1)夏休み
皆さん、夏休みはいかがでしたか?私はスタッフの子供の用事があったので大阪に3泊4日行ってきました。その後箱根温泉に3泊、東京ディズニーランド近くのハイアット東京ベイ3泊しました。
<1>大阪
大阪には車で往復し久しぶりに駅前の大阪ヒルトンに泊まりました。スタッフの子供の用事とUSJ遊びで、私はヒルトンのラウンジでのんびりしましたが、大阪の美味しいものにはありつけませんでした。夕食はラウンジの軽食やルームサービスでした。ラウンジ利用者の9割が訪日外国人でした。
ルームサービス
ラウンジ
部屋とラウンジ
<2>高速道路SA
高速道路のサービスエリアでの食事だけでした。行きは、東名高速浜名湖サービスエリアで久しぶりに鰻重を食べました。鰻重松 5,980円 とずいぶん高くなり価値がないのが残念。
帰りは新東名の岡崎サービスエリアで、名古屋コーチンのチキンカツ丼と、地元岡崎名産の八丁味噌を使った矢場とん・味噌カツを食べました。このサービスエリアはいろいろな店があり面白いですね。かごの屋もありました。
<3>箱根
東京の酷暑に耐えかねて箱根に避難。途中で小田原のだるまで地魚刺身と海老天丼。到着した強羅は24°の天国。ラウンジで泡冷却です。
箱根強羅ハイアットのラウンジでのんびりカクテルタイム。昨年同時期は大混雑ですが今年はラウンジはガラガラです。
理由は今年5月から、ハイアット強羅の魅力のラウンジカクテルタイム無料が有料になったことです。一人四千四百円にもなったのです。また人員不足か?セルフサービスになるなどがっかりです。おかげで日本人の若い客やファミリー客が激減です。ラウンジを利用するのは外国人ばかりです。私は常連なので無料ですが。ま、空いて助かりますが。
夕食は寿司懐石。体調悪く食事どころでなく部屋に運んでもらいました
2日目は強羅の気温24℃と涼しいので食欲が出て、夕食は伊藤ダイニング強羅ブルアリーでTボーンステーキとラムチョップ、NOBU スタイルの刺身と太巻き。牛肉よりラムが美味しかったですね。客は外国人ばかり。
<4>ハイアットリージェンシー東京ベイ
途中のランチは久しぶりの根岸香味屋。コロナ禍で中止していた名物タンシチューが復活していました。ここのタンシチューは洋食屋で1番です。
タンシチュー、スペシャル洋食弁当Cカニピラフ(車エビ、一口カツ、テリーヌ、チキン唐揚げ、エスカベッシュ、ミニハンバーグ、コールドビーフ、ビーフコロッケ、スモークサーモン、その他)、カレーライス、とんかつ、と食べ過ぎました。
夜はホテルラウンジで泡タイムです
2日目は早めの夕食はサイゼリヤ。相変わらずバリューあるな。ワイン1本飲んで、これだけ食べて1万円でおつりが来ます。
帰りは上野で香港飲茶粤港美食訪問です。箱根の帰りにお気に入りの中華街・香菜によれなかったからです。上野店今回で3回目とお気に入り。香港の街角にあるような気楽な店。
腸粉も美味しいけれど焼き物も多い。皮付きの豚の焼き物最高です。中華街・香菜に行かなくても大丈夫です。
2)セレナC-28(6代目)e-power ルキシオン
大阪には車で片道8時間かけて往復しました。運転するスタッフは中国で大人気のトヨタのアルファードが欲しいと贅沢言いますが、私がトヨタ嫌いなのと、高額すぎるので新しい安全な車、セレナC-28(6代目)e-powerと手放し運転可能のルキシオン(プロパイロット2付き)に変えました。
体を壊す2年前から、衝突被害軽減装置とACC(速度可変前車追随クルーズ装置)の付いた本田のストリーム。
体を壊してから、衝突被害軽減装置付きのセレナC-26(4代目)、安全装置がさらに進化した衝突被害軽減装置とACC(速度可変前車追随クルーズ装置)の進化版のPRO-PILOT付きのセレナC-27(5代目)、セレナC-27(5代目)衝突被害軽減装置とACC(速度可変前車追随クルーズ装置)の進化版のPRO-PILOT付きのE-POWER(シリーズハイブリッド)という安全な車に乗り継いできました。
4代目 C26型(2010年 – 2016年)のセレナに2年半ほど乗り、5代目 C27型(2016年 -2022年12月 )に買い替えしました。C26型と5代目 C27型は外観が良く似ていますが、中身は大進歩しました。
4代目 C26型は衝突軽減装置が付いていましたが、完全には止まらないお粗末さでした。40kmまでは止まりますが、60kmでは駄目でした。それが5代目のセレナの評価(2016年)では、劇的に性能向上しています。
そのほか良くなったのは、オートマチックブレーキホールドで、一時停止した時に自動でパーキングブレーキがかかり、アクセルを踏むと自動で解除しスタートできるのです。渋滞時に右足が楽ですね。また坂道停車しても車がバックせずに発進できます。これで都市部では劇的に楽になります。
