コロナ禍でもたまにはレストランチェックと、暑さにめげず、夏休みに入ったスタッフのお子様サービスで、ディズニーランド訪問の前後に食べてきました。肉系が多いですね。
1)あみやき亭
池袋ロマンス通りのブラックホール。運営会社はアクトグループ、親会社は名古屋のあみやき亭。名古屋は牛肉系の企業が多いですね。木曽路、あさくま、ブロンコビリー、あみやき亭ですね。あみやき亭グループは、静かに東京圏をM&A戦略で攻めています。
買収したスエヒロ館は大型店舗で老朽化のためか、続々と改装中です。このコロナ禍でも元気な企業は料理などに力を入れているお店です。今元気なのは焼肉で、ワタミが人気ですが、多ブランド化の価格帯の広いあみやき亭がダークホースです。一番低価格のあみやき亭は三多摩などの郊外、スエヒロ館が23区内の郊外、アクトグループのブラックホールが、池袋、新橋、新宿、渋谷などの都心繁華街とうまく分けて展開中です。
最近は池袋東口でブラックホールが食べ放題の店を実験中です。あみやき亭ブランドは安いのですがサイドメニューが貧弱、ブラックホールの肉が一番おいしいのですがちょっと高めです。私の一押しはスエヒロ館です。
ブラックホール(都心型高級焼肉店 アクトグループ)
親会社 あみやき亭グループブランド
http://www.amiyakitei.co.jp/amiyaki-tenpo/index.html
あみやき亭 名古屋店舗
http://www.amiyakitei.co.jp/
あみやき亭 東京店舗
http://www.suehiro-net.com/amiyaki-kantou/stores.html
あみやき亭 M&A 情報
ホルモン焼き店「ホルモン青木」を展開する杉江商事(東京都江東区)を買収した。
2019年3月末のあみやき亭グループの店舗数は258店で、このうち東京23区内の店舗は10数%しかない。一方の杉江商事は都心部で6店舗を展開しており、この買収によって同エリアの店舗数は10数%増えることになる。これまでに2度M&Aを実施。
あみやき亭は1995年に愛知県で設立。愛知県春日井市に1号店を出店し、事業を拡大してきた。現在は焼肉「あみやき亭」や焼き鳥「元祖やきとり家美濃路」などの事業を展開しており、愛知県と神奈川県にあるセントラルキッチンから食材を店舗に供給する体制を敷いている。
M&Aに関してはこれまで2度実施し、同社事業のそれぞれ柱となっている。初めての案件は2009年。ステーキを手がけていたスエヒロレストランシステム(神奈川県大和市)を日本ハムの子会社であるジャパンフードから買い取った。
当時スエヒロはステーキの「スエヒロ館」のほか、焼肉の「かるび家」や、居酒屋業態の「楽市」など合計32店を展開しており、2018年2月末には64店に倍増した。
2番目の案件は2014年。寿司や焼き肉を手がけていたアクトグループ(東京都港区)を子会社化した。当時のアクトグループは寿司の「すしまみれ」や、焼き肉の「ブラックホール」、「ダイニング」など12店を展開しており、2018年2月末の店舗数は15店に増えた。
店舗名 店舗数
あみやき亭 111
どんどん 22
かるび家 3
スエヒロ館 20
ほるたん屋 11
ブラックホール 4
島津 1
元祖やきとり家美濃路 55
ハンバーグ&ステーキレストランあみやき亭 3
レストラン・スエヒロ館 14
居酒屋・楽市 3
すしまみれ 7
ダイニング 3
イタリアンレストラン 1
合計 258
あみやき亭の業績も同様で、消費者の節約志向に食材の高騰、人手不足、人件費の上昇などの要因が加わり、売上高は右肩上がりであるものの、営業利益は逆に右肩下がりの状況にある。
2020年3月期については15店を新規に出店する計画で、売上高は332億6,000万円と前年度比3.5%の増収を見込む。ただやはり利益の方は厳しく、営業利益は24億2,000万円と同12.5%の減益予想。
あみやき亭の売上高推移(単位:億円)2020年3月期は予想あみやき亭の営業利益推移(単位:億円)2020年3月期は予想
杉江商事の売上高推移(単位:百万円)杉江商事の営業利益推移(単位:百万円)前のページ
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2)ランチョン
スタッフ子どもサービスでディズニー行く途中、あまりの暑さにビール??ランチ。先週に引き続き神保町のランチョンです。
