weekly Food104 Magazine 2021年10月20日号

メルマガバックナンバー

このマガジンは王利彰の率いるフードサービスコンサルタント会社
有限会社清晃(せいこう)が提供しております。
https://www.sayko.co.jp/

発行人の王利彰はその他に

2011年4月より2015年3月まで関西国際大学教授に就任し、新しく発足した人間
科学部経営学科のフードビジネスを担当していました。

2004年4月から2009年まで立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の教授を務め、F&Bマーケティング、サービス・マーケティングなどを教えておりました。

立教大学観光学部、杏林大学外国語学部応用コミュニケーション学科観光文化コース、韓国のSejong大学大学院フランチャイズ学科、女子栄養大学・短期大学、会津大学・短期大学等でも非常勤講師をしておりました。

2012年9月に脳梗塞で倒れ、重い嚥下障害を患っており、その顛末と嚥下対策を月刊厨房に1年間記事投稿したのでご参考ください。
https://www.sayko.co.jp/food104/post-2203/

● 世界・日本各地の食情報
● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー
● 食ビジネスニュースリリース
● 王利彰のレストランチェック
● 日本外食ニュースと米国外食ニュース


              △▼△▼△▼△▼△▼△

● 世界・日本各地の食情報

1)食の宝庫九州から上田さんです

【海老の宮川】

最近、月一くらいで熊本県の天草へ出かけています。7月にもコラムで書きました。

一番南の天草下島は熊本県南西部、東シナ海、有明海、不知火海に囲まれています。熊本市内から2時間くらいかかりますので、少し足をのばしたところ、日帰りはしんどいかなという距離です。

観光案内だと、小さな島をつなぐ天草五橋やイルカウォッチングなどが出てくるかと思います。それは、手前の上天草市の大矢野島、天草上島でほぼ足りてしまいます。海の幸の買い物も、ほぼ揃ってしまいます。

世界文化遺産の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」で唯一、熊本にあるのが「天草の崎津集落」です、これは天草下島でも南の端に近いところにあります。ここまでは、熊本から2時間たっぷり掛かります。

ということで、おすすめは下島にある下田温泉などに宿泊していただいて、ゆっくり過ごして欲しいです。

「天草の崎津集落」
https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/sakitsu-sekai/default.html

今回も、本渡市に滞在しました。色々美味しいものをいただいたのですが、その中でも、島内で名産の車エビを養殖している会社が経営しているレストランに行きました。

名物の「宮川丼」は限定10食で逃しましたが、上天丼でも、プリプリの海老天が3尾と野菜天が乗って1260円とリーズナブルでした。料理には、ほぼ海老、というのが受けるなあ。というか、お店の名前が「エビの宮川」ですからね。

活車エビの通販が人気を集めているので、地元に還元している面も大きいと思います。

となると、天草に来たら、寄らない手はない。ということですよね。

「海老の宮川」
https://www.ebi-miyagawa.com/

食べログ
https://tabelog.com/kumamoto/A4305/A430501/43000840/dtlmenu/photo/

天草ランチブック
https://www.t-island.jp/ebook/pdf/lunchbook.pdf

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

2)FBプロデューサー日記 189回目

伊勢丹立川店「ラムバサダー」イベントの案内がスタートしました!

オージーラムの魅力を発信する集団「ラムバサダー」の一人として
伊勢丹立川店「キハチイタリアン」のシェフ島玲央奈氏とコラボイベントを開催します。

羊肉についてもっと美味しく感じていただけるように、お話をさせて頂いた後で、オージーラムと国産ホゲットを食べ比べられる特別コースをお楽しみいただきます。
高級ラム肉を味わえる、とってもお得なイベントです。先着40名さまなので、お早めにお申し込みください。

日時:11月26日(金)午後6時~8時
会場:8階 レストラン街「イートパラダイス」キハチイタリアン
参加費:8,800円
(コース料理 オージーラムと国産ホゲットをお楽しみいただきます)
定員:先着40名さま
申込方法:
MIアプリ(MITSUKOSHI ISETANと表記がある、手提げ袋のマークのアプリ)→店舗情報のタブ→伊勢丹立川店のタブ→スクロールしてイベント予約
お問い合わせ:伊勢丹立川店 042-525-1111  10時~19時30分

メニュー:
前菜:薄切り仔羊肉のしゃぶしゃぶ 冬キャベツの温サラダ 柚子風味
前菜:ラム肉のポルペッタ スモークチーズとキハチ秘伝のスパイスで
パスタ:青胡椒香る冬野菜とペコリーノチーズのカチョエぺぺビアンコ
メイン:しずお牧場サフォークホゲットのロースト 4種の茸と赤ワインビーツソース
デザート:コスナールチーズ(フランス産羊乳チーズ)と無花果のキャラメリゼ 色々ベリーのアグロドルチェソース(甘酸っぱいソース)

まずはさっぱりとラム肉の味をしゃぶしゃぶでお楽しみください。オージーラムのショートロインは赤身で、クセもほとんどなく美味しいです。

前菜2品目はポルペッタ(ミートボール)はオージーラムの肩ロース(チャックロール)で作ります。スモークチーズとキハチ秘伝のスパイスで、これがワインによく合います!

