weekly Food104 Magazine 2008年6月18日号

メルマガバックナンバー

● FSPRO旬の味を喰らう会のご案内
● 日本外食ニュース
● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報
● 食ビジネスニュースリリース
● 王利彰のレストランチェック

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● FSPRO旬の味を喰らう会のご案内——————————–■□

そろそろ初夏ですね。初夏の魚と言えば鮎です。鮎の本場琵琶湖を題材に子鮎
鮎、ビワマス、を初め、珍しいブルーギル、オオグチバス等を佃さんに調達を
お願いしました。琵琶湖には流れ込む河が多く、そこで取れる子鮎は最高です。
ご期待ください。

■ FSPRO旬の味を喰らう会「琵琶湖三昧」のご案内

いよいよ初夏ですね。魚も、この時期に旬を迎えるものも多くあります。そこ
で、今回はちょっと変わった産地をテーマにしようかと思います。

さて、みなさんは、NTV系で夏に放送される「鳥人間コンテスト」というのを
ご存知でしょうか。その舞台は、琵琶湖でしたね。なんと、今回は、その琵琶
湖を選びました。この琵琶湖は、今、特定外来魚種に分類されているバス類、
ブルーギルが繁殖したために、琵琶湖の生態系が崩れ、これまで漁獲していた
魚の減少が叫ばれています。

そうした中で、先般、この琵琶湖で「豊かな海づくり大会」というものが天皇
皇后両陛下ご臨席のもと開催されました。その席上、天皇陛下が心を痛めてお
られる件についてお話があったとのことでございます。ご心痛の原因は何かと
申しますと、実は、琵琶湖をわがもの顔にしているブルーギルは、天皇陛下が
食糧となる水産物として御持込みあそばされたことにあるのだそうです。

現在、琵琶湖では、特定外来魚種であるブルーギルやブラックバスが駆除対象
魚となり、毎年処理されています。そのお陰で、増えすぎたブルーギルやブラ
ックバスの生息数も近年減少してきているようです。ようやく琵琶湖の生態系
も人為的な駆除の結果落ち着きを戻し始めたそうです。

ところで、琵琶湖にはいろいろ美味しそうな魚があることはご存知でしょうか。
あるならば、我々としては琵琶湖を味わわない手はないと思い、今回は琵琶湖
をテーマに選びました。

さて、どういう魚をメインテーマにしようかと考えたのですが、この会にふさ
わしい魚がありました。それは、ビワマスと呼ばれているサケ科の魚です。こ
のビワマスは琵琶湖に生息しています。シロサケの場合、稚魚が海に下って、
海で成長して、川に遡り産卵するという一生を過ごすのですが、ビワマスも同
じような回遊をします。川で生まれたビワマスの稚魚は、琵琶湖に下って成長
し、そして川に遡り産卵するのです。したがいまして、今、琵琶湖で漁獲され
るビワマスは、いわゆる索餌回遊(専門的に言うと。餌を食べながら成長する
時期)をしている時期であり、シロサケでいえば「トキシラズ、または鮭児」
の時期に当たります。ということは、もう皆さんにはお話をしなくてもお分か
りいただけると思いますが、まさに、脂が乗ったおいしい旬のビワマスを刺身
等で食べられるのです。

そして、二つ目は、琵琶湖といえば有名な魚としては湖産のアユです。初夏の
時期は、まだ子アユの時期になりますが、この子アユを皆さんに召し上がって
いただこうと思います。

最後に、当然ながらブルーギル、オオグチバスをちょっとだけ味わっていただ
こうかと考えています。先ほども書きましたように、ブルーギルは天皇陛下が
おいしいと思われ、日本に持ち込まれた魚なのです。我々の場合、イメージだ
けが先行してしまって、単なるルアー釣りの対象としてのみしか考えられてい
ませんが、料理方法次第で白身で上品な味になると言われています。今回は、
一夜干しのような形に調理をしていただき、食べてみようと思います。もちろ
ん、オオグチバスも、おいしい食べ方をご存知の方がおりますので、その方に
調理方法を教えていただき、食してみようと思います。今後、琵琶湖の生態系
が温暖化等によって変わってきたときに、重要な資源となる可能性のある魚で
す。冒険かもしれませんが、一度食してみませんか?

