weekly Food104 Magazine 2024年3月27日号

メルマガバックナンバー

このマガジンは王利彰の率いるフードサービスコンサルタント会社

有限会社清晃(せいこう)が提供しています。

https://www.food104.com/発行人の王利彰は、

その他に2011年4月より2015年3月まで関西国際大学教授に就任し、

新しく発足した人間科学部経営学科のフードビジネスを担当していました。

2004年4月から2009年まで立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の教授を務め、

F&Bマーケティング、サービス・マーケティングなどを教えていました。

立教大学観光学部、杏林大学外国語学部応用コミュニケーション学科観光文化コース、

韓国のSejong大学大学院フランチャイズ学科、女子栄養大学・短期大学、会津大学・短期大学等でも非常勤講師の経験があります。

2012年9月に脳梗塞で倒れ、重い嚥下障害を患っており、その顛末と嚥下対策は「月刊厨房」で1年間記事を連載しました。

フードコンサルタント王利彰は長年「メーリングリストfspro」で業界関係者と双方向のコミュニケーションをしてきました。現在は、Facebookのオンラインサロンへ移行。

FSPROメーリングリスト(外食産業情報“無料”オンラインサロン)

(https://www.facebook.com/groups/280530300281763)

外食産業でご活躍の皆さまはもちろん、卒業された方々の経験や知識も共有していただける場になるよう、皆様からの投稿をお待ちしています。

● 世界・日本各地の食情報

● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー

● 食ビジネスニュースリリース

● 日本外食ニュースと米国外食ニュース

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● 世界・日本各地の食情報

1)食の宝庫九州から上田さんです

【アオサの季節】

寒がほどけたようで過ごしやすくなりました。先週末は、またまた天草に行っておりました。天草産の材料にこだわって造った芋焼酎「池の露 土着」。

ラベルを武蔵野美術大学の学生がデザインしたとリリースされていたので、せっかくならと蔵元へ買いに行ってきました。限定品なので、並の酒屋には置いてないのです。

酒蔵があるのが、天草下島の新和町という島の東側、内海に面しています。

潮の引いた海岸線の岩肌は、鮮やかな緑色に覆われています。アオサです。ヒトエグサという海苔の一種です。アオノリと比べると葉っぱが広いので、柔らかいのが特徴です。

人の入れる海岸には、両手を広げたくらいの幅で、長さ20メートルの粗めの養殖網が1メートルくらいの高さで、たくさん張られています。網には、緑色の海藻が育っています。小さな入り江ごとに軽トラックが停めてあり、手摘みしたアオサが集められています。

この後、加工場にまとめられて、水洗いして、乾燥機に掛け、袋詰めして出荷されていきます。

一部のアオサは、生のまま袋詰めして、地元のスーパーや、物産館に並ぶようです。

生のものは是非天草に来て食べて欲しいですが、乾燥アオサでも良いですね。味噌汁や吸物の具材としてとか、玉子焼きに混ぜ込んだりとか、ジャコと合わせてかき揚げにしてと、この季節ならではの食べ物です。彩りも鮮やかなアオサを楽しんで欲しいです。

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。

国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター

上田和久 facebookは

https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野     

 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。

 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。

 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。

 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

2)南イタリアプーリア便り イトリアの谷の食卓から 第364回

1月にプーリアの地元チステルニーノで行った誘客イベント「Benvenuti al Sud di Giappone」= 「南日本へようこそ」。イタリア人の日本観光に対する関心の高さにしっかりとした手応えを感じました。

この1、2年以内には日本へ行きたいと考えている人が何人もいて、私たちがツアーを作るなら是非知らせて欲しいと言われました。

これは是非、オリジナルのツアーを作ってプーリアの地元から佐伯へ来て頂かなくては!考えています。

参加者のプロフィールとしては、数組のご夫婦や友人ペアなど10名以下の小グループ。年齢層は50-70代と高め、訪日経験なし、日本食、文化に対する興味は高いがそれほど詳しい訳ではなく旅行を通じて見聞を広めたいと思っている人たち、という想定です。

できるだけ地元プーリアの人々で構成できればと思っています。日本からのプーリア旅行を多く企画運営してきた経験から言うと、一緒に旅行する仲間の相性はとても重要です。文化背景や一般常識が共有できる人々であれば旅行がよりスムーズに楽しくなります。