ビールの本場のドイツは昼ごはんがメインで温かい料理をたっぷり食べるのですが、夜は冷たい黒パンでチーズそしてビールとささやかです。そのため、ドイツ系のビアホールは、美味しいものが少ないのですが、ランチョンは美味しい洋食屋が近くのアサヒビールの生を売ったら人気がでたので、手作りの洋食が最高です。
周囲には専修大学、順天堂大学 、東京医科歯科大学、明治大学、日本大学、一橋大学他200近い大学があり、教えている洋行帰りの先生が本屋街散策後、ランチョンにきていろいろ注文するのでこんなに美味しくなったのです。
学生時代はお酒を飲まなかったので、書泉グランデだけでした。週刊誌や月刊誌は発売日が決まっているのですが、書泉グランデは2日くらい早く発売するので、よく来ていたのです。
マックに入ってからは目の前の書泉グランデで立ち読みの後、ランチョンで喉を潤すようになりました。私のランチョン歴は50年弱ですがお客の中には60年以上の固定客も置く私などはヒヨコ扱いです。
ランチョンで必ず頼む料理はタンシチューと、カレーライス、メンチカツ、サラダ、黒生ビールです。
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王の記事
3)アウトバックステーキハウス
最終日はアウトバックステーキ。週末しか厚切りローストビーフないのだけれど新メニューの薄切りローストビーフが美味しかったですね。厚切りのローストビーフは結構脂身が多いのだけれど、これは脂身もなくて柔らかく食べやすいですね。
アウトバックはステーキ屋ですが、米国の肉はローストビーフのように塊肉をじっくり低温で焼くのに向いています。米国の肉は日本のようにサシが全体に広がっていなく、脂身が塊になって入っています。ゆっくり焼くとその脂身が全体に広がり、おいしいのです。塊肉の厚切りローストビーフ柔らかくて美味しいのですが、売れないとロスが出るので、週末しか売っていないのです。
薄切りだけ平日も売りはじめました。厚切りのローストビーフは低温オーブンで焼いた後、ステーキのように焼き上げてくれて香りがおいしいのです。薄切りのローストビーフにはあまり期待しなかったのですが、さっぱりしているのに柔らかくおすすめです。
私のもう一つのお気に入りが、ベイビーバックリブ(豚)です。家で柔らかく焼くのは時間もかかり大変ですが、アウトバックは蒸気を入れた圧力燻製釜で焼き上げるので、骨離れがよく美味しいのです。ちょっと甘めの吉田風バーベキューソースもおいしいのです。
もう一つ好きなのは、シーザーサラダなどに入れるクルトンです。ふつうは焼いてあるのを買って、入れるのですが、アウトバックは、食パンを切り分けスライスして、一度オーブンで焼き上げ、手作りのガーリックバターを塗り、再度焼き上げるのです。出来立ての香りがおいしいのですね。
またアウトバックの売り物が、バーカウンターのデザインです。最近の日本は横丁スタイルや浜焼きスタイルの貧弱なお店が多く、楽しめませんが、ここを参考にしてほしいものです。
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4)すし美登里
東京ディズニーランドの帰り道のランチは、銀座美登里寿司です。雨の中でも行列です。刺身5点盛り、大トロ、子持ち昆布などで一杯やり、しめは超特選寿司2,600円です。ここの大トロは超厚切りで、4切食べたらおなかいっぱいでした。バリューありますね。
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5)鰻かば焼き 江戸川橋 石かわ
この時期忘れてはいけないのが、鰻かば焼きです。土用の前に久しぶりの江戸川橋石ばしです。
野田岩も美味しいのですが、タレの醤油がちょっと濃すぎますが、ここのタレはピッタリです。特上は7,300円もしますが、鰻は1匹半、脂の乗った胸肉が2つも入っています。漆塗りの器も綺麗だし、置いているお酒も良いですね。ワインはなんとケンゾーエステイトです。
ここは到着し注文後、さばいて白焼きにし、蒸した後じっくりと焼き上げるので1時間はかかるのでゆっくり飲みながら待ちます。
http://unagi-ishibashi.com/
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以上