weekly Food104 Magazine 2024年3月6日号

メルマガバックナンバー

このマガジンは王利彰の率いるフードサービスコンサルタント会社

有限会社清晃(せいこう)が提供しています。

https://www.food104.com/発行人の王利彰は、

その他に2011年4月より2015年3月まで関西国際大学教授に就任し、

新しく発足した人間科学部経営学科のフードビジネスを担当していました。

2004年4月から2009年まで立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の教授を務め、

F&Bマーケティング、サービス・マーケティングなどを教えていました。

立教大学観光学部、杏林大学外国語学部応用コミュニケーション学科観光文化コース、

韓国のSejong大学大学院フランチャイズ学科、女子栄養大学・短期大学、会津大学・短期大学等でも非常勤講師の経験があります。

2012年9月に脳梗塞で倒れ、重い嚥下障害を患っており、その顛末と嚥下対策は「月刊厨房」で1年間記事を連載しました。

フードコンサルタント王利彰は長年「メーリングリストfspro」で業界関係者と双方向のコミュニケーションをしてきました。現在は、Facebookのオンラインサロンへ移行。

FSPROメーリングリスト(外食産業情報“無料”オンラインサロン)

(https://www.facebook.com/groups/280530300281763)

外食産業でご活躍の皆さまはもちろん、卒業された方々の経験や知識も共有していただける場になるよう、皆様からの投稿をお待ちしています。

● 世界・日本各地の食情報

● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー

● 食ビジネスニュースリリース

● 日本外食ニュースと米国外食ニュース

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● 世界・日本各地の食情報

1)食の宝庫九州から上田さんです

【街のうどん店 三勝】

福岡博多は、日本のうどんの発祥の地です。博多駅の北側にある聖一国師が開いたとされる承天寺には、「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑 が建てられています。 仁治2年(1241年)に円爾(聖一国師)が宋から帰国した際に技術を持ち帰ったとされ。承天寺には詳細な製粉法を記した古文書水磨の図が残っています。

うどん県として日本一を謳っている香川県より当然古いのです。

ということで、街中には、うどん店があちこちにあります。専門店やチェーン店に加えて町の食堂にも、うどんメニューを置いています。

福岡市東区箱崎は、筥崎宮の門前町。秋の放生会には7日間で100万人も参拝者が訪れます。東浜ふ頭や箱崎ふ頭の港湾施設、各種工場などもあり下町感もあり、国道沿いの大型店やチェーンの飲食店が並びますが、ちょっと入り込むと住宅街が広がり、昔の福岡市電の路面電車が走っていた軌道を変更した市道沿いには、小さな飲食店が並び市民に愛されています。

筥崎宮近くにある、「三勝」もそのひとつ。

外観は、昭和28年創業当時のままではないにしても年季が入っています。店内はテーブルのみ。昼時なので、ほぼ満席。相席を求められます。もちろんOKです。

選んだのは、うどんとカツ丼のセット。小ぶりですが、甘い卵たっぷりでとじたカツ丼と、天かすとねぎのうどん。麺は仕入れでやわやわだけど、出汁はしっかりと取ったもので美味しく全汁。カツ丼も、ちょうど良い量で満足できました。

実は、この店有名なのは、ざる蕎麦で、2.5玉の山盛りで提供されます。

先代の頃から、お客さんにおなか一杯になってほしいという思いを継続しているそうです。

当然、単品のカツ丼もおなか一杯になりそうです。セットにして正解だったかな。

粉から造るうどん店、冷凍麺で展開するチェーン店、いろいろな店がある中で、一定の存在感を持つ、地元に愛される店。ずっと残っていて欲しいと思いました。

食べログ 三勝

https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400201/40010011/

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。

国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター

上田和久 facebookは

https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野     

 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。

 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。

 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。

 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

2)FBプロデューサー日記 301回目

ヒルトンF&Bマスターズ2024

2024年2月27日(火)-28日(水)の2日間、ヒルトン料飲コンテスト「F&Bマスターズ 2024」の日本・韓国・ミクロネシア地区決勝大会がヒルトン東京ベイで盛大に開催されました。

Hilton

https://hiltonhotels.jp/

本大会は、アジア太平洋地域におけるヒルトングループの従業員を対象とした知識、技術、創造性を競うイベントであり、今年で8回目の開催。

今回も、フロリレージュの川手寛康シェフと一緒に料理審査を行いました。

フロリレージュ

「ミシュラン」2つ星だった青山の店を閉めて、昨年麻生台ヒルズへ移転。

「世界のベストレストラン50」では27位に輝く、世界的な人気シェフのお店です。

https://www.aoyama-florilege.jp/

「F&Bマスターズ」は、料理、ワイン、ミクソロジー、バリスタ、写真まで、幅広い分野での才能を発掘し、表彰することを目的としているヒルトンの人材育成プログラムです。