パスタは、本場イタリアではチーズに羊の乳から作ったペコリーノを使います。 「カチョエペペ」とは、チーズ、黒コショウを用いたイタリア発祥のパスタ料理のこと。ローマの郷土料理で、カルボナーラの原形と言われることもあります。

そして、メインは北海道しずお牧場で育ったホゲット。ラム肉より香りがあり、マトンより柔らかくて美味しい貴重な高級肉です。至高の品種に格付けされるサフォーク羊の国内産の流通量はわずか1%未満。通常市場には出回らず、高級フレンチやごく一部のジンギスカン専門店などで消費されています。さらに、ホゲットです。食べた瞬間、口の中で花びらが開くような美味しさをご堪能ください。

デザートにはフランス産の羊乳チーズ「コスナールチーズ」を使ったデザートです。甘酸っぱいアグロドルチェソースがよく合います。

おかげさまでお申し込み4日でお席が半分程度埋まったそうです。今日から伊勢丹立川店では、羊肉の催事がスタート。私は10/22(金)10:00〜13:00まで精肉売り場でプロモーションをしています。お近くの方はぜひお越しください。お待ちしています。

【プロフィール】

石川史子 Ishikawa Fumiko (旧姓 戸田)
food field creative
facebook https://www.facebook.com/ffcnippon/
HPとblog http://ffcnippon.com/

 東京都生まれ。立教女学院中学・高校を経て立教大学理学部化学科を卒業後、東京ガスに入社。最初の基礎技術研究所で材料の研究、次の商品技術開発部では給湯器がメインでしたが、炊飯器やピピッとコンロの技術評価も担当しました。その後、家庭用燃料電池の商品化に向けたプロジェクトのメンバーに加わり、2003年頃からは、技術戦略、営業戦略、プロモーション、営業を経験。2010年、業務用厨房ショールーム「厨BO!SHIODOME」のオープンと同時に異動し、最適厨房研究会の運営等に携わりました。「厨BO!SHIODOME」には稼働するガス調理機器があるので、お客様へのプレゼンや、レストランショーなどの際に有名なシェフの方にお手伝いいただき、厨房設計を支援できる私はフランス料理界のシェフにかわいがられるようになりました。

 2015年秋に東京ガスを退職し、現在はフリーランスのコンサルタントとして、活動をしています。リケジョとしての能力と、仕事を通じた調理機器メーカー、フランス料理界、居住地の埼玉県の農業と触れ合い、現在の厨房業界や農業、料理業界のPRに幅広く取り組んでいます。また、立教学院評議員として、ホッピーミーナさんこと石渡美奈社長や、日比谷松本楼の小坂文乃社長他、校友会の皆さんと活動しております。幅広い視点で食の光景をご紹介します。

 社内結婚した夫が浦和レッズの熱烈なサポーターのため、浦和で家族と暮らしています。趣味は野菜作りで、ご指導いただいている同世代の農家さんとの交流を楽しんでいます。

その他
MLA豪州食肉家畜生産者事業団 ラム肉PR大使「ラムバサダー」
全日本司厨士協会 埼玉県本部 広報企画部長
全日本司厨士協会 東京地方本部 協賛会員
フランス料理文化センター アミテイエグルマンド 会員
ホテル&ホスピタリテイビジネス衛生管理実践研究会所属
立教学院諸生徒礼拝堂ハンドベルクワイア OBOG会会長
立教大学観光クラブ、校友会企画委員
立教学院評議員
深沢アート研究所 マネージャー

3)南イタリアプーリア便り イトリアの谷の食卓から 第263回

この時期イタリア南部プーリアの日の出は7時頃。すでに近所で、オリーヴの実を落とす電動熊手のモーターの音が響いています。今週末は雨になるとの予報なのでその前に出来るだけ収穫しておこうと皆思っているようです。

オリーヴに関するニュース専門のネットメディア、 オリーヴオイルタイムスOlive Times(https://www.oliveoiltimes.com) によると、世界中で550万ヘクタールの伝統的オリーヴ畑が放棄される危惧があり、その傾向は増えているとのこと。これは我が家周辺でもちらほら目にする情景なので、無視できません。世界一のオリーヴオイル生産国で、イタリアの3倍近い量を産するスペインではその面積は130万ヘクタールに及ぶと言うこと。世界的にオリーヴオイルの消費は伸びているのに、これはどうしたことかと疑問に思うかも知れません。 ポイントは”伝統的”オリーヴ畑と言う点です。

樹齢数百年の巨木でも立派に実をつけるオリーヴで、その姿は芸術品のように美しく、独特の風景を作り上げています。自然と人間の共存のシンボルのような植物であると思います。人間に与える栄養的なメリットと味、風味の良さが近年の消費量の増加に繋がっていることは紛れもない事実。
ところが皮肉なことに伝統的な栽培方法ではその消費量に追いつかなくなってきていると言うことなのです。 伝統的なオリーヴ畑と言うのは100年以上前に植え付けられたものがほとんど。水の乏しい地域や丘陵地、個人所有の区画の狭い土地にあったりします。そこには天候不順や害虫対策、また少人数でも収穫しやすいように実りの時期が少しづつずれる多種の土着品種が植えられている場合が多いのです。生育過程でそれほど手のかからない作物であることもあり原産地の地中海気候地域ではオリーヴは古代から生活の一部で非常に身近な存在です。収穫は手を使って人力で行われてきました。今でも大型機械が入りにくい場所にあるので、それほど機械化が進んでおりません。

この30年ほどで世界中のオリーヴオイルの生産量は2倍以上増えました。機械化できない土地とそこに長年生きてきた土着品種は放棄され、管理しやすい場所に、その土地に合うようなオイルを多く含む品種改良されたオリーヴの木が植えられると言う傾向が進んでいます。スペインではイタリアに先んじてその傾向が強くなってきているとのこと。

