weekly Food104 Magazine 2008年9月10日号

メルマガバックナンバー

● FSPRO旬の味を喰らう会のご案内
● 日本外食ニュース
● 海外レストランNEWS 米国レストラン情報
● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報
● 食ビジネスニュースリリース
● 王利彰のレストランチェック

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● FSPRO旬の味を喰らう会のご案内——————————–■□

Food104マガジンの読者の皆さん、夏休みはどちらにいかれましたか?
私は王のレストランチェックで報告しているように、中国大連、瀋陽に旅行を
し、お魚を食べ歩いておりました。大連のお魚は美味しかったのですが、基本
的に火を入れて食べるのが中心の中華料理ですから、せっかく鮮度の高い活き
た魚がもったいないと思いました。やはり、日本の活きの良い魚を、美味しい
和食で食べたいものですね。

と言うことで今回は境港のベニズワイガニを食べることにしました。今回、韓
国食べ歩きを執筆していただいた、お魚大好き人間の佃さんにご説明をしてい
ただきます。いよいよ食欲の秋、皆さんのご参加をお待ちしております。

■ FSPRO版旬の味を喰らう会「境港ベニズワイガニ三昧」のご案内

初秋、台風の襲来はないものの、ゲリラ雷・豪雨で日本各地に様々な被害をも
たらしています。先日も、羽田上空に雷雲が発生したとのことで、伊豆大島上
空を2回ほど旋回してしまいました。少しずつですが、環境の変化が起きてい
るようで、我々の生活にも少なからず影響を与えるようになってきましたね。
ただ、こうした変化は、地球的(歴史)に見た場合は、大した変化ではないの
かもしれません。いずれにしても、我々はこの地球のおかげで生命を維持して
いるわけですから、これからの地球の環境を我々が壊すわけにはいきません。
是非、「地球に良いことを」と考える毎日です。

さて、この地球の、日本という国では、秋を迎えています。すでに、北海道の
旭岳では紅葉が始まっているとのことで、日本ならではの美しい風景が目に映
る季節を迎えています。もちろん、海でも、秋が始まっていますよ!!今回は、
その秋の味覚を境港に求めることにしました。9月5日、境港に秋を告げる水産
物であるベニズワイガニが水揚げされました。市場では、赤い色の鮮やかなベ
ニズワイガニが681箱並んだそうです。これからが、本格的な水揚げシーズン
を迎え、境港ではベニズワイガニ一色となっていくのです。

そこで、そのベニズワイガニを存分に食べてしまっちゃおうということで、境
港ベニズワイガニ三昧を企画致しました。ベニズワイガニというと、本家のズ
ワイガニと比べて味が落ちるといわれ、冷凍食品用の原料などに使われ、本家
とは対照的な扱いという、実は悲しい立場にあるカニなのです。確かに、ボイ
ルすると本家と比べるとやや味が水っぽいかもしれませんが、食べ方によると
本家を超える味があるということは、マニア以外はあまり知られていません。
そこで、思う存分にこのベニズワイガニをマニアックに味わっていただこうと
考えています。

さて、そのレシピーというのは、境港にはベニズワイガニ有志の会というのが
ありまして、彼らが作ったものです。その料理は、今年の2月にNTVで放映され
たベッキーというタレントを中心にして作られていた「たべごろマンマ」<既
に終了>で、謎の調理人が出演し紹介されています。番組をもしかするとご覧
になった方もおられるかと思いますが、今回はその料理をメインにして、ベニ
ズワイガニのフルコースを味わっていただこうと考えています。さて、どうい
う料理が出てくるか、それはヒミツにしておきましょう。皆様の頬が落ちそう
になること請け合いです。

○開催日時:平成20年年9月24日(水)午後7時~
場所:莫莫居鶯(ばくばくきょ うぐいす)
〒171-0021 豊島区西池袋1-18-1五光ビル地下1階
TEL:03-3987-0085 *店長 岡添(おかぞえ)
URL: http://www.bakubakukyo.com/
http://r.gnavi.co.jp/a106200/

○会費:5,000円

○申し込みは以下のフォームで王まで( oh@sayko.co.jp )お願いします。

**********************************
FSPRO版旬の味を喰らう会「境港ベニズワイガニ三昧」に参加をします。
(Food104マガジン読者)

ご芳名
会社名
人数
メールアドレス

**********************************

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● 日本外食ニュース ———————————————-■□

■ ロッテ、クロスMDサントリーと、チョコ、ウイスキーと並べて販促、客層
拡大ねらう 2008/09/03 日経MJ(流通新聞)
http://ameblo.jp/takesan01/
http://www.suntory.co.jp/enjoy/event/2008/02/post_33.html

ロッテは同社の高級チョコレートと、サントリーのウイスキーを組み合わせて
販促するクロスマーチャンダイジング(MD)を本格展開する。ロッテが30日に
発売する高級チョコ「ブルーダー〈塩とキャラメル〉」「ブルーダー〈塩と珈
琲豆〉」「ノーチェ〈ティラミス〉」「ノーチェ〈クレームブリュレ〉」の4
品を対象にし、サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎」や「白州」な
どと同じ売り場に陳列する。

■ マルシェ、カウンター寿司参入、大阪に1号店、客単価3,000円台想定
2008/09/03 日経MJ(流通新聞)
http://news.r-jinzai.net/article/105991265.html

居酒屋のマルシェはカウンター形式の寿司(すし)店運営に乗り出す。一号店
を大阪市内に開いた。同じ営業形態で3年以内に30店舗体制を目指す。中国・
上海など海外出店も検討する。一号店は「寿司一献 湊町東店」で、8月末に
開店。席数は33。

■ MRサービス 低コストの店づくり支援 仕事の手順マニュアル化 食を支える
2008/09/03 日経MJ(流通新聞)

サンプルページ

外食企業向けに店づくりなどを支援するのが吉野家ホールディングス傘下のMR
サービス(東京・豊島、鈴木康彦社長)だ。「総合エンジニアリングサービス」
と名付けたサービスの内容は建築から保守・管理、コスト削減策の提案まで多
岐にわたる。

■ 道とん堀、車販売店内にアイス店、集客の相乗効果狙う
2008/09/03 日経MJ(流通新聞)
http://www.dohtonbori.co.jp/
http://car.nikkei.co.jp/news/carlife/index.cfm?i=20080902c4002c4

お好み焼きチェーンを運営する道とん堀(東京都福生市)が2日、アイスクリ
ームなどを提供するカフェ業態「ブルーシールカフェ」を自動車販売店内に出
した。出店したのは「ネッツトヨタ多摩 国分寺店」。

■ すき家、「キン肉マン」と牛丼販促タッグ
2008/09/03 日経MJ(流通新聞)
http://www.zensho.co.jp/29/

牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーは、牛丼好きとして知られる人
気キャラクターの「キン肉マン」を使った販促を始めた。

■ マクドナルド、新スイーツ発売
2008/09/03 日経MJ(流通新聞)
http://ameblo.jp/chisep/entry-10134021834.html
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_mcdonalds__20080830_2
/story/20080829jcast2008225947/