また、ルームミラーには液晶モニターに切り替えでき、荷物を満載しても車後方を見られるのは便利です。ハンドルも軽くなり女性向きになりました。メーターも液晶でいろいろな情報を切り替えて見られます。
また4代目は速度可変型のアダプティブクルーズコントロールが付いていませんでしたが、5代目から装着です。5代目 C27型はブレーキ性能も向上し、ソフトも改善して、完全に止まりました。本当はe-power欲しかったのですが発売後で高くて諦めました。
そして2年ほど前にやっと安くなった5代目 C27型のe-power付きにしました。エンジン車に比べれば加速も燃費もよいのですが、小型のノートと同じ発電用のエンジン(電気モーターはちょっと大型ですが)なので、坂道や高速道路でちょっと力不足でした。
2022年12月に発表し、7月に納車された6代目のC28型にモデルチェンジし、エンジンも電気モーターもパワーアップし、最上位のルキシオンは安全運転のプロパイロットも2に進化し、手放し運転が可能になりました。自動運転レベル2.5とも言われていますね。
加速や高速道路での追い越し能力が向上し、クーラーも良く効くようになった代償に燃費はちょっと悪化です。東名で大阪往復時リッター15km、街中で11 km程です。
車の進化凄いですね。この車は大型のスマホに充電用のエンジンとタイヤをつけているようなものです。最近のiPhoneのようにカメラとセンサーを数多く載せているし(15個です)、インターネット常時接続です。また、iPhoneとの親和性も高くカープレイで接続できます。インテリジェントキーなどの車の機能設定もスマートフォンの設定のようです。
インテリジェントキーを設定すると、鍵の自動ロック解除と自動ロックができます。
iPhoneセンサー
日産セレナ・ルキシオン取説
さて新型セレナはスマホのようで、センサーをたくさん搭載しています。
最近のスマホはカメラセンサーを4個積んでいますね。
新型セレナにはカメラが7個(ボディの前後を上下から見た画像で見られる、アラウンドビューモニターと、駐車支援、前後接触防止などで4個、オートパイロット用1個、ドライブレコーダー1個)、液晶ディスプレーが4個(メインのメーター、バックミラー、カーナビモニター、後席用モニター)も付いています。さらに各席にはスマホやタブレット用にUSB電源を備えています。
話題の手放し運転可能のルキシオンだけについているプロパイロット2ですが、プロパイロット2.0を使うためには、NissanConnectのプロパイロットプランに加入する必要があります。
3D高精度地図データを最新状態に維持するためで、料金は、年間2万5,520円もします。1日に2回も地図を更新します。ただ作動条件は厳しく、高速道路上でGPS信号を受けられることが条件のようです。
道路工事で制限速度が制限されたり、トンネルに入ってGPS信号を受けられないと、プロパイロット1になり、ハンドルを持たなくてはいけません。ただ以前のプロパイロットと異なり片手でも大丈夫です。
山間地や高層ビル街でGPS 信号が弱いとプロパイロット2は解除されます。新東名のように山間地が多いとプロパイロット2が働くのは30%位です。また安全性のために運転手を監視するカメラが室内につき、運転手がよそ見すると注意されます
静粛性と車揺れが少なくなり、車酔いが少なくなったとスタッフの子供に人気でした。
ちょっとした欠点は標準装備のカーナビにDVD が付いていないことですが、スタッフの子供たちはスマホやタブレットでゲームするので大きな問題ではないですね。
またルキシオンはバッテリーが大きいようで、運転席と助手席の間に大きなコンソール(下にバッテリー)を置いているので7人乗りしかありません。
詳細は以下の試乗記をご覧ください。
ルキシオン仕様
「ルキシオン」は従来のハイウェイスターGに代わるシリーズ最高峰グレードで、1.4Lエンジンを発電用に用いるe-POWERのFF車のみを設定。価格は479万8,200円と高額だが、新型セレナ全体の10%を想定するモデルであるという。
最大の特徴は、ハンズオフが可能な先進の運転支援システムの「プロパイロット2.0」を装備すること。新型セレナシリーズで唯一設定されるグレードだ。プロパイロット2.0はアリアや2022年9月の一部改良前のスカイラインハイブリッドに搭載され、ミニバンでは世界初搭載となる注目のアイテムである。
プロパイロット2.0を使うためには、NissanConnectのプロパイロットプランに加入する必要がある。3D高精度地図データを最新状態に維持するためだ。料金は、年間2万5,520円。
●プロパイロット2.0のほかに以下のアイテムが標準装備