なお、毎度のことながら、天気次第で変更もありますので、その際はご容赦下
さい。

○開催日時:平成20年6月25日(水)午後7時~
場所:莫莫居鶯(ばくばくきょ うぐいす)
〒171-0021 豊島区西池袋1-18-1五光ビル地下1階
TEL:03-3987-0085 *店長 岡添(おかぞえ)
URL: http://www.bakubakukyo.com/

○会費:5,000円

○申し込みは以下のフォームで王まで( oh@sayko.co.jp )お願いします。

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FSPRO旬の味を喰らう会「石川県漁協輪島支所三昧」に参加をします。
(Food104マガジン読者)
ご芳名
御社会社名
人数
メールアドレス(連絡先)
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● 日本外食ニュース ———————————————-■□

■ 東京都心部に小型うどん店、九州のウエスト、5年で30店計画
2008/06/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.hakatanakasu.com/west/index.htm

九州中心にうどん店チェーン「うどんウエスト」を展開するウエストは、小型
店を軸に需要増の見込める駅前など都心部での出店戦略に重心を置く。20日に
東京・高田馬場に1号店を開き、2013年2月期までに都内で30店舗の出店を目指
す。店名は「かき揚げうどんウエスト」。

■ フレンドリー、ステーキ専門店、大阪に新業態、ディナー需要開拓
2008/06/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.friendly-co.com/
http://r.gnavi.co.jp/k390193/

フレンドリーはステーキとハンバーグにメニューを特化した店舗「グリル&ブ
ッフェ フレンドリー生野北巽店」を10日に大阪市内にオープンした。メニュ
ーを高価格のものを中心に絞り込み、店舗の内外装にも高級感を出すことで客
単価の高いディナー需要を伸ばす。

■ クラレアクア 食品工場の廃水、効率処理、有機汚泥の発生抑制 食を支える
2008/06/11 日経MJ(流通新聞)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=182074&lindID=5
http://www.kuraray.co.jp/

食品工場や外食のセントラルキッチン(集中調理施設)などから出る廃水の処
理は各社にとって悩みのタネだ。廃水の浄化はできても、後に残る有機汚泥の
処分にさらなる負担が必要で、処理は簡単ではない。クラレアクア(東京・中
央)は樹脂製のゲルを使い、小規模で有機汚泥をほとんど発生させないシステ
ム「ゼクルス」を提供、効率処理につなげている。

■ ダイヤモンドダイニング、居酒屋を買収
2008/06/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.diamond-dining.com/ir/index.html
http://www.venture-press.com/attention/2008/06/10_737.html
http://www.food-stadium.com/headline/865/index.html

ダイヤモンドダイニングは、外食店運営の「サンプール」(東京・新宿)の株
式を取得し、7月15日付で完全子会社化すると発表した。

■ キリンビールビアジェンヌスタッフ船山奈美氏(フーズWho)
2008/06/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.kirin.co.jp/about/area/kirintokyo/beer-sienne/index.html

キリンビールが女性ファンを増やすために設けた会員組織「キリンビアジェン
ヌ」。2003年の活動開始時からお酒に関するセミナーなどを運営するのが、同
社ビアジェンヌスタッフの船山奈美さんだ。

■ 日清食品、ニッキーフーズ買収、冷食再編に発展も
2008/06/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.nissinfoods.co.jp/com/news/news_release.html?nid=1331
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q2/574218/
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080610k0000m020101000c.html

日清食品は関西の中堅冷凍食品メーカー、ニッキーフーズを7月に買収すると
発表した。買収額は約18億円。

■ モス・東ハト、コラボ商品、テリヤキ風味スナック
2008/06/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.mos.co.jp/company/press/
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/04/047/

モスフードサービスは、東ハトと協力し、双方の人気商品を組み合わせた新商
品「ビーノ モスのテリヤキバーガー風味」を十七日から販売する。

■ ご当地料理「対決型」販売、今回は青森VS.秋田、「魚民」で3ヵ月限定
2008/06/13日経MJ(流通新聞)
http://www.sakigake.jp/p/akita/topics.jsp?kc=20080604l
http://www.monteroza.co.jp/

大手居酒屋チェーンのモンテローザご当地メニューを売り出した。秋田のきり
たんぽ鍋と青森のせんべい汁を対置するなど“対決型”にしたのが特徴だ。

■ サイゼリヤ、既存店低迷、ガソリン高、郊外店に打撃 正垣泰彦社長に聞く
2008/06/13日経MJ(流通新聞)
http://www.saizeriya.co.jp/ir_info/jp/index.html

