weekly Food104 Magazine 2009年9月16日号

メルマガバックナンバー

● 莫莫居鶯版 旬の味を喰らう会のお知らせ
● 日本外食ニュース
● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報
● 食ビジネスニュースリリース
● 王利彰のレストランチェック

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莫莫居 鶯(ばくばくきょうぐいす)

今回のテーマは、『はやし園のサツマイモ』です。
http://www.kawagoe-imo.com/

読書よりも食欲の秋の藤代です。秋と言ったらサツマイモ、サツマイモと言っ
たら川越が有名ですよね。

実は、当店が今後新たにメニューに取り入れようとしている食材があります。
それは、埼玉県の三芳町でサツマイモを生産・直売している「はやし園」さん
のサツマイモです。

サツマイモといっても多くの品種を生産されています。なんとその数、約12種
類!!自然の中で雑木林の落ち葉をふんだんに使用し、減農薬、そして近代科
学を駆使して健康と味にこだわった”サツマイモづくり”をしているそうです。

先日の「旬を喰らう会」でも、はやし園の林さんにご参加いただきました。
3種類のサツマイモ(黄金いも・川越ムラサキ・七福人参)を美味しく食べま
した。女性の方に大人気でした。

特に驚いたのが、七福人参!人参ではないですよ、人参のような色をしたサツ
マイモです。本当にきれいなオレンジ色で、とても甘味がありました。ベータ
カロチンが多く含まれており、やわらかいので天ぷらやコロッケ、ポテトサラ
ダ風に食べるのがおすすめだそうです。

そしてもうひとつのおすすめが、芋焼酎「こてえさんね 甘藷の神」「はやし
園」で収穫された「幻のサツマイモ・富の紅赤」が原料として使用されていま
す。

サツマイモの甘い香りと、まろやかな口当たり。
一度飲んだら癖になる味わいです。今当店の一押しの焼酎です!
莫莫居鶯でサツマイモと一緒に秋の味覚を楽しんでみませんか。
スタッフ一同、御来店をお待ちしております!!

担当 :店長 藤代(ふじしろ)6月より新任の店長になりました。
よろしくお願いいたします。

ほっこり和食 莫莫居 鶯 (ばくばくきょ うぐいす)
東京都豊島区西池袋1-18-1 五光ビルB1
電話  :03-3987-0085
メール :info@bakubakukyo.com
地図  :http://www.bakubakukyo.com/shop.html
営業時間:年中無休(年末年始以外)
ランチ  月~日 11:30~15:00
ディナー 月~土 17:30~24:00
日・祝 17:30~23:30

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● 莫莫居鶯版 旬の味を喰らう会のお知らせ————————■□

■ 「西伊豆・戸田漁港」-海の食を喰らおう-

衆議院選挙は民主党の圧勝に終わりました。国民の選択がなされたのでしょう。
どこの党が政権を握るにしても、我々にとって生活のしやすい日々を迎えられ
るのが何よりだと感じる毎日です。

さて、今回の莫莫居鶯版旬の味を喰らう会は、西伊豆・戸田漁協にしようと考
えています。この西伊豆の戸田漁協は、海産物の宝庫と言われ、まき網漁や底
引き網漁で静岡県下トップの水揚げを誇る漁協です。特に、駿河湾の深海の魚
を漁獲していて、世界最大の高足ガニなどの産地と知られています。

そこで、今回は、目標は高足ガニを中心に、手長エビ、ニギス、メヒカリなど
特に深い海にすむ魚を選ぼうと思っています。リゾート地、そして温泉地の西
伊豆の戸田漁港に水揚げされる魚を味わってみませんか。
なお、漁模様、海峡に応じて魚が変わる可能性がありますので、ご容赦下さい。

○開催日時:平成21年9月29日(火)午後7時~
場所:莫莫居鶯(ばくばくきょ うぐいす)
〒171-0021 豊島区西池袋1-18-1五光ビル地下1階
TEL:03-3987-0085 *店長 藤代(ふじしろ)
URL: http://www.bakubakukyo.com/
○会費:5,000円

○申し込みは以下のフォームで王まで( oh@sayko.co.jp )お願いします。

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平成21年9月29日 莫莫居鶯 旬の味を喰らう会「西伊豆・戸田漁港三昧」に
参加します。
ご芳名
人数
メールアドレス
連絡先の電話番号
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追伸
なお、今後の 莫莫居旬の味を喰らう会の予定をお知らせします。

今後の予定
10月21日水曜日 莫莫居鶯 旬の味を喰らう会
11月24日火曜日 莫莫居鶯 旬の味を喰らう会
12月9日水曜日 莫莫居鶯 旬の味を喰らう会

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● 日本外食ニュース ———————————————-■□
9月8日から9月14日

■ 愛犬家に潜む消費パワー 新製品好き アウトドア志向 一緒に旅行 写真撮影
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.shibugoe.com/
http://www.nisshin-pet.co.jp/cp/dog_shiawase_change/
http://www.yano.co.jp/press/press.php/485
http://www.yano.co.jp/market_reports/C51105900
http://www.wanwan-alice.jp/

犬を飼い始めると、ペット以外の消費は手控えるようにも見える。しかし、実
はこうした飼い主の消費意欲は旺盛だ。

首都圏近郊でペットと泊まれる旅館・ホテルを計4軒展開する「しぶごえグル
ープ」(千葉県館山市)は、今年4月に伊豆修善寺温泉にペット連れ専用旅館
「絆(きずな)」を開業した。

日清ペットフードは1日、安心・安全志向にこだわり、着色料無添加の「いぬ
のしあわせ」を発売。

矢野経済研究所(東京・中野)がまとめたペットビジネス調査によると、10年
度のペット用品関連市場は前年比1.9%増の1,650億円と予測。新サービスでは
旅行と高齢ペットへの対応に注目している。

スタジオアリスのペット専用「スタジオわんわんアリス」

■「未知の店も1人で」69%(データ&データ)
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://release.center.jp/2009/08/2801.html

アイシェアが20~40代の男女586人を対象に、1人で飲食店に入れるかと尋ねた
ところ、69.5%が「全く知らない店でも入れる」と答えた。男性が72.9%に対し
女性は65.0%とやや少なかった。

■ 丸の内ブリックスクエア開業、三菱村「初モノ」オアシス 再開発第2幕
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.marunouchi.com/brick/
http://allabout.co.jp/gourmet/eatoutwomen/closeup/CU20090820A/
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090902/1028545/

日本のオフィス街の代表格、東京・丸の内地区の再開発を進める三菱地所が3
日、「丸の内パークビルディング」の商業ゾーン「丸の内ブリックスクエア」
を開業した。再開発の象徴的な施設で、ファッションや飲食は日本初や新業態
を重視し、店の数より質にこだわった。フィットネスやアミューズメントなど
同地区にはない施設を入れることで「ひろがり」と「深まり」を持たせた。緑
が映える中庭も備え、丸の内の「オアシス」を目指す。

