● 米国レストランNEWS
● “あたえみ”のアグリレポート
● 食ビジネスニュースリリース
● 須賀田三之介のFresh Infos from USA
● 王利彰のレストランチェック
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● 米国レストランNEWS———————————————■□
■ ロブスターが最もロマンチック?
シーフード・チェーン、Red Lobster(レッド・ロブスター)がハリス・イン
ターアクティブとの共同で行ったアンケートで、ロブスター・ディナーが一番
ロマンチックな食事であり、バレンタインズ・デーが最もロマンチックな「特
別な日」であり、恋人にプロポーズをする時に適していると思っているという
ことです。2月14日はバレンタインズ・デーですが、54%の男女が、この日がク
リスマス(16%)、誕生日(17%)、新年(11%)、感謝祭(2%)に続いて、恋
人同士にとって、ロマンチックな日であり、10人の内4人(36~37%)の男女はロ
ブスター・ディナーで婚約することが理想だと答えています。一方で、その次
に、25%の男性と22%の女性がステーキがロマンチックと感じています。それに
続くのは、エビ、パスタ、チキン等です。
■ バレンタインズ・デー予約はすでに一杯
2月14日を前に数々のレストランではバレンタイン・デーの予約で一杯です。
もうすでにいくつかのレストランでは数週間前から予約受付を止めています。
レストラン予約サイト、Open Table(オープン・テーブル)でチェックしてみ
ましたが、シカゴの有名Ambrea(アンブリア)、Everest(エベレスト)、Ge
ja’s Cafe(ゲーハス・カフェ)、MK、Morton(モートン)、Nomi(ノミ)、
TRU(トウリュー)等ではすでに予約を受け付けていません。この日はカップ
ルのために特別なメニューを用意したり、内装をロマンチックなテーマで飾る
などするレストランが多いようです。
■ 高カロリーメニュー再来のきざし?
いくつかのレストラン・チェーンでは、ヘルシーなトレンドに反して、高カロ
リーなメニューを加えているところが最近見られます。Hardee’s(ハーディー
ズ)のMonster Thickburgerは1,420カロリーと、これでフライとソフトドリン
クを付けたら、成人の一日の理想摂取カロリーの2,000カロリーが1食で満たさ
れてしまいます。このような高カロリーのメニューでもハーディーズを経営す
るCKE Restaurants Inc.によると、先月の12月の良い売り上げにつながったと
いうことです。サラダやリニューアルされたマクナゲッツが好調のMcDonald’s
(マクドナルド)も450から560カロリーのMcGriddlesサンドイッチが売り上げ
上昇に貢献したということです。
またRuby Tuesday(ルービー・チューズデー)は、昨年のメニューの量を減ら
しましたが、その反響は良くなく、今月再度通常のメニューの量に戻すという
ことで、アナリストによるとお客様はレストランに対していつも、「量、質、
サービス、値段」について期待しており、またアトキンスやサウスビーチダイ
エットなどの高い脂肪、炭水化物ダイエットや肥満への懸念が高まる一方で、
こういった高カロリーのメニューの人気は続くと見られています。
■ ピザハットの「ディッピング・スタイル」ピザ登場
Pizza Hut(ピザハット)は、ピザを食べる人々の57%がピザをソースに付けな
がら食べることを好むことから、従来のベーシックなピザを長方形の16等分に
し、マリナラ、ランチやガーリックソースを付けた、Dippin’ Strips Pizza
(ディッピング・ストリップス・ピザ)を発売します。ピザが片手で気軽にス
ナック感覚で食べることができる、「フィンガー・フード」になったピザが登
場です。
http://www.pizzahut.com
■ サラダ・ビュフェスタイル・レストラン:Sweet Tomatoes
バッフェは定額で沢山食べられますが、だらだら食べてしまい、後でいつも後
悔してしまいます。今回紹介するのが、ヘルシー志向の素材たっぷりのサラダ
のビュフェ・スタイル・レストラン、Sweet Tomatoes(スイート・トマト)で
す。Garden Fresh Restaurant Co.(ガーデン・フレッシュ・レストラン)は
Souplantation(スープランテーション)とスイート・トマトの両サラダ・ビ
ュフェ・レストランを現在全米で両レストラン、97店舗を15州にて展開してい
ます。
シカゴ郊外にある、スイート・トマトは大きなショッピングモールのすぐ近く
にあります。中に入るとすぐにサラダ・バーステーションがあります。最初に
トレイをとって、サラダバーのセクションはカフェテリア方式に進んでいきま
す。まず最初にサラダのコーナー、スープ、チリと続きマフィンやピザ、フォ
カッチア等のパン類、20分に1度はパスタソースを入れ替えるパスタ・コーナ
ー、最後にフローズンヨーグルトなどのデザートがあります。飲み物は別で7
ドル49セント。飲み物はソフトドリンクなどはすべて2ドル以下で、もちろん
お代わり自由です。またサラダに入るチキンなどは追加料金になっています。
カリフォルニアからやって来た健康志向のレストラン、食べ過ぎても罪悪感が
ないかもしれません?!