サイゼリヤの既存店売上高が低迷を続けており、今後は小型店・海外に活路を
見出す。

■ 外食、物流体制見直し、燃料高受けコスト圧縮へ―ペッパー、
割安な委託先に変更 2008/06/13日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=7616&NewsItemID
=20080613NRS0114&type=2

ガソリン高などを受けて、外食企業が物流を見直す動きが広がっている。ペッ
パーフードサービスやコロワイドは料金の安い委託先の物流会社に変更し、サ
トレストランシステムズは社内の物流会社を売却して外部へ委託する。配送ル
ートを見直す企業もある。食材の高騰などコスト増要因が多い中で、物流費を
圧縮し、収益を確保する考えだ。

■ 添加物削減へ自社基準、梅の花、野菜も国産品に
2008/06/13日経MJ(流通新聞)
http://www.umenohana.co.jp/corp/index.html
http://news.r-jinzai.net/article/100406773.html

梅の花は「食の安全・安心」対策を強化する。レストランや持ち帰りすし店で
利用する食材に含まれる添加物に関して社内基準を設定、2009年2月までに基
準に沿って添加物を減らす。野菜などの主要食材も国産品に切り替える。

■ 「てんや」中国に進出、まず上海、5年10店超めざす
2008/06/13日経MJ(流通新聞)
http://www.tenya.co.jp/company/index.html
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080610AT2F1000310062008.html

天丼チェーン「てんや」を運営するテンコーポレーションは中国に進出する。
現地資本の企業(香港で外食やホテルなどを展開する事業家が運営会社のラッ
キー・グローバル・インベストメント香港を設立)とフランチャイズチェーン
契約を結び、7月に上海市に1号店を出店し、同市で5年以内に10店以上の出店
を目指す。成長市場である中国を開拓する。

■ ワタミ、エコがテーマの無料情報誌創刊
2008/06/13日経MJ(流通新聞)
http://www.watami.co.jp/shop/shop.html
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=7522&NewsItemID
=20080613NRS0118&type=2

ワタミはエコをテーマにしたフリーペーパー(無料情報誌)「オークン」を創
刊した。

■ 柿安本店社長赤塚保正氏―人への投資積極的に(味かげん)
2008/06/13日経MJ(流通新聞)
http://www.kakiyasuhonten.co.jp/

「人への投資を積極的に行いたい」。柿安本店の赤塚保正社長は2006年末の
社長就任時から繰り返しこう語る。

■ 大庄、パート向け衛生マニュアル
2008/06/13日経MJ(流通新聞)
http://www.daisyo.co.jp/

大庄はパート・アルバイト向けに衛生管理マニュアルを作製、全店で配布した。

■ ブランドを育てる―佐賀県、「佐賀海苔有明海一番」(食材最前鮮)
2008/06/16日経MJ(流通新聞)
http://www.saga-brand.com/saganori/

佐賀県のノリ生産量は五年連続で日本一。干満差が大きい有明海で育つノリは
品質面の評価も高い。ただ消費者調査では、生産量一位を知っていたのはわず
か一割強。なんとか知名度を上げようと市場に送り出されたのが「佐賀海苔
(のり)有明海一番」だ。

■ 吉野家、牛丼の具通販本格再開、ファミマ系サイトなど家庭需要掘り起こし
2008/06/16日経MJ(流通新聞)
http://www.yoshinoya-holdings.com/
http://famima.foodpark.jp/user/UserMain/jsp/spe/sp_yoshinoya?svid=
2&adw=001
http://saqwa.jp/7.1/AE0926/?gclid=CNvEu5-A-5MCFQpEegod5m4zVw

吉野家ホールディングス傘下の吉野家は通信販売事業を本格的に再開する。生
協での再開に続き、今月からファミリーマート系のネット通販経由で主力の牛
丼の具の販売を開始した。

■ コロワイド子会社「ジクト」、北関東に伊料理店、洋食部門強化
2008/06/16日経MJ(流通新聞)
http://www.colowide.co.jp/ir/
http://www.colowide.co.jp/brand/kitakanto/

コロワイド子会社のジクトは洋食部門をテコ入れする。今秋にイタリアンレス
トラン「ラパウザ」の北関東1号店を宇都宮市内に開業。将来は主力の「ステ
ーキ宮」に並ぶ柱に育てる。

■ セブン&アイフードシステムズ、そばうどん處七福弁天庵(フード新潮流
競争力を磨く) 2008/06/16日経MJ(流通新聞)
http://www.7andi-fs.co.jp/7fs/shichi-fuku/company.html