イタリア国内では400種類以上のオリーヴが栽培されていると言われています。ワイン同様南北に長い国土でそれぞれ生産されてきた土着品種の個性が際立っているところが魅力でもあります。価格安定化、生産効率向上の名の下に失われていく”伝統”とともに変わって行くのは単にオリーヴオイルと言う商品だけではなく、種の多様性(ダイヴァーシティ)の問題でもあり、価値観や生活様式、人間関係などその食物との長い歴史の関わりでもあると感じます。

大橋美奈子 Facebook
https://www.facebook.com/minako.ohashi

メール・アドレス
minako@da-puglia.com

大橋美奈子さん経歴

 演劇の勉強で欧米に留学し、欧米の料理に馴染みました。主人のジョバンニ・パンフィーノはスイスの有名ホテル学校を卒業後、レストランビジネスに入り、 高級ホテルやイタリア高級レストランのビーチェのヨーロッパの店舗で働いた後、 東京椿山荘に開業した超高級ホテルのフォーシーズンの高級イタリアンとして開業したビーチェの指導責任者としての勤務経験がある外食のプロです。
 そのジョバンニ・パンフィーノと,日本で知り合い結婚し長女を授かり育てていたのですが、数年前に子供の教育と生活環境を考え、主人の故郷であるイタリア・プーリアに本格的に移住したのです。母が料理学校を主催している関係で食に興味を持ち、自ら自家農園で野菜を育て、自家製のオリーブオイルで体に優しい料理を楽しんでいます。現在はプーリアで生活をしながら、イタリアの情報発信をしたり、コンサルティング、輸出入ビジネスを行っております。

 また、時々イタリアの食ツアーを開催しています。これから私が惚れ込んだイタリア・プーリア地方の自然を堪能する食情報をお届けします。

 ブーツの形をしたイタリア半島のちょうどとがったヒールの辺りがプーリア州です。私たちが日本とプーリアの架け橋になろうとダプーリアという会社を起したのは15年前です。その頃と比べ、日本でも随分認知度が高まったプーリアですが、この数年主に欧米人のヴァカンス先として大変注目を浴びています。
https://www.facebook.com/1438029856464276/photos/a.1438031556464106.1073741828.1438029856464276/1523683344565593/?type=1&theater

 プーリア州の中心部にあるイトリアの谷(谷というより盆地という方がふさわしい)にあるこの地に東京から移り住んで6年、兼業農家的生活も板に着いて来ました。プーリアといえばイタリアの食料庫といわれる程の一大農産地でオリーヴオイル、ワイン用のブドウをはじめ多くの野菜や果物がイタリア1番の生産量を誇ります。

 また、この地特有の地元でしか食べられない産物も沢山あります。プーリア料理の身上は新鮮な食材をシンプルに食す事。この地で生産されるチーズやワインもその料理と切っても切れない関係にあります。そんなプーリアの我が家の毎日の食卓に上る食べ物、飲み物たちをご紹介させていただきます。
 我が家では7対3の割合ぐらいで一般的に言うところのイタリア料理(プーリアの郷土料理)と日本食、その他(私が個人的に好きなアメリカン及びアジアンテイストな創作料理)を食べています。

有限会社ダプーリア 
http://www.da-puglia.com/

大橋美奈子プロフィール 
http://www.da-puglia.com/archives/000047.html

プーリア州の説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%AA%E3%83%A3%E5%B7%9E

ダプーリア
大橋美奈子

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● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー

 読者の皆様のご意見・要望・質問・情報・欄を作成しました。皆様のご意見・要望をぜひお送りください。匿名で掲載させていただきますので忌憚のないご意見をお聞かせください。また皆様が見聞き体験した外食・食材情報もお知らせください。
 このFOOD104を支えてくださっている組織にFSPROと言う食の世界の専門家の方が500名ほどいらっしゃいます。皆様のご質問・疑問に答えられるようになっておりますので,ご遠慮なくご質問などをお寄せください。ちょっと時間はかかりますが回答させていただきます。

              △▼△▼△▼△▼△▼△

● 食ビジネスニュースリリース ————————————■□

10月13日~10月19日

■米マクドナルド、植物由来の肉使ったバーガーを試験発売へ
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASPBH4RC2PBHULFA00B.html

■「ホットペッパーグルメ外食総研2021」開催。コロナ禍の外食市場と飲食店におけるDX活用
Foodist
https://www.inshokuten.com/foodist/article/6243/

■フレッシュネスバーガーの新業態!チーズバーガー専門店「Cheeseness Burger ToGo」誕生
Let’s ENJOY TOKYO
https://www.enjoytokyo.jp/article/200038/

■大庄、「定食のまる大」10月4日創業からはや2号店。あと5店舗も確定。一気に居酒屋から転換。
FOODRINK NEWS
https://www.foodrink.co.jp/news/2021/10/1285558.php

■コメダHD、60%増益 3~8月最終 郊外店の集客堅調
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76607430T11C21A0DTA000/

■吉野家HD、黒字31億円 3~8月最終 中間配は5円に
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76607330T11C21A0DTA000/

■サイゼリヤ、今期純利益5倍 86億円、アジア事業けん引
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76607280T11C21A0DTA000/

■吉野家など“外食業界の雄”28社、全国9400店舗で一斉に特典 「#外食はチカラになる」始動
IT media ビジネス
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2110/14/news147.html