http://www.gardenfreshcorp.com/
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● ”あたえみ”のアグリレポート ———————————-■□
■ 続発する食品偽装事件、監視体制はどうなってる?(その1)
食品の不正表示が後を絶ちませんね。最近はカキやアサリで中国や韓国産を国
産と偽る事件が問題になっています。昨年は讃岐うどんの原料に豪州産小麦を
使用していながら、「さぬきの夢2000小麦粉(地粉)100%使用」と表示して
いた事件が発覚、四国では大騒ぎになりました。こうした不正は一企業の問題
にとどまらず、讃岐うどんブランド全体の信頼を失墜させてしまうからです。
香川県内の製麺業者の販売は、年末1~3割も落ち込んだといいます。
○ニュースの詳細
http://www.shikoku-np.co.jp/feature/tuiseki/276/index.htm
○うどん不正表示で売り上げ1-3割減
http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200412/20041209000081.htm
消費者の不信を募らせるだけでなく、産地にも影響を及ぼす不正表示。その防
止や監視のために、行政や民間はどうしているのでしょう。
まず偽装の実態。私たちは日々のニュースの中で、こうした事件を知りますが
、ニュースになるのは有名ブランドや流通量の多いもので、それこそ氷山の一
角です。
○yahooのニュース
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/camofulage_foods/
農水省のHPには、JAS法に違反し「不適正な表示」で行政指示を受けた業者の
名前が日々公表されています。
http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/jasindex.htm
農水によると、公表された業者は、平成16年11月末現在で39件。JAS法が改正
された14年度は43件で、15年度は20件まで減っていたが、また増加してきてい
ます。内容は事実と異なる産地を偽装した例がほとんど。
昨年10月はとくにスーパーなどでの「生鮮魚介類の不適正表示」(ほとんど
産地偽装)が多かったようです。ざっとみてもこれだけの企業が公表されてい
ます。
<平成16年10月>
・株式会社イトーヨーカ堂千歳店 (H16.10.22)
・株式会社魚喜三方原店 (H16.10.22)
・リオン・ドール鎌田店 (H16.10.22)
・株式会社ヨークマート深谷西店、株式会社コモディイイダ新所沢店、株式
会社ヤオコー船橋美咲店及び株式会社三和子供の国店 (H16.10.22)
・株式会社ヤスサキグルメ館パリオ店 (H16.10.22)
・株式会社阪急オアシス高槻川西店及び株式会社光洋住吉店 (H16.10.22)
・株式会社なかの (H16.10.22)
でも全体の数を見ると、意外に少ないと思いますよね。実は、農水が管轄する
のは「複数都道府県に事務所等を置く広域業者」だけ。地方の県内を中心に展
開している業者については、各都道府県が指示・公表を行うため、その県の発
表ものを見ない限り、実態は分からないのです。氷山の一角というのはそうい
うことです。先の讃岐うどん事件も、農水のリリースには出てきませんでした
。(つづく)
○阿多笑子(あた・えみこ フードジャーナリスト)
E-Mail:emikoen@yahoo.co.jp
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● 食ビジネス関連企業ニュースリリース —————————-■□
■ これから農業をめざす人のための「新規就農フォーラムin東京」
北海道の豊かな自然のなかで暮らし、農業を楽しみ、就職先に選び、新たな人