セブン&アイ・フードシステムズが4店運営する「そばうどん處 七福 弁天庵」
は、セルフ業態ながら、二八そばなど本格商品や落ち着いた内外装が人気で、
「お一人様」の女性客の取り込みに成功している。

■ タリーズ、定番フード値上げ
2008/06/16日経MJ(流通新聞)
http://www.tullys.co.jp/

タリーズコーヒージャパン(東京・新宿)は19日から、シナモンロールなど定
番のフードメニューの一部を20円値上げする。小麦など原材料価格の高騰が理
由で、フードの値上げは1997年に日本に進出して以来初めて。

■ プリンスホテル、運営受託でチェーン拡大、オリックス不動産と初契約
2008/06/16 日本経済新聞 朝刊

http://www.princehotels.co.jp/company/press/index.html
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20080617rky00m040002000c.html
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080616AT1D1500115062008.html

西武ホールディングス傘下のプリンスホテル(東京・豊島)は新規建設ホテル
の運営受託事業を始める。2010年度にオリックス不動産(東京・港)が沖縄県
に建てるホテルの運営を受託する。

■前期、ホテルオークラ、営業収益5.5%増
2008/06/16 日経産業新聞
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/corporate/company/index.html

ホテルオークラが13日発表した2008年三月期連結決算の営業収益(売上高)は
前の期比5.5%増の583億円。

■ ロイヤルパークホテル、外国人客囲い込み、日本橋飲食店と連携
2008/06/16 日経産業新聞
http://www.ooh.co.jp/news/

ロイヤルパークホテル(東京・中央)は近隣にある日本橋地域の飲食店と組ん
で、外国人が利用しやすい街づくりを始める。無料で英語メニューを策定する
ほか、困った時の相談窓口をホテル内に設置。英会話講座の開催も検討する。

■ サークルKサンクス、オーナー引退などでの「仮直営店」 店長に契約社員起用
2008/06/16日経MJ(流通新聞)
http://www.circleksunkus.jp/company/investor/index.html

サークルKサンクスは9月、契約社員に直営店の運営を任せる“契約店長”制度
を導入する。FC店のオーナーが病気や高齢で運営が難しくなったために一時的
に直営店となった店舗や、赤字のためにオーナーが離れたが、テコ入れすれば
収益が改善するため、直営化した店がこれに当たる。

■ 環浜名湖の観光振興を考える会代表稲葉大輔氏 浜名湖への集客に知恵絞る
(人話題) 2008/06/16日経MJ(流通新聞)
http://www.enter-me.jp/

浜名湖に観光客を呼び寄せようとする動きが活発になってきている。その中心
は「環浜名湖の観光振興を考える会」、通称「浜名湖えんため」だ。

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● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報 ————————■□

■ 韓国外食マーケット その13
立教大学経営学研究科博士課程後期専攻 李美花(イミハ)

立教大学ビジネスデザイン研究科で執筆した修士論文(調査研究)。執筆は3年
前から取り組み、発表したのは2年ほど前ですので、古いデーターになること
を御了承ください。また、本文はテキスト表示ですので、表関係も掲載できな
かったり、表示がうまくいかない場合がありますし、出典や引用の明記も欠け
てしまうことをご了承ください。

○PEPPER LUNCH
会社概要&沿革
ペッパーランチを経営しているサンアットフード(Sun@Food)という会社は、34
店舗のパスタ専門店をフランチャイズ展開、韓国初のワイン&ガーリックレス
トラン「Mad for Garic」4店、リブ専門レストラン「Tony Romas」7店を展開
する中堅外食企業である。日本における定期的な外食視察を通じてペッパーラ
ンチを知り、日本のWDIからペッパーランチを紹介してもらい技術提携を締結
し参入した。

契約の特徴は、既存の米国流の無理やりな店舗展開を防ぐために、2年間5店ま
で経営状況が良かったら、エリアフランチャイズに転換するという慎重な姿勢
である。ペッパーランチはサンアットフードが4番目に展開するブランドとな
る。ペッパーランチのコンセプトは280℃の鉄板(独自のSizzlingPan)で新鮮な
ステーキを110秒で提供するというファストフード的なステーキ専門店である。
日本のペッパーランチは現在東京を中心に全国70店舗を営業中。韓国には現在
5店を展開している。