■9400店舗参加、外食横断「#外食はチカラになる」プロジェクト、割引など特典で来店促進
食品産業新聞社
https://www.ssnp.co.jp/news/foodservice/2021/10/2021-1015-1642-35.html

■売上高が回復しない安楽亭、起死回生のアークミール買収が裏目に
M&A Online
https://maonline.jp/articles/anrakutei-20211015

■黒字転換の「吉野家」ソファーでゆったり過ごせる新型店舗への改装を加速
M&A Online
https://maonline.jp/articles/yoshinoya_zensho20211015

■ドトル日レス、黒字20億円 3~8月最終 コスト削減寄与
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76703000V11C21A0DTA000/

■串カツ田中、赤字4億円 12~8月最終
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76703070V11C21A0DTA000/

■コロナ禍、4.5万の飲食閉店 全体の1割
本紙・NTT系調査、協力金で支えきれず
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76718760X11C21A0MM8000/

■飲食・サービス、客足回復鈍く 宣言解除から2週間
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76717140W1A011C2EA2000/

■赤字の日高屋、逆風下にあえて「大量出店」の狙い
東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/462598

■どうした[幸楽苑]「最大2,000%還元」も!?マジでお得な「朝割・学割・夜割」発動中
ヨムーノ
https://www.o-uccino.jp/article/posts/78962

■サイゼリヤ、深夜営業廃止でも「黒字宣言」の根拠
東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/462566

■ハンバーガーチェーン店Teddy’s Bigger Burgersが、フードトラックの出張サービスキャンペーンを実施します。このキャンペーンはTeddy’s Bigger Burgersの江ノ島フードトラック店オープンを記念して行われ、東京、埼玉、千葉、茨城、神奈川でキッチンカーの許可があればどこでも出張可能だそうです。お店を丸ごと自分のところに呼び出せるだなんて、なんだか権力者になった気分が味わえそうですね笑 ピクニックやパーティーのときに利用するのも楽しそうです。ハワイ本場のハンバーガーの味をどこでも味わえるキャンペーン、ぜひ利用してみてください!【N】
ハワイのTeddy’s Bigger Burgers があなたの街へ 「フードトラック出張&ハワイグルメバーガープレゼントキャンペーン」のお知らせ
H1GLOBAL株式会社
https://gourmetpress.net/725047/

■お店でも、お家でも気軽に韓国料理が楽しめます!
韓国料理専門店「VEGEGO (ベジゴ)オヌレシクタン&cafe MIYASHITA PARK」では、片手で楽しめるビビンバ「ビビンパフェ」、焼飯と麺が同時に楽しめる「ポックンミール」、ワッフル型クロワッサンの上にチキンがのった「クロップル&クリスピーチキン」を10月13日より販売します。どのメニューもテイクアウトできるため、気軽に家で韓国料理を楽しむことができるそうです。ビビンバを片手で楽しめる「ビビンパフェ」が目に留まりました。透明のカップに入れることで、層が見え、視覚でも楽しむことができるのが新しいなと感じました。 【K】
気分で選べるワンハンドビビンバ「ビビンパフェ」 韓国風”飯×麺”「ポックンミール」 型破りな“スイーツ×チキン”「クロップル&クリスピーチキン」 10月13日(水)より新発売
株式会社KICHIRI
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000043737.html

■ヒカル、ジョイフルコラボハンバーグが「会社史上イチ」のバカ売れ
fumumu
https://fumumu.net/269860/

■すかいらーく、配膳ロボを2000店に導入 感染対策を強化
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76725010Y1A011C2MM8000/

■自分好みの「ういろ」を見つけてみませんか?
ういろ専門店の大須ういろでは、素材それぞれの微妙な違いを楽しみながら、自分好みの味を発見できる「創(さう)の初‐あんLover」を販売します。
伝統のレシピから1歩進んだ、グルテンフリーのもの、こし餡や粒餡の混ぜる量を少しずつ変えたものなどを通して、食感や風味の繊細な違いを楽しめるセットになっているそうです。餡子の割合がほんの数パーセントしか違わないものもあるようです。どの位違いがあるのか気になりますね。 【K】
グルテンフリーの生ういろ専門店「初 – うい」より10/17「創(さう)の初‐あんLover」を発売
株式会社大須ういろ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000073614.html

■リアルな巨大3D猫が目印!「喫茶パステト」が新宿駅東口広場目の前の建物の地下に、昨日13日にオープンしました。
多くの人々で賑わう街新宿に、落ち着いた雰囲気にくつろぎながらこだわりのコーヒーやコーヒーとパフェ、トーストなどとのペアリングを楽しめる喫茶店ができました。猿田彦珈琲が用意した4種のスペシャルティ珈琲(エチオピア/深煎り、ブラジル/浅煎り、ケニア/浅煎り+深煎りフレンチロースト)はおかわり自由且つ飲み比べが可能。じっくりと自分好みのコーヒーを見つけ、味わうことができます。そして特に気になったのが、エグゼクティブパティシエが喫茶パステトのために開発したというパフェ。パフェは一度にフルーツやクリーム、アイスなどのコンビネーションを味わえるのが特徴ですが、何層も複雑に重なっているため好みの食材の食べ合わせが楽しめないのも事実。そこで喫茶パステトは、パフェを構成する食材の中から好みの組み合わせを選んで小皿でも提供するといいます。パフェにも強いこだわりを持っているからこそできることですね。他にもトーストと軽食セットのメニューもあります。今後も季節ごとのメニューやコーヒーの種類を増やしていくそう。食器然り内装然り、とにかく構成するものすべてが素敵なお店です!アクセスしやすい場所にありますし今度行ってみたいです。【N】
新宿の新名所、巨大3D猫のビル地下1階に『喫茶 パステト produced by 猿田彦珈琲』がオープン!落ち着いた空間で、4種の猿田彦珈琲とパフェのペアリングを。
株式会社アズフードシステムズ
https://gourmetpress.net/721933/

