iPhone 14 PRO MAXに変えました

レストランチェック

 2022年10月にiPhone 14 PRO MAXが来ました。1昨年からアップルウオッチもお供になり、今年は8 ULTRAに変更です。ちょっと贅沢のようですが、身体障碍者の老人のささやかな贅沢です。でも、私は言語障害で会話が苦手で、メッセンジャーやメール、Lineが頼りです。

 iPhone 14 PRO MAXの私なりの評価は、カメラがダントツですね。4800万画素になり、明るくなりました。ノッチがなくなり、Dynamic Islandと言う楕円形になりました。アップルウオッチのような常時点灯になり、待ち受け画面にいろいろコンプリケーションを付け加えられ便利です。

欠点は円安で20万円近くになることです。スマホは10万円位が良いですね。今回から電話通信キャリアーより安いアップルで購入しました。

 さて、IOS13から、マスクで認識できないとすぐに暗証番号入力画面になりましたが、12とIOS14からマスクをしていても認識してくれるようになりました。鼻を完全に出していないと駄目でしたが、IOS15から認識してくれます。特にアップルウオッチとの連携で、鼻まで隠れていても認識してくれます。

IOS14の時は、鼻をだしている時に認識したり、しなかったりとぎくしゃくしていましたが、IOS15になってスムーズになりました。

IPADの場合も、マスクをして、鼻出ししていれば認識するようになりました。

 iPhone ファンが多いのか、ネット上には情報があふれて、参考になります。私は科学技術の進化を眺めて勉強するのが好きで、従来は自動車の技術革新が素材産業の進化を勉強するのに役に立ちました。マクドナルドの技術開発で役に立ちました。

ここ20年ほどで、コンピューターや、スマホが技術進化の最先端です。最近よく聞くAIですが、スマホのカメラの人認識技術(スマイルシャッターも)が大きな影響を与えています。

自動運転で重要な役割はカメラです。という訳でボケ防止のためにもiPhone、iPad、アップルウオッチを購入・勉強しています。

総合評価

https://dime.jp/genre/1468811/
https://news.mynavi.jp/article/20220925-2462369/
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64653020X20C22A9X12000/
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/1443465.html
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1445663.html
https://dime.jp/genre/1476764/
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1445663.html
https://dime.jp/genre/1478710/
https://gigazine.net/news/20221018-iphone-14-pro-50-faster-download-speeds/

歴代モデル

https://pastec.net/blog/info7944.html
https://sumaho-susume.com/iphone_size_value
https://internet-kyokasho.com/iphone-comparison/

<1>ボディ耐久力

 スマートフォンで話題になるのが、ボディーとガラスの耐久力で、落下テストを見ると面白いですよ。画面のガラスに求められるのは、傷がつきにくく、落下したとき割れないことです。傷がつきにくくするには硬度を高めればよいのですが、硬度を高めると割れやすいのです。いつも話題になるボディの強度向上ですね。

iPhone13からディスプレイの保護ガラスの強度が向上したのです。iPhoneのために常にガラス会社のコーニングが最新のガラスを供給しています。でも14は重くなったのとカメラレンズの出っ張りが大きくなったので落下テストは悪くなりましたね。

分解テスト

「iPhone 14」をiFixitが分解 「数年に1度の大改善」と高評価

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/20/news082.html
https://s-max.jp/archives/1818585.html-
https://www.ifixit.com/News/65243/14-pro-max-teardown

落下テスト

https://www.google.co.jp/search?q=iphone+14+pro+max+drop+test&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja-jp&client=safari
https://texal.jp/2022/09/21/iphone-14-pro-max-drop-test-video-released-how-did-it-fare-against-the-galaxy-s22-ultra/

保護ガラス セラミックシールド

https://greens-one.com/ceramic-shield/1692/

防水

https://www.techradar.com/features/is-the-iphone-14-waterproof

<2>カメラ

 iPhone 12 PRO MAXから、カメラがダントツで良くなりましたが、13PROはさらに良くなり、14 Pro Maxはなんと4800万画素です。

アップルの良いのはイメージセンサーのサイズを大きくしても、画素数を大きくしないで、1画素あたりの面積を大きくしているので暗い場所で画質が良いことです。14で4800万画素になりましたが、普通の設定では4つの画素を束ねて1200万画素に抑え、暗い場所での画像を大幅に良くしています。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2209/23/news033.html
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/mitsui/1445696.html
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2210/10/news016.html
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2210/16/news015.html

