食べ物の記事を書き続けていると、来福する友人から、どこかに連れていけとメールが来ます。
嬉しい誘いなので、時間が合う限り出掛けることにしています。
問題は、どこの店に行こうかということなのです。ここのところコロナ禍で、風向きが変わり、知った店の閉店が続きます。
このマガジンで絶賛紹介した店もいくつか閉じるという案内が届きます。心機一転、他の場所へ移転なら良いのですが、飲食業界への逆風は激しかったのを感じます。
さて、日曜日。
今月末に、もう一件の来福があるので下見がてらに訪問した店は、新規開拓できていない僕には朗報で。ちょっと面白い店でした。
ここは近日中に記事にします。
和食のフュージョン料理をアラカルトで注文して、中途半端な感じだったので、友人のホテル近くで、もう一軒いこうかと選んだのが
「エルボラーチョ大名店」
メキシコ料理とテキーラの店です。
2017年にパクチーブームが起きたときに、系列の雫バーガーを記事にしたことがあります。
テキーラに惚れ込んで、自分のブランドのテキーラを作ってしまったオーナーが経営しています。
大名もクラフトビールを作っていましたが、県北の岡垣町に「福岡クラフトビール」の工場を建設して大々的に醸しています。
2軒目ということで、ワカモレ(アボカドのディップ)と定番のパストール(豚肉と野菜タコス)をメキシカンのクラフトビールでいただきました。
店内は、ビールとテキーラで盛り上がった団体が大騒ぎしていて、コロナを吹っ飛ばした感がありました。