■ デニーズ、店長にメニュー選択権、ランチの一部、立地・客層を反映
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=8179&NewsItemID=
20090909NRS0083&type=2
http://www.royalhost.jp/region/index.html

セブン&アイ・フードシステムズは「デニーズ」の店長に、メニュー選択の一
部権限を付与する。

「ロイヤルホスト」神楽坂店(東京・新宿)では「神楽坂スペシャル」と銘打
って、8月からドイツのタマゴを使った伝統料理「ホッペルホッペル」や、
「フリッタータ イタリアンオムレツ」などを投入。「個店の販促策の一環」
(ロイヤルホールディングス)という。

■ ワンダーテーブル、しゃぶしゃぶ店、FC展開を本格化、12年メド30店
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.shopbiz.jp/fc/news/41851.html

ワンダーテーブルはしゃぶしゃぶ食べ放題店「鍋ぞう」のフランチャイズチェ
ーン(FC)店展開を本格化する。現在、運営する27店中、FCは1店にとどまる。
今後、地方都市を中心に出店を進め、2012年までに30店まで増やす。多業態展
開する同社の店舗のなかで、客単価が1万円超の店が苦戦しているなか、低価
格な食べ放題店の落ち込み幅が比較的小さいことから、女性にも人気のしゃぶ
しゃぶ業態を強化する。

■ 野菜栽培VB、Fエンジェル、3店閉鎖、希望退職20人
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.fukeiki.com/2009/09/fairly-angel-cut-20-jobs.html
http://www.ccs-inc.co.jp/s3_ir/press/090907PressRelease.pdf

野菜栽培ベンチャーのフェアリーエンジェル(京都市、江本謙次社長)は全従
業員の約6割にあたる20人の希望退職を募集すると発表した。運営する5店のレ
ストランのうち3店を9月末までに閉店。野菜工場でも少人数で栽培できる体制
に移行する。合計で年間約7,500万円の人件費を削減し、早期の採算改善を目
指す。

■ モス、共同開発第1弾、宮崎産デザート、来月に全国発売
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=8153&NewsItemID=
20090909NRS0089&type=2
http://topics.jp.msn.com/entertainment/tv/article.aspx?articleid=139054

モスフードサービスは10月、宮崎県産のみかん「日向夏(ひゅうがなつ)」を
使ったデザートを全国発売する。同県と始めた共同商品開発の第1弾。モスフ
ードは今後も特色のある農水産物や郷土食などを持つ自治体との連携を広げ、
競合他社にはない特徴のあるメニュー作りを進める。

■ ユーハイム新ロゴ、創業100年を機に
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.juchheim.co.jp/group/company/president/index.html
http://www.bakerstimes.co.jp/shop&hito/youhaimu.html

【神戸】洋菓子メーカーのユーハイム(神戸市、河本武社長)は9月に創業100
周年を迎えたのを機にロゴマークを改めた。洋菓子など限定商品も販売する。
従来はドイツ出身のカール・ユーハイムが日本で開業した1921年を創業年とし
ていたが、来日前の09年に菓子職人として独立した時期を、改めて創業年とす
ることにした。

■ 加ト吉が社名変更、「テーブルマーク」に
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090907/biz0909071156004-n1.htm
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090908k0000m020020000c.html

日本たばこ産業(JT)は食品子会社で冷凍食品大手の加ト吉の社名を2010年1
月1日付で「テーブルマーク」に変更する。ブランド名でもテーブルマークを
使用するが、主力のうどんやお好み焼きなどについては、消費者の認知度の高
い「カトキチ」ブランドを引き続き使用する。豊富な資金力を背景に、中国製
ギョーザ中毒事件で傷ついた冷食事業の立て直しを急ぐ。

■ ファーストキッチン、路面店のパスタのめん変更
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.first-kitchen.co.jp/menu/pasta.shtml

ファーストキッチン(東京・新宿、田中政明社長)は路面店で提供するパスタ
のめんを変えた。これまではめんの断面が丸い「スパゲティ」を使用していた
が、断面がC型に近い「リングイネ」に切り替えた。具材との相性を考慮した
ためで、原価率は上がらない。

■ 大塚食品 コンニャク原料の「米粒」低カロリーうけ需要急伸(食を支える)
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://www.otsukafoods.co.jp/product/mannan_hikari/index.html
http://www.mannanhikari.com/

健康や体形を気にする人が増えるのに合わせ、低カロリーをうたう弁当がコン
ビニエンスストアなどに数多く並ぶようになった。ただ、おかずの油分などを
減らし過ぎれば、肝心のうまみを損ないかねない。そんな売り手の悩みを解消
する食材として注目されているのが、大塚食品(大阪市)が販売する米粒状の
「マンナンヒカリ」。難しい「コメ」のカロリーカットが可能とあって、需要
が急伸している。

■ なとりマーケティング本部宮尾和喜子氏 生ハムをおつまみに(フーズWho)
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=2922&NewsItemID=
20090909NRS0086&type=2
http://mainichi.jp/select/biz/release/01/news/20090825p0400a004010000
c.html

なとりが7日発売した「贅沢おつまみロース」(365円)は、ラインアップがほ
ぼ固定化されたおつまみ市場の活性化を狙った商品。かつて高級食材であった
生ハムを、気楽に素手で食べられるよう、独自の乾燥技術を駆使したのがポイ
ントだ。マーケティング本部製品企画開発第一課の宮尾和喜子さん(30)は
「市場に新風を吹き込んだ」と評価する小売りバイヤーの声に意を強くしてい
る。

■ シダックス社長志太勤一氏――給食でも「集中型消費」(味かげん)
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://company.nikkei.co.jp/news/news.aspx?scode=4837&NewsItemID=
20090909NRS0092&type=2

「分散型から集中型に向かっている」。シダックスの志太勤一社長は最近の消
費動向をこう分析する。今までの消費者は人と違うスタイルを求め多様性に走
っていたが、「不況で失敗を気にするのか、定番商品を買ったり、話題性のあ
るブームに流れたりする傾向が強い」と話す。例えば、局地的なライブイベン
トなどに大挙して消費者が押し寄せる一方で、それ以外の支出に関してはシビ
アと感じている。

■ こっちのフォンデュは甘~いぞ キャラメル味、チョコに続き登場(ヒット
の予感)
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://shop.gnavi.co.jp/Mall2/866/134364.html
http://ameblo.jp/jkjk123/entry-10171476290.html
http://www.skylark.co.jp/grazie_gardens/menu/index.html
http://www.takaratomy.co.jp/products/caramelpot/

これからの季節は鍋。ただ、今年は鍋は鍋でもフォンデュ、それもスイーツフ
ォンデュが盛り上がりを見せそうだ。あつあつのソースにフルーツなどを絡め
てふーふーして食べる一手間が、イベント感覚で場を盛り上げてくれるので、
ホームパーティーなどでも重宝。飲食店でもメニュー化の動きが広がっている。