生を築こうと考えている方、また、北海道と農業に興味があるという方の参加
も歓迎いたします。
○日時:1月29日(土)13:30~16:30(13:00開場)
○場所:サンシャインシティワールドインポートマート8階807室
東京都豊島区東池袋1-3
アクセス :地下鉄:営団有楽町線東池袋駅より徒歩4分
JR:山手線池袋駅(東口、北口)より徒歩11分
連絡先 :Tel:03-3989-3470
○入場料:無料
○ http://www.itc-pro.com/map/sunshin.html
■ 2005ソウル国際食品展(SEOUL FOOD 2005)開催のご案内
来る5月17日-20日間、韓国ソウルにて韓国最大級の食品関連見本市が開催され
ます。韓国へ輸出をお考えの方、韓国からの輸入をご検討の方にとってまたと
ない最良の機会ですので是非ご出展・参観いただきたくご案内申し上げます。
ご参加の方には無料入場券を差し上げますので下記お問い合わせ先までお気軽
にお申込みください。
○開催概要
名称:2005ソウル国際食品展(SEOUL FOOD 2005)
URL: http://www.seoulfood.or.kr
主催:大韓貿易投資振興公社(KOTRA).
KFIA(Korea Foods Industry Association)
後援:産業資源部、農林部、保健福祉部、韓国食品工業協会、
農協中央会、韓国食品化学会、韓国産業食品工学会等(予定)
開催期間:2005年5月17日(火)~5月20日(金)
時間:10:00~18:00
ビジネスデー:5月17日(1日間)
参加企業数:約550社程度(国内380社、海外170社程度)
場所:KINTEX(韓国国際展示場 Korea International Exhibition Center)
規模:総25,000㎡
展示品目:食品全般・食品添加物、酒類・飲料、お茶菓子、
食品加工機器、食品包装機材、ホテル・レストラン用厨房機器、
その他食品関連情報サービスなど
出品料:スペースのみ⇒1.850U$/ブース(9㎡)、
組立式ブース付き⇒2.300U$/ブース(9㎡)
※電気、電話、水道などの設備は別途
出品・参観申込締切日:2005年2月4日(金)
お問合せ先:大韓貿易投資振興公社(KOTRA) 韓国貿易センター(福岡)
住所:〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3-2-1日本生命ビル11F
電話:(092)473-2005/6 FAX:(092)473-2007 (9:00-18:00)
担当:渡辺 E-mail:watanabe@kotra.or.jp
○HP: http://kotra.or.jp
○関連HP :http://www.seoulfood.or.kr
■ 株式会社日本能率協会 「健康食材」についての調査の結果発表
株式会社日本能率協会総合研究所/MDBネットサーベイでは、「健康食材」に
ついての調査を実施しました。全国の16~59才の男女を対象として、健康に
良いといわれる食材の「認知」「摂取状況」「今後の摂取意向」などについ
て調査しました。
1.「栄養バランスのとれた食事をとる」が健康のために実行していることの
トップ。
最初に全員に対し、現在の健康状態を尋ねたところ、「良い」55.4%
(「良い」(23.4%)+「まあ良い」(32.0%)、「普通」が31.2%、
「良くない」13.4%(「あまり良くない」(12.6%)+「良くない」(0.8%)
という結果であった。
次に、健康のために実行していることを尋ねたところ
「栄養バランスのとれた食事をとる」(50.9%)、「休養や睡眠を充分とる」
(48.6%)、「規則正しい生活をしている」(32.2%)が上位3項目となった。
2.「ヨーグルト」が「認知」・「摂取」・「今後、摂取したい」のすべてで
トップ。
体に良いといわれる食材を穀類(16食材)とそれ以外(33食材)の2つに分け