旅行期間は往復の飛行時間を含めて2週間。実質日本での時間は12日間を目安に考えています。年齢層が高いことを考えると、乗り継ぎや待ち時間を出来るだけ避けることも考慮したいと思います。プーリアの空港、ブリンディジもしくはバーリ発、ローマもしくはヨーロッパ主要都市で日本行きの直行便がある都市経由一回、で東京(成田もしくは羽田)もしくは関西国際空港から日本入りとなるでしょうか。今回のツアーでは関東、関西の主要観光地の他九州、特に大分県佐伯市に訪れることがポイントです。となると韓国のソウル経由で九州の空港で入国、もしくは出国という可能性も検討したいところです。韓国へは大分空港発着便もあるのです。

九州1週間、その他の地域で1週間という日程を組むために、リサーチ中ですが、九州だけでも見所がたくさんあり過ぎて困っている感じです。日本観光にインバウンド客が期待する要素、温泉、グルメ、自然、文化、すべて九州だけでも満足させることができるのでは?と思う程です。

その中でも佐伯の良さがアピールできる点はどこか、まだ私自身が知らないことがたくさんあるので観光課、観光協会の皆さん、関係各所の方々にご協力いただき、そして私自身もインバウンド客目線で改めて経験、体験してみる必要があると考えています。まず佐伯と大分を、行って、見て、食べて、感じて。楽しみです!

大橋美奈子 Facebook

https://www.facebook.com/minako.ohashi

メール・アドレス

minako@da-puglia.com

大橋美奈子さん経歴

 演劇の勉強で欧米に留学し、欧米の料理に馴染みました。主人のジョバンニ・パンフィーノはスイスの有名ホテル学校を卒業後、レストランビジネスに入り、 高級ホテルやイタリア高級レストランのビーチェのヨーロッパの店舗で働いた後、 東京椿山荘に開業した超高級ホテルのフォーシーズンの高級イタリアンとして開業したビーチェの指導責任者としての勤務経験がある外食のプロです。

 そのジョバンニ・パンフィーノと、日本で知り合い結婚し長女を授かり育てていたのですが、数年前に子供の教育と生活環境を考え、主人の故郷であるイタリア・プーリアに本格的に移住したのです。母が料理学校を主催している関係で食に興味を持ち、自ら自家農園で野菜を育て、自家製のオリーブオイルで体に優しい料理を楽しんでいます。現在はプーリアで生活をしながら、イタリアの情報発信をし、コンサルティング、輸出入ビジネスを行っております。

 また、時々イタリアの食ツアーを開催しています。これから私が惚れ込んだイタリア・プーリア地方の自然を堪能する食情報をお届けします。

 ブーツの形をしたイタリア半島のちょうどとがったヒールの辺りがプーリア州です。私たちが日本とプーリアの架け橋になろうとダプーリアという会社を起したのは15年前です。その頃と比べ、日本でも随分認知度が高まったプーリアですが、この数年主に欧米人のヴァカンス先として大変注目を浴びています。

https://www.facebook.com/1438029856464276/photos/a.1438031556464106.1073741828.1438029856464276/1523683344565593/?type=1&theater

 プーリア州の中心部にあるイトリアの谷(谷というより盆地という方がふさわしい)にあるこの地に東京から移り住んで6年、兼業農家的生活も板に着いて来ました。プーリアといえばイタリアの食料庫といわれる程の一大農産地でオリーヴオイル、ワイン用のブドウをはじめ多くの野菜や果物がイタリア1番の生産量を誇ります。

 また、この地特有の地元でしか食べられない産物も沢山あります。プーリア料理の身上は新鮮な食材をシンプルに食す事。この地で生産されるチーズやワインもその料理と切っても切れない関係にあります。そんなプーリアの我が家の毎日の食卓に上る食べ物、飲み物たちをご紹介させていただきます。

 我が家では7対3の割合ぐらいで一般的に言うところのイタリア料理(プーリアの郷土料理)と日本食、その他(私が個人的に好きなアメリカン及びアジアンテイストな創作料理)を食べています。

有限会社ダプーリア

http://www.da-puglia.com/

大橋美奈子プロフィール

http://www.da-puglia.com/archives/000047.html

プーリア州の説明

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%AA%E3%83%A3%E5%B7%9E

ダプーリア

大橋美奈子

3)FBプロデューサー日記 304回目

東京お米サロンの天神米「稲の種まき会」

普段できないから面白い!