■ 江戸前イタリアン(TRENDBOX)
2009/09/09 日経MJ(流通新聞)
http://takko.blog.drecom.jp/archive/884
http://www.food-stadium.com/headline/1231/index.html

東京・銀座にオープンしたアナスティアは、江戸前の食材をイタリアンに昇華
させた“江戸前イタリアン”が売り。

■ コメ売り込め、改革組奮闘、規模拡大と脱「農薬」(農の選択)
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.fukuharafarm.jp/
http://www.city.osaki.miyagi.jp/annai/kome_project/05.html
http://d.hatena.ne.jp/ykhroki/20090821/1250827977
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090909c3c0901b09.html

日本人の主食、コメに未来を。消費量の減少、価格の下落、生産者の離脱など
稲作経営を取り巻く状況は依然、厳しい。それでも各地には、自ら作り上げた
コメを売り切り、適正利益を確保しようと奮闘する農家がいる。大規模化、高
付加価値化、地域ネットワークの活用など、持続可能なコメ作りを探る改革が
生産現場で動き出している。

滋賀県彦根市フクハラファーム
宮城県大崎市鳴子地区の「鳴子の米プロジェクト」
「ゆめぴりか」はや道外へ ホクレンが新ブランド 伊勢丹などでお披露目

■ 8月街角景気、8ヵ月ぶり悪化、旅行関連が苦戦
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2009/0908watcher/bassui.html

内閣府は8月の景気ウオッチャー調査を発表した。景気の実感を示す「街角景
気」の現状判断指数は前月比0.7ポイント低下の41.7と8カ月ぶりに悪化した。
天候不順や新型インフルエンザの流行の影響で、旅行関連の売り上げが苦戦。
夏物衣料も販売不振だったことが主因だ。2~3カ月先の景気の先行きも2カ月
連続で悪化するなど、消費マインドに急ブレーキが掛かりつつある。

■ タイの「ミスタードーナツ」、年内シェア70%狙う、現地大手資本
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://toatoa.jugem.jp/?cid=43
http://toatoa.jugem.jp/?eid=1248
http://asoke.exblog.jp/6858416/
http://www.bus.kindai.ac.jp/kawamura/infomanage/infomanage07/cake/
0610160117.pdf
http://www.duskin.co.jp/news/index.html
http://ygvuhb.hp.infoseek.co.jp/page004.html

タイでドーナツ店「ミスタードーナツ」を展開するセントラル・レストラン・
グループ(CRG)は、タイのドーナツ市場でのシェアが65%に達したと発表した。
今後、新製品の投入や販促キャンペーンなどを一段と強化する方針だ。出店も
加速し、年内に70%のシェア確保をねらう。

■ ロイヤルパークの街ぐるみ集客――東京・日本橋の地元と情報交換
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.melma.com/backnumber_83215_4605959/
http://www.rph.co.jp/access/acc00200.html

ビジネス需要の不振が続く中、ロイヤルパークホテル(東京・中央)が地元の
「日本橋」に着目し、レジャー需要の掘り起こしを進めている。日本橋は江戸
時代から日本の文化・経済の中心として栄えた伝統ある街。創業から100年を
超える老舗の商店・飲食店、日本橋の活性化を目指すまちおこし組織などと連
携し、街ぐるみでの観光客誘致を目指すロイヤルパークホテルの取り組みを探
った。

ロイヤルパークホテルが今年1月から配布を始めたのが「バイリンガル・メニ
ューのあるお店」。地図には英語表記のメニューがある飲食店の所在地ととも
に営業時間や電話番号、カード利用の可否、予約の要不要などを表記した。

■ すかいらーく経常黒字転換、食材工場改革進む、自前の厨房機器で効率化
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)

2009年1~6月期の経常損益が21億円の黒字と、54億円の赤字だった前年同期か
ら改善したすかいらーく。不採算店の閉鎖もさることながら、収益改善の原動
力となっているのが全国に10カ所ある食材加工工場だ。その1つ、東松山マー
チャンダイジングセンター(埼玉県東松山市)ではさらなる収益改善に向けた
取り組みが進む。

■ UCC、食品卸6子会社統合、来月、業務用サービス均一に
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.ucc.co.jp/company/news/2009/index.html
http://www.weekly-net.co.jp/shipper/post-1143.php

UCC上島珈琲は10月1日付で傘下の業務用食品卸子会社を経営統合する。100%出
資子会社のユーシーシーフーヅ(UF、東京・港)が埼玉県など各地で卸事業を
手掛ける子会社を吸収合併する。管理コストなどを削減するほか、取引先の外
食企業などに全国均質のサービスを提供する狙い。

■ サントリー、缶入りハイボール
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/09/045/?rt=na

サントリー酒類は缶入りのハイボール「角ハイボール350ml缶」を10月6日に発
売する。主力のウイスキー「角瓶」をベースに、レモン風味のスピリッツを加
えて壮快感を増した。角瓶はハイボール人気で1~8月の販売量が前年同期比2
割近く伸びている。自宅でも手軽に飲めることを売りに、若者ら新たな購入層
を開拓する。コンビニエンスストア限定で販売する。

■ 吉野家、インドネシア、FCで再進出
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090909AT1D0905J09092009.html
http://www.yoshinoya-holdings.com/holdings/pdf/2009/090909.pdf

吉野家ホールディングスは子会社を通じインドネシアの現地企業とフランチャ
イズチェーン(FC)契約を締結した。2010年1月にジャカルタ市で「吉野家」
を1店舗開き、5年以内に10店の展開を目指す。同社は1998年にインドネシアか
ら撤退しており、再進出となる。海外店舗数は今年8月末時点で395店。

■ アサヒ「ゴールド復刻版」、缶ビール「原点の味」
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.asahibeer.co.jp/news/2009/0908_2.html

アサヒビールは1958年に日本で初めて発売した缶ビールを再現した「ゴールド
復刻版」を29日に発売する。

■ ジャパンフリトレーなど、「ピザーラ」の菓子と焼きそば
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.maruchan.co.jp/news_topics/2009/09/post_365.html
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=230322&lindID=4

スナック菓子のジャパンフリトレー(茨城県古河市)と東洋水産は宅配ピザ
「ピザーラ」を運営するフォーシーズ(東京・港)と組み、ピザーラブランド
のスナック菓子とカップ焼きそばを21日にそれぞれ発売する。ピザーラの人気
商品の味をもとに2商品を開発。3社の主力ブランドのマークも印刷した。

■ ゼンショー、炭火やきとり丼販売
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.zensho.com/news/pdf/090904.pdf
http://newfinder.jp/2009/09/10/32050.html

ゼンショーは牛丼店「すき家」で「炭火やきとり丼」の販売を始めた。

■ コメの活路(上)脱・コシヒカリ一極集中 収益拡大へモチ米も直販(農の
選択)
2009/09/11 日経MJ(流通新聞)
http://www.cokky.ne.jp/country/
http://www.tabetsuku.jp/repo_16.html