<3>電池持ち

 スマホで大事なのは電池持ちですが、14 PRO MAXはバッテリーが増加したのですが、常時点灯機能を使うとやや持ちに影響します。Androidも電池持ちが良いように進化していますが、画面Offを15秒にして画面も暗くするなど使いにくいです。

それに比べiPhoneは最低で30秒だし、明るさも明るいのです。

https://www.appbank.net/2022/10/12/technology/2311712.php

 デザインに関してはアップルウオッチを販売開始の2013年ころから、ファッション界から人材をスカウトし、かなり良くなっていました。昨年のiPhone12やアップルウオッチ6からゴールドの色合い、格段に良くなっています。

 スマホで問題になっているのはバッテリー発火事故の問題ですね。事故を防ぐには、バッテリーだけでなく、本体の機械的制御、制御ソフト、充電器アダプタ・ケーブルも重要です。特に制御ソフトが重要です。

iPhoneは充電が80%に達すると充電速度を落とす機能があります。iPhoneで充電する際、アップル認定品でないと、警告を表示し、充電をストップする時があります。13からバッテリー容量が増えただけでなく充電速度も良くなりました。

相変わらず、アップル独自のライトニングですが、13から充電器側端子がUSB-AからUSB―Cになりました。アップルウオッチ7の充電ケーブルも充電器側が、USB―Cになりました。ヨーロッパの規制もあり、来年くらいにUSB―Cになるかもしれません。

 iPhoneは機種が少ないのでOSのアップグレードが速く、独自のインターフェースもないので不具合改善速度が速いですね。日本でのマーケットシェアーも50%以上と世界一高く、使っている人も多いので、使い方がわからない時でもすぐ助けを求められるのが便利です。

値段はAndroidより高いのですが、6年は使えるので案外経済的です。iPhoneの最大のメリットは機種交換時に、以前と全く同じ使い勝手になることです。クラウドでも、横に置いた状態でも従来使っていたソフトもレイアウトも再現されます。

 iPhoneの欠点は静止画をとる際の音が大きいことでした。対策は6sから使えるlive photosです。無音で静止画前後の数秒間の動画が撮れます。私はこれを無音カメラとして使っていました。

でも、多分4k動画機能を使うので電池の消耗が速いのが欠点でしたし、ファイルの整理も大変でした。12からシャッター音はごく小さく13、14も同じです。

Androidoとの比較

http://iphone.f-tools.net/QandA/iPhone-Android.html

以下まとめてみました。ちょっと分量が多いので、じっくりご覧ください。

1)カメラ

 11 PRO MAXから3眼になったのですが今年はさらに性能向上です。PROのすべてのレンズの素子サイズが大きくなりF値も明るくなり、明るい画像になりました。

11 PRO MAXから3眼になり、ナイトモードという暗い場所を明るく映し出す機能が標準広角レンズに備わりました。

しかし、望遠や、超広角にはついていないのがちょっと不満でした。それが、12 PRO MAXからすべてのレンズでナイトモードが備わりました。倍率も超広角、標準広角2倍、望遠3倍と選択肢が増えました。

 体を壊して左半身不随になってから、カメラを両手に構えられず、現在はiPhoneがメインカメラです。food104マガジンのレストランチェックに私が撮った写真をfacebookにアップし、URLを掲載していますが、その写真は10年前の入院時よりスマホです。

スマホのカメラはもう馬鹿にできない性能です。私は、リコー、ニコン、富士フィルム、キャノン、ソニーの比較的高性能のコンデジを使ってきましたが、一番性能が良いのがiPhoneです。iPhone6 Plusの時から撮影性能はコンデジを追い越しています。

 iPhoneの良さは、アップルが、ソフトもボディも作っていることです。そしてアップルはハードよりもソフトに力を入れているので使いやすいのです。ソフトの代表的なものはカメラ機能です。

日本のカメラメーカーは、戦後ドイツのライカやカールツアイスを目標に高品質なカメラを作り上ました。日本のカメラメーカーの代表はニコンとキヤノンでしょう。

カメラの品質といえば、カメラボディの堅牢製(レンズとフィルム露光面の正確な位置決めのため)、シャッター速度制御などの作動の正確性と耐久力、レンズ性能(設計、レンズ素材、精度を出す研磨)、露出、フォーカスなどハードウエアーの精度と堅牢性に優れていることですね。