日本マクドナルドはふんわりとした生地のパンにシナモンシュガーなどをかけ
て温めたスイーツ「シナモンメルツ」を定番商品として19日に発売する。

■ スシロー、ネタ選べるちらし寿司
2008/09/03 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=2781&NewsItemID
=20080903NRS0100&type=2

回転寿司(ずし)大手のあきんどスシローは、1日から寿司ネタを自由に選ん
で食べられるちらし寿司の販売を一部店舗で始めた。

■ 日本水産、41品対象、水産練り製品、平均20%値上げ
2008/09/03 日経MJ(流通新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20080830ddm008020090000c.html

日本水産は1日、ちくわなどの水産練り製品を平均で約20%値上げした。家庭用
・業務用で計41品目が対象。値上げは2005年秋以降、4回目。

■ JT飲料事業部技術開発部門浜本健氏 特保缶コーヒー開発(フーズWho)
2008/09/03 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=2914&NewsItemID
=20080903NRS0102&type=2

日本たばこ産業(JT)は8月25日から、血糖値上昇を抑える効果で特定保健用
食品の表示効果を得た缶コーヒー「このごろ気になる自分の生活」の販売を始
めた。

■ ほっともっと ほっかほっか亭 分裂から3ヵ月、成長戦略を聞く 青木達也氏
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)
http://narinari.com/Nd/2008028821.html
http://www.hottomotto.com/
http://www.hurxley.co.jp/

これまで営業権の管理のみを行っていた、ほっかほっか亭総本部は地区本部の
設立や物流などのインフラ整備を中心に行っている。今期の出店は20程度。早
期に30の地区本部、年間150の出店体制を築くのが目標だが、地区本部を運営
してもらうパートナー会社の選定がなかなか進まず苦労している。

プレナスとの対抗策はコロッケなどの総菜販売に力を入れる。総本部とハーク
スレイの既存店の売り上げは、プレナスの店舗と競合が激しい総本部管轄の東
京の既存店は前年比95%ぐらいで推移しているが、ハークスレイの既存店は前
年を上回っている。これまで店舗がなかった関西にプレナスが出店してきたた
め、現場に良い緊張感が出ている。

■ ほっともっと ほっかほっか亭 分裂から3ヵ月、成長戦略を聞く 塩井辰男氏
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)

「ほっともっと」を立ち上げた手応えは「思ったより順調だ。2009年2月期の
既存店売上高は前年比横ばいを維持しそうだ」。今後の出店計画は「未出店だ
った四国地方へは秋にも一号店を出店する。関西、中国、四国地方を合わせて
今期中に50店は出店する計画だ」。

■ プレナスフーズ、食肉加工工場、福岡で11月稼働。
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/kyushu/akinau/07121304.html
http://nikkei.goo.ne.jp/perfect/basic_16083.html

プレナスの完全子会社で加工食品製造を手掛けるプレナスフーズ(福岡県朝倉
市、橋本秀雄社長)は、同県広川町に建設中の食肉加工の新工場「プレナスフ
ーズ第二工場」を11月1日に稼働する。

■ ワンダーテーブル 海外有名店の誘致拡大 年1~2店目標 新たな収益の柱に
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)
http://www.wondertable.com/app/corporate/ir

しゃぶしゃぶ店などを運営するワンダーテーブルは海外からの有名店誘致を増
やす。すでに約10社と交渉中で、今後、年間1~2社のペースで契約する。

■ 農薬基準超過で輸入激減、モカ豆調達難に、上島珈琲は販売休止
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=2712&NewsItemID
=20080905NRS0106&type=2
http://www.ucc.co.jp/company/index.html

コーヒーチェーン各社がコーヒー豆「モカ」の調達に苦心している。主要産地
であるエチオピアの豆から4月に規制基準を超す農薬が見つかり輸入量が激減
しているためだ。「上島珈琲店」では8月中旬から一部店舗でモカの豆の販売
を休止、「カフェ・ド・クリエ」でもモカの使用を減らす検討をしている。輸
入量回復のメドは立っておらず、影響が広がりそうだ。

■ マクドナルド、ネスレ、キャラメル味商品、共同販促
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)
http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2008/promotion/promo0825.html

日本マクドナルドとネスレ日本は9月中旬、「キャラメルマキアート」を題材
に共同販促する。ネスレがチョコレート菓子「キットカット」でキャラメルマ
キアート風味の新製品を発売、マクドナルドはアイスデザート「マックフルー
リー」にネスレ製品を使ったメニューを導入する。

■ 「ミシュラン」香港版発行、12月、アジアで2冊目
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)
http://www.caterersearch.com/Articles/2008/08/19/322893/michelin-guide
-reviewers-spotted-in-hong-kong.html
http://www.mercurynews.com/restaurants/ci_10346889?nclick_check=1
http://business.timesonline.co.uk/tol/business/industry_sectors/
leisure/article4558146.ece
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2508707/3239119
http://kellychen.at.webry.info/200808/article_41.html

仏ミシュランはホテル・レストランを格付けした「ミシュランガイド」の香港
・マカオ版を12月に発行する。アジアでの発行は昨年の東京に続き2カ所目で
中国語と英語で発行する。

■ WDI、ハンバーグ店FC展開、10店超の契約目指す
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)
http://aqnet.co.jp/modules/aqblog/details.php?bid=121
http://www.wdi.co.jp/ja/ir/index.html

WDIは石焼きハンバーグの業態「ストーンバーグ」のフランチャイズチェーン
(FC)展開に乗り出す。

■ リパブリック、VF甲府公認の焼鳥屋 前日の試合勝てばサポーターに特典
2008/09/05 日経MJ(流通新聞)
http://www.republic.co.jp/

焼鳥店チェーン「横浜天下鳥」を運営するリパブリック(横浜市)は9日、JR
甲府駅前にサッカーJリーグ2部、ヴァンフォーレ(VF)甲府の公認焼鳥店を開
く。

■ ブランドを育てる―岩手県奥州市、「江刺りんご」(食材最前鮮)
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.jaesashi.or.jp/tokusan/apple.html

江刺りんごはJA江刺(岩手県奥州市)が生産やブランド管理を手掛けている。
園芸課の駒込利昭副調査役は「気候と土壌に恵まれたのに加え、品質にこだわ
り続けた結果が高い評価につながった」とみる。

■ 「あきたこまち」原々種、明治時代の高級すし米、銘柄米の復刻版続々
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.okome.jp/

昔ながらのコメを復活させる取り組みが各地で相次いでいる。コメの産地直送
会社、大潟村同友会(秋田県大潟村、菅原清治社長)は2008年産「復刻こまち」
を本格的に売り出す。

■ 山梨県ワイン酒造協同組合、EU輸出へ本格始動 検討会設立 秋に試験醸造
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://blog.goo.ne.jp/django_5/e/c7e5446113ae84322a4c24c4a8496022
http://woman.nikkei.co.jp/life/news/article.aspx?id=20080129ax011l1
http://www.shikoku-np.co.jp/national/economy/article.aspx?id=
20080128000319
http://www.wine.or.jp/