国内の需要減退が続くコメ。主食米の主要銘柄であるコシヒカリでさえ、その
価格動向は楽観を許さない。農家の間には、品種の多様化によって厳しい環境
を乗り切ろうとする動きも広がりつつある。脱・コシヒカリ一極集中の成算は。

新潟県村上市の農業法人、神林カントリー農園の忠聡社長
JA柏崎(新潟県柏崎市)は管内の農家に呼び掛け、全作付面積4,200ヘクター
ルのうち今年69%を占めたコシヒカリの割合を、来年は65%まで下げる。代わり
に早生(わせ)品種「こしいぶき」と「越路早生」の割合を35%に増やす計画
だ。

■ たらみ、生ゼリーで外食参入 今年度売上高1億円めざす、まず長崎に1号店
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090910c6c1002310.html
http://www.tarami.co.jp/shop/

【長崎】フルーツゼリー製造のたらみ(長崎市、佐藤昭夫社長)は、熱加工し
ていない生ゼリーをその場で調理、販売する外食店経営に参入する。11日に長
崎市内に1号店を開業した。来春には東京、その後は大阪などにも進出する計
画で、百貨店や空港の一角にはスタンド店も出す。健康志向の高い女性層を中
心に売り込み、今年度は1億円の売上高を目指す。

■ アメックス エリア販促 大阪・梅田、東京・銀座 ブランド割引、飲料提供
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)

https://www.tumblr.com/shungoarai/187671723


http://www.amexnetwork.com/selects/jpprop/

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル(東京・杉並)は19日から、
東京・銀座と大阪・梅田の加盟店40店舗と共同で販促イベントを開く。高級ブ
ランド店で買い物代金を最大10%割り引いたり、飲食店で飲み物を無料で提供
したりする。地域の店舗が連携することでカード会員による売り上げ増を見込
む。イベント名は「アメリカン・エキスプレス・セレクト」

■ 銀輪借りて京都スイスイ、JTB西、観光客向け、電動40台、環境面アピール
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090911-OYO1T00545.htm?from=main4
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0911&f=business_0911_073
.shtml

JTB西日本は京都市内で電動自転車のレンタル事業を12日に始めると発表した。
市内の4カ所のホテルやレストランに電動自転車を10台ずつ用意。観光客向け
に1日1,500~2,000円で貸し出す。秋の紅葉シーズンなどに渋滞を避けながら
環境にも配慮した旅行を提案する。同事業は京都府の緊急雇用対策事業のひと
つで、従業員として失業者を雇用する。

■ 高知アンテナ店“視界不良”東京都心の物件探し難航、開設時期見えず
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://slash-tm.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-5829.html
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090729c6b2902a29.html
http://www11.ocn.ne.jp/~jcpkochi/minpo/topic/2009/090726tihsangaisyo.htm

高知県が8月に設立した財団法人「高知県地産外商公社」が動き出した。東京
・銀座周辺に来年開設するアンテナショップの商品の募集をスタート。県は地
元産品の県外販売に意欲をみせ、公社はその中心的な役割を果たす。だが、肝
心のショップは物件選びが難航している。

■ 北九州青年みらい塾代表理事大内田佳介氏 夜の小倉を楽しむツアー企画
(人話題) 2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.kitaq-koryu.jp/doc/data_1_2433.pdf
http://blog.rkbr.jp/stamina/2009/09/

北九州市のまちづくりイベント団体、北九州青年みらい塾は小倉地区で2007年
度から夜の街の楽しみ方を案内する「北九州ナイトツアー事業」を続けている。

■ オラクル、流通業向け勤怠システム、バイト含めたシフト最適化
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.ciojp.com/contents/?id=00005854;t=0

日本オラクルは流通業界向けに、目標売上高に応じて勤務シフトを自動作成す
る支援システムを10月1日から販売する。正社員やアルバイト、契約社員など
勤務時間や業務の熟練度が異なる従業員が多い、外食や小売業向けに最適な勤
務シフトを自動提案するもの。欧米を中心に既に約100社の採用企業があり、
2~10%程度の人件費削減効果が見込めるという。

同社が販売するのは、流通業向け自動勤務シフト作成システム「オラクル ワ
ークフォース スケジューリング(OWS)」。大手スーパーマーケットやコン
ビニエンスストア、ファミリーレストランなどが対象だ。

■ 富士通東北、中小店の集客、一括支援――ウェブやメールで販促
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090909c3b0903x09.html

富士通子会社である富士通東北システムズ(仙台市)は、中小の商店や飲食店
を地域ごとにまとめて、インターネットを通じて宣伝・販促できる集客支援事
業を全国展開する。ホームページ(HP)を自前で作る技術がない商店でも、安
価に簡単に制作できるようにするほか、電子クーポンやメールマガジン発行機
能もつく。地方の商店街などに適した集客支援システムとして、各地の商工団
体などに売り込む。

■ 漁師丼を再現するたれ、西海醤油(新製品)
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)

ホーム

明石のりで作ったつくだ煮を特製ダレに混ぜた。魚介の丼物や刺し身、てんぷ
らなどに使うと、磯の香りが具材の味を引き立てる。

■ 野生シカ肉ブランドに――ロゴ作製、試食会、商品開発
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://tnews.i-ra.jp/e103118.html
http://www.tanba2005.co.jp/
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/NR/rdonlyres/43474ECA-D10E-4F41-9F4C-
FEDFE67FFE84/0/vison0002.pdf
http://www.pref.nagano.jp/syoukou/sinkou/sigen/kososanko.pdf
http://www.go.tvm.ne.jp/~masaeco/contents02.html
http://www.vill.ooshika.nagano.jp/soumu/gibier.html

自治体や民間企業の間でシカ肉をブランド化する動きが目立ってきた。農作物
の食害対策として捕獲した野生のシカを活用。地域内の飲食店や旅館が料理を
提供したり、企業がレトルトカレーなどの商品開発に乗り出した。新たな地域
ブランドとして消費者へのアピールを図る。

伊豆野生シカ肉ブランド創生事業
丹波姫もみじ
大鹿ジビエ

■ 産総研北海道、植物工場、面積4倍、品種増やし医薬品開発
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/185366.html
http://unit.aist.go.jp/hokkaido/topic/090806_shisatsu.html

産業技術総合研究所北海道センター(札幌市)は、遺伝子組み換え植物を人工
的に栽培する「植物工場」を拡張する。敷地面積は現在の約4倍になる。企業
と共同でメタボリック(内臓脂肪)症候群を予防する効果を持つ成分などを抽
出し、医薬品や機能性食品の開発に役立てる。

■ 長野のかぶちゃん農園、干し柿、一口大で流通、若い女性も食べやすく
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090903c3b0305b03.html

農産品を通信販売するかぶちゃん農園(長野県飯田市、鏑木武弥社長)はコン
ビニエンスストアなど一般の流通ルートで扱う自社ブランド商品を開発した。
第1弾として干し柿を小さく切ってパックに詰めた「ひとくちほし柿」を9月に
発売した。通販会員が少ない20~30代の女性を想定、新規会員の獲得につなげ
る。店頭で実際に手に取れる商品を通じ社名をアピールする。