今回は、日本、韓国、そして新たにミクロネシア(グアム)からも参加があり、過去最多の24ホテル119名のマスターズが6部門で技を競いました。

料理部門は朝8時からスタートし、夕方17時頃まで審査が続きました。

22人全ての厨房審査、試食の料理審査、プレゼンテーション審査を行い、最終結果については、僅差だったためディスカッションを重ねました。

3回目ですが、回を重ねるたびに、全体としての料理の力量が上がっていることを実感します。初年度は厨房審査で減点となる人が多かったのですが、今年は大きなミスもなく、衛生管理や作業性も上がっていました。そして、どの料理も美しく、美味しいのです。時間が足りなかった、緊張してしまいミスがあった、慣れない厨房機器のトラブルがあったものの、全てのホテルの完成品の美しさ、美味しさは、ヒルトングループの人材育成の成果です。ホテルグループとしての底力が上がっていることを感じました。

今回、3部門で優勝したのは、ヒルトン小田原リゾート&スパでした。

ヒルトンはブッフェしか無いホテルが多いのですが、ぜひコース料理を食べてみたいと思わせる素晴らしい料理人がいました。

ホテル利用客へ、高品質な料飲体験を提供することは、リピーターを産むことができ、大きな差別化要素です。そしてヒルトンは昨年、「働きがいのあるグローバル企業」ランキングで初めて第1位に選出されたそうです。しっかりと人材育成を行なっているヒルトングループで観光ビジネスのスタートを切ると将来が明るくなります。転職の多い業界ですが、しっかり学べる環境と働きやすさで、私が学生たちに就職先としてオススメした企業です。

学生の皆さん、ぜひチャレンジしてくださいね!

【プロフィール】

石川史子 Ishikawa Fumiko (旧姓 戸田)

株式会社FOOD FIELD CREATIVE

facebook  https://www.facebook.com/ffcnippon/

HPとblog  http://ffcnippon.com/

 東京都生まれ。立教女学院中学・高校を経て立教大学理学部化学科を卒業後、東京ガスに入社。2010年、業務用厨房ショールーム「厨BO!SHIODOME」開業を担当、王先生と最適厨房研究会などでご一緒させていただきました。

お客様へのプレゼンや、HCJなどの展示会では、有名なシェフの方にご出演いただき、厨房設計を支援できる私はフランス料理界のシェフにかわいがられるようになりました。

 フードビジネスプロデューサーとして独立して8年、おかげさまで活動の幅を広げています。リケジョとしての能力を活かし、厨房機器メーカー、フランス料理界、東京都や北海道、福島県などの生産者支援や、オーガニック農業の推進、観光、料理、厨房業界のPRに幅広く取り組んでいます。

さらに、農林水産省 令和5年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イ令和ノベーション対策)受託事業、北海道びえい農泊 DX推進協議会の事務局長になりました。丘のまちびえいから、美味しいものの情報をお届けします。

王先生のFSPROでニュースクリップを担当するインターン生、募集中です!

びえい農泊 DX推進協議会 事務局長

東京都農林水産振興財団 チャレンジ農業支援センター販路開拓ナビゲータ

福島県楢葉町6次産業化アドバイザー

MLA豪州食肉家畜生産者事業団 ラム肉PR大使「ラムバサダー」

全日本司厨士協会 埼玉県本部 広報企画部長

全日本司厨士協会 東京地方本部 協賛会員

フランス料理文化センター アミティエグルマンド 会員

ホテル&ホスピタリテイビジネス衛生管理実践研究会 監事

立教学院諸生徒礼拝堂ハンドベルクワイア OBOG会会長

立教大学観光クラブ理事、校友会企画委員

調理技術教育学会 会員

一般社団法人 日本商環境デザイン協会 正会員

深沢アート研究所 マネージャー

東京お米サロン

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大橋美奈子さんのオンラインセミナーご案内

3/14(木)ホワイトデーに、大橋美奈子さんのオンラインセミナーが行われます。

参加費無料なので、気になる方は下記フォームからお申し込みをお願いします。

開催日時:2024年3月14日(木)14:00-16:00

申し込みフォーム

https://forms.gle/BJWBW6LA1F65S7CS9

イタリアで注目される農泊、世界最大級の農泊展示会レポ 

イタリアで2024年2月に開催された農泊の展示会 「アグリ&スロートラベルエキスポ」の様子などを交えて、イタリアではなぜ農泊(アグリツーリズム)が盛り上がっているのか?