米作りで田植えや、稲刈りはしたことがあるけれど、それ以外はしたことがない、なんて方も多いのではないでしょうか?

東京都国立市谷保の天神米は毎年4月に、谷保天満宮でおはらいを受けたもみ種を使い「東京米」を生産しています。

「東京味わいフェスタ」や、都庁食堂で提供される他、「東京お米サロン」のイベントでも、皆さまにお召し上がりいただいていて、とても美味しいと好評です。

今年は5月3日(金)の午後、西野農園で「稲の種まき体験」を行います。

米生産者と一緒に、田植えの前の「種まき」を体験してみませんか?


稲の種まきが東京でできるというのは貴重ですし、農家の西野さんから直接レクチャーを受けることができるので、面白いです!

ゴールデンウィークに開催します。ぜひご参加くださいね。

農作業をすると、食べ物がどのように作られるのか、そして美味しいお米が作られる過程が良くわかります。

詳しくは下記URLをご覧ください。

種まきの動画も紹介しています。

東京お米サロン 稲の種まき会(詳細)

https://www.tokyo-okome.com/tanemaki2024

【日時】2024年 5月3日(金) 12:30集合 17:00終了予定

【参加費】500円

【持ち物】汚れてもいい服、靴、軍手、タオル、飲み物

(屋外作業になりますので、帽子や日焼け止めなど各自でご用意ください)

*当日、石川は北海道の仕事のため参加ができませんが、生産者の西野さんや、国立高校出身、立教大学観光学部でインターン生の手塚さんが皆さまをお迎えします。

【プロフィール】

石川史子 Ishikawa Fumiko (旧姓 戸田)

株式会社FOOD FIELD CREATIVE

facebook  https://www.facebook.com/ffcnippon/

HPとblog  http://ffcnippon.com/

 東京都生まれ。立教女学院中学・高校を経て立教大学理学部化学科を卒業後、東京ガスに入社。2010年、業務用厨房ショールーム「厨BO!SHIODOME」開業を担当、王先生と最適厨房研究会などでご一緒させていただきました。

お客様へのプレゼンや、HCJなどの展示会では、有名なシェフの方にご出演いただき、厨房設計を支援できる私はフランス料理界のシェフにかわいがられるようになりました。

 フードビジネスプロデューサーとして独立して8年、おかげさまで活動の幅を広げています。リケジョとしての能力を活かし、厨房機器メーカー、フランス料理界、東京都や北海道、福島県などの生産者支援や、オーガニック農業の推進、観光、料理、厨房業界のPRに幅広く取り組んでいます。

さらに、農林水産省 令和5年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イ令和ノベーション対策)受託事業、北海道びえい農泊 DX推進協議会の事務局長になりました。丘のまちびえいから、美味しいものの情報をお届けします。

王先生のFSPROでニュースクリップを担当するインターン生、募集中です!

びえい農泊 DX推進協議会 事務局長

東京都農林水産振興財団 チャレンジ農業支援センター販路開拓ナビゲータ

福島県楢葉町6次産業化アドバイザー

MLA豪州食肉家畜生産者事業団 ラム肉PR大使「ラムバサダー」

全日本司厨士協会 埼玉県本部 広報企画部長

全日本司厨士協会 東京地方本部 協賛会員

フランス料理文化センター アミティエグルマンド 会員

ホテル&ホスピタリテイビジネス衛生管理実践研究会 監事

立教学院諸生徒礼拝堂ハンドベルクワイア OBOG会会長

立教大学観光クラブ理事、校友会企画委員

調理技術教育学会 会員

一般社団法人 日本商環境デザイン協会 正会員

深沢アート研究所 マネージャー

東京お米サロン

4)飯田真弓さんより25回目の記事です

【パリのグルメ6 最終回】

共働きが多いフランスの普段の食生活は質素シンプルである分、週末はそのうっぷんを晴らすかのように豪華になります。さらに、人を招くなど特別なイベントがある場合の食卓は、気合が入ったものとなります。今回は、パリジャン達が家庭で、どのように週末の食事を楽しんでいるかをお伝えします。