山梨県ワイン酒造協同組合(三沢茂計理事長)は特産の甲州種ブドウを使った
ワインの欧州連合(EU)向け輸出に乗り出す。

■ コンテナ使い、肥料効率管理、ノーステック財団など新手法
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.noastec.jp/index2.html
http://www.noastec.jp/cgi-bin/topics_display.cgi?topics_id=81

北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)は十勝地方の三農業協
同組合などと共同で特殊コンテナを使った肥料の管理手法を開発した。

■ ブラジル産、鶏もも肉下落、高値で買い弱く
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)

ブラジル産鶏もも肉(冷凍)の卸値が下落している。

■ リンガーハット八木社長辞任、業績伸びず「自ら決断」
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080904AT2F0401N04092008.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000009-nnp-l40
http://news.tbs.co.jp/20080904/newseye/tbs_newseye3940478.html

リンガーハットの八木康行社長(57)が4日付で辞任した。接客水準の向上な
どブランド力の回復に努めたが、業績は低迷。2009年2月期に連結最終赤字に
なる見通しとなり、業績不振の責任を取ることになった。

今後は創業家の米浜和英会長(64)が兼務の形で、3年ぶりに社長に復帰する。
ただ同社には社長定年を60歳とする内規がある。

■ サッポロライオン新業態
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.gaisyoku.biz/pages/news/news_details.cfm/1713

サッポロライオン(東京・中央)は9月12日、山形そばと稲庭うどんを提供す
る新業態「神室庵(かむろあん)」を仙台市に開業する。大型アウトレット施
設「三井アウトレットパーク仙台港」のフードコート内に出店。

■ 島精機、山形の銘柄豚、和歌山に料理店
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=6222&NewsItemID
=20080830NKL0346&type=2
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080829-00000043-san-l30

島精機製作所は平田牧場(山形県酒田市)の銘柄豚を使った豚肉料理店「庄内」
を和歌山市内に開いた。

■ サーティワン、サンデーなど、秋向け商品続々
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.31ice.co.jp/

B-Rサーティワンアイスクリームは秋の販促活動を強化する。9月から期間限定
でアイスやフルーツなどを焼き菓子に盛りつけた「ワッフルボウル」と比較的
高価格のサンデーを販売。

■ 永谷園、めん類充実、「ラーメンパスタ」など、4品目投入
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.nagatanien.co.jp/topics/ramenpasta/index.html

永谷園はめん分野の品ぞろえを強化する。新たに通常より2~3倍太い乾めん
「超極太そば 噛(か)む。」ラーメンスープとパスタソースを融合した「ラ
ーメンパスタ」(同322円)など4品目を相次いで投入。

■ つまみメニュー、梅の花が拡充
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.umenohana.co.jp/corp/news.html

梅の花は主力の和食レストランチェーン「梅の花」で肉や魚を使った単品料理
の提供を始めた。ステーキやかき揚げなど酒のつまみになる料理を拡充。

■ 森永製菓、乳幼児向け手話団体と販促
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://news.r-jinzai.net/archives/20080909-1.html
http://www.morinaga.co.jp/manna/index.html
http://www.morinaga.co.jp/manna/babysign/index.html
http://www.babysigns.jp/

森永製菓は乳幼児菓子「マンナ」の販促で、乳児向け手話「ベビーサイン」の
普及活動を進める日本ベビーサイン協会(神戸市)と提携する。

■ 三光マーケ、社員の独立を支援、経営者を疑似体験、グループ内部に人材
つなぎ留め 2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.gakujo.ne.jp/2010/company/cmp_stfheart.aspx?p1=8582
http://sankofoods.com/ir/index.html

居酒屋「東方見聞録」を運営する三光マーケティングフーズは社員の独立支援
制度を導入する。

■ スエヒロ商事(銀座4丁目スエヒロ新宿店)(フード新潮流競争力を磨く)
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://www.ginza4-suehiro.co.jp/contents/

東京・新宿の新宿駅近くに8月、開店した「銀座4丁目スエヒロ新宿店」は、提
供するメニューによって店内を3つのゾーンに区切り、ワインとフランス料理、
しゃぶしゃぶとステーキ、鉄板焼きを提供。

■ 米粉に脚光、定着なるか?――価格と利便性、克服課題(ふーど記)
2008/09/08 日経MJ(流通新聞)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080902/biz0809022052011-n1.htm

コメを製粉しパンやケーキ、めんなどの原料にする「米粉」が脚光を浴びてい
る。山崎製パンやローソンは米粉パンを9月から全国で販売。

■ マクドナルド、FC化年内200店

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080903AT1D0206N02092008.html

1)千葉県の湾岸・北部地域の直営店約90店を12月1日からフランチャイズチェ
ーン(FC)形態に切り替える。水産加工品の製造・販売会社のデルマール(千
葉市)に事業を移管する。

2)11月には群馬・長野県の直営約100店をFC化することを決めており、全体で
200店近い直営店が短期間でFC店に移行する。新潟県で44店を運営するFC企業
のクォリティフーズ(新潟市)。直営店比率は今年末には約55%に低下する見
込み。

マクドナルド社の広報は
http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2008/release-080807b.html

群馬・長野県における直営店舗のフランチャイズ移行について
~マクドナルドのフランチャイズ化戦略、堅調に進捗~

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長兼
CEO:原田永幸、以下マクドナルド)とクォリティフーズ株式会社(本社:新
潟県新潟市、代表取締役:等々力 徹、以下クォリティフーズ)は、群馬県及
び長野県におけるマクドナルド直営店の営業主体をマクドナルドからクォリテ
ィフーズに移行し、同社によるフランチャイズ経営とすることで、2008年7月
18日(金)基本合意に達しました。今後両社は最終契約締結のための諸作業を
進め、2008年11月1日(土)からの当該店舗のフランチャイズ経営開始を目指
します。

クォリティフーズは1990年の開業以来18年に亘り新潟県において店舗経営して
まいりましたが、現在同社が同県において経営している44店舗に群馬・長野両
県の約100店を加え、合計約140店舗に規模を拡大することになります。これに
より、新潟県に加えて群馬・長野の2県が新たに全県フランチャイズ店となり
ます(※)

この移行により、フランチャイズ化推進の目的であります「当該エリア内にお
ける直営店舗とフランチャイズ店舗の混在の解消」、「フランチャイザーおよ
びフランチャイジー各々の役割分担の明確化による設備投資を初めとした経営
資源の適正配分」、および「直営店舗・フランチャイズ店舗に関わらない、優
秀な人材の将来のキャリアアップのための人事交流」を実現し、ビジネスの成
長と経営効率の最大化を目指します。