■糖質最大83%OFF!?低糖質パンとスイーツの専門店「フスボン」がハロウィン限定かぼちゃのパウンドケーキを発売します!フスボンは、有機ふすまや有機大豆粉を使用し、糖質が最大83%off、タンパク質2.3倍、食物繊維2.5倍の低糖質パンやスイーツを提供しています。そんなフスボンからハロウィン限定でかぼちゃのパウンドケーキが発売されます。国産の新鮮なかぼちゃを使用し、自然な甘みとかぼちゃの風味で秋を感じられる一品です。また、グルテンフリーなのでグルテンアレルギーをお持ちの方にもおすすめです!!!【O】
低糖質パンとスイーツの専門店「フスボン」がハロウィン限定のパッケージとかぼちゃのパウンドケーキを発売!
株式会社コレット
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000048144.html

■コンセプトは「ネオ喫茶」!
Roasted COFFEE LABORATORYから、「ネオ喫茶」をコンセプトにした、昔から愛されているレトロな喫茶メニューが登場します。クリームソーダからインスピレーションを受けた「カラーラテ」や、ぽってり分厚い見た目の「あんバタホットケーキ」、もちもち麺の「コーヒーショップナポリタン」などがラインナップされています。また、これらのメニューを注文すると、レトロなオリジナルステッカーのプレゼントも用意されているそうです。「レトロ」な雰囲気のものを、カフェに限らずよく見かけるように感じます。そのため、オリジナルステッカーのプレゼントも魅力のひとつになるのではないでしょうか。 【K】
Roasted COFFEE LABORATORYネオ喫茶がコンセプトの新メニュー10月15日(金)より発売
株式会社ベイクルーズ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001027.000011498.html

■金木犀のティー!?新感覚のブレンドティーが季節限定で発売します!
「日本茶をみなおし、現代の価値観にアップデートした世界水準の日本茶ブランドをつくりたい」という想いで創業された煎茶堂東京から、季節限定の「金木犀ティー」と「アールグレイティー」が発売されます。金木犀ティーは「金木犀」と「釜炒りのべにふうき」をブレンドし、釜炒りの香ばしさの中に金木犀の華やかさが目立つ一品となっているそうです。また、ベルガモットの香りが花開く、アールグレイティーは鹿児島の「さえみどり」という茶葉にベルガモットと蜜柑ピールがブレンドされています。煎茶のアールグレイといわれても全く想像がつかないのですが、和を感じさせる柔らかい印象の蜜柑に煎茶の渋みが加わった、新感覚の煎茶だそうです。秋の訪れを感じさせる金木犀、優しく甘い香りをおうちでも味わえるのは最高ですね!【O】
煎茶堂東京 秋限定「金木犀ティー」「アールグレイティー」季節限定発売!煎茶ベースの新感覚ブレンドティー
株式会社LUCY ALTER DESIGN
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000023315.html

■タリーズからホリデーシーズン限定メニューが登場します。
タリーズコーヒージャパンは、クリスマスシーズンのワクワク感を大切な人と分かち合い、楽しんでもらいたいという「SHARE THE JOY」をテーマにした限定メニュー、グッズを11月より販売します。毎年好評の「マスカルポーネティラミスラテ」や「アイリッシュラテ」、ルビーカカオと苺を使った「&TEA ルビーチョコ&苺ロイヤルミルクティー」など、見た目も華やかなメニューがラインナップされています。カフェメニューだけでなく、ドリンクのカップやパッケージもホリデーシーズン仕様になることで、ワクワク感がアップしているように感じます。他のお店のクリスマスに向けたシーズンメニューもチェックしていきたいです! 【K】
「マスカルポーネティラミスラテ」「アイリッシュラテ」など 季節限定商品を11月1日(月)より発売
タリーズコーヒージャパン株式会社
https://gourmetpress.net/725823/

■「Ça va(サヴァ)?缶」と「じっくりコトコトこんがりパン」がコラボレーション、サバサルサ味のじっくりコトコトこんがりパンが登場!東日本大震災の被災地、三陸の復興を願ってできたオリジナルブランド「サヴァ?缶」は、飲食店やゲームなど、様々なものとコラボしてきました。そして今回コラボするのが、コンビニやスーパーでよく見かける「じっくりコトコトこんがりパン」です。国産さば原料を使用した「サヴァ?缶パプリカチリソース味」の味わいをモチーフにしたサバサルサ味のポタージュ。この商品の売り上げの一部は「いわての学び基金」に寄付されるそうです。サバ味のインスタントとは、なんだか斬新です。また、購入するだけで復興支援に少しでも貢献のできるのは嬉しいですね。お店で見つけたら買ってみます。【N】
あの「Ça va(サヴァ)?缶」とコラボレーション!
サッポロホールディングス
https://gourmetpress.net/723183/