大橋美奈子さんのイタリアレポートを聞きながら、農泊に関心のある参加者とディスカッションを予定。

講師:大橋美奈子氏

有限会社ダ・プーリア代表。イタリアの食料庫とも言われるプーリアの豊かな食材とシンプルながら滋味深い郷土料理に魅了され、プーリアの農民文化を伝える活動を続ける。大分県佐伯市の地域おこし協力隊として南イタリアと九州の類似点、相違点を探求しつつインバウンド 対策を推進する傍ら、佐伯に本格的なプーリア料理店を開くべく、プーリアと大分の2拠点活動を展開中。 

参加費:無料

定員:50名

申し込み締切:3月13日(水)まで

本事業は、農林水産省の農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)のうち、農山漁村発イノベーション推進事業(農泊推進型)を活用して取り組むものです。

お問い合わせは下記までお願いします。

びえい農泊 DX推進協議会 事務局長

石川史子

080-4116-7041  info@food-creative.com

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3)飯田真弓さんより22回目の記事です

【パリのグルメ4】

4回ほどホーチミンのお話に脱線しましたが、再びパリのグルメ話に戻ります。

パリならではの外食の楽しみは、パラスにあるような5つ星の豪華なレストランや、街の食通を唸らせるビストロやワインバー、そして気軽なカフェ、と選択肢がたくさんあります。もちろん寿司や韓国料理など国際色のある飲食店も多く見かけます。フランスと言えば、こういったレストランで、ワインを片手にゆっくりと食事をする、というスタイルでしたが、近年、短時間で食事を済ませるという時代のニーズに合わせ、もっと手軽な食事が登場しています。

とても早く食べることをフランス語では、「manger sur le pouce、親指の上で食べる」と言います。ナイフフォークを使わずに、手で掴んで食べて指をなめるようなイメージで、パリにおいては、ハンバーガーやサンドイッチ、ケバブなどがこのファストフードにあたります。当初こういったファストフードは、カフェ文化のあるパリ市民からは拒絶反応がありましたが、現在は若者を中心に受け入れられ、すっかり市民権を得ています。

その代表格であるマクドナルドやバーガーキング、サブウェイ、ドミノピザやピザハットなど世界的なファストフードのチェーンはひと通り揃っていますし、ベルギー生まれのQuickというハンバーガーチェーンや、同じくブリュッセルが一号店のEKKIというオーガニックのサンドイッチやサラダ、スープや総菜、ベーカリーを揃えたチェーンも多くの店舗を展開しています。

Quick:

https://www.quick.fr/produits/burgers

EKKI:

https://www.exki.com/fr-fr/home

各チェーンは、食にこだわりを持つフランス人に合わせてローカルカスタムのメニューを販売するなど、工夫を凝らしています。

例えば、ハンバーガーのチェーンでは、牛肉をフランス国産とアピールしています。チーズの国フランスですので、チェダーやエメンタールなど、いくつかのフランス産ナチュラルチーズから好みのチーズを選択することができます。プロセスチーズはあまり見かけません。

期間限定のおすすめも、ビーフの上にフォアグラをトッピングしたロッシーニ風など、まるでフランス料理のメインディッシュを挟んだようなメニューが登場します。サイドとして選べる生野菜のサラダでさえ、さすがフランス、マーシュやベビーリーフなど見た目美しく提供されています。日本で提供されがちな、洗って脱水し過ぎた塩素の匂いのする味気ないレタスや、キャベツでかさ増しされたサラダとはだいぶ違います。

さらにメニューだけでなく、店舗の外観もパリの街に溶け込むように工夫され、店内も街並みとのギャップが無いようにシックな色合いにしたりと、文化や歴史を尊重した配慮がされています。サン・ラザール駅のマクドナルドは歴史的建造物の中で営業していますが、その代表です。ただし、チェーンがさまざまな努力をしても、ファストフードを嫌悪する層は多くいます。それもフランスならではです。

超ローカルですが、面白いのはファラフェルの専門店です。フランスは歴史的に移民を受け入れて来ましたので、多くの食文化が流入しました。移民街はパリの東側、中心部を少し離れたエリアに広がっています。ユダヤ系、アラブ系、アフリカ系、インド系、パキスタン系、アジア系などの移民が様々な地区で生活をしています。