今回の基本合意の締結にあたり等々力氏は、次のように述べています。
「マクドナルドには、当社の新潟県におけるフランチャイズ経営を『成功例』
として最大限に評価していただきました。これによって今回、新たなビジネス
チャンス拡大のご提案をいただき、社員一同、大変光栄であると認識しており
ます。また同時に非常に大きな責任も感じておりますが、マクドナルドによる
人事面及び店舗オペレーション面での充実したサポート体制の下、フランチャ
イザーおよびフランチャイジー間の明確な役割分担による効率的な店舗経営を
実現することで、新潟県同様、群馬・長野両県におけるビジネスの成功を強く
確信しております。」

<クォリティフーズ株式会社紹介>
社名:クォリティフーズ株式会社
代表者:代表取締役社長 等々力 徹(とどりき とおる)
本社所在地:新潟県新潟市西区
設立年月日:1990年2月5日
資本金:1,035万円
業務内容:新潟県内44店舗におけるマクドナルドのフランチャイズ経営

(※):高知および山形県では、既に全県フランチャイズ店に移行済み
(2008年8月7日現在)。

■ 「名ばかり管理職」排除、店長らの基準、厚労省が通達
2008/09/09 日本経済新聞 夕刊
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080909AT3S0900B09092008.html
http://laborstandard.blog82.fc2.com/

管理職としての権限や待遇が与えられていないのに残業代をもらえない「名ば
かり管理職」問題を解決するため、厚生労働省は9日、労働基準法に基づく管
理監督者の明確な判断基準を都道府県労働局長あてに通達した。

■ マクドナルド、死亡元店長の遺族が労災申請
2008/09/06 日本経済新聞 朝刊
http://www.asahi.com/national/update/0906/TKY200809050335.html?ref
=goohttp://mediajam.info/topic/614326
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080905/trl0809052046012-n1.htm
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/176165/

日本マクドナルドの元女性店長(当時41 神奈川県)が昨年10月、勤務中に倒
れ、その後くも膜下出血で死亡したのは長時間労働が原因として、遺族が5日
横浜南労働基準監督署に労災申請した。

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● 海外レストランNEWS 米国レストラン情報 ————————■□
ラスベガス発 カズコ・デイビスの米国サウスウエスト食事情

■ 真面目に熱く遊ぶベガスの後期高齢者

シカゴとラスベガスはほんとよく映画の舞台になります。シカゴはアメリカの
ごくありふれた郊外の生活を描くのに最も適した街だそうです。それに反して
ラスベガスはそんな郊外の普通の生活者がこの不夜城にやって来て、人生を狂
わされてしまうという、ドラマの舞台に打って付けの場所となっています。

先日観た「21」と言う映画もマサチューセッツ工科大学に通う、記憶力がずば
抜けている、数学が得意なオタク男子大学生が主人公です。ベガスのカジノに
やってきてトリックを使って大儲けするという非日常的な設定になっています。
初めは全て上手くいくのですが、結局カジノのマネージャー達に見破られて、
のっぴきならない事態になり、なんとか同級生に助けられて難を逃れます。貧
乏学生から、一挙に買い物し放題のグラマラスナ生活に転じるあたり、見てい
て気持ちいいので、このままバレないといいのになぁと観ている方は思います。
しかし、当の主人公はだんだんトリックするにも集中力がなくなって来て、
THE END となる訳です。

私が今もし21歳の学生だったら、ここラスベガスに居ることはこの映画の主人
公以上に危険だと思います。彼だって最初は大学院へ進むための学費を稼ぐた
めにベガスにやって来るのですが、当の学費はとっくに稼げたのにギャンブル
を止められずに、のめり込んでいってしまうのですから。私だってきっと学校
も退学して遊んで暮らしてしまうでしょう。現在、すでに酸いも甘いも噛み締
めた中年でよかったとこの映画を観終えて思うのです。

でもこんな私でも21歳の気持ちに戻って遊ぶことはあります。21歳の頃はマド
ンナやマイケル・ジャクソン全盛の頃でした、今年の夏はマドンナ、ロッド・
スチュワート、キッス、チープトリック、ジャーニー、ハートその他多数80年
代大物バンドがベガスでコンサートを行いました。こういった大物たちだった
らチケットは100ドル以上しますから、あまり行けませんが、ジョーン・ジェ
ット&ブラックハーツやハーワード・ジョーンズあたりだったら、カジノ内の
クラブで20ドルくらいですから気軽に行けます。

懐かしい音楽を聴きながら週末の夜ゆっくり遊ぶのは楽しいですよね。音楽っ
て不思議です。聴いたとたんに時空を越えてどこへでも戻れる、タイムマシー
ンみたいなものです。今ハイウェー脇のビルボードを見上げるとテンプテーシ
ョンズのコンサートの宣伝が見えます。60年代、70年代の超懐かしい顔ぶれに
もここベガスなら一年中出会うことができますよ。そう言えばザ・フーのコン
サートが今度11月日本でありますね。ローリングストーンズにしても60歳代の
おじさんパワーはまだまだ健在です。ここベガスのおじさんたちも実に元気で
す。

私の住んでいる近くに55歳以上だけが住める、コミュニティーがあります。サ
ンシティー・アンサムと言ってちょっと丘になっていて見晴らしがとてもいい
場所です。以前でしたら退職組はフロリダに行くというのが相場で、リタヤー
した人たちが全米から集まって来ていて面白い所ですが、しかし最近はラスベ
ガスも退職組に人気があります。税金が安いのと、やっぱり一年中お日様が出
ている点でしょうか。遊ぶにも事欠かないし、老夫婦二人でそんなに食べれな
くて、お料理するのが面倒だったらレストランは多すぎるほど建ってますから
外食にも便利です。病院やケアホームなど施設も新しくて立派なものがありま
す。そう言えばフィジカルセラピーやスパなどの店を沢山見かけます。病院や
ホテルで働いている人はフィリピンからの人が多いです。日本もこれからイン
ドネシアやフィリピンから医療関係の人たちを受け入れて行くようですね。

そんなサンシティ・アンサムの住人達も週末になると年配者だからと言って、
大人しくはしていませんよ。私と夫もよくカラオケ・パーティーにお呼ばれし
ていきます。50代、60代、70代のおじさんたちと、私の好きなストーンズやド
アーズの曲を唄うのはとっても新鮮で楽しいです。皆ほんと私の下手な唄をタ
ンバリンやマラカス、コンゴなんかの太鼓類も持ち寄って、盛り上げてくれま
す。「先週まで入院していたんだよ。」と腕の点滴の痕が痛々しいダンおじさ
んも禿げ頭にレゲエ風のカツラを被って、「カズコ、これからもっとあんたと
ローリングストーンズを唄うからね。」と反対に私を励ましてくれます。「そ
れじゃこっちもあんたが死ぬまで唄で付き合うよ。」と、胸が熱くなりました。