 カメラの品質は、最初は機械加工精度と設計だったのですが、自動露出機能やオートフォーカスの導入から、電子化が始まったのです。そして30年ほど前のデジタルカメラからソフトの重要性が飛躍的に高まったのです。

ちなみにデジカメの普及で大打撃を受けたのがフィルムメーカーで、世界最大のコダックも倒産しましたね。2012年(平成24年)1月19日に連邦倒産法第11章を申請です。

それに引き換え、同業の富士フィルムは元気です。それは40年以上前にデジタルカメラの普及を考え対策を打っていたからです。その頃からシリコンバレーに社員を駐在させ、デジタルカメラや、ソフトウエアーそのほかの新ビジネスを検討していました。

 日本の精密機械加工系カメラメーカーはキヤノン、ニコン、オリンパス、ミノルタ、コニカ(小西六、フィルムも製造、ミノルタと合併後、カメラフィルム部門撤退、ミノルタはソニーに売却)、ペンタックス(旭光学。後にHOYAが買収、その後リコーに売却)、ヤシカ(京セラが買収して、さらに香港企業に売却)、チノン(2004年にコダック傘下)、ケンコートキナー、コシナ、など多数ありましたが、現在健在な精密機械加工系カメラメーカーはキャノン、ニコン、富士フィルムくらいですし、それらの企業はカメラ以外で稼いでいます。

実はニコンも危ないのですがね。

 強いのは、電子化に対応できる電子機器系メーカーでリコー、京セラ、パナソニック、ソニー、などで多くの不振に陥った精密機械加工系カメラメーカーを買収しカメラ製造のノウハウを吸収しています。

 iPhoneはCMOSやレンズの性能に頼らず、ソフトウエアーで画像品質を高く保っています。SONYの画像センサーを使いながら、1200万画素と画素数を抑えています(SONY XPERIAは2000万画素以上)。

Appleは目立つ画素数より、フォーカス速度や正確な露出と発色、光学式手振れ防止という基本的な対策をしています。レンズも台湾のメーカーのプラスチックレンズですが、撮影すると最新のSONY XPERIAより綺麗です。SONYのように画素数が大きいと、画像データーの容量が大きすぎ、保存に困るからです。

 私はマクドナルド時代に、調理機器や食品の品質管理の向上のために、カメラを使ってきました。問題があったときに私の見た問題をみんなで共有できるからです。

その際は、一眼レフと単焦点交換レンズ4本(21m、28m、50mマクロ、75m望遠)、大型ストロボ(グリップ付き)、ポラロイドカメラSX70(レポートを当日提出するため)、などを持ち歩き、工具と合わせると30kg以上にもなりました。

一眼レフはニコンは性能がよいのですが重いので、オリンパスのOM2にしました。軽いだけでなく、コンパクトでスライド用リバーサルフィルム(プレゼンで使用のため)の露出に優れていたからです。でもiPhone 13 PRO MAXはたった238g(ずっしりと重いですが)で、それだけの重量の装備と同性能です。

 私は芸術写真には興味がありません。私の撮る写真は正確な料理、内外装、詳細なメニュー記録を主眼としています。特にメニューは企業戦略を見る上で重要です。

iPhoneは今までで一番詳細な画像を記録できます。Instagramを見ていると、人物をきれいに撮るポートレイトのように、背景をぼかす写真が多いのですが、私は背景までくっきりと記録するのが好きです。人物の写真の背後にある、内装や、絵が何であったか後で確認できるようにしたいからです。

iPhoneは6までが800万画素でしたが、6Sから1200万画素になり、7で2眼(標準広角と望遠)となり、11で3眼と毎年進化して、13 PRO MAXで最高です。11から1200万画素の広角と超広角、望遠レンズのトリプルカメラで、ファインダー上で0.5倍、1倍、2倍の倍率でしたが、12で0.5,1、2.5倍になりました。

11の超広角と望遠レンズは光学式手振れ防止装置とナイトモードが付いていないのが不満でした。12 PRO MAXから、光学式手振れ防止装置とセンサー式手振れ防止装置が付き、手振れ防止に強いです。