豪華な食事は食材の調達から始まります。パリも日本同様、ひと昔前はデパートやスーパーなどがあまり無く、近所の商店か市場に買い物に行って日々の食材を揃えていました。有名なのはマルシェと呼ばれる青空市場で、新鮮な商品を生産者から直接買う事ができます。皆様も色とりどりの野菜や花が並ぶマルシェを写真などで見た事があると思いますが、今もフランス中にあり、変わらず賑わっています。毎日決まった時間に常設されるものや、週末だけなど、開く日時はさまざまです。ほとんどのマルシェが道に沿った通りや、広場などにずらりと出店します。

出店者は、場所を借りる権利を買い、テントを借りて立て、軽トラックやワゴン社で品物を運び込みます。野菜や果物、魚やチーズなどの生鮮食品の他にフランスならではのチーズ、シャルキュトリー、ベーカリーにハチミツやジャム、そして花まで、食卓に必要な物は全て揃います。ロテサリーチキンやキッシュやソーセージのグリル、ブイヤーベース、ハムとチーズを挟んだバゲットサンドなど、出来立ての惣菜も販売され、マルシェを通るだけでお腹が空きます。

マルシェの店主達は、それぞれにこだわりの商品を吟味してスーパーなどの量販店と差別化を図っています。そして何より客が商品を見て歩いたり、馴染みの店主と会話をして楽しんだりできるよう、商品を美しく魅力的に展示し、店頭に立って挨拶をしています。つまり、マルシェの出店者は、マルシェを訪れるお客様に対し、こだわりの商品を視覚的にアピールしながら、双方のコミュニケーションを付加することで、買い物をするという行為が魅力的な体験となるよう、さまざまな工夫をしているのです。五感をくすぐる秀逸なプレゼンテーションです。まさに「モノ+コト」商売です。

休日は、遅めの朝食を取った後、家族揃ってこのマルシェに出かけます。ご馳走をたらふく食べるため、新鮮な野菜や果物、生産者直販の肉、秋にはジビエなどを吟味して買います。

マルシェだけでなく、エピスリーという自家製総菜や食材の専門店にも立ち寄ります。こぢんまりとしていますが、スパイスや乾物、パスタやオイルサーディン、パテの瓶詰などのセレクトショップです。特にスパイスを多く扱うエピスリーでは、その種類の多さに驚かされます。例えば胡椒だけでざっと20種類以上の品揃えです。胡椒といえば黒、白、緑、ピンクペッパーくらいしか知らなかったので、本当にびっくりしました。

胡椒は世界中に産地があります。原産国のインドから始まり、インドネシア、マレーシア、ブラジル、南米やマダガスカル、アフリカなど。産地によって胡椒の個性が全く異なります。まず、粒の大きさ、形、色など、見た目が全く異なります。真っ黒で正露丸のように大きい丸や、茶色く小さく角が立った形、灰色に近く、山椒のように小さな種子にひげが生えているようなものなど、日本で見る黒胡椒とは全然違います。香りやスパイシーさもそれぞれに個性があります。いわゆる黒胡椒の辛味が強いタイプや、スーッと清涼感のあるタイプ、山椒に近い香りがしたり、オールスパイスのような少し甘ったるいタイプもあります。

日本ではここまでの胡椒の使い分けはまだありませんが、パリの星付きレストランのシェフ達はこういったエピスリーに足を運んで自分の目で特別な何かを選んでいます。専門性が高く、センスの良いエピスリー探しは、パリのグルメの楽しみのひとつです。

このように、週末のパリジャンたちは、マルシェやエピスリーで両手いっぱいに買い物を楽しみます。家に着くと、家族でお昼から料理を始め、飲んだりつまんだりしながら、楽しい午後を過ごします。胡椒の使い分けもしながら、よりこだわったご馳走を食べ、平日の粗食の憂さ晴らしをします。美食の国は年中美食ではなく、メリハリのある食生活の国なのです。

【経歴】

「世界中の美味しいものを食べ歩きたい!」

幼い頃から、よく言えば食への探求心が強く、本当のところただの喰意地のはった究極の食いしん坊で、さまざまな専門料理を「食べる、作る」経験を積んでまいりました。10歳の頃には近所のお母さんたちに公民館で料理を教えるほどの特異な子供でした。そしてそんな喰意地の夢を叶えるために最初に選んだ職業はなんと航空会社の客室乗務員、CA。JALに入社し、目的の食はもちろん、最高峰のホスピタリティとチームワーク、徹底したマニュアルオペレーションと教育システム、ブランドエンゲージメントを習得することができました。国内および国際線パーサーまでを経験できたのはありがたいことです。