「だけど赤ワインなんか飲んじゃって、また入院しちゃうよ。大丈夫?」とい
う私の心配をよそに「カズコ、あんたのスキヤキソングを聴かせてくれ。」と
ジョンおじさんからリクエスト。彼はいつも白いハットを小粋に被り、エルビ
スやシナトラを唄ってくれます、プロ並みに上手いので、聴いていてうっとり。
「やっぱりべガスの夜はエルビスと共に更けていかなきゃね。」と夜中1時ご
ろまで皆の唄声は響き渡ります。部屋にミラーボールやらカラオケの立派なミ
キシングマシーンを揃えてほんと凝ってます。

ご近所同士チーズやワイン、ビールやアップルパイを持ち寄って気軽に話しが
出来るのはいいですね。伴侶のおば様たちもほんと若くて、ジョンの奥様バー
バラは72歳ですが、ちょっと感じが岸恵子さんみたいな綺麗な方です。ジョン
はなんとまだ57歳だそうで、ちょっと老けているので、奥さんが年上でも全然
おかしくないし、とっても可愛いカップルです。いつも写真を撮ってくれて、
必ず翌日にはメールしてくれる、律義者のジョン。私が退屈そうにしていると
必ずタンブリンやマラカスを渡してくれて、参加を促してくれるギターが上手
いリッチおじさん、ストーンズの「ホォンキートンク・ウーマン」が十八番で
す。

私も夫もカラオケは大の苦手だったのですが、このパティーに参加するように
なって、大好きになってしまいました。それもこのおじさん3人組が上手く私
たちを社交の輪に入れてくれたからです。人の唄など聴かないで、次何を自分
が唄うかばかりの泥酔カラオケ大会に慣れていたので、ここまで気遣ってくれ
て、一杯飲んでいても、乱れない真面目で熱いベガスのおじさんパワーには脱
帽です。きっと皆気持ちは21歳なんですよね。でも、もしかして明日はもう無
いかもしれないという思いが、この一瞬を燃焼して思う存分楽しもうという熱
気に繋がっているのかも。若いときにはない気迫がが伝わってきます。そこら
へんにこれからの高齢化社会をより良くするヒントがあるような気がしました。

次回ははグリーンバレー・ディストリクトというラスべガス郊外の高級ショッ
ピングセンター近辺、オーガニック・スーパーのホールフーズなども隣接して
いる場所をリポートします。王編集長のセミナーにも取り上げられているよう
に、「アメリカのスーパー内で食事をさせるという新しい形態」確かにホール
フーズの店内にも寿司バーや立ち食い蕎麦屋的なお店が最近出来ていてびっく
りしました。ワインや日本酒なんかも取り揃えてあって面白いなと思います。

寿司ブームに一役買った、カリフォルニアの日本食材卸売り会社の社長さんが
今年の念頭の挨拶で、「寿司の次は蕎麦とお茶 そして、揚げたての本格派天
ぷらが流行るだろう。」と予測していたので、揚げたて天ぷらをアメリカのス
ーパー内で食べれる日もそう遠くないかもしれませんね。でもよくこちらの日
本食レストランで見かける風景ですが、フレンチフライのように手でえびの天
ぷらを掴んで食べるのだけは止めて欲しいと思うのです。

http://www.greatlasvegashomes.com/las_vegas_adult_communities.htm

(ネバダ州ラスベガス在住 カズコ・デイビス)

△▼△▼△▼△▼△▼△

● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報 ————————■□

■ クリスピー・クリーム
立教大学経営学研究科博士課程後期専攻 李美花(イミハ)

韓国は今、「ドーナツ戦争中」
日本では、撤退してしまったダンキン・ドーナツは韓国ではドーナツ業界No.1
として君臨している。1994年外国人が多いイテウォンに1号店をオープンし、
韓国ドーナツ市場を牽引してきたダンキン・ドーナツは、現在、市場シェア8
割強という国民的なブランドとして定着している(総店舗数486店)。

ところが、海外から高いブランドを持つドーナツ企業が続々と参入することに
より、ドーナツ市場は激戦地区と化した。たとえば、ロッテグループとパート
ナーシップを組んだクリスピークリーム・ドーナツが2004年12月16日にシンチ
ョンに1号店をオープンさせたことを皮切りに、2007年1月にローカルのドーナ
ツブランド「ドノ・スタジオ」(3店)、4月「ミスタードーナツ」(6店)、12月
にはアメリカから「ドーナツプラントNew York City」(1店)が1号店をオープ
ンした。ドーナツ市場は、毎年40%との高成長を遂げ、市場規模は、2,000億ウ
ォン台と大きくなっている。

その中でも、毎年200%以上の成長振りをみせているクリスピー・クリームが注
目されている。クリスピー・クリームを韓国で展開しその売上に自信を持った
ロッテグループは日本の新宿サザンテラスに2006年末にドーナツ劇場を開店し
連日行列の大人気となっているのは皆さんもご存知の通りだ。

甘すぎるけど、美味しい「クリスピー・クリーム・ドーナツ」
クリスピーの見所といえば、全面ガラスでドーナツを生産する「ドーナツ劇場
(Doughnut theater)」だ。「Hot Now」というネオンサイン看板が点灯された
ら美味しい揚げたてのドーナツが出来上がったというサイン。このパフォーマ
ンス(Hot Doughnut Experience)は他の競争社との差別化とつながるクリスピ
ーの売り物なのだ。クリスピーの美味しそうなドーナツが次々と作られている
製造過程は、お客さんの目を楽しませるので行列で長時間並んでも飽きること
がない。しかも、並んでいるお客さんに無料で配る出来立ての熱々ドーナツは
最高だ。

大衆的なイメージのダンキンに対し、クリスピーは、直営店を主体に少数の店
を高級化させるというプレミアム戦略の差別化戦略を取っている。通常のドー
ナツショップは持ち帰りのお客さんが多いため、テイクアウト・スタイル型の
店舗が一般的であったが、クリスピーは、カフェのようなゆったりとした空間
を作り上げ、高い支持を得ている。

2006年オープンした明洞店は、3階建てで、店舗面積2百坪、客席数200席の大
型店舗だ。全面ガラス張りの建物からは、1階のドーナツ劇場で作られるドー
ナツを外から見ることができる。一時間当たり3,000個のドーナツが生産可能
だそうだ。

明洞という地域は地元の買い物客も多く、外国人にもよく知られている。連日
通行人が絶えない商業中心地の明洞に出店するのは、家賃が高いと言う問題は
あるものの、広告効果は絶大だ。現在、明洞地区には、クリスピー、ダンキン、
ミスター・ドーナツが出店し、ドーナツの激戦場となっている。

クリスピー・クリームのドーナツとダンキン・ドーナツとは味が明確に異なる。
ダンキンのドーナツは、重みがあり密度が高いパン生地の本来の味を活かした
とすれば、クリスピーのドーナツは、綿飴のようにふんわりと甘く、口の中で
とろける柔らかい味だ。甘くない歯ごたえのあるダンキンの方が韓国人の口に
は合うと思うが、出来立てのクリスピーの人気はまだまだ続きそうだ。