中でも、フランスはイスラエル、アメリカに次ぎ3番目、ヨーロッパでは1番のユダヤ人大国です。パリの3区、マレ地区にはユダヤ人が多く住み、ユダヤ人街となっています。ロジェ通りはイスラエル料理のファストフードであるファラフェル料理の店舗が軒を連ね、激戦区となっています。

ファラフェルは豆とスパイスを丸めてあげたコロッケです。元は白いんげん豆を使ったエジプト料理ですが、ユダヤ人によりひよこ豆を使う形に進化し、イスラエル料理となりました。このファラフェルをファストフードとして、食事性を高め、片手で簡単に食べる形にしたのがパリのファラフェルサンドです。

大きな丸いピタパンを二つにカットし、そのポケットに、千切りにした紫キャベツ、玉ねぎ、きゅうりやトマトなどの大量の野菜と、揚げたてあつあつの茄子とゴルフボール大のファラフェルを詰め、仕上げに白ごまベースのタヒニソースをかけます。好みで辛くスパイシーなチリソースを追加することもできます。

手渡されると、ずっしりと重く、ベジタリアンメニューであるこのファラフェルサンドは、ヘルシー志向のパリジャンに大人気です。製造を行うオープンなコールドテーブルは店頭のいちばん目立つところ、行列の目の前にありますのでシズル感が半端なく、これに誘われたお客様が、さらに行列を長くしています。

このファラフェルサンドを片手に、マレ地区のおしゃれな雑貨屋を探検するという楽しみは病みつきになります。パリに行った際にはこのローカルグルメをぜひ体験してください。

おすすめのファラフェル店:ラス デュ ファラフェル/L’As du Fallafel

https://en.wikipedia.org/wiki/L%27As_du_Fallafel

イスラエル親善協会のHPにファラフェルのレシピがあります。

https://japan-israel-friendship.or.jp/special/food/310/#

【経歴】

「世界中の美味しいものを食べ歩きたい!」

幼い頃から、よく言えば食への探求心が強く、本当のところただの喰意地のはった究極の食いしん坊で、さまざまな専門料理を「食べる、作る」経験を積んでまいりました。10歳の頃には近所のお母さんたちに公民館で料理を教えるほどの特異な子供でした。

そしてそんな喰意地の夢を叶えるために最初に選んだ職業はなんと航空会社の客室乗務員、CA。JALに入社し、目的の食はもちろん、最高峰のホスピタリティとチームワーク、徹底したマニュアルオペレーションと教育システム、ブランドエンゲージメントを習得することができました。国内および国際線パーサーまでを経験できたのはありがたいことです。

思いのほか真面目にフライトする一方で、ついたあだ名は「空飛ぶ胃袋」。お給料のほとんどとフライト以外の余暇はすべて食べることに費やしていました。当時はバブルのさ中でしたので、高価な食事をご馳走になる機会もありましたが、とにかく自腹でピンからキリまで胃袋と時間の許すかぎり食べ歩きました。国内のみならず、CAの特権を活かし、「飛んで行ける全ての地」においてさまざまなジャンル、規模のレストラン、ストリートフード、市場や小売店などを訪れることに多くの時間を費やし、食体験を深めていきました。

帰国するスーツケースの中はいつもスーパーで買った食材でいっぱい、検疫で時間がかかるので先輩たちにはとても気を遣いました。同期が蝶よ花よと扱われ、いわゆる玉の輿に乗っていく中、「エンゲル係子」のあだ名もつき、とても対照的な20代を過ごしました。

その後、当時経験する機会の少なかったインド料理と文化をどうしても学びたいと、一念発起、なんとインドの財閥系商社に転職し、2年間を30年前のニューデリーで過ごしました。30年前のインドは想像を絶する世界、生活の近代化のレベルで言えば、若い女性が住むにはかなり厳しい環境でした。そのような中、インドだけでなく、周辺国チベットなどまで足を運び、食を経験しました。追ってこのお話もお伝えしたいと思います。

帰国後、創業者との縁あって日本発祥、海外にもモスバーガーを展開するモスフードサービスに入社しました。「世の中にないものを作る」をモットーに、当時圧倒的なプロダクトアウト力を備えると有名でしたこの会社の商品開発部門の黄金期に加わることができたのです。世界中での食体験を発揮するに最高の環境をいただきました。また、多様な新規事業のメニュー開発、商品企画、海外事業など幅広い経験を積むことができました。このお話も興味深いかと思います。