■ 昨年度の新規就農者、兵庫県で35%増、184人に
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.nca.or.jp/Be-farmer/backno01.php?PHPSESSID=d42e49a8dbd0650
aba151d966577e42b

兵庫県がまとめた2008年度の新規就農者(60歳未満)は、184人で前年比48人
(35.3%)増えた。県が年間200人としている新規就農者の目標に対し、92%に
達した。内訳をみると、新規参入者が57人で前年比46.1%増えたほか、Uターン
就農者も108人となり24.1%増。新規学卒者は19人で、90%も増えた。

■ ブランドを育てる――岩手県奥州市「江刺金札米」(食材最前鮮)
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.jaesashi.or.jp/nogyo/index.php?cate=1&hin=1&type=1
http://www.esashi-iwate.gr.jp/shop/kinsatsumai/index.html

岩手県の奥州市江刺区(旧江刺市)は「金札(きんさつ)米」の名で知られる
良質米の産地。北上川の豊富な水流などコメ栽培に適した条件を備え、市場で
も高い評価を得てきた。JA江刺は他に先駆けて管内全域で減農薬栽培に取り組
むなど、ブランド維持に不断の努力を重ねている。

■ エムグラントのステーキ「けん」、首都圏外に出店拡大、2年後100店体制
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.mgfood.co.jp/guide/ken.php
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=29744

ステーキ・ハンバーグレストランの「けん」を運営するエムグラントフードサ
ービス(東京・渋谷、井戸実社長)は、地盤の1都3県以外に出店地域を拡大す
る。今年度に入り福島県に出店したほか、今月中旬には愛知県日進市にも進出
する。知名度を上げるため、2010年度中にも都心部で同社初の店を出す。フラ
ンチャイズチェーン(FC)店も本格展開し、11年度をめどに100店体制を目指す。

■ ミスタードーナツ、新商品15種投入、10・11月、品ぞろえ大幅刷新
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/release/news/20090911p0400a033021000c.html

ダスキンは運営する「ミスタードーナツ」の全店で、ドーナツなどの新商品15
品目を10月1日、11月3日の2回に分けて発売する。昨年11月に23品、今年5月に
17品を一斉投入した結果、販売が好調だったことから、再び品ぞろえを大幅刷
新し、需要を喚起する。

■ 10%精米、雑味を排除、“幻のコメ”で純米大吟醸、姫路の田中酒造場
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.osake-ichiba.com/item/nihon_kome_kamenoo/403154_0_1.html
http://item.rakuten.co.jp/sakemuseum/315278/

田中酒造場(兵庫県姫路市、田中康博当主)は幻のコメと呼ばれる「亀の尾」
を直径0.8ミリになるまで10%精米した原料を使った純米大吟醸「亀の甲 寿亀
神韻」を15日に発売する。雑味となるたんぱく質や脂肪分が除かれており、
「ワインのようなさわやかな香りときめ細かな口当たりが楽しめる」(田中当
主)という。

■ デニーズ、「ナナコ」使用で販促、特定商品にポイント優遇
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.nanaco-net.jp/campaign/index.html

セブン&アイ・フードシステムズは主力のファミリーレストラン「デニーズ」
で親会社のセブン&アイ・ホールディングスの電子マネー「nanaco(ナナコ)」
を使った販促を始めた。特定商品を注文した客がナナコを使って料金を支払う
と、通常よりポイントを多く付与する。対象商品は一定期間ごとに入れ替え、
売り込みたい商品を目立たせる。

■ 松山ののうみん、かんきつ氷菓、外食向けに
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090907c6b0702j07.html
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/ninteijigyo/ehime_nomin.html
http://noumin.jp/

農産物販売の「のうみん」はブラッドオレンジなど愛媛県産かんきつ類を使っ
た氷菓を今秋から拡販する。現在、インターネットで一般消費者向けに全国販
売しているが、品ぞろえを増やしたうえで、東京や大阪の居酒屋、喫茶店など
外食店に売り込む。

■ ホットケーキ調理、「子供の脳活性化」、森永製菓、東北大と研究
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.morinaga.co.jp/company/20090908_02.pdf

森永製菓は「子どもの幸せとホットケーキ調理の関係性」に関する研究成果を
発表した。東北大学の川島隆太教授との共同研究で、幼少期にホットケーキ調
理など親子で共通の体験をすることが、子どもの脳発育によい影響を及ぼすな
どと指摘している。

■ キーコーヒー・花園万頭、コーヒーとクリ、共同でようかん
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=230721&lindID=4
http://news.livedoor.com/article/image_detail/4345015/?img_id=787184

キーコーヒーは老舗和菓子メーカーの花園万頭(東京・新宿、石川一弥社長)
と共同開発した「コーヒー栗ようかん」を期間限定で発売する。

■ ポッカ「アロマックス」、缶コーヒーの香り・コク改善
2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.nikkei.co.jp/newpro/news/20090909e001y94409.html
http://www.pokka.co.jp/company/news/2009/090909_01.html

ポッカコーポレーションは21日に缶コーヒー「アロマックス」を刷新する。製
法の工夫などで香りの量を増し、コクも高めた。2009年度に前年度比14%増の
500万ケース(1ケースは170ミリリットル缶30本入り)の販売を目指す。

■ コメの活路(中)輸出、品質で価格差克服 食文化ごと、気長に売り込み
(農の選択) 2009/09/14 日経MJ(流通新聞)
http://www.kenja.jp/about_jidai090311.html
http://www.maff.go.jp/www/counsil/counsil_cont/nouson_sinkou/activate/
strategy02/data04.pdf
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/boueki/kome_yusyutu/kanren.html

胃袋の縮む日本から海外へ。成長を続けるアジアなどがコメの輸出先として期
待を集めている。現地産の数倍という価格差がネックだったが、現地業者との
連携でハンディを克服する事例も徐々に現れてきた。

新潟市の若手農業者、玉木修氏
北海道沼田町ではJA北いぶきなどが、「雪中米」の輸出。

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● 海外レストランNEWS 韓国レストラン情報 ————————■□

■ 韓国「2008年 外食マーケット まとめ その24 ベーカリー」

(14)(株)パングムト:パングムト
創業(設立):1997年6月5日
加盟事業開始:1997年3月21日
売上高:16億7,899万ウォン(2008年度)
当期純利益:9,520万ウォン(2008年度)
ブランド:1つ
店舗数:115店(加盟114、直営1)
従業員数:20人(3役員)(2008年12月31日現在)
所在地:ソウル市クァンア区シンリムボン洞10-634エスエンジビル2階
ホームページ:www.bbanggoomteo.co.kr
最初登録日:2008年9月22日/最終修正日:2009年5月6日