ダンキン・ドーナツは手作りのため、柔らかいイースト発酵の生地だけでなく
製造が楽だが生地が硬いケーキドーナツ(ベーキングパウダーを使う)を多く
製造している。クリスピー・クリームでは、自社製作の自動ドーナツ調理器を
使うため、多くのドーナツはイースト発酵の柔らかい生地であり、柔らかい食
感と味の違いがはっきりしている。また、ダンキン・ドーナツは製造後冷まし
てから販売するが、クリスピー・クリームは独自開発の機械製法により熱々の
ドーナツを販売することに成功し、冷たいダンキン・ドーナツに差別化をする
ことに成功した。

ちなみに、クリスピー・ドーナツの生産工程をみてみると、
1.練り&成型→2.発酵→3.フライ→4.引っ繰り返す→つや出し(Glazing)→冷ま
す、包装という順番でドーナツが自動生産される。また、クリスピー・クリー
ムのドリンクの種類は多く、特に、自社工場で焙煎されたコーヒーは強みとも
なっている。

値段は、ダンキンより1個200ウォンほど高い価格設定をしている。定番のオリ
ジナル・グレーズド1ダース(12個)の場合、3割引の8,000ウォンで販売してい
る。

「クリスピー・クリーム・ドーナツ/明洞店」
59-21,myoung-dong1ga, chung-gu, Seoul,Korea
電話/82-2-775-1470
営業時間/7:00am~23:00pm年中無休
www.krispykreme.co.kr/

レート:1000ウォン=97.6 7円(2008年9月9日時点の為替)
レポート 李美花
mihwalee@hotmail.com

筆者略歴
韓国出身。
長安大学日本語科卒業
ソウル首都料理専門学院で和食と韓国料理の調理師資格取得。
草堂大学調理科学科にて外食経営を学び、卒業。
2004年4月に日本に留学し、立教大学ビジネスデザイン研究科(MBAコース)
入学。
2006年3月同校卒業。経営学修士。
2006年4月立教大学経営学研究科博士課程後期入学、米日韓におけるフランチ
ャイズ・システムをテーマに博士号取得を目指している。
その他、日本では「飲食店経営」執筆中、韓国では「外食経営」等に執筆し、
現在は韓国フランチャイズ雑誌Business & Franchiseに日本のフランチャイズ
企業動向を執筆中。
○筆者連絡先 jane0423@hanmail.net

△▼△▼△▼△▼△▼△

■ ツク・ピーの全国見て・食べて

<海外特別編(ソウル)>
恥ずかしながら、30年ぶり、しかも新婚旅行以来の海外です。朝、4時に起き
羽田に6時00分国際ターミナル着。8時20分発、金浦空港行きのJALに、さっそ
うと乗り込んだのであります。最近の特技は、飛行機が離陸する前に寝込んで
しまうことであるために、当然ながら、キャビンアテンダントの説明が終わる
ころから小一時間ほど爆睡したのです。

起きると、すでに雲の上の人となり(決して昇天したのではない)、いわゆ
る機内食が配られました。わずか2時間程度の距離。仕方ないかと思いながら
腹は正直で、見事にこの弁当をたいらげたのであります。この弁当を食い終わ
る頃、眼下は海でしたが、韓国領空に入ったようです。

今回の旅行はSightseeingということで申告し、簡単な通関で韓国の地、金浦
に第1歩を踏み入れたのであります。すでに、金浦空港には、同行した教授の
教え子が迎えにきており、早速ながらノリャンジン市場へ直行。事前に知人か
らは、韓国の交通事情というのを聞かされていたのですが、驚きそのものでし
た。

さて、排気量2000ccを超える車に乗り組み、早速、最初の目的のノリジャン市
場へと向かいました。快適な道路を通り、家並みが高層化し、韓国の近代化に
目を奪われながら、市場の駐車場へ到着しました。日本の市場でもそうですが
韓国の市場も同じでした。ただ、その度合いはちょっとばかり桁の違うもので
あり、小生の低い鼻もわずかに曲がってしまったように思いましたが、あとで
鏡を見ると気のせいだったようです。

しかし、卸売場、仲卸売場に踏み入れると、いつしか悪臭は吹っ飛んでしまっ
ていました。韓国へ行った人たちは、韓国の活力に驚くといわれますが、まさ
にあっけにとられてしまうほどの光景が目の前にあるわけです。このエネルギ
ーは、あとあと別の尾を引くことになりました。さて、仕事に励むオムニの光
景は日本にはもうなくなってしまったもので、ノスタルジーを感じるとともに
オムニの力強さが伝わってきました。

しかし、魚の品質ということでみると、若干の疑問が沸き始めたのです。クロ
ダイかと思ったお魚はなんとマダイだったのです。つまり、鮮度が落ち、あの
マダイ特有の赤い色が飛んでしまっていたようなのです。韓国の魚の流通は、
基本的には活魚介類の流通と鮮魚介類の流通(解凍ものを含む)と塩蔵魚の流
通に分けられているようです。刺身で食べる魚は、唯一活魚流通のものだけに
限っているようなのです。

日本のように鮮魚で流通している魚を刺身にする習慣はないようなのです。で
すから、このマダイは焼き魚用として使われるわけで、それには白いマダイで
も十分なのであります。市場を見ると、懐の深さをもった韓国の水産物流通を
垣間見ることができるのです。

さて、韓国ではもちろん、塩蔵魚を食べているのですが、人気のある魚はキグ
チで、最上級の価格になります。特上のものになれば200,000ウォンを超える
価格になるといわれています。一方、大衆的な魚としては、日本と同じように
サバがあげられます。いわゆる、日本でいう「青切り」というものがかなりの
店で売られています。サバは、焼き魚で食べるものなのです。

ところで、このノリジャン市場は、水産業協同組合中央会が卸売業者で、180
人の仲卸業者がいるとのことです。そして、場内で販売する業者は810人。場
内での販売業者は仲卸ではなく、仲卸から借り受けた業者なのです。当局によ
ると、1日3万人のソウル市民が来訪するようなのです。

さて、近年の韓国の消費動向として、収入の増加に伴い刺身需要が増大してい
るようで、活魚の業者がかなり増えてきているようです。特に、カニの取り扱
いはかなり増えているようで、日本よりも多いようにも思われました。ここに
韓国の経済の成長と、縮小する日本の経済の差が存在しているのです。とはい
え、ハングルがわからない小生には、何がどのように描かれているのか判らな
いのですが、写真にあるカニのほとんどはアブラガニのようなものでしたが、
通訳されていた人に聞いたところ、タラバガニと表示されていたようです。ま
だ、表示ということに関してはかつての日本と同じ様な、懐の深い実態がある
ようです。

さて、さすがに韓国と感じたのは、ジャンと塩辛です。売り場に並ぶ、赤とお
がらし色の塩辛は、さすがに圧巻です。見るからに辛さが伝わってくるような
風景です。

ちょうど昼です。市場で活魚のヒラメ、スズキ、ソイを買い、市場の上にある
食堂で、韓国風に食べることにしたのです。もちろん、サービスで、コノシロ
(コハダと地元の人は言っていた)がついていました。どうも、活魚の業者と
2階の食堂と連携しているようなのです。ともかく、まずは第1回目の韓国の食
を味わってみることになったのです。

