松坂健さんを偲ぶ会が、10月7日に帝国ホテルで開かれたので出かけてきました。
まる2年になりますね。コロナ禍で直ぐに開催が出来なかったので、3回忌に合わせてとなりました。
会場には、大学関係、ホテル関係、旅行関係、ミステリ関係に合わせて飲食関係と健さんの生前の多彩な活動、交友関係が判る多数の参加者がありました。
飲食関係は、意外にもマイナーな存在でしたが、王先生のメッセージも読まれ、メンバーの集うテーブルで盛り上がりました。個人的には、先生が長崎国際大に教授としてお勤めだったころに、度々開いた九州オフ会のメンバーが4人も集まったのが懐かしく嬉しく思いました。
亡くなった方を偲びながら、折々に交わした会話や、会場になったレストランや共にした食事の事を思いだすのは、飲食業が人が生きていく中でいかに重要な要素であるかを示しているなと感じます。
松坂健さんの追い求めていた「ホスピタリティ」が、大きな人の輪を残しているなと改めて感じました。
会場には先生に教えを請うた学生さんや、先生の勧めでホテルに勤務しているOB、OGが参加されており、受けた薫陶が引き継がれていくと実感しました。
素晴らしい会でした、開催に尽力された皆さんに感謝いたします。
これからも松坂健さんのことを忘れずにいたいと思います。