暗い場所での性能がダントツです。標準レンズが明るくなり、センサーサイズも大きくなり、ナイトモードと組み合わせると暗い場所での使い勝手が格段に向上しました。

2)耐久力

 iPhone の新型が出ると壊れにくさが話題になります。12 PRO MAXからかなり良くなりました。今回の13は同じですね。

<1>ボディの強度

 ステンレススチールのフレームを採用しています。7は一体型のアルミ合金を削り出したボディで、ものすごく丈夫でしたが、Xから無線充電のため、ボディ裏面もガラス素材に変更し、ちょっと弱くなりました。

12からそれを大幅に改善したので13は同じです。ただ13の重量が増加したので落下テストでは12より壊れます。

<2>ディスプレイのガラス耐久力

 iPhoneの丈夫さを語るときボディーとガラスの耐久力が話題で、落下テストを見ると面白いですよ。iPhoneのために、最初からガラス会社のコーニングが最新のガラスを供給しています。

 米国ガラスメーカーのコーニングのゴリラガラスを使い丈夫なので有名です。iPhone11ではゴリラガラス5を使っていましたが12からさらに改善した、Ceramic Shieldを採用しました。

ディスプレイの耐久力は2つの面で問題です。ポケットに入れた時に鍵や、コインなどの固い金属で表面に傷がつくので、ガラス素材の硬度が必要です。過去コーニングのゴリラガラス1から5まで耐久力を上げてきましたが、ガラスには矛盾があります。

硬度を上げていくとかえって割れやすくなります。その対策として12から、硬度よりも割れにくさを強化した、Ceramic Shieldを採用です。

 ディスプレイに採用したCeramic Shieldについて、耐落下性能が4倍向上、「どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈」と主張しています。ただし傷つきやすさは変わりないようです。これ以上の耐久力を考えるとダイヤモンドの次に硬度の高い、人工サファイヤガラスの採用です。

しかし、価格が高い、製造能力がない、重い、割れに弱い、等の理由で、カメラレンズの保護カバーや、アップルウオッチの風防ガラスでの採用にとどまっています。コーニングはそれを認めていませんが、最近ゴリラガラス VICTUSというものを発表しています。それがCeramic Shieldかもしれません。

<3>ディスプレイの見やすさ、明るさ

 アスキーは、「iPhone 12 Proの優位性は、 「ディスプレイ」「カメラ」「A14 Bionic」の3点。ディスプレイについては、同じ有機ELディスプレイを搭載していますが、iPhone12は最大輝度625ニト、Proは800ニトで、明るさが異なります。

HDR写真・ビデオ再生時は最大輝度1200ニト、コントラスト比200万:1で違いはありませんが、晴れた屋外で使うときはiPhone12 Proの方が見やすい結果となりました。」と明るく見やすくなったとしています

<4>ソフトの更新

 iPhone はANDOROIDより高いのですが、ボディやガラスが丈夫で、OSの更新も頻繁で、旧型でも6年間くらいはIOSが更新して使えるのでお得です。現在のIOS16はXからアップグレードできるので6年くらい使えます。

<5>防水防塵

 iPhone6までは防水防塵機能はなく、問題になっていました。アップルは表示していないのですが、6Sから、防水機能が備わってきました。7から公式にも防水防塵をうたっています。その後モデルチェンジごとに防水防塵機能は向上しています。

 iPhone 13シリーズ4機種は、すべてIEC規格60529にもとづくIP68等級を満たし、最大水深6メートルで最大30分間の浸水に耐えられます。iPhone 11は水深2メートルで最大30分間でした。

<6>顔認証

 iPhoneでマスクしてface ID認証できるようになってさらに良くなりました。マスクしても鼻は出さなくて認証できるようになりました。12ではすぐできなくて、買ってから1か月ほど学習させる必要がありました。

12からアップルウオッチと連動で認証するようにしていますがちょっと認証に迷いがあります。しかし13とIOS15で劇的に改善し、14とIOS16で完璧です。

<7>耐久力 何年使えるか? ANDOROIDより高いか?