一方でプロダクトアウトとは真逆の世界、ブランディングとマーケティング戦略を軸に経営戦略を策定、実践を学ぶ環境に身を置き、スキルを身に着けました。その結果、一度は自身のブランドを立ち上げ、経営を行うことが必要と考えて独立。オーナーシェフとして東京都中央区に、無名のところから飲食店を開業しました。

2年近くほとんど休みも取らず毎日オープンキッチンに立ち、生のお客様と対峙することで多くの事を学びました。努力が実り、短期間で複数店に展開しました。何より嬉しかったのが、後輩シェフ達を育てることができたことです。同時に専門誌への執筆や企業様へのブランド立ち上げ、業態、メニュー開発などコンサルタントとしての事業も開始いたしました。

このコンサルティング事業をきっかけに、米国大手ハンバーガーチェーンのWendy‘s、世界最大店舗数のサンドイッチチェーンSubwayの国内展開のみならず、アジア地域においてのR&Dイノベーション、調達サプライチェーン、品質管理と食の安全を統括する機会をいただきました。世界に展開する米国2大チェーンの本社と働くことで世界の最先端を知ることができました。また、のべ2000以上の工場を視察、監査した実績がありますので世界中のあらゆる工場や生産現場を熟知しています。

さらに、Subwayにおいては店舗、現場を主役とするための営業、オペレーションの統括も任され、約10年にわたる負のスパイラルからの脱出、V字回復を2年間で成し遂げました。グローバルレベルのチェーンビジネス、FCビジネス、その手法とさまざまなパターンを横断的に熟知するに至りました。

現在は飯田真弓事務所を開設し、バリューチェーンの専門家として、サプライチェーンの上位概念であるバリューチェーンおよび各機能の評価、課題解決、戦略策定や実行など、外食のみならず、さまざまな企業様の成長を目指して寄り添い、お役立ちをさせていただいております。

趣味は筋トレとゴルフ。どちらも変態レベルでストイックに攻め、体脂肪率10%未満を常にキープ。ゴルフは2年で90切り。「健やかにしなやかに歳を重ねるコツ」や、「食べても太らない身体作りのヒント」もお伝えできると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

飯田真弓

飯田真弓事務所 代表/ フードサイエンティスト/バリューチェーン構築プロフェッショナル

miida@craft-wine.com

https://www.facebook.com/iida.mayumi

(一般社団法人)全日本食学会会員

http://aj-fa.com/

(公益社団法人)日本ヘルスケア協会会員

https://jahi.jp/

ライザップBODY MAKEアンバサダー

【特記】

・品質管理、食の安全分野における専門性/GFSIの主要認証、BRCG(旧BRC)ASIAアドバイザリーボード(HACCP,ISOなど食の安全、管理領域含む)

https://www.brcgs.com/

・フードサイエンスおよび官能評価技術/英国グローバルリソースであるLEATHERHEAD FRにて取得

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● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー

 読者の皆様のご意見・要望・質問・情報・欄を作成しました。皆様のご意見・要望をぜひお送りください。匿名で掲載させていただきますので忌憚のないご意見をお聞かせください。また皆様が見聞き体験した外食・食材情報もお知らせください。

 このFOOD104を支えてくださっている組織にFSPROと言う食の世界の専門家の方が500名ほどいらっしゃいます。皆様のご質問・疑問に答えられるようになっておりますので、ご遠慮なくご質問などをお寄せください。ちょっと時間はかかりますが回答させていただきます。

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● 食ビジネスニュースリリース ————————————■□

3月1日-3月6日

■セブン&アイ/千葉県松戸市に新コンセプト店舗「SIPストア」オープン

流通ニュース

■ラーメン・カレー・定食/1月既存店丸亀製麺9.5%増、王将フード5.5%増

流通ニュース

■日本百貨店協会/1月の売上高は23カ月連続プラス7.1%増

流通ニュース

■日本フードサービス協会/1月の外食売上9.6%増、消費は二極化

流通ニュース

■日本百貨店協会/1月の外国人売上105.9%増の399億円

流通ニュース

■ロイヤルホールディングス社長に聞く コロナ経てどうなる外食

テレQ

https://www.tvq.co.jp/news/news.html

■和倉温泉「加賀屋」グループ4旅館、従業員100人がレストランなどに出向へ…再開見通し立たず

読売新聞オンライン

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240302-OYT1T50058/

■3月1日(金)中野マルイ(本社・創業の地)B1Fに、東京産にこだわった青果専門店「東京定松」がオープンします。

東京都は「道の駅」が少なく、特に都心部でいつでも購入できる場所がありません。今回、築地「定松」が東京産農産物流通促進事業で選ばれ、東京野菜を直営店で常に置くこと店を開店します。