『知っている』、『摂取している』、『今後、摂取したい』の3点から調査し
た。
まず、穀類以外の食材については以下のような結果となった。
1)知っている食材
知っている食材は「ヨーグルト」(97.3%)、「梅干し」(97.0%)、
「バナナ」(96.8%)が上位3品目となった。以下、「ごま」(96.6%)、
「にんにく」(96.6%)、「きなこ」(95.6%)と続いた。
2)摂取している食材
体に良いと考えて摂取している食材は「ヨーグルト」(70.9%)、
「ごま」(57.3%)、「梅干し」(53.0%)の順となった。
3)今後、摂取したい食材
今後、摂取したい食材は「ヨーグルト」(39.4%)、「豆乳」(32.6%)、
「ごま」(31.4%)の順となった。
3.今後、摂取したい穀類は「玄米」、「大豆」、「発芽玄米」の順。
次に、穀類については以下のような結果となった。
1)知っている食材
知っている食材は「玄米」(97.5%)、「大豆」(93.5%)、
「小豆」(90.1%)が上位3品目となった。以下、「黒豆」(88.6%)、
「あわ」(80.0%)、「はと麦」(78.5%)と続いた。
2)摂取している食材
体に良いと考えて摂取している食材は「大豆」(43.2%)、
「玄米」(34.7%)、「小豆」(26.7%)の順となった。
3)今後、摂取したい食材
今後、摂取したい食材は「玄米」(41.7%)、「大豆」(34.7%)、
「発芽玄米」(32.8%)の順となった。
本調査報告書のサマリーは、下記URLをご覧ください。
http://www.mdb-net.com/w_report/report30.html
○HP: http://www.jmar.co.jp/
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●須賀田三之介のFresh Infos from USA—————————–■□
■ 「ラ・マドレーヌ・カフェ&ビストロ」が出店に意欲
1983年2月にダラスで1号店を開業してからの「ラ・マドレーヌ・カフェ&ビス
トロ」(La Madeleine Cafe & Bistro)は出店速度が遅かったのですが、ここ
に来て勢いがついてきました。
現在テキサス州を基盤にアリゾナ、ルイジアナ、ジョージア、バージニア、メ
リーランドなど各州に64店を展開しています。パネラ・ブレッド、コーナー・
ベーカリー、アトランタ・ブレッドなどの競合を排して本年中に4店舗、2007
年末までに90店舗までにするとグレッグ・ブッキャナン社長が発表しました。
平均100席の店内にはクラッシク音楽のBGMが流し、内装はフランスの片田舎家
風に演出し、田園風景画などを多く飾り、着席すると心が和み工夫を凝らして
います。従来は、朝・昼に重点を置いてきたのですが、ビストロとして夕食強
化のメニューを新開発しました。読みやすいメニューで、一品ごとにその料理
に合うワインを提案しています。例えば、Herb-Crusted PorkにはChateau Ste
Michelle Merlot,Shrimp & Spinach Cream SauceにはBeringer Founders Char
donnayなど選択枠は20種類もあります。豊富なワイン・ストックからはバイザ
・グラス、またはボトルで提供しています。
コーヒーはFrench Roastからはじまり、Cafe Caramel Frappe,French Vanilla
Latte,Coconut Macaroon Latteなど12種類を用意しています。朝食の名物ク
ロワッサン、キッシュ・ロレーン、オニオン・グラタン、ワイルド・フィール
ド・サラダなどは定番です。平均客単価は朝・昼8ドル、夕食は19ドルとなっ
ています。
気楽に雰囲気のいいフランス料理を楽しむのには最適の「ラ・マドレーヌ」で
す。ロサンゼルス近郊にも早く進出してきてくれるが待たれます。
○筆者撮影のアルバム