さて、韓国での刺身の食べ方というのは、まずサンチェをとり、その上にエゴ
マの葉を重ね、刺身を乗せて、にんにくのスライスしたもの、青唐辛子をさら
に乗せて、韓国味噌(コチュジャン)をつけ、巻いて一挙に口の中へと運びこ
むのが一般的のようです。口の中では当然ながらエゴマの葉の香が、そして舌
の上では青唐辛子の辛さが、という複雑な味でした。郷に入れば郷に従えと言
われますが、私の場合は、「日本的」な食べ方がよろしいかと感じます。

この時の昼には、オマケのコノシロを焼いてもらい食べました。韓国の人は、
コノシロを養殖し食べておられるようですが、日本的には焼きコノシロという
のはなじみがありません。小生も同様でした。しかし、脂がほんのり乗って、
多少小骨が多いとは思いますが結構食べることのできる魚だと、実感した次第
です。ただ、それは養殖ものだからであって、日本のコノシロではだめだろう
なぁと思います。

昼食を終え、一仕事したのち、夜の帳が下りたソウルの町へと借り出たわけで
あります。もちろん、地元の人と行ったわけで、名前は忘れてしまいましたが
いわゆる日本でいえば、居酒屋的な食堂へ入ったのです。そこでは、地元の企
業の人たちが3グループほど宴会をしていたようで、時折発生される「○○の
ために」(韓国語で言っているそうですが)という大きな声で、会話が途切れ
ることしばし。ある時は男性の声、ある時は女性の声が響く、賑やかなソウル
の夜なのです。しかし、そのうち、あるグループが隣の「○○のため」という
声がうるさいと店員に言っていたらしく、危うくトラブルになりかけていまし
た。どっちもどっちであり、ただ感動的だったのは、そのエネルギーが今の韓
国を維持しているのだろうと思います。

最初に頼んだ料理は、手長ダコの活造りです。想像がつくと思いますが、細切
れに切られた手長ダコの足を、ごま油で食べるのです。これは、味というより
は、その食感を楽しむ料理ですね。そして次に出てきた料理は、アワビを蒸し
たものです。最近、韓国ではアワビの大量養殖体制が確立され、安く、たくさ
ん食べられるようになっています。

そして、最後の仕上げは当然ながら、定番のチゲ鍋になります。多少の辛さで
も敏感に反応する小生の舌では、この鍋は美味しさよりも辛さだけが引き立つ
もので、ヒーハァしながら、額に汗して食べたのです。第一日目としては、韓
国の食の定番を無事味わうことができたのです。

さて、ホテルに入る前、コンビニに立ち寄り、お茶を買いました。そこで見か
けた面白いお茶があり、地元の人によると、日本に十六茶があるので、対抗し
て韓国では17茶を作っているのだそうです。その17茶を買い、小生のソウルの
夜は終えたのであります。

ある意味、韓国は日本がライバルなのでしょう。しかし、今の韓国人の平均所
得は、すでに数年前から日本人の平均所得を上回ったのですから、そんなに対
抗心むき出しのようなことはしなくてもいいのではないかと感じた次第です。
ともかく、未明から始まった旅はなんとか無事済み、韓国のホテルで爆睡した
のでした。

筆者のツク・ピーさんは(本名、佃朋紀、フーズシステムクリエイター外部協
力者)

仕事柄全国各地の浜を飛び回り、「日本で一番浜を回っている」と豪語して、
「旬の味を喰らう会」を主催し、浜の魚を仲間と楽しんでいるお魚大好き人間
です。Food104開催の「fspro版旬の味を喰らう会」は佃さんとフーズシステム
クリエイターのメンバーの皆さんのご協力により開催しています。佃さんが協
力をしているフーズシステムクリエイターは、日本全国の漁協、漁連、農業生
産法人との連携のもと、産地と消費地を結び、「食」に携わる方々にこだわり
の食材を含めた総合的なビジネス支援を行なう企業です。

原稿提供:有限会社フーズシステムクリエイター http://www.fscjp.com/

● 食ビジネスニュースリリース —————————-■□

■ 全米レストラン業界のカリスマオーナー
「ダニー・マイヤー氏」来日特別講演会のご案内

10年連続、人気1位、2位を独占し続けるGramercy TavernとUnion Square Cafe
をプロデュースした、全米のレストラン業界のカリスマオーナーDanny Meyer
氏(ダニー・マイヤー)が、来る2008年10月1日(水)に、来日特別講演を開
催いたします。

ダニー氏は、Union Square Hospitality Groupの最高経営責任者であり、アメ
リカのレストランビジネスにおけるホスピタリティ哲学について説いた先駆者
です。

本セミナーでは、心をこめたおもてなしで成功する秘訣について、ダニー氏本
人が直々に語ります。サービス業に携わる人だけでなく、ビジネスのあらゆる
場面において、ひいてはよりよい人間関係を築くためのヒントが散りばめられ
ています。来会者全員に、ダニー氏の新著『おもてなしの天才』に直筆サイン
を入れてプレゼントいたします。

皆さまのご参加をお待ちいたしております。

○日時:2008年10月1日(水)
開演 14:00 (会場 13:30)
終了 15:30

会場:「東京ミッドタウン・カンファレンス Room5+6」
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウンタワー4F
大江戸線「六本木駅」、日比谷線「六本木駅」直結

講師:Danny Meyer氏(ダニー・マイヤー)
Union Square Hospitality Group 最高経営責任者

○内容 ・レストランビジネスにおけるホスピタリティ哲学の講演
・新著『おもてなしの天才』プレゼント

料金:10,000円(税込、本込み)

ダニー・マイヤー氏(Danny Meyer)
ダニー・マイヤー氏は、ニューヨークのレストランのアシスタントマネージャ
ーとなり、イタリア、フランスで修行した後、1985年、27歳の時にUnion Squa
re Cafeを出店しました。Union Square Cafeは新しいスタイルのアメリカンレ
ストランとしてニューヨーカーに受け入れられ、1989年にニューヨークタイム
スより三ツ星を獲得、今も人気は衰えることなく、「ニューヨークで最も予約
が取れないレストラン」として君臨しています。

1994年に2店目となるGramercy Tavernを出店し、同店も三ツ星を獲得します。
両レストランは1997年以降、絶えずニューヨークZAGATの1位、2位を独占し続
けるレストランとなっています。2008年の”James Beard Foundation Awards”
の「Outstanding Restaurant Award」では、Gramercy Tavernが受賞していま
す。日本では株式会社ワンダーテーブルと提携し、六本木のミッドタウンにユ
ニオンスクエアー東京を運営しております。

ダニー氏の新著『おもてなしの天才』の原本となる「Setting the Table」は
2006年に発売以来、今日のレストランビジネスにおける手引書になりつつあり
ます。