■ロイズから新ブランドの「ロイズ京都」が登場します!
「ロイズ京都」ではお抹茶や黒豆、山椒など、古くから京都で親しまれてきた一級の素材を使って、和と洋の垣根を越えた新感覚スイーツを販売するそうです。
特に、北海道産のマスカルポーネ・ゴーダ・クリームチーズをブレンドしたホワイトチョコレートの上に宇治抹茶のチョコレートを重ねた2層仕立ての生チョコレートが気になります!【O】
ロイズ 新ブランド“ロイズ京都”が登場!北海道のロイズが京都と出会い、生まれた新しいおいしさをお楽しみください。
株式会社ロイズコンフェクト
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000267.000033166.html

■駅弁がおにぎりに!コンビニで手軽に買える駅弁誕生??
10月14日の「鉄道の日」に合わせて駅弁屋とNewDaysがコラボし、「駅弁風おにぎりシリーズ」を発売するようです。今回は第一弾として、山形県産のお米「どまんなか」を使用した使用米沢名物牛肉弁当の「牛肉どまん中」、野菜や穴子を合わせたご飯でたこ煮を包んだ具沢山な明石名物「ひっぱりだこ飯」、鶏唐揚とトマト風味ライスで大人から子供まで人気の「チキン弁当」の3つとコラボレーション。どれも具の配分などにしっかりこだわって忠実に再現したそうです。遠出の制限で駅弁需要が下がってきている今、このコラボによって需要と認知度のアップが狙いなのだとか。駅弁にあまり親しみがない若い世代でも目新しさに購入する人が多そうですね。私は駅弁を食べたことがないので、300円以内ならお手軽に駅弁を試せるという意味でも買ってみたいです。【N】
NewDaysが、10月14日「鉄道の日」にちなみ販売する注目のおにぎりは・・・“駅弁”に決定!
JR-Cross
https://gourmetpress.net/717993/

■バナナを叩いてストレス発散!?「叩いて飲む。まるごとバナナジュース」とは美容脱毛サロンミュゼプラチナムが運営サポートしているバナナ専門店「Banana×Banana」では期間限定のポップアップストアをルクア大阪にオープンします。近ごろ、大流行したタピオカドリンクの次に流行ると言われているバナナジュースの専門店が次々とオープンしています。バナナはビタミンやカリウムなどの栄養素が摂取でき、腸内環境の改善や美肌効果など多くの効果が期待できます。「Banana×Banana」では凍らせたバナナが丸ごと1本入ったバナナジュースをハンマーで好みの大きさに叩き潰して飲む、新スタイルのバナナジュースです。ハンマーでバナナをクラッシュさせることで、自分好みの果肉感にできるうえに、コロナ渦で溜まったストレス発散もできそうです!!【O】
バナナを叩いてストレス発散!バナナジュース専門店「Banana×Banana」、関西初上陸 ルクアイーレに期間限定オープン!
株式会社ミュゼプラチナム
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000351.000008905.html

■全国の人気カレーをお取り寄せできるオンラインモールの誕生です。お取り寄せオンライングルメモール「OTORY」は、スパイスカレー専門のお取り寄せサイト「OTORY CURRY BAZZAR」をオープンしました。スパイスカレー専門店、間借りカレーのお店、会員制の住所非公開のお店など、様々なジャンルのカレーを真空急速冷凍。作りたてをお家で簡単に楽しむことができます。個人で営業しているようなお店のカレーも、ひとつのサイトで注文でき、自宅で楽しめるのは魅力的だなと感じます。気になるお店のカレーを食べ比べるのも楽しそうですね! 【K】
10月18日は「冷凍食品の日」! 全国の人気スパイスカレーのお取り寄せができるオンラインモールOTORY CURRY BAZZARがオープン
株式会社ウェリコ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000033870.html

■明治大学情報コミュニケーション学部は、雑誌THE BIG ISSUE日本と共同で、フードロス削減を目指す販売イベント「3分の1のパン屋さん at 明治大学」を開催します。開催日の10月16(土)は世界の食料問題を考える日として国際連合が制定した「世界食料デー」です。売れ残りのパンを買い取り、その日の夜に販売し、フードロス削減を呼びかけるという取り組みです。売れ残りを買い取るというのは斬新なアイデアで気になりますね。協力するパン屋さんはどれも人気店だそうです。そして気になるのが店名の「1/3」。実はこの数字、フードロス問題に深く関係しているんです。世界全体では年間13億トンの食べ物が捨てられていると言われています。これは、世界で1年間に生産される食料の“3分の1”にあたる量です。また、日本では「3分の1ルール」がフードロスの一因となっています。3分の1ルールとは、生産から賞味期限までの最初の3分の1までの期間に小売店舗に納品するという習慣です。この制度は日本らしさも感じますが,食品ロスの観点からみるとあまり好ましくないですね…。明治大学のゼミ、こんな面白いことが出来るなんて羨ましいです。立教大学も負けてられないですね…(笑)【F】
ビッグイシューと協力して世界食料デーの10/16(土)にフードロス削減に向けて 「3分の1のパン屋さん at 明治大学」を開店します
学校法人明治大学広報課
https://www.atpress.ne.jp/news/280636

■より多くのお客様に「もったいない」という気持ちが醸成されるように、これまで畑や加工現場で捨てられてきた廃棄物や端材に名前をつけ見える化し、おいしさや新たな価値を提案。「にらっくきー」:Kit Oisixの定番人気メニュー「そぼろと野菜のビビンバ」で余すことなく使っているそうです!
フードロス削減 #捨てないを始める 「Oisixもったいないマーケット」常設化 ふぞろい・はじっこ・まだ食べられる・出荷できなくなった商品を拡充
捨てられていたニラの根っこをおいしく食べきるミールキットなどを発売 10/21(木)~
オイシックス・ラ・大地株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000579.000008895.html