・ルキシオン専用外装(ダークサテン フェンダーフィニッシャー、リヤゲートのLUXIONエンブレム)
・ルキシオン/ハイウェイスター共通外装(フロントグリル/フロントエアロバンパー/サイドシルスポイラー/リヤエアロバンパー)
・ルキシオン/ハイウェイスター専用16インチアルミホイール(205/65R16サイズは全車共通)
・タイヤはブリヂストン TURANZA ER33N
(オーテック、ハイウェイスターVがダンロップ エナセーブEC350+、標準系はTOYO TRA NPATH MP7)
・唯一の7人乗り車(2列目キャプテンシート)
・アームレスト(前席に加えて2列目シートも)
・専用インストロア、ドアトリムクロス(合皮、ステッチ付き)
・木目調フィニッシャーは新型で唯一のブラック木目調
・合皮シート地
・プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付き)
・SOSコール
・アンビエントライト(スライドドアトリム)
・コンビニフック(スマートマルチセンターシートがなく同所に付かないため、1台あたり10個に減少)
<そのほかオプション設定の装備>
・100V AC電源(1500W/室内、ラゲッジ各1個)
・フロアカーペットパッケージ(エクセレント)
・フロントダイナミックパック
・ジャッキ(スペアタイヤレス[タイヤ応急修理セット]は全車標準)
・クリアビューパッケージ(ワイパーデアイサー/リヤLEDフォグランプ)
・ホットプラスパッケージ(ヒーター付きドアミラー/ステアリングヒーター/ヒーター付きシート[前席、2列目左右])
・高濃度不凍液
燃費は新型セレナ全車のなかで最良がe-POWER Xの20.6 km /Lだが、ルキシオンはe-POWERXVとe-POWERハイウェイスターVの19.3 km /Lに次ぐ18.4 km /Lとなっている。
レスポンス
運転席側を見ると、まず目を惹くのが12.3インチサイズの中央モニターだ。視認性、操作性に優れる大型ディスプレイは、LUXIONにのみ標準装備となっている。
タブレット型ディスプレイを採用するクルマが多い中で、ダッシュボードに埋め込まれたディスプレイ、というスタイルが採用された背景には、ヒトの視点移動は、水平方向に行われることで自然で情報処理に効率的である、という開発者の人間工学的分析がある。
また、ダッシュボード全体に水平方向に広がるデザインの流れが作られており、室内空間の演出にも機能していることが分かる。
最上位グレードとして設定されたLUXIONは、500万円以下の製品としては、初めてプロパイロット2.0を搭載する。その機能は、高精度地図情報と準天頂衛星を利用したcm単位の測位技術を併用し、部分的に自動運転を可能にするもの。プロパイロット2.0では、通常速度のハンズオフを可能になっている。
さらに、車線を跨いでの運転支援や、先行車の追い抜きを提案し、ドライバーが承認すると自動的に追い抜きをする機能を搭載する。
なお、他グレードには、単一車線版の「プロパイロット」が設定されている。
日本の自動運転車の開発は30年ほど前から進められていましたが価格が高いのと、事故の際の法的責任問題から普及が遅れていました。
しかし6年ほど前にスバルがステレオカメラを搭載した前方衝突軽減装置をアイサイトという名称で10万円高くらいで発売し、営業的に大成功し、自動運転車の開発に拍車がかかり、現在はほとんどのメーカーが発売しています。
軽自動車も標準で衝突軽減装置をつけています。海外勢では電気自動車のテスラやボルボが安全性を売り物に注目を集めています。
<試乗記>
東洋経済(セレナ e-POWERに「技術の日産」は宿っているか
日刊現代(ミニバン戦国時代“ラスト戦士”の実燃費に驚愕!日産セレナe-POWERが思ったより凄かった件)
カーミー(最上級グレード「ルキシオン」と売れ筋グレード「ハイウェイスター」を伊藤 梓が徹底比較解説!)
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<先代セレナの分解説明>
<日産自動車、長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」>
<日産「プロパイロット2.0」、ルネサスのSoCと車載制御マイコンを採用>
<プロパイロット2発表時の説明>
<セレナプロパイロットソフト供給業者はイスラエルMobileyeでインテルに買収>
<プロパイロット2説明>
カメラ、センサー数 7つのカメラと9つのセンサー
【全方位監視】カメラとセンサーの数と役割をチェック【新型セレナ】
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