そもそもベーカリーショップを経営するためには、技術が必要であった。その
常識を覆したのがベーカリーのフランチャイズ・チェーン企業である。これま
で紹介してきた韓国大手のベーカリーチェーン(トゥレジュール、パリバゲッ
ト、ShillaMyunggua)は、素人でもパン作りができるシステムを武器に業界図
を変えてきた。それは、半製品(冷凍の生地)または完成品(ケーキ類)を各加盟
店に供給することで、店内での作業を省いてパンは焼くだけで商品化ができる
ようにしたことである。さらに、生地作りから始めるパン作り作業を店内で行
う既存ベーカリーショップに比べて、設備投資も少なく済むメリットがある。

このような、国内ベーカリーショップのフランチャイズ・チェーン化は、2000
年以降、ますます進んで既存の零細な個人経営店の閉店へ多大な影響を与えた。
ところが、その厳しい環境の中でも、独特のビジネス方法で加盟店を増やして
きたチェーンがある。国内の中小ブランドの「パングムト」は、大手のベーカ
リーチェーンとは逆の戦略をとって、創業者の長年のノウハウを基に1997年に
誕生した。パングムトとは、「パンを焼く工房」というの意味。パンの生地は
もちろん、約200種類の商品を店内で作り出す仕組みを採用している。多額の
設備投資や高度の技術を要するデメリットがあるものの、通常のフランチャイ
ズチェーン形態のベーカリーショップに比べ遥かに高い利益率が得られること
で、加盟店主から高い支持を得ているという。また、各地域の特徴を活かした
こだわりパンを販売するなど、地域密着型の店作りで人気を得ている。

それでは、パングムトの情報公開書を紹介しよう。次の表は、「パングムト」
の最近3年間の財務状況を表した表である。2008年の売上高は、対比前年に比
べ12.8%増加の16億7,899万ウォンとなった。当期純利益は対比前年に比べ、
24.7%増の9520万ウォンとなった。

「パングムト」の最近3年間の財務状況(単位:千ウォン)

年度 総資産 総資本 総負債 売上高
増加率 営業利益 増加率 当期純利益 増加率
2008 946,999 290,125 656,874 1,678,999
12.8% 125,654 22.2% 95,201 24.7%
2007 1,029,501 206,197 823,304 1,464,290
100.0% 97,813 100.0% 71,673 100.0%
2006 0 0 0 0
– 0 – 0 –
出所:パングムトの情報公開書より筆者作成(最終登録日:2009年5月6日)。

次の表は、パングムトの最近3年間の加盟店数を時系列でまとめたものである。
年末の加盟店数は、2006年124店、2007年131店、2008年114店で、直営店1店
を合わせると115店となる。

「パングムト」の最近3年間加盟店数推移(単位:店)

年度 年初 新規開店 契約終了 契約解約
名義変更 年末 増減 直営店 加盟店 店舗(計)
2008 131 13 29 1 2 114 -17 1 114 115
2007 124 18 11 0 6 131 +7 1 131 132
2006 107 22 5 0 0 124 +17 1 124 125

出所:パングムトの情報公開書より筆者作成(最終登録日:2009年5月6日)。

以下では、パングムトの情報公開書を紹介する。

(1)加盟店事業者の負担事項(営業開始以前):合計15,000千ウォン。その内訳
は、加盟金5,000千ウォン、物流保証金10,000千ウォン。
(2)総設備投資費用:合計102,500~117,500千ウォン(25坪基準)。
1.内装:57,500~62,500千ウォン
2.設備:40,000~50,000千ウォン
3.その他費用:5,000千ウォン
(3)加盟金預託制度:保険制を採用。
(4)広告・販促費用分担事項:広告・販促費用分担事項:2008年度2,310千ウォ
ン。その内訳は、本部2,079千ウォン、加盟店231千ウォン。

(5)営業中の負担
ロイヤルティ:商標使用量300千ウォン(毎月、VAT別)
POS使用料:無し
広告費・販促費:広告費(本部100%)、販促費(本部90%、加盟店10%)。
(6)営業活動に関する条件と制限
営業地域保護制度有無あり(非保護)と独占的排他的営業地域設定(×)
契約期間:契約締結日より2年間、契約更新あり1年。
兼業禁止義務無し。
営業時間:制限なし、ただし月2回以上の休みは禁止。
販促&イベント:本部90%、加盟店10%。
提携カード社などの割引:携帯会社とのタイアップ(SKT,LGT,KTF)加盟店10%
負担。
営業開始までの平均期間:50日
加盟本部の監督管理:定期的に巡回監督監理を行っている。
1.製品生産教育:実習、必須、2日(無料)
2.POS教育:実習、オプション、3日(無料)
3.衛生管理教育:セミナ形式、毎年1回、オプション、4時間(無料)
4.サービス品質教育:セミナ形式、毎年1回、オプション、4時間(無料)

李美花
筆者略歴
韓国出身。
長安大学日本語科卒業
ソウル首都料理専門学院で和食と韓国料理の調理師資格取得。
草堂大学調理科学科にて外食経営を学び、卒業。
2004年4月に日本に留学し、立教大学ビジネスデザイン研究科(MBAコース)
入学。
2006年3月同校卒業。経営学修士。
2006年4月立教大学経営学研究科博士課程後期入学、
米日韓におけるフランチャイズ・システムをテーマに博士号取得を目指して
いる。
その他、日本では「飲食店経営」執筆した。韓国では「外食経営」等に執筆し
現在は韓国フランチャイズ雑誌Business & Franchiseに日本のフランチャイズ
企業動向を執筆中。
学業の傍ら、韓国外食企業の研究や交流もしている。韓国進出を計画なさる方
は是非ご相談ください。
筆者連絡先 mihwalee@hotmail.com

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● 食ビジネスニュースリリース —————————-■□

■ アルコール8%の辛口 タカラcanチューハイ グレープフルーツ 新発売

宝酒造株式会社は、“タカラcanチューハイ”「グレープフルーツ」を9月29
日(火)より、全国で新発売します。アルコール分は8%、250mlおよび350ml
缶入りで、参考小売価格は250mlが160円、350mlが210円(いずれも消費税抜
き)です。

“タカラcanチューハイ”は、ベースとなる焼酎にこだわり、大麦やトウモロ
コシなどを原料とする11種類の選び抜かれた樽貯蔵熟成酒を使用した、当社
が誇る贅沢なチューハイです。日本初の缶入りチューハイとして誕生した“タ
カラcanチューハイ”の辛口の味わいは、今も多くのお客様からご支持をいた
だいており、1984(昭和59)年の発売から今日までにおよそ26億本(250ml換
算)を販売しているロングセラーブランドとなっています。

当社が実施したアンケート調査でも、タカラcanチューハイユーザーにとって
レモンが人気のフレーバーであるものの、グレープフルーツへの期待度は高
く、8割以上の方が飲んでみたいという結果がでました。お客様のそうしたニ
ーズにお応えするため、当社の技術を結集し“タカラcanチューハイ グレー
プフルーツ”を開発しました。