■都心部ホテルではSDGs、フードロスメニューが増えてきました。
この取り組み、全国に広がっていきそうです。
規格外の野菜活用広がる
読売新聞 10月19日
https://www.yomiuri.co.jp/life/20211018-OYT8T50167/

              △▼△▼△▼△▼△▼△

● 王利彰のレストランチェック———————————–■□

DOMDOMの新業態tree&tree’s の和牛バーガーと蟹バーガー

 新生なったDOMDOMが新橋に作った話題の新業態tree&tree’s 訪問です。

 売り物の和牛バーガーはバンズの味と焼け、ソースの味、たっぷり入った野菜のレタス・トマトは新鮮で良いのだけれど、肝心の和牛パティの筋肉の掃除が悪く、筋が多く食べにくいですね。期間限定で銀座に筋肉などを使ったカレー店があるけれど、ちょっと徹底してないのが残念ですね。

 ポテトは皮つきで大きいのでカリッとしていません。ハンバーガーの厚い肉はフラットグリルで蓋をかぶせて焼いています。パティをひっくり返すときに蒸し焼きにするためパティの上に大胆に水をかけています。

 大型の圧力釜はチキン用かな?

 話題のソフトシェルクラブのカニバーガーやカレイバーガーの迫力は面白いけれど、新橋に多いサラリーマンには値段高すぎて、昼時でもガラガラです。
ハンバーガーはポテトのセットで最低価格の厚揚げバーガーで890円、和牛バーガーは1300円、蟹バーガーは1290円もします。目の前のラーメン屋は行列なのに。新橋には合わない業態で、話題作りの店ですね。親会社が東京事務所をニュー新橋ビルに構えたり、社長の藤崎さんが新橋で居酒屋経営した縁ですね。藤崎忍(ふじさき・しのぶ)株式会社ドムドムフードサービス代表取締役社長です。

 日本初のファストフードチェーン「ドムドムハンバーガー」は長年株式会社ダイエーの子会社である株式会社オレンジフードコートが運営し、全盛期である1997年には355店舗を運営していたのです。私もマクドナルド時代に競合として戦っていました。私は1980年後半から2000年に登戸に住んでいて、近くにマクドナルドがなく、向ケ丘遊園のダイエー店頭の独立店、登戸駅構内に小型店を構えていたのでよく利用しました。ダイエー創業者の故・中内功さんが50数年前に米国マクドナルドと提携交渉をしており、故・中内功さんは日本人として最初にマクドナルドのハンバーガー大学で勉強しました。しかし、故・藤田田さんがマクドナルドと契約してしまい、怒った中内さんが、DOMDOMを作り、1号店を銀座のマック開業前に町田のダイエー内に開業しました。中内さんは米国のハンバーガーに憧れ、当時新興のハンバーガーチェーンのウエンディーズと提携し銀座に1号店を開業しました。その後DOMDOMはダイエーフードコート、ウエンディーズは独立店展開していきました。DOMDOMはお好み焼きバーガーなど和風の低価格メニューに強かったですね。

 技術力もあり、マクドナルドで使っていたクラムシェルグリルを使ったり、全自動のハンバーガーロボットを使っていました。
 しかしその後は1995年の阪神淡路大震災で、神戸本拠のダイエーは大打撃を受け、ダイエーの閉店が相次ぎ、新生企業投資に対し、第三者割当増資を実施、フランチャイザーの地位や商標権など譲受したのです。

 藤崎忍社長は元・主婦だったのですが、2016年12月に長期療養中だった夫が急逝してしまい、渋谷109のファッション販売の店に入り、新橋で居酒屋2店経営の際にニュー新橋ビルに東京オフィスを構える、ホテル運営などを手がけるレンブラントホールディングスの役員に見いだされ、新たに買収したドムドムに藤崎忍さんはスカウトされ、2017年11月に社長就任です。蟹バーガーやカレイバーガー、カレー屋などの斬新な新メニューや新業態店舗で話題になっています。

 以前のDOMDOMは安売り業態でしたが、今は高価格帯の商品を話題にのせて売っています。グッズなども売っており面白い会社です。

<公式HP>
https://tree-trees.com/
https://domdomhamburger.com/
https://domdom1970.thebase.in/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=das_1&from=yss_bw&argument=ZbxYMDKM&dmai=a60d3eeb27c12c&yclid=YSS.1000050963.EAIaIQobChMIh4fp3IbY8wIVRHZgCh3TcAQtEAAYASAAEgKKkfD_BwE

<親会社レンブラントホールディングスHP>
https://rembrandt-holdings.co.jp/company/outline/

<DOMDOM の店舗>
https://domdomhamburger.com/shop

今回の画像
https://www.facebook.com/photo?fbid=4474598765950257&set=pcb.4474609289282538

<YOUTUBの動画>

蟹バーガー
https://www.youtube.com/watch?v=5Z1fMjRI4rs&t=29s
https://www.youtube.com/watch?v=MdERirVr5z0

domdom不振
https://www.youtube.com/watch?v=h0Qwj-1TXDo&t=10s

カレー屋
https://www.youtube.com/watch?v=IxmSls2sGi8
https://www.youtube.com/watch?v=E3AHWyWwRTY