さらに、八王子の生産者小山さんが作った受発注システムを使用して発注を行い、定松が自社便で集荷をしています。

「定松」は、114年の歴史がある豊洲の卸さんです。市場で仕入れて業務用販売をするだけではなく、顔の見えるこだわりの生産者から美味しい農産品を仕入れ、食にこだわる料理人や、消費者へダイレクトにお届けするバリューチェーンを構築中で、今回は「美食の街・東京2030」を目指す最初の今年度の取り組みの集大成が詰まった店になっています。

東京都の生産者から直接届いた農産品や、都内製造で美味しいと評判の加工品が並んでいますので、ぜひ足をお運びください!

そして、隣のお店も中央線沿線の有名店が中野に初出店です。魚・肉・グローサリーも含めて楽しくお買い物ができる場所です。

中野マルイに食の専門店「ダイドコテラス」がNEWオープン!

株式会社丸井グループ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003396.000003860.html

■今回紹介するのは沖縄近海で取れるトビイカの「海人イカ煎餅」です。

沖縄県内では昔からもちもちとした歯応えや甘みが特徴のソデイカが人気で、トビイカは敬遠されあまり食べられていないのが課題でした。そんな美味しく沢山獲れる未利用魚トビイカの美味しさを知ってもらうためにイカの風味が香ばしい「海人イカ煎餅」は開発されました。

地球温暖化や海洋プラスチックの問題に加え、一定の種類の魚しか食べられていない問題も海の課題のひとつです。新たな需要と供給を生むことで地域経済の活性化にもつながるのではないでしょうか。【M.M】

美味しいのに食べられていないトビイカを知ってほしいサクサクで風味溢れる「海人のイカ煎餅」発売!

海と日本プロジェクト広報事務局

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002447.000077920.html

■「燻製茶」の試飲も楽しめるイベントが下北沢で開催されます。

お茶の製造・販売を行う株式会社宇治田原製茶場が製造する、日本茶に燻製の煙を纏わせたお茶「KUNtea」の試飲会及びKUNtea茶割メニューの提供が、3月2日3日に(tefu)lounge shimokitazawaにて開催されるフード、アート、音楽が楽しめるイベント「PHRA PRA」にて行われます。

お茶の試飲だけでなく、下北沢にお店を構えるカフェgrassでは限定のKUNtea茶割メニュー、限定出店する渋谷のタイ料理屋phrapradeangではタイ料理と相性抜群のKUNteaを楽しむことができるそうです。

「心をゆっくりとほどいていく、心をゆるませる嗜みtea」というコンセプトのKUNtea、時間を気にせず、気軽にアートや音楽も楽しめるイベントへの出店は、商品だけでなくコンセプトもより認知してもらうきっかけになりそうですね。【K】

3/2・3/3(tefu)lounge shimokitazawaにてKUNteaが試飲会を開催

 (tefu)lounge shimokitazawaに構えるgrassにて2日間限定KUNtea茶割もメニュー化。渋谷・プラプラデーンのタイ料理とDJも入り、食べ合わせも楽しめるイベント。

株式会社 宇治田原製茶場

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000106857.html

■カルビー株式会社から人気ゲーム「スプラトゥーン3」とコラボした新商品「ポテトッチプス イカスミ色のコンソメパンチ」が発売されます。

コンソメ味は「うすしお」、「のりしお」に次ぐロングセラー商品であり、スパイシーでクセになる味が特徴です。実際の商品は「スプラトゥーン3」内でキャラクターがポテトチップスにインクをかけたように黒く染まった見た目になっています。合わせて「スプラトゥーン3」のゲーム内でもポテトチップスフェスが開催される予定です。

同フェスに合わせて自分の好きなポテトチップスを食べながら友人とフェスを楽しんではいかがでしょうか。【M.M】

任天堂の人気ゲーム「スプラトゥーン3」とのコラボレーション商品登場!イカスミ色素を使って黒色になった『ポテトチップス イカスミ色のコンソメパンチ』

カルビー株式会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001278.000030525.html

■「北海道産スキムミルク」の魅力を伝えるイベントが開催されます。

ホクレン農業協同組合連合会は、北海道産牛乳・乳製品の需要拡大運動「ミルクランド北海道」の一環として、2024年3月を「北海道産スキムミルク普及月間」とし、生乳や牛乳から作るスキムミルクの美味しさを味わってもらうイベントをリアル、オンラインにて開催します。