2005年 09月、5号店、Shincheon
2004年 10月、4号店、Yoido
2004年 08月、3号店、Mokdong
2004年 08月、2号店、Idea
2003年 11月、1号店、Myongdong(2007年末頃に撤退)

社名:Sun@Food
所在地:3th Floor,Samsung Life Bldg.m 121,1 Ka Jangchung-dong,
Chung-ku,Seoul,Korea/Tel.82-2-2265-5500
http://www.pepperlunch.co.kr/ 本社HP:http://www.sunatfood.co.kr
設立:1995年06月09日
代表:Nam,soojung
店舗数:5直営店
経営ポリシー:5C Change,Challenge,Creativity,Core,Commitment精神を
持ち、Activity企業文化
売上:36,666,264,811ウォン(2004年Sun@foodの総売上)

(単位:ウォン)
2004年    2003年   2002年   2001年
売上 36,666,264,811 31,516,042,191 26,908,894,458 23,844,425,083
経常利益 1,056,998,098 1,627,685,417 2,176,790,905 1,716,492,616
当期純利益・損失 768,046,990 1,158,738,153 1,557,344,670 1,196,017,653

出所:韓国金融監督院HPを参考に筆者作成
注:Sun@foodはペッパーランチとTONY ROMA’Sの運営会社である
4P’s分析-Interviewee:Cho,sanghyun/Director(2005年8月14日14:00pm、明洞
1号店)、一瀬邦夫/代表取締役(2005年7月29日16:00pm、ペッパーランチ本社)

1)Product
店舗の立地によってメニュー構成を変更すると言うフレキシブルな対応を図っ
ている。大学街ではセットメニューを増やし集客を向上するなどである。参入
当時は日本のペッパーランチのメニューそのまま持ってきた。しかし、売上げ
が一日80万ウォンと低迷してしまった。そこで、キムチブルゴギを始めとする
韓国式のメニュー開発に取り組み、ライス類のメニューを追加し、価格の微調
整を行った。その結果、現在の売上は初期の2.7倍に上昇した。主なメニュー
のステーキ類は、15,500ウォンから7,800ウォンまでの8種類、ライスメニュー
は3種類、サラダは2種類、ランチセットは4種類、ドリンクは9種類を揃えてい
る。ペッパーライスとドリンクで5,900ウォンの低価格のペッパーセットAのよ
うなセットメニューも人気がある。

2)Price
最初の価格設定はファミリーレストランのOutback steak並みの高めの価格代
に設定したため、あまり売れなかった。2005年1月、日本の本社が販売方法や
価格の指導を再度実施した結果、売上は好調に伸び続けている。

3)Promotion
サンアットフードの4つのブランドを統合したファミリーカードを生かし、イ
ンターネット上でのオンラインマーケティングと、割引クーポン、チラシなど
の配布、等を中心に行っている。

4)Place
20・30代の顧客が集まる立地、例えば明洞(Myungdong)のような流動人口が多い
地域の場合にはスピーディなオペレーションが出来るようにバーカウンター式
の店舗設計を実施している。一方、Mokdong店のような住宅街の場合は、ファ
ミリーレストランスタイルの店舗設計と言うように二つのタイプで展開してい
る。

5)成功のポイント
参入初期には、メニューをはじめ、店舗レイアウト、オペレーションのすべて
を日本ペッパーランチからそのまま持ってきた。ところが、韓国人には無人食
券販売機やバーカウンター式は馴染めず抵抗感を感じさせてしまった。レスト
ランでは従業員が注文を受けることが当たり前になっている韓国人にとって、
機械から食券を発行してもらうという発想は余りにも抵抗感があり、導入が早
すぎたと考えられる。

日本式のオペレーションは、確かに人件費の削減という利点以外等で優れてい
るが、韓国人の情緒には合わなかった面もあったようだ。また、日本の場合、
一人で食事を済ませることが出来るバーカウンター式のファストフードスタイ
ルの客席が普及しているが、韓国人は一人で食事を取ると言う習慣がなく、バ
ーカウンター形式は安っぽい飲食店と思われてしまった。このようなことから
韓日の食文化の違いが伺える。食文化が違う海外への出店に当たっては、食生
活や習慣が異なることを把握して如何にアレンジするかということが、成功・
失敗という二つの道へと分かれるのだ。

追加
サンアットフード(Sun@Food)は現時点ではペッパーフードサービス事業から
撤退しているようであるが、まだ正確な情報は入っていない。
(続く)