カレイバーガー
https://www.youtube.com/watch?v=5FcJYcWbsVE

お好み焼きバーガー
https://www.youtube.com/watch?v=I6wFxgYZjsQ

DOMDOMは新しい主婦出身の社長藤崎忍さんが話題です。ガイアや雑誌で取り上げられていました。
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/business/entry/2021/024411.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%EF%A8%91%E5%BF%8D
https://president.jp/articles/-/48249?page=1
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210330/se1/00m/020/006000c
https://www.sankeibiz.jp/business/news/210802/bsm2108021433003-n1.htm
https://www.youtube.com/watch?v=RK4nvbVgPbI

本まで出しています。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210330/se1/00m/020/006000c

グッズの販売
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%89%E3%83%A0%E3%83%89%E3%83%A0/

以上

              △▼△▼△▼△▼△▼△
● 日本外食ニュースと米国外食ニュース    ——————-■□

最新の情報は私のfacebookに掲載していますのでご覧ください。
https://www.facebook.com/toshiaki.oh

<日本外食ニュース>

柏原光太郎(カッシー)さん発行の飲食業界ニュースまとめのリンクです。

 柏原さんは、文芸春秋の編集者で1967年から続くグルメガイド『東京いい店うまい店』(私が愛用していた信頼のおけるグルメ本です)の編集長を務め、自身もグルメとして知られる有名な方です。

10月1日にスタートした「文春マルシェ」は柏原さんと食通販サイト「セコムの食」伝説のバイヤー猪口由美さんがタッグを組んでいます。「セコムの食」は残念ながらこの3月に閉業。そこで「文春マルシェ」では、これまでが猪口さんが築き上げたおいしいものの人脈に、柏原さんの有名シェフの人脈がプラスされていて、魅力たっぷりに紹介されています。

おいしいは、ニュースだ

「文春マルシェ」
https://shop.bunshun.jp/store/top.aspx

2018年1月に「日本ガストロノミー協会」を設立し会長に就任しています。
https://www.japangastronomy.com/

食べログフォロワー数5万人。
https://tabelog.com/rvwr/kotarokashiwabara/

飲食業界ニュースまとめ #560 2021/10/14
https://note.com/kassie/n/n9298c137f318

飲食業界ニュースまとめ #561 2021/10/15
https://note.com/kassie/n/n4f5d435a5915

飲食業界ニュースまとめ #562 2021/10/16
https://note.com/kassie/n/n5c73ebc0fcf2

飲食業界ニュースまとめ #563 2021/10/17
https://note.com/kassie/n/n238133013b48

飲食業界ニュースまとめ #564 2021/10/18
https://note.com/kassie/n/n654be9c1da5c

飲食業界ニュースまとめ #565 2021/10/19
https://note.com/kassie/n/na07400f2db31

飲食業界ニュースまとめ #566 2021/10/20
https://note.com/kassie/n/n95dd09a0438c

みんなの経済新聞
https://minkei.net/

フードスタジアム
http://food-stadium.com/

フードリンク
http://www.foodrink.co.jp/news/

東洋経済オンライン 外食
http://toyokeizai.net/category/restaurant

フーズチャンネル
https://www.foods-ch.com/gaishoku/

Goo外食ニュース
https://news.goo.ne.jp/topstories/business/559/

サンケイBIZ
https://www.sankeibiz.jp/business/lists/service-n.htm

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/

流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/

M&A NEWS 食品・外食
https://ma-times.jp/category/manews/food

リテールテック
https://messe.nikkei.co.jp/rt/

<米国外食ニュース>

QSR マガジン
https://www.qsrmagazine.com/

NRN紙
http://www.nrn.com/

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リース、王利彰のレストランチェック等、最新の食情報をお送りするだけで
なく、食関連のあらゆる悩みの解決をいたします。
Food104マガジンスタッフ
発行人:有限会社清晃 代表取締役 王利彰 
編集:石川史子
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このマガジンを発行する王利彰の率いるフードサービスコンサルタント会社有限会社清晃(せいこう)は、海外から日本に進出する外食企業、日本から海外に進出する外食企業のサポート、及び、チェーンレストラン、フランチャイズチェーン展開をする企業へのサポートを行っています。
日本の外食企業では、大手ファスト・フードの殆ど、大手居酒屋、大手ファミリーレストラン、大手ホテル旅館、大手食品メーカー、大手食品卸売業、サービス業等へのコンサルティングを行っています。
有限会社清晃(せいこう)の業務内容につきましては
https://www.sayko.co.jp/company/
王利彰の経歴は 
https://www.sayko.co.jp/oh/
をご覧下さい。

ご質問、ご相談はeditor@food104.comにお寄せ下さい。

実務的な仕事だけでなく、外食産業を基礎から学びたい、家業の飲食業を
企業にしたい、家業の飲食業を継承したい、外食産業に将来就職したい、
将来独立して飲食業を経営したい、将来外食企業の経営者になりたい、
と思っている方にお勧めするのは、

関西国際大学人間科学部経営学科
http://www.kuins.ac.jp/old_faculty/management.html

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科
https://business-school.rikkyo.ac.jp/

立教大学ホスピタリティ・マネジメント講座(毎年9月~12月、30回、受講料5万円)
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kanken/

大学で外食を含む観光分野をきちんと学びたいという方は
立教大学観光学部
杏林大学外国語学部観光交流文化学科
等で学ぶことをお勧めします。
https://www.rikkyo.ac.jp/undergraduate/tourism/
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王利彰の長年蓄積した調理機器開発のノウハウは最適厨房研究会
http://saitekiken.jp/saitekichubo/

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