大刀ハイボール

食の宝庫九州から

福岡県大刀洗町は県南の北側、筑後川流域の人口18,000人の小さな町ですが、街の幸福度九州でNO.1なのです。このコラムでは2019年7月に紹介しています。その際にも紹介した、地域振興課の名物課長が、またまたやらかしてくれました。

地元の酒蔵と町の居酒屋が、課長と同じヒョウ柄をまとって発売を始めたのが「大刀ハイボール」

コロナが5類になったタイミングで、飲食店を盛り上げようと造り出しました。

造ったからには、拡げないといけない振興課なので、プレスを巻き込み、香港を巻き込みと賑やかです。

プロモーションムービー(非公式)

読売新聞オンライン

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231213-OYTNT50058/2/

西日本新聞

https://www.nishinippon.co.jp/image/738009/

酒を造ったのは地元の焼酎蔵「研醸」(けんじょう)

http://www.e-kenjou.com/index.html

「大刀の麦・煌」をハイボール用に開発したとのこと、この蔵は人参焼酎などで有名ですが、今回は麦と米麹をブレンドし、木の樽で長期間熟成させた焼酎です。

炭酸で割って飲むと華やかな香りが楽しめるそうです。

ということで、久留米市内で唯一「大刀ハイボール」が呑めるようになったらしい、「ロヂウラ酒八利」に若者を連れて確認してきました。

https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40049658/

まあ、うまそうにクイクイいってましたので、きっと美味しいのでしょう。

まったく呑めない僕にはさっぱり判らない世界です。楽しそうなので、半分うらやましい。

上田 和久

上田 和久

スタジオワーク合同会社 代表。熊本県生まれ。厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年1月コンサルタントとして独立。安全安心な食品を提供することに日々、注力する企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。 JHTCリードインストラクター

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