思いのほか真面目にフライトする一方で、ついたあだ名は「空飛ぶ胃袋」。お給料のほとんどとフライト以外の余暇はすべて食べることに費やしていました。当時はバブルのさ中でしたので、高価な食事をご馳走になる機会もありましたが、とにかく自腹でピンからキリまで胃袋と時間の許すかぎり食べ歩きました。国内のみならず、CAの特権を活かし、「飛んで行ける全ての地」においてさまざまなジャンル、規模のレストラン、ストリートフード、市場や小売店などを訪れることに多くの時間を費やし、食体験を深めていきました。帰国するスーツケースの中はいつもスーパーで買った食材でいっぱい、検疫で時間がかかるので先輩たちにはとても気を遣いました。同期が蝶よ花よと扱われ、いわゆる玉の輿に乗っていく中、「エンゲル係子」のあだ名もつき、とても対照的な20代を過ごしました。

その後、当時経験する機会の少なかったインド料理と文化をどうしても学びたいと、一念発起、なんとインドの財閥系商社に転職し、2年間を30年前のニューデリーで過ごしました。30年前のインドは想像を絶する世界、生活の近代化のレベルで言えば、若い女性が住むにはかなり厳しい環境でした。そのような中、インドだけでなく、周辺国チベットなどまで足を運び、食を経験しました。追ってこのお話もお伝えしたいと思います。

帰国後、創業者との縁あって日本発祥、海外にもモスバーガーを展開するモスフードサービスに入社しました。「世の中にないものを作る」をモットーに、当時圧倒的なプロダクトアウト力を備えると有名でしたこの会社の商品開発部門の黄金期に加わることができたのです。世界中での食体験を発揮するに最高の環境をいただきました。また、多様な新規事業のメニュー開発、商品企画、海外事業など幅広い経験を積むことができました。このお話も興味深いかと思います。

一方でプロダクトアウトとは真逆の世界、ブランディングとマーケティング戦略を軸に経営戦略を策定、実践を学ぶ環境に身を置き、スキルを身に着けました。その結果、一度は自身のブランドを立ち上げ、経営を行うことが必要と考えて独立。オーナーシェフとして東京都中央区に、無名のところから飲食店を開業しました。2年近くほとんど休みも取らず毎日オープンキッチンに立ち、生のお客様と対峙することで多くの事を学びました。努力が実り、短期間で複数店に展開しました。何より嬉しかったのが、後輩シェフ達を育てることができたことです。同時に専門誌への執筆や企業様へのブランド立ち上げ、業態、メニュー開発などコンサルタントとしての事業も開始いたしました。

このコンサルティング事業をきっかけに、米国大手ハンバーガーチェーンのWendy‘s、世界最大店舗数のサンドイッチチェーンSubwayの国内展開のみならず、アジア地域においてのR&Dイノベーション、調達サプライチェーン、品質管理と食の安全を統括する機会をいただきました。世界に展開する米国2大チェーンの本社と働くことで世界の最先端を知ることができました。また、のべ2000以上の工場を視察、監査した実績がありますので世界中のあらゆる工場や生産現場を熟知しています。

さらに、Subwayにおいては店舗、現場を主役とするための営業、オペレーションの統括も任され、約10年にわたる負のスパイラルからの脱出、V字回復を2年間で成し遂げました。グローバルレベルのチェーンビジネス、FCビジネス、その手法とさまざまなパターンを横断的に熟知するに至りました。

現在は飯田真弓事務所を開設し、バリューチェーンの専門家として、サプライチェーンの上位概念であるバリューチェーンおよび各機能の評価、課題解決、戦略策定や実行など、外食のみならず、さまざまな企業様の成長を目指して寄り添い、お役立ちをさせていただいております。

趣味は筋トレとゴルフ。どちらも変態レベルでストイックに攻め、体脂肪率10%未満を常にキープ。ゴルフは2年で90切り。「健やかにしなやかに歳を重ねるコツ」や、「食べても太らない身体作りのヒント」もお伝えできると思います。どうぞよろしくお願いいたします。