地中海の太陽の恵みをたっぷり浴びたグレープフルーツ果汁を使用すること
で、風味豊かな味わいを実現しています。また、活性炭でろ過したクリアな
味わいの「炭ろ過水」を使用し、焼酎とグレープフルーツの味わいをバラン
スよく引き立たせています。

○この件に関するお問い合わせ先:宝酒造株式会社 広報課
TEL 075-241-5122(ダイヤルイン) TEL 03-3278-8460(ダイヤルイン)

本リリースの詳細は
http://prw.kyodonews.jp/press/release.do?r=200909094754
株式会社共同通信PRワイヤー

■ プレミックス開発50周年記念 業務用プレミックス新商品を発売

日本製粉(株)は、10月1日(木)に 当社のプレミックス開発50周年を記念した業
務用プレミックス新商品を発売します。

今回の新商品はベーカリー向けミックス6品と、ベーカリー関連食材3品の合計
9品目。小容量の1kg入りは、ベーカリー向け新シリーズ「NIPPN Selection」
として登場します。

1.商品概要
【ベーカリーミックス】
J180 マーラーカオミックス(20kg)
P180 ふんわりスイートミックス(10kg)
M180 しっとりケーキミックス(10kg)
NIPPN Selection C292 サータアンダギーミックス(1kg×10)
NIPPN Selection M520 ケーキミックス(1kg×10)
NIPPN Selection S520 ポンデケージョミックス(1kg×10)
【ベーカリー関連食材】
NIPPN Selection T50 ドーナツシュガー(1kg×10)
NIPPN Selection T300 黒糖ベースシュガー(1kg×10)
NIPPN Selection CR1 シナモンライトフィリング(850g×9)

2.ベーカリーミックス(20kg/10kg)
「新規性」「利便性」「汎用性」にこだわった商品を厳選。新商品の投入で
市場を活性化し、さらなるシェアアップをめざします。

3.NIPPN Selection ~小容量シリーズ~
「小容量ミックスを!」とのお客さまのニーズら商品化したシリーズです。
蝋印をイメージしたロゴとシリーズごとの色分けで、高級感あふれるパッケー
ジに仕上げました。<無駄なく> <簡単> <高品質>な商品を取り揃え、お
客さまをバックアップしていきます。

NIPPN Selectionのコンセプト
とっても簡単:ボールに入れて混ぜるだけ。どなたでも手混ぜで簡単に作れま
す!
スピード陳列:アイドルタイムに作ってすぐ陳列!
発酵いらずのスナックが中心です。
高  品  質:当社の高い品質に加え小容量化のための技術を導入しています。
省スペース:小袋なのでスペースを取りません。
作業もテーブル上で効率よくできます。
衛生的:使いきりサイズなので、開封後の管理もなく、異物混入などの心配も
低減。

詳細は当社ホームページをご覧ください。
http://www.nippn.co.jp/newsrelease/2009/090914397.html

○この件に関するお問い合わせ先:
日本製粉(株) 経営企画部 広報グループ 岩堀有津奈
TEL:03-3350-3900 FAX:03-3350-2329

本リリースの詳細は
http://prw.kyodonews.jp/press/release.do?r=200909114832
株式会社共同通信PRワイヤー

■ 日本製粉グループ「’09麺産業展」に出展

日本製粉(株)は、9月16日(水)から18(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開
催される「’09麺産業展」に、グループ会社の松屋製粉(株)と共同で出展いた
します。今回当社グループは、同展示会が、日本麺類業団体連合会と中華料理
生活衛生同業組合が合同で開催する麺のイベントに発展したことを受け、「国
産そば粉」「そばつなぎ粉」「うどん用粉」「中華めん用粉」「ハンディパッ
クシリーズ」の5つのカテゴリーごとにお客様が求める商品を分かりやすくご
案内いたします。

また新たに物販コーナーを設置し、松屋製粉(株)の業務用国産そば粉各種を
「お試しサイズ」で麺産業展特別価格にて即売するほか、麺の教科書『新訂め
んの本』、中国の麺についての調書『中国麺食い紀行』の書籍販売も行います。

○「’09麺産業展」開催概要
開催日時 : 2009年9月16日(水)~18日(金) 10:00~17:00
会  場 : 東京ビッグサイト 西4ホール A-54(東京都江東区有明3-21-1)

日本製粉グループ出展内容
日本製粉(株)  そばつなぎ用粉
うどん用粉
中華めん用粉
ハンディパックシリーズ

松屋製粉(株)  国産そば粉

物販コーナー  国産そば粉各種
書籍
○この件に関するお問い合わせ先:
日本製粉(株) 経営企画部 広報グループ 岩堀有津奈
TEL:03-3350-3900 FAX:03-3350-2329

本リリースの詳細は
http://prw.kyodonews.jp/press/release.do?r=200909114830
株式会社共同通信PRワイヤー

■ 高齢者 要介護者向け流動食用途 液状デキストリン*1 K.D.L-Aの開発に
成功 ~業界トップレベルの非老化性*2かつ低甘味を実現~

総合澱粉メーカーとしてコーンスターチをはじめ化工澱粉、糖化製品などの製
造・販売を手がける日本コーンスターチではこの度、高齢者や要介護者向けの
流動食用途として液状デキストリンの新製品K.D.L-Aを原料に新たに開発いた
しました。

新製品K.D.L-Aは、従来の液状デキストリンに比べ、非老化性でありながら甘
味度12*3という業界トップレベルの低甘味を実現いたしました。このような
特性から寝たきりの高齢者や食べ物を飲み込むのが難しい人への流動食用途に
最適です。

近年、流動食を含む介護食の市場は高齢化、保険医療制度の見直しなどにより
急速に拡大、森永乳業と明治乳業が病院や老人・福祉施設で利用する流動食を
増産するなど、流動食を含む介護食の市場規模は1,000億円以上と言われ、今
後も更なる拡大が期待されております。当社では、この新製品K.D.L-Aの品質
の高さをアピールし、2010年8月期の売上高目標5億円を目指して、拡販活動に
取り組んでまいります。

*1液状デキストリンは水飴と同様に澱粉を分解(糖化)して得られるもので
澱粉分解物とも呼ばれ、食品の原材料として“コク味付け”“ツヤ出し”“粉
末化基材”“粘度調整”等に使用されています。このため食品の風味に影響を
与えないように異味異臭がないことが求められ、最近では特に流動食等の炭水
化物源として注目され、甘味を抑えたものが求められております。

*2.液状のデキストリンは、一般的に長期間放置すると老化して白濁する傾
向があります。しかし当社の液状デキストリン「K.D.L-A」は長期保存におい
ても老化が見られません。

*3甘味度とは砂糖の甘味を100とした場合の甘さを表す尺度であり、当社の従
来製品は甘味度15~20に対し、新製品は甘味度12と業界トップレベルの低甘味
を実現いたしました。