http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=9181&key=1562345&m=0
○須賀田三之介(ロサンゼルス在住、流通コンサルタント)
Email:stansugata02@yahoo.co.jp
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● 王利彰のレストランチェック———————————–■□
■ Tてぃ 和食 東京・愛宕山
ワインソムリエとして著名な田崎真也さんが、昨年9月、東京産の食材だけを
扱った和食処をオープンしたと聞いて行ってみました。場所は愛宕山。ちょう
ど休日の夜でしたが、虎ノ門界隈は人通りもなく、ひっそりとしています。
地図に沿って歩くと、道はどんどん暗くなって、狭くて急な階段を上ります。
こんな場所にお店があるはずはないな、何処だろうとひたすら坂を上がりまし
た。確か、JTと提携したバーガーキングがオフィスを構えていたのでそのあた
りかなと、ひーひー言いながら上ると、愛宕神社の境内にでました。まさか
「神社の中にはないよな」と思いつつ、周囲を観察すると夜なのに神社の横に
かすかな明かりが目に入ります。「こんなところに店があるのか」思いました
が、お茶屋のようなこじんまりした店がそれでした。本当にお神社の茶屋だっ
たところを改装して造ったようです。
驚いたのはこんな不便な場所なのに、店内はほぼ満席。寂しいところで、これ
だけ人が集まるとは大したものです。しかもみんな良いお客さんばかり。さす
が田崎ブランドは強い。
店の名の「T」は東京のTだそうで、東京湾、伊豆七島、奥多摩の魚貝類や、
西東京産を中心とした野菜、東京産の黒毛和牛、豚、地鶏などの食材を使った
創作料理が出ます。また東京産の地ビールや地焼酎、地酒もありました。ワイ
ンは東京産はないそうです。
これからは地場産の新鮮な食材が外食でも注目されてきますね。東京はそれこ
そ食材の宝庫なので、田崎さんも目を付けたのでしょう。
地ビールは、石川酒造の多摩の恵をいただきました。他にも赤坂ビールや日本
橋ビールなど、東京にもこんな地ビールがあったのか驚きです。
焼酎は、まぼろしといわれる「青チュ―」(青ヶ島焼酎)がありました。すご
く泥臭いかんじで、昔の焼酎を思わせます。でも通にはたまらないでしょう。
青チューは芋焼酎です。何故東京に芋焼酎かというと、青ヶ島等の伊豆諸島の
島は、昔は島流しという流刑者の刑を受ける島だったのです。その島に鹿児島
の人が流刑に処せられ、故郷の鹿児島から焼酎の材料を送らせて造ったのが芋
焼酎だったと言うお話です。
http://www.jizake-tanimura.info/img/aogasimasyuzou.htm
遠く故郷の鹿児島を思いつつ、美味しい魚で芋焼酎を飲みながら、故郷につな
がる海原を眺める。絵になりますね。
料理は、以下をいただきました。
○伊豆七島より、本日入荷の海の幸(刺身)、2人前3,000円~
○西東京葉野菜のいろいろサラダ 1,200円
○TOKYO-Xベーコンのハリハリ鍋 1,500円
○小平葱と江戸前浅利のぬた 800円
○東京軍鶏のシンプル焼き 2,800円
○くさやの焼き飯 1,400円
味はシンプルですが、全体的に価格は高め。東京産という付加価値だけでは、
やはりこの価格は付けられないでしょうね。田崎さんだからという気がします。
TOKYO-Xベーコンのハリハリ鍋は気に入りました。濃い目のかつおだしを張
った鍋で、はりはりとベーコンだけを食べるのですが、和だしとベーコンがよ
く合って美味しかったです。くさやの焼き飯も懐かしかったですね。くさやを
食べられるのは生粋の江戸っ子だけですから、何処の出身かチェックするのに
面白いですよ。
○オフシャルHP:http://www.tasaki-shinya.com/restaurant/ts.html
○店舗データ
東京都港区愛宕1丁目5番3号愛宕神社境内
TEL:03-5777-5557