3月1日には北海道産スキムミルクで作る「濃厚ミルクサンド」のクッキングライブをABCクッキングスタジオ公式インスタグラムから生配信、3月20日には「うしさんミルク白玉お汁粉」の作り方を学ぶ親子料理教室を開催など、スキムミルクを堪能できるコンテンツが用意されているそうです。

知ってはいるものの、普段手に取る機会は少ない「スキムミルク」、栄養価や保存性の高さなどの特長があり、防災備蓄へも活用できる点などを改めて発信できる機会になりそうですね。【K】

【2024年3月は北海道産スキムミルク普及月間】

2024年3月の1か月間、北海道産スキムミルクの魅力をたっぷり伝えるイベントを開催!

株式会社エービーシースタイル

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000061241.html

■「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物の物語」とのコラボアフタヌーンティーが開催されます。

ホテルテラスザガーデン水戸は、茨城県立近代美術館で開催されている英国キュー王立植物園「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物の物語」とのコラボレーション企画として、「ボタニカル・アフタヌーンティー」を4月14日まで開催しています。

ピンクと黄色の市松模様が鮮やかなイギリスの伝統菓子「バッテンバーグケーキ」やスポンジとフルーツを層状に重ねた「トライフル」、アフタヌーンティーに欠かせない一口サイズの「キューカンバーサンドイッチ」など、英国のクラシカルなスイーツプレートとライトミールプレートに、3種のスコーンが楽しめるアフタヌーンティーになっているそうです。

食を彩るボタニカル・アートからイギリスの歴史や食文化をひもといていく企画展だからこそのコラボレーションですね。植物のグリーンの背景が映えるイメージ画像も鮮やかで春らしく、目に留まりました。【K】

【ホテルテラスザガーデン水戸】茨城県近代美術館とのコラボレーション企画「ボタニカル・アフタヌーンティー」販売開始

英国キュー王立植物園「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物の物語」とのコラボレーション企画

株式会社長寿荘

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000077419.html

■今回紹介するのはお腹に優しい牛乳「鈴鹿山麓育ちのA2ミルク」です。

A2ミルクはβカゼインA2のみを含むことで従来のものより消化されやすくお腹に優しいのが特徴です。そのため牛乳を飲むとお腹の調子が崩れてしまう「乳糖不耐症」の方も美味しく飲めるため近年注目されています。そんなA2ミルク、「鈴鹿山麓育ちのA2ミルク」をオイシックス・ラ・大地株式会社が2/29から販売されます。

販売方法は単品での発売のほか、定額サービスで定番商品も一緒に頼める「牛乳とか飲み放題」でも購入することができます。誰でも美味しく飲める牛乳で健やかな生活を送ってみてはいかがでしょうか。【M.M】

牛乳のネクストトレンド! おなかにやさしい牛乳「A2ミルク」「鈴鹿山麓育ちのA2ミルク」 Oisixで販売開始(2/29から)

オイシックス・ラ・大地株式会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000855.000008895.html

■「獺祭」とのペアリングが楽しめる特別ディナーが開催されます。

横浜パークホテル68階 日本料理「四季亭」にて、山口県の旭酒造株式会社が製造する日本酒ブランド「獺祭」と日本料理のペアリングディナーが楽しめる「獺祭ディナー」が、4月9日の1日限定で開催されます。

「獺祭 磨き その先へ」、「純米大吟醸 磨き二割三分」をはじめ、ソムリエがおすすめする獺祭に合わせた特別なディナーに加え、四代目蔵元の桜井一宏氏をゲストスピーカーに迎え「獺祭」にまつわるエピソードも楽しむことができるそうです。

国内外問わず人気の高い「獺祭」を日本料理とのペアリングで楽しめるこの1日限定のディナーは、日本酒や獺祭のファンだけでなく、外国人観光客にも注目のイベントになりそうですね。【K】

【横浜ロイヤルパークホテル】獺祭とのペアリングを楽しむ特別なディナーコースを提供/1日限定「獺祭ディナー」開催

68F日本料理「四季亭」

三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000732.000039557.html

■デニムの聖地、岡山からアパレルブランドと老舗饅頭屋のコラボ商品を紹介します。

青木被服株式会社はジーンズ縫製工場として創業60年を迎える老舗ブランドです。同社はウエスト部分が調整可能な国産ジーンズや優しい肌触りが特徴なシルクデニムなど数多くのユニークな商品を展開しています。

そんな青木被服株式と、良質な備前米を使い180年以上愛されている伝統の老舗饅頭屋大手まんぢゅうとのコラボ商品は、和を感じる着物Tシャツにバッグに大手まんぢゅうカフェに飾られている絵画をプリントしたものになっています。

春の足音が近づいてきているこの季節に独特なシルエットと目を惹くバックデザインのTシャツ、素敵ですね。【M.M】

岡山の老舗企業「青木被服」「大手まんぢゅう」が異業種コラボ第二弾を発表。互いの特徴が見え隠れする遊び心満載の着物Tシャツを販売開始!