○K.D.L-A特徴
甘味は砂糖を100とした場合、12です
のり臭が無く食味に違和感をあたえません
老化性がありません

○当社製品について
コーンスターチは、糖化原料およびビール、水産練り製品などの食品用途へ
の利用はもちろん、段ボール、製紙、繊維等の工業用途の他に、医薬品・化
粧品等にいたるまで幅広く親しまれ、様々な分野で利用されています。また
近年ではコーンスターチを原料とした新しい製品として、“機能性を持った
食品素材” や “環境にやさしい素材”が開発されコーンスターチの利用分
野は益々広がっていくと期待されています。

澱粉を糖化(加水分解)することにより、色々な糖組成、甘味度、物性を有す
る糖化製品を作ることができます。これらの糖化製品は食品、医薬品、工業
用途と大変幅広い分野で使用されています。弊社ではコーンスターチを原料
として、水飴、ブドウ糖、異性化液糖等の各種澱粉糖を製造販売しています。
例えば、コーンスターチを糖化してできたブドウ糖をさらに異性化酵素を用い
て分子構造を変えると果糖(フラクトース)に変換されますが、果糖は砂糖の
1.2倍強の甘みがあり、果糖とブドウ糖の混合物は果糖ブドウ糖液糖または異
性化液糖と呼ばれ、砂糖に代わる天然甘味料として食品業界から大きな注目を
集めました。

日本コーンスターチでは、1980年から異性化液糖の供給を始め、これによって
清涼飲料水業界での異性化液糖の安定供給を担って参りました。そして現在で
は、清涼飲料水をはじめ、多種多様な食品になくてはならない甘味料として使
用されています。

○日本コーンスターチ株式会社 広報担当:加藤和人、宮本剛
TEL:03-5570-7000 FAX:03-5570-7001
本リリースの詳細は
http://prw.kyodonews.jp/press/release.do?r=200909144870
株式会社共同通信PRワイヤー

△▼△▼△▼△▼△▼△

● 王利彰のレストランチェック———————————–■□

■ 丸の内ブリックスクエアー A16

三菱グループが総力を挙げて開発している、丸の内ブリックスクエア開業が開
業しました。昔、三菱グループのある本社ビルがテロで爆破され大被害を受け
暗い雰囲気に陥った東京駅前の丸の内界隈でしたが、三菱グループがそのイメ
ージを変えるべく、丸ビルを皮切りに街を変えています。先日日曜日の夜に通
りかかったらその賑やかさにびっくりしました。昔のこの界隈は日曜日には人
通りは全くなかったのですが、今では、銀座よりもお洒落で人通りも多くなり
ました。

その三菱村で最新のビルが丸の内ブリックスクエアーです。丸ビルや新丸ビル
などの新しいビルはお洒落な内外装ですが、緑が少ないのが欠点でした。しか
し、このブリックスクエアーは三菱一号館を再生し、そのレンガ造りの建物を
生かし、新しいビルと三菱一号館の間に見事な庭も設けているのです。

三菱地所の広報によると、東京・丸の内地区の再開発を進める三菱地所が3日
「丸の内パークビルディング」の商業ゾーン「丸の内ブリックスクエア」を開
業した。再開発の象徴的な施設で、ファッションや飲食は日本初や新業態を重
視し、店の数より質にこだわった。フィットネスやアミューズメントなど、同
地区にはない施設を入れることで「ひろがり」と「深まり」を持たせた。緑が
映える中庭も備え、丸の内の「オアシス」を目指す。コンセプトは「丸の内コ
ンフォート」。「緑豊かで、彫刻なども置き安らぎの場を提供する」(木村恵
司社長)。丸ビルや新丸ビルがある同エリアと、高級ホテルのザ・ペニンシュ
ラ東京や高級ブランドが軒を連ねる有楽町エリアを結び、回遊性を高め、大人
の男性と女性を取り込む。

特徴は日本初進出や東京初出店、新業態など「初モノ」にこだわった点だ。店
舗面積約6,600平方メートルの中に飲食22、物販13、サービス1の合計36店舗
が入居。1万6,000平方メートル前後で150店内外が入る丸ビル・新丸ビルに比
べれば小ぶりだが、「今回は質を追求した。魅力ある個店の力で集客する」
(三菱地所の服部朗彦商業施設営業部担当部長)。初年度はサービス店を除く
35店舗で40億円強の売上高を目指す。
そうです。

飲食関係では地下一階から4階まで店舗があります。

銀座 十時 丸の内店(マジックバー)
京おばんざい&お茶屋Bar 豆まる(京都料理)
GRILLうかい(グリル料理)
mikuni MARUNOUCHI(ナチュラルフレンチ)
たまさか(カウンター日本料理店)
A16(カリフォルニアイタリアン)
カカオサンパカ(チョコ専門店)
ろばた焼 磯貝(和食海鮮居酒屋)
ラ・カサリンガ(イタリアン)
喜助 東京丸の内パークビル店(牛タン専門店)

等がありますが、その中で断トツなのはジロー・レストランシステムのA16です。
鹿鳴館などを建てた英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計で、約40年ぶり
に復元したレンガ積の「三菱一号館」との間にある中庭に面した総ガラス張り
の店舗です。ガラスは全部開閉でき、この季節は完全にオープンにしてテラス
席となります。東京駅までのこのリゾートにいるような雰囲気はダントツです。

A16という名称はイタリアの国道の名前からとったそうで、本店はサンフラン
シスコのマリーナ地区に5年前に開業した、人気イタリアンのお店です。本店
のHPは充実しているし、日本人のファンも多いようです。そのお店とジロー・
レストランシステムが提携して作ったのがこのA16です。
http://www.giraud.co.jp/a16/
http://www.gaisyoku.biz/pages/data/data_news.cfm/2/2410

前菜とピザ、パスタが中心でメインディッシュはまだ1皿しかありませんでした。
たぶん、開店の混乱を予想してメニューを絞り込んだのでしょう。サンフラン
シスコの本店はより豊富なメインディッシュをそろえていますからそのうちに
増えるでしょう。

前菜を2品、サラダ1品、ピザ、ワイン3杯、で7,400円でした。
料理の味はしっかりしていますが、ちょっとボリュームが少ないかな。でも、
周囲を見渡したら、若い女性がほとんどで問題はないでしょう。

料理はともかく、雰囲気はダントツですから、ワインと一緒に軽く食事をする
という用途ではお勧めのお店です。他にも色々なお店がありますが、このA16
が一番でしょう。でも店舗のマネージャーの方は

店名 A16
住所 丸の内ブリックススクエアー1階
HP
ブリックスクエアーの紹介
http://www.marunouchi.com/brick/
http://allabout.co.jp/gourmet/eatoutwomen/closeup/CU20090820A/
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090902/1028545/

A16のHP
サンフランシスコ公式HP
http://www.a16sf.com/
http://www.f-s-net.co.jp/flavo/contents/1_179.html
ブログ
http://blog.goo.ne.jp/dukkun/e/a5f9733ddebddb75a1687d4102b5381f
http://shinasfo.exblog.jp/5061835/
http://sanfrancisco.citysearch.com/profile/40834572/san_francisco_ca/a16.html

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