東京お米サロン 夏の集い カカシを作って屋外バーベキュー!

立教大学生インタビュー

東京お米サロンのメンバーが揃って、カカシ作りと屋外バーベキューをしました。

ご家族での参加や、援農チーム、お友達も、たくさんのご参加ありがとうございます!

立教大学インターン生、千田さん、太川さんのレポートを合わせてご紹介します!

8月27日(日)に西野農園(東京都国立市)で、カカシ作りとBBQを行いました。東京というと、高層ビルや忙しいイメージがありますが、このエリアは豊かな自然とのんびりした時間の流れが印象的。あちこちに綺麗な小川が流れ、見渡す限り緑が広がる。そんな光景に癒されます。

まずはじめに、スズメなどから稲を守るカカシを作りました。カカシの骨組みや骨格から作り、可愛い顔を描いたり服を着せたりしてみなさん個性豊かでとても素敵なカカシを生み出していました。私自身も、仲間と力を合わせ、人生初のカカシを作りました。

カカシにはみなさんこだわりがあるようで…。私たち立教大学インターン生チームは、立教マスクを被せました。目の部分も立教の”R”にしましたよ。ペットボトルで骨格を作り、その上からもう着ない衣類を着せて作りました。ペットボトルも着ない衣類も、何もしなければゴミになってしまうもの。でも、自分の手を動かすこと、誰かと一緒に作業をすることで “自分だけの特別なもの” に生まれ変わりました。

今回は今まで考えたこともなかった、お米とカカシについて考える良い機会になりました。カカシには鳥などから稲を守るという重要な役目がありますが、それだけでなく、「カカシを作る」ということ自体が、お米を大切にする気持ちを育むという点で重要なのではないかなと思いました。今日作ったカカシが、スズメから大切な稲を守ってくれることを願っています。

カカシ作りで汗を流した後は、美味しい物ばかりのBBQを行いました。

BBQは、新鮮な野菜や、イチオシの食材が並びました。この機会に初めて白ナスとシシトウを食べたのですが、どちらも焼くと甘味が出て美味しかったです。新しい食材に挑戦するのは調理方法が分からず、ハードルが高く感じる方もいらっしゃると思います。今回のイベントでは、プロにおすすめの食材・食べ方を教えていただき、新しい味を楽しむことができました!みんなで食事を楽しむっていいですね。

だしソムリエの山根さんが作ってくださった「冷や汁」はだしがきいていてとても美味しく、夏にぴったりでした!

秋沢さんが握ってくれた「塩むすび」もとっても美味しくて、冷や汁に入れて食べました。

さらに、美味しいお米のおにぎり、くにたち野菜の立派な白ナス、ししとうは炭火で焼いていただきましたが、こちらも絶品でした!

東京は野菜づくりのイメージもお米づくりのイメージも全く無かったので、こんなにも美味しい野菜が東京にあるなんて!と驚いてしまいました。本当に美味しいので、もっともっと多くの人に食べてもらうべきだとも思いました。

最近は自然に触れることも減っていましたが、今回は夏の虫の声を聞き、田んぼを眺めながらのBBQをし、お米や農業について考える、非常に良い経験が出来たので参加して本当に良かったです。

東京都国立市は、黄金色の稲穂が風に揺られる季節になりました。

あと1ヶ月くらいで稲刈りです、1ヶ月間しか見られない黄金色の田んぼをぜひ見に来て下さいね。

東京お米サロン

https://www.tokyo-okome.com/

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