飯田真弓

飯田真弓事務所 代表/ フードサイエンティスト/バリューチェーン構築プロフェッショナル

miida@craft-wine.com

https://www.facebook.com/iida.mayumi

(一般社団法人)全日本食学会会員

http://aj-fa.com/

(公益社団法人)日本ヘルスケア協会会員

https://jahi.jp/

ライザップBODY MAKEアンバサダー

【特記】

・品質管理、食の安全分野における専門性/GFSIの主要認証、BRCG(旧BRC)ASIAアドバイザリーボード(HACCP,ISOなど食の安全、管理領域含む)

https://www.brcgs.com/

・フードサイエンスおよび官能評価技術/英国グローバルリソースであるLEATHERHEAD FRにて取得

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● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー

 読者の皆様のご意見・要望・質問・情報・欄を作成しました。皆様のご意見・要望をぜひお送りください。匿名で掲載させていただきますので忌憚のないご意見をお聞かせください。また皆様が見聞き体験した外食・食材情報もお知らせください。

 このFOOD104を支えてくださっている組織にFSPROと言う食の世界の専門家の方が500名ほどいらっしゃいます。皆様のご質問・疑問に答えられるようになっておりますので、ご遠慮なくご質問などをお寄せください。ちょっと時間はかかりますが回答させていただきます。

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● 食ビジネスニュースリリース ————————————■□

3月21日-3月27日

■マクドナルドは気がついた。客が求めているのは大きなハンバーガーであることに

ビジネスインサイダー

https://www.businessinsider.jp/post-283969

■マクドナルド「どん底→V字回復」の知られざる軌跡

東洋経済オンライン

https://toyokeizai.net/articles/-/742695

■炭焼きステーキのブロンコビリーが「とんかつ」に本腰 レ・ヴァンを傘下に

M&A Online

https://maonline.jp/articles/bronco_levan20240322

■街づくり、集客の柱が「食」になるケースが増えてきていますね。

日本橋も楽しみです!

ハード・ソフトの両面から食のイノベーションを創出するプラットフォーム「&mog by Mitsui Fudosan」 東京・日本橋で本格始動

本日3月22日より公式サイトをオープン、協業希望者を募集開始

三井不動産株式会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000620.000051782.html

■スターバックス リザーブ ロースタリー 東京の5周年を記念したイベント「スターバックス ロースタリー座」を紹介します。

スターバックス リザーブ ロースタリー 東京は日本を代表する建築家、隈研吾氏が一から設計した特徴的な庇とプラントボックスが目をひく4階建ての建築物です。また、内部は折り紙天井や「ティーカップウォール」、職人が手作りした巨大カッパーキャスクなど日本の伝統や技術がさまざまな場所に施されているのが特徴です。

そんな リザーブ ロースタリー 東京の5周年を記念した「5感と、コーヒー。」をコンセプトのイベントの第1弾は「物語」にフォーカスした落語です。同イベントは4月18日から1週間リザーブ ロースタリー 東京にスペシャル高座を設置しイベントのために書き起こされた新作コーヒー落語を披露する予定です。コーヒーを片手に、プロが語るコーヒーを耳から味わう貴重な経験をしてみてはいかがでしょうか。【M.M】

スターバックス リザーブ ロースタリー 東京 5周年記念 第一弾イベントは『落語』 コーヒーを耳で味わう「スターバックス ロースタリー座」を4月18日(木)に開幕

スターバックスコーヒージャパン株式会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000033194.html

■お菓子で良い睡眠をサポートする「Munchies Cookie SLEEP」が登場します。

プレイポンプ合同会社は、カルチャーや環境に左右されることない誰もが自由に食べられるプロダクトを製造するHCT candystoreが製造する、質の良い睡眠をサポートする特別なクッキー「Munchies Cookie SLEEP」の販売を開始します。

うるち米を使用したグルテンフリーの生地に、ウェルネス産業で注目されているCBNや、安定した眠りをもたらすアーモンド、疲労回復効果のある有機チョコレートチップなどが入った、満足感を得つつ、ヘルシーなクッキーになっているそうです。

寝る前に甘いものを食べることは健康に良くないイメージがありますが、睡眠の質を高める栄養素が含まれたクッキーだと、罪悪感をあまり感じることなく食べることができ、メンタル的にも落ち着いた状態で眠ることができそうですね。 【K】

睡眠の質を大事にするプロダクト|Munchies Cookie SLEEP(マンチーズクッキースリープ)

2人に1人が「睡眠」に悩みを抱える現代になんと”お菓子でサポート”質の良い睡眠をサポートする特別なクッキーが登場しました!

