川村学園女子大学の植物肉プロジェクトチームの学生と、立教大学外食産業インターンの学生ら10名で植物肉メニューの試食会を行いました。
グリーンミートを使用したハンバーグ、ソーセージ、ナゲット、小籠包、植物肉丼の具、グリーンミートのひき肉で作ったタネの手ごねハンバーグ、これらに加え、比較対象として、IKEAのベジボール、プラントボール、ミートボールを用意し試食しました。
IKEAのベジボールは、コーンやグリーンピースがごろっと入っていたため、お肉のようには感じられませんでしたが、その他のメニューは、どれもお肉を使っていないとは分からない味わい、食感でした。
その中でも、特に美味しいと人気だったのが、
① 小籠包、
② 手ごねハンバーグ
③ ソーセージ、IKEAのプラントボール
でした。
小籠包は、たけのこなどの食感、モチモチの皮からジュワッと溢れ出る旨味があり、お肉が使われていないとは分からない味わいでした。
手ごねハンバーグは、スパイスの香りが強い調理済みのハンバーグと違い、自分好みに調理することができるため、味付けの選択肢を広げることができます。大根おろしとポン酢で食べる和風ハンバーグのような料理にも合わせやすいように感じました。
ソーセージは、パリッとした食感がないため、魚肉ソーセージのような印象を受けました。また、IKEAのプラントボールは、少しパサついているという意見もありました。
なかなか一度に、様々な種類の植物肉のメニューを食べることはないので、とても勉強になりました。濃い目の味付けにすることで、大豆っぽさを最小限にしているイメージが強かったですが、自分で味付けできるひき肉タイプのグリーンミートもでているため、用途ごとに使い分けやすくなるのかなと感じました。【K】