○お申込先
9月29日(月)までに
FAX(03) 3351-1639
または
E-Mail  mariko-takehara@wondertable.com

に以下のフォームで記入しお申し込みください

**********************************************************************
2008年10月1日(水)講演会申込書

「ダニー・マイヤー氏」来日特別講演に参加を希望します。

貴社名:
ご芳名:
E-Mail:
TEL  :

※当日のキャンセルは受け付けておりませんのでご了承ください。

Food104マガジン読者

*********************************************************************

○問合せ先
株式会社ワンダーテーブル (http://www.wondertable.com)
営業部企画部 竹原 真理子 (mariko-takehara@wondertable.com)
〒162-0067 東京都新宿区富久町13-19
TEL:03-3351-1153
FAX:03-3351-1639

■ 月の井日本酒仕込み梅酒原酒「恋梅」

株式会社月の井酒造店(本社/茨城県東茨城郡大洗町、社長/坂本敬子)は、
新製品 「月の井日本酒仕込み梅酒『恋梅』」を9月5日より全国発売しました。
「日本酒仕込み梅酒」、有機認定の日本酒仕込み「月の井 オーガニック梅酒
(無加糖)」に続き、「月の井 日本酒仕込み梅酒『恋梅』」を発売しました。

『恋梅』は、本醸造の日本酒原酒に減農薬栽培の紀州産南高梅・上州産白加賀
梅・常陸産白加賀梅を漬け込み、糖類の添加を極力おさえて仕込んだ風味豊か
な梅酒です。またこの『恋梅』では、俳優の片岡鶴太郎氏の絵画“恋梅”をラ
ベルとして使用しており、片岡氏の味わいある作風が風味豊かでほろ酸っぱい
梅酒の味を見た目にも引き立てています。片岡鶴太郎氏が描いたラベルの日本
酒「純米大吟醸 書」と「吟醸 鯛より」を既に販売しており、『恋梅』で3作
目のコラボレーションとなります。また、この『恋梅』の発売にあたり、片岡
鶴太郎氏の2008年秋の個展を皮切りに全国販売することとなりました。

○商品概要
商品名:月の井日本酒仕込み梅酒原酒「恋梅」
容  量:720ml
アルコール度数:14.9%
日本酒度:-46
酸  度:15.2
アミノ酸:1.0
希望小売価格:1,500円(消費税別)

○URL: http://www.tsukinoi.co.jp/

△▼△▼△▼△▼△▼△

● 王利彰のレストランチェック———————————–■□

■ 瀋陽 その2

3)鍋料理の東来順飯荘
瀋陽は食べ物には恵まれていないと思われがちですが、個性のある地方料理が
多いのです。今回の夕食は北京に本店のある「東来順飯荘」という店に行きま
した。この店は歴史が長くて中国のほとんどの人が知っている名店です。後で
気づきましたが、北京のお店を訪問したことがあります。全国にチェーン展開
をしているようですね。

肉のしゃぶしゃぶと言いましたらこの店を思い出すくらい有名なしゃぶしゃぶ
店だそうです。ただし地方によって豪華に作られている店舗もあれば、庶民的
に作られること場合もあります。今回行った店は誰でも気軽に入れるような店
でした。でも店の中は本店の風格を出しています。店に入った瞬間、馴染みの
匂いと雰囲気を感じます。

北京では薬膳の辛いスープで食べたのですが、同行者がその薬膳の匂いがだめ
だと怒り狂って大騒ぎする騒動がありました。そこで、今回はさっぱりしたス
ープにしてほしいと依頼しました。

注文したのは上羊(冷凍)、上生羊です。豚牛鳥魚介類もあるのですが、ラン
チに餃子を食べ過ぎて胃袋がまだすいていないので、軽く羊と野菜を食べるこ
とにしました。中国で鍋料理に選ぶ肉は羊なのです。

その他、香菜、白菜、きのこ類、春菊を付け合せに注文しました。調味料は日
本のゴマたれと違って、甘みが少なく中国伝統のゴマジャンです。大蒜の摩り
下ろしを少し入れると美味しくなりました。

冷凍の羊はとても薄く切られていて、最初の一口は美味しいですが、冷凍の技
術が悪いのか、時間が経過しているためか、羊の味がしません。生の羊は大変
おいしいのですが、切り方が悪いので、食べにくいのが欠点でした。でも、生
の肉の方がはるかに味が良いので、そちらがお勧めです。

スープはただのお湯でした、少しねぎも入れていますが、そんなにねぎの香り
がしませんでした。しかし、食べているうちに羊の出汁が出てきてこってりと
した味になります。辛いのが平気なら羊は辛めの出汁で食べたほうが美味しい
かも知れません。最近は日本でも羊の鍋料理店が中国から進出してきています
から、だんだん日本人も食べ方に慣れてくるかもしれませんね。

さて、このお店のサービスはやや雑ですね。中国で注意しなければいけないの
は結構多くの店が写真撮影を嫌がるのです。このお店も写真を撮っていたら駄
目ですと言うのです。高級なお店よりもチェーン展開をしているお店が嫌がる
ようです。写真撮影がだめなら少し丁寧に言えばよいのですが、乱暴な言い方
でちょっとがっかりしました。皆さんもご注意くださいね。

店名:東来順飯荘
住所:平和区光栄町42号
電話:024-23864979
費用;一人50元ほど
HP http://www.donglaishun.com/
http://my.poco.cn/commenddetail_v2-htx-id-659670.shtml

4)海鮮料理のローマ宮
昼に和風のファスト・フードをたらふく食べたので、夜はやっぱり海鮮を食べ
たくなりました。瀋陽の中心商業区にある高級レストランへ行くことにしまし
た。この店は二年前に作られており、営業面積は一万一千平方メートル。店内
はヨーロッパ古典風に作られています。店内に個室が合計58室、大型高級個室
が14室あります。ホール二つあり、千席ぐらいの大規模でお洒落なお店です。
店の料理人は香港、広東から招いていると言っていました。

大連、瀋陽の海鮮中華料理店と同様に、大きな水槽があって、そこで自分の好
きな魚介類や野菜を選び、調理法を指定するのです。

今回注文した料理はアスパラの塩炒め、海老、オーストラリア産ダンジネスク
ラブ、広東風魚です。やっぱり魚にある料理方法は広東や香港料理ですね。薄
味で飽きません。大連で地元の蟹を食べたので、今回はダンジネスクラブを食
べたくなりました。大きな蟹で大味ですが食べやすいのです。

地元の中国人の方がこの店を利用する理由は80パーセントくらいは、環境や雰
囲気を味わうためでしょう。そのくらい豪華なお店です。でも、瀋陽の街中に
あるのですが、夜7時半ごろはがらがらでした。昼に忙しいお店かも知れませ
ん。食べている間に他のお客様がいなくなり、従業員が大テーブルに集まって
ミーティングを始めていました。

店名:ローマ宮
住所:沈河区文萃路18号
電話:024-31008888
費用;一人300元ほど
HP :http://baike.baidu.com/view/764455.htm
http://www.dianping.com/shop/2038876

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