筆者略歴
韓国出身。
長安大学日本語科卒業
ソウル首都料理専門学院で和食と韓国料理の調理師資格取得。
草堂大学調理科学科にて外食経営を学び、卒業。
2004年4月に日本に留学し、立教大学ビジネスデザイン研究科(MBAコース)
入学。
2006年3月同校卒業。経営学修士。
2006年4月立教大学経営学研究科博士課程後期入学、米日韓におけるフランチ
ャイズ・システムをテーマに博士号取得を目指している。
その他、日本では「飲食店経営」執筆中、韓国では「外食経営」等に執筆し、
現在は韓国フランチャイズ雑誌Business & Franchiseに日本のフランチャイズ
企業動向を執筆中。
○筆者連絡先 jane0423@hanmail.net

● 食ビジネスニュースリリース —————————-■□

■ スパイシーな「モスのトルティーヤ」2種 新登場

株式会社モスフードサービスでは、全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)
にて、暑い夏に食欲をそそるスパイシーな味わいの「モスのトルティーヤ」
2種類(「タコス」「カレーチョリソ」各360円/税込)を、平成20年7月4日
(金)より平成20年8月下旬まで、期間限定で新発売します。

また、トルティーヤなどのスパイシーなメニューに合うドリンク「ラッシー」
(S 200円、M 260円、L 300円/各税込)も同時に期間限定で発売します。

トルティーヤは、メキシコなどで主食として食べられている、とうもろこしや
小麦粉を原料とした薄焼きパンです。モスオリジナルのトルティーヤは、具材
の味がしっかりと味わえるよう、小麦粉を原料に使用し一般的なものよりもや
や厚みをもたせて焼き上げています。

トッピングは2種類で、スパイスがきいた深い味わいの「タコス」、チョリソ
の辛さとフルーティーなカレーがくせになる「カレーチョリソ」と、いずれも
ボリューム感あふれる夏らしい商品に仕上げました。

○モスのトルティーヤ 「タコス」
昨年までご好評いただいた「ナン・タコス」を、さらにおいしく食べやすく改
良しました。さまざまな香り深いスパイスを贅沢に使用し、深い味わいに仕上
げたタコスミート(そぼろ状の牛肉を使用)に、角切りトマト、細切りレタス、
さらに食感が楽しいコーンチップスをのせてチェダーチーズソースをかけまし
た。スパイスのきいた本格的なタコスの味わいを、チェダーチーズの風味がま
ろやかにまとめ上げます。

○モスのトルティーヤ 「カレーチョリソ」
トルティーヤの上に、シャキシャキとしたキャベツの千切り、辛みのきいた粗
挽きポークのチョリソをのせ、フルーツカレーソースをかけてオニオンスライ
スをトッピングしました。チョリソは、天然羊腸を使用したパリッとした食感
で、赤唐辛子のストレートな辛さが楽しめます。フルーツカレーソースは、10
種類のスパイスに、リンゴやマンゴー、バナナ、プルーン、オレンジマーマレ
ードなどのフルーツと野菜を加えて煮込んでいます。カレーのフルーティーな
甘みとチョリソの辛さのバランスが絶妙な、夏にぴったりの一品です。

○URL: http://www.mos.co.jp

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● 王利彰のレストランチェック———————————–■□

■ 新座キャンパスのランチ 大島屋 と ステーキの どん

月曜日は立教大学新座キャンパスで朝から授業です。その後は池袋キャンパス
の授業に向かわなくてはいけないので、ランチは簡単に取らざるを得ません。
大学の学生食堂は混んでいるので、池袋に向かう途中で食事をします。先週は
久しぶりにステーキの「どん」を訪問しました。ステーキの「どん」は一時は
急成長をして、ステーキの老舗フォルクスを買収したのでした。(親会社のダ
イエーが経営不振に陥り手放した)。しかし、関西で確立したフォルクスブラ
ンドを強引に「どん」に変更すると言うマーケティング無視の経営手法により
経営不振に陥り、現在は吉野家の支援を受ける状態になってしまいました。

その吉野家傘下に入ってどうなったのか興味があって訪問したのでしたが、新
座キャンパス近所の「どん」は相変わらず盛況です。「どん」の凄いのはラン
チのバリューです。テーブルの殆どの人がハンバーグランチ599円を食べてい
ます。ハンバーグに目玉焼きが乗っている定番の料理ですが、ご飯とスープの
お替りが自由なのです。私も久しぶりにハンバーグランチを食べましたが、か
かっているソースの塩分が強すぎて、健康志向でないなと文句を言おうと思い
ました。しかもついてくるスープの塩味が強いのです。しかし、隣の席の食べ
っぷりを見て、その味付けに納得させられました。