 私は1992年DoCoMo誕生前からガラケイをつかってきましたが、信頼性の点とバッテリー持ちの点で日本製を使い続けて来ました。

海外メーカー製のガラケイは使っていなかったのですが、入院する2年ほど前(2011)から、スマホに切り替え、台湾のHTC(au)と韓国のサムスン(DoCoMo)のスマホを使い出しました。理由は国産のスマホが少なかったからです。

 そしてスマホの良さに開眼し、半年入院時にiPhone5を初めて購入しました。しかし画面が4インチと老眼の私には使い難く、サムスンのギャラクシーNote2の大画面をメインに使いだしたのです。

 退院後は、耐久力、電池持ち、カメラ性能の点から(単にイメージだったのですが)国産のスマホに切り替えなおしました。ソニーとシャープです。耐久力の点では、防水性を重視し、電池持ちも大事でした。カメラではCMOSの画素数、手振れ防止などを重視です。

その後大画面のiPhone6プラスに切り替えてメインのスマホにしたのです。(しかし壊れた時のために予備に国産スマホを持っていましたが。)使いやすいのでその後はiPhone6sプラス 、iPhone7プラス、X、Xs pro max、11 pro max、12 pro max、13 pro max、今回の14 Pro Maxに切り替えたのです。iPhone7プラスは使い出して、驚愕しました。米国製のスマホの方が日本メーカーより耐久力があるということにです。

そして、国産スマホの作動の酷さに辟易し、タブレットもAndroidから、アップル製IPADに切り替えを完了したのです。

 アンドロイドは設計に一貫性がなく(メーカー任せ)機種による違いが多すぎます。基本ソフトのアンドロイドをGoogleが作り、スマホ本体を各メーカーが作ります。

問題は、各メーカーが独自性を出し他機種との差別化をするために基本ソフト(OS)のアンドロイドの上に独自のユーザーインタフェース(UI)ソフトを乗せることです。

これがうまく動けば問題ないのですが、体力の落ちたスマホメーカー(特に日本)の作りこみが悪く、作動がもたつくし、OSのアップグレードも遅すぎて、不具合が治るのが遅いです。

基本ソフトのアンドロイドのアップグレード(改善・改変)は早いのですが、対応するユーザーインターフェースの作成が遅く、新しいバージョンのOSにアップグレードできないのです。

 スマホ元祖Apple社製iPhoneは機種が少ないのでOSのアップグレードが速く、独自のインターフェースもないので不具合改善速度が速いですね。日本でのマーケットシェアーも世界一高く、使っている人も多いので、使い方がわからない時でもすぐ助けを求められるのが便利です。

 iPhoneがアンドロイドより電池持ちが悪いというのは正確でありません。アンドロイドは画面が暗いし(体感的にはアンドロイドで最大輝度にしてiPhoneの半分の照度)、消灯時間の設定も短くできるという無理をしています。

アンドロイドは最短15秒。iPhoneは6まで1分、6sから30秒です。アンドロイドのタブレットも最短15秒ですが、iPadは2分です。15秒は短すぎて使えません。iPhoneのユーザーにはスリープ設定をしない人もいるくらいです。

5)バッテリー持ち

 iOS13から背景を暗くして、文字を白くすることで画面全体を暗めにしようとするダークモードが設定でき、バッテリー持ちが格段に向上です。

 それまでは個別のアプリで対応していたダークモードですが、今では多くのOSがダークモードに対応するようになりました。

 また、iPhoneは充電の際の電流値を詳細に管理し、バッテリーに負荷をかけない工夫をし、バッテリー寿命を延ばしています。またソフトを改善しています。

6)デザイン

 アップルウオッチを発売以来、アップル製品のデザインが格段に向上し、12でものすごくよくなりました。アップルウオッチの発売は2015年ですが、それに備え、ファッション界から多くの人をスカウトした成果です。

goldモデル外観

https://www.gizmodo.jp/2020/10/iphone-12-pro-golden-gold.html

7)唯一の欠点

 重量です。11 PRO Maxから226gと重くなり、12 PRO MAXも同じでしたが、13 PRO MAXは236gもありますが14 PRO MAXはなんと240gです。重量は200gが限界ですね。

8)画像

昔のガラケイと古いスマホ、iPad等の画像

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1392480964162068&set=pcb.1392483047495193&type=3&theater
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1992866134123545&set=pcb.1992867104123448&type=3&theater

12と7以降の比較、過去のカメラ類

https://www.facebook.com/photo?fbid=3616133178463491&set=pcb.3616133695130106

以上

王利彰(おう・としあき)

王利彰(おう・としあき)

昭和22年東京都生まれ。立教大学法学部卒業後、(株)レストラン西武(現・西洋フードシステム)を経て、日本マクドナルド入社。SV、米国駐在、機器開発、海外運営、事業開発の各統括責任者を経て独立。外食チェーン企業の指導のかたわら立教大学、女子栄養大学の非常勤講師も務めた。 有限会社 清晃(せいこう) 代表取締役

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