天草に通っています。
道中、九州自動車道を走っていると荷台に大きなイケスを乗せたトラックに抜かれます。鹿児島、宮崎、熊本という港から魚を活かしたまま運ぼう、速く、新鮮なうちにということで、なかなかの暴走振り、魚が揺れて良くないんでは?と心配になります。活きの良さが値段に跳ね返るので、まあ急ぐのでしょうね。
一方、天草市の料理屋。こちらは旧本渡市内の中心にあり、テレビの取材にも登場する有名店なのですが、1階の中央に大型のいけすがドンとあり、囲むようにカウンター、さらに小上がりスペース、奥と2階に宴会場と収容300人の大箱の店です。
いけすには、鯛、いさき、カンパチ、真鯖が泳いでいます。さらに、車海老、ヒオウギ貝、あわび、伊勢海老と旬の魚介が揃っています。
ランチタイムには、1,000円のお得な日替わりから、天然地魚の活造りや天ぷら、寿司まで盛り合わせた御膳があり賑わっています。
今回はランチを食べたあと、翌週の仲間との宴会向けに、刺身の盛り合わせと鉢盛りをオーダーしました。
鮮度の良いものを盛り合わせてくれて、コスパが良いというと変ですが、産地にある強みですね、鮮度とボリューム、品数の多さで友人たちも盛り上がり、焼酎が進みました。
都会の真ん中で、遠くから運ばれてきた魚を食べられるようになったのも便利ですが、ぜひ、産地に来て食べていただきたいなと思います。
天草地魚料理 いけすやまもと
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