隣の席に3名の高校生が座ってハンバーグランチを食べていましたが、その食
べっぷりにびっくりです。なんと大盛りのご飯を3人とも3皿づつ食べているの
です。一皿の重量は300gくらいですから900gのご飯ですね。その量のご飯を食
べるにはハンバーグのソースやスープの塩分がきつくないと食べられません。
と言うことで、「どん」は腹ペコの方にお勧めのお店です。この量を599円で
食べられるのですから、ほっかほっか弁当など太刀打ちできません。「どん」
の強さを認識させられました。

今週は別のお店と思い比較的新しくできた254沿いの大島屋を訪問しました。
Food Bizの神山編集長が褒めていた業態です。RDCと言う会社が経営している
定食業態です。RDCは20年ほど前に歯科医師だった、大島社長が創業し現在で
は年商170億円の会社に成長しています。がってん寿司という寿司業態からス
タートし、現在はこの大島屋の業態でフランチャイズ展開を開始したようです。

以前、ショッピングセンター・川口キャラ内の「がってん寿司・承知の助」と
言うやや高級な開店寿司を訪問し、その品質の高さに感心したことがあります。
しかし、その後に近所の豊島園駅前にある「がってん寿司」を訪問したら、品
質がよくなくがっかりしておりました。

今回訪問する大島屋もいわゆる定食屋かなと、期待しないで訪問しました。女
性スタッフが元気よく出迎えてくれました。定食屋と言うと集団訴訟で話題に
なっているフジオ・フードの「まいどおおきに食堂」のイメージが強いのです。
「まいどおおきに食堂」はカウンターの上に並んだ冷めた料理を取って食べる
大阪スタイルで、600円前後で定食が食べられるのですが、ちょっと寂しい食
事となります。しかし、この大島屋は着席して注文後、熱々の料理を運んでき
てくれます。その代わりに料金は高めに設定してあります。

ランチタイムは11時から15時で、
本日の日替わりランチ えび天定食 1,000円
鰯の手ごねご飯           880円
フライ定食   730円
かつおたたき定食 780円
焼き魚定食  880円
しょうが焼き定食  680円
握り寿司  980円
大島屋握り定食  1,280円
大島屋煮魚定食  1,580円
大島屋フライ定食  1,380円
レディースセット  1,080円

等です。

本日の日替わりランチ えび天定食 1,000円
を注文しました。

小さな海老4本と野菜2本の天ぷらに、3切れのかつおの刺身、揚げ豆腐の煮付
け、おしんこう、味噌汁です。

天ぷらもきちんと揚がっているし、海老の鮮度もよいのです。驚いたのはかつ
おの鮮度がよいことです。私は鮮度の悪いかつおは苦手なのですが、このお店
のかつおは鮮度がよく、ぷりぷりとしておりました。最初は1,000円は高いと
思ったのですが、この品質なら納得です。

隣の女性はレディースセットを注文していました。
日替わりミニ丼(バラちらし、海鮮丼、かつお丼、握り寿司、天丼)
天ぷら(ミニ天丼の日はお刺身)
サラダ
お味噌汁
おしんこう
たまごプリン
と言う豪勢な料理でなんと1,080円なのです。

うらやましそうな顔をしたら従業員の方が男性でも注文できますよと言うでは
ありませんか。失敗しました。次回はレディースセットに挑戦しましょう。

価格的に高めですが、品質やサービスを考えたらお得なお店で、定食屋という
よりも和風のファミリーレストランとして使えるお店です。夜には居酒屋です
ね。まだ、店舗数が少ないのですが、これからフランチャイズ展開をするので
要注目のお店ですね。夏の新座キャンパスでのゼミ合宿の打ち上げはこのお店
で決定です。

店名 すてーきの どん
住所 埼玉県新座市東1-1-3
電話 048-477-6774
HP  http://r.gnavi.co.jp/brand/don/2004758.htm
http://www.steak-don.co.jp/shops/index.html

店名  大島屋 新座店
住所  埼玉県新座市野火止8-1-8
電話  048-299-6840
HP   http://www.gatten.co.jp/contents/map/

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