青木被服株式会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000056833.html

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● 日本外食ニュースと米国外食ニュース

最新の情報は私のfacebookに掲載していますのでご覧ください。

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<日本外食ニュース>

柏原光太郎(カッシー)さん発行の飲食業界ニュースまとめのリンクです。

 柏原さんは、文芸春秋の編集者として活躍され、2023年3月末で定年退職。1967年から続くグルメガイド『東京いい店うまい店』(私が愛用していた信頼のおけるグルメ本です)の編集長を務め、自身もグルメとして知られる有名な方です。

「文春マルシェ」は柏原さんと食通販サイト「セコムの食」伝説のバイヤー猪口由美さんがタッグを組んでいます。「セコムの食」は残念ながら閉業。そこで「文春マルシェ」では、これまでが猪口さんが築き上げたおいしいものの人脈に、柏原さんの有名シェフの人脈がプラスされていて、魅力たっぷりに紹介されています。

おいしいは、ニュースだ

「文春マルシェ」

https://shop.bunshun.jp/store/top.aspx

2018年1月に「日本ガストロノミー協会」を設立し会長に就任しています。

食べログフォロワー数5万人。

https://tabelog.com/rvwr/kotarokashiwabara/

飲食業界ニュースまとめ #1435 2024/2/29

https://note.com/kassie/n/n92bce93bf968

飲食業界ニュースまとめ #1436 2024/3/1

https://note.com/kassie/n/nacbcb62501ed

飲食業界ニュースまとめ #1437 2024/3/2

https://note.com/kassie/n/ndd7a07be3475

飲食業界ニュースまとめ #1438 2024/3/3

https://note.com/kassie/n/nc2d2cd43d435

飲食業界ニュースまとめ #1439 2024/3/4

https://note.com/kassie/n/nef18845012d8

飲食業界ニュースまとめ #1440 2024/3/5

https://note.com/kassie/n/n877f959ce091

飲食業界ニュースまとめ #1441 2024/3/6

https://note.com/kassie/n/n47f7c69d1e15

みんなの経済新聞

https://minkei.net/

日本食糧新聞社

https://info.nissyoku.co.jp/

プロの視点(日本食糧新聞社)

https://news.nissyoku.co.jp/column

東洋経済オンライン 外食

http://toyokeizai.net/category/restaurant

フードスタジアム

http://food-stadium.com/

フードリンク

http://www.foodrink.co.jp/news/

フーズチャンネル

https://www.foods-ch.com/gaishoku/

日本経済新聞

https://www.nikkei.com/

流通ニュース

https://www.ryutsuu.biz/

M&A NEWS 食品・外食

https://ma-times.jp/category/manews/food

日本能率協会展示会(FOODEX、HCJ他)

https://www.jma.or.jp/website/exhibition.html

リテールテック

https://messe.nikkei.co.jp/rt/

<米国外食ニュース>

QSR マガジン

NRN紙

http://www.nrn.com/

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有限会社清晃(せいこう)業務内容

王利彰 経歴

ご質問、ご相談はeditor@food104.comにお寄せ下さい。

実務的な仕事だけでなく、外食産業を基礎から学びたい、家業の飲食業を企業にしたい、家業の飲食業を継承したい、外食産業に将来就職したい、

将来独立して飲食業を経営したい、将来外食企業の経営者になりたい、

と思っている方にお勧めするのは、

関西国際大学人間科学部経営学科

http://www.kuins.ac.jp/old_faculty/management.html

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科

https://business-school.rikkyo.ac.jp/

立教大学ホスピタリティ・マネジメント講座(毎年9月~12月、30回、受講料5万円)

http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kanken/

大学で外食を含む観光分野をきちんと学びたいという方は

立教大学観光学部

杏林大学外国語学部観光交流文化学科

等で学ぶことをお勧めします。

https://www.rikkyo.ac.jp/undergraduate/tourism/

http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/faculty/foreign/

王利彰の長年蓄積した調理機器開発のノウハウは最適厨房研究会

http://saitekiken.jp/saitekichubo/

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