プレイポンプ合同会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000139657.html

■台湾の富裕層に向けたガストロノミーツアーが道東で開催されました。

ツナガル株式会社は、訪日旅行客消費額最多の台湾の富裕層を対象とした、網走、北見、知床、根室、厚岸、釧路のグルメと自然を満喫するツアーを2月28日からの5日間で開催しました。

日本のファンの台湾人訪日客に、まだ出会ったことのない日本での体験を提供することを目的に、ミシュラン店やビブグルマン掲載店、地元で人気のレトロな甘味処や喫茶店を巡るなど、地方が持つ唯一無二の魅力と文化への理解を深めてもらう高付加価値なガストロノミーツアーになったそうです。

何度も日本を訪れ、東京や京都などの都市以外の日本を知りたい外国人観光客にとって、ローカルな魅力も知れるこのようなツアーはぴったりのように感じます。今後開催予定の東北の日本酒を楽しむツアーや、日本酒屋形船に乗るツアーにも注目ですね。【K】

台湾富裕層×道東高付加価値ガストロノミーツアーで地域経済に貢献

地方のミシュラン店&穴場のグルメを周遊

ツナガル株式会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000015802.html

■「PEANUTS Cafe」から新生活にぴったりのランチスツールが登場します。

今回のコラボは昨年好評だった『GEL-COOL』とのコラボの第二弾になります。ランチスツールのフタの内部には保冷ジェルが入っているのでフタを凍らせれば保冷剤の役割を担うことができます。デザインはメンズライクなネイビーカラーでスヌーピーとチャーリーが施してあります。タライアングルケースは可愛らしいピーナツが描かれており、オフホワイトのカラーが落ち着いた雰囲気が特徴です。

ランチバックはピーナッツ・ギャングが普段お弁当を入れている紙袋をモチーフにしたもので普段使いはもちろん季節を選ばず使えるのが嬉しいところです。紹介した商品以外にもPCケースやマウスパッドなど毎日の生活にPEANUTSを忍ばせられるアイテムが多く紹介されています。スヌーピーの可愛らしい商品で新生活デビューを迎えてみてはいかがでしょうか。【M.M】

「PEANUTS Cafe」より、春の新生活に揃えたいスヌーピーのランチツールが登場!

株式会社ポトマック

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001764.000024488.html

■3COINSなど多種多様なブランドを展開する株式会社パルグループホールディングスから衣食住遊働学健の複合施設「KITO」から「 Dipped Hop Pale Ale 」を紹介します。

奈良県下市町の「KITO」は森に囲まれた小学校の校舎をリノベーションすることで、自然と共に過ごすことの良さを体感し「もうひと手間を、あそぶ」をコンセプトにした複合施設になっています。施設内に醸造所を構えるKITOの缶ビールはトップアロマは白ブドウ、後味に柑橘の皮の苦みを感じるしっかりフルーツの香り楽しめるペールエールです。加熱処理をしたホップを加えるディップホップ手法を用いることで爽やかで芳醇な香りを楽しむことができます。

スタイリッシュなデザインなので飲み終わった後も飾りたい素敵な缶ビールですね。【M.M】

【 KITO 】「 Dipped Hop Pale Ale 」 販売開始。3月20日より、天王寺ミオ POP UP出店

株式会社パルグループホールディングス

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000859.000011430.html

■鶴屋吉信からベストセラーの焼菓子「つばらつばら」を新しくステックスタイルにアレンジした「TSUTSU・つばら」が期間限定で販売されます。

「つばらつばら」はもち米と小麦粉を独自に配合することで独特の食感の焼皮と十勝産小豆を使用した小倉あんが特徴のベストセラー商品です。そんな「つばらつばら」のこだわり抜いた生地をさらに薄く柔らかく焼き上げることで”もちもち”感をアップさせたものが「TSUTSU・つばら」になります。味のラインナップは王道の小倉あんに加えて京都の宇治抹茶、春感じる福岡のあまおうの3種類になります。さらにもちもち感をアップさせた「TSUTSU・つばら」ぜひご賞味ください。【M.M】

鶴屋吉信 TOKYO MISE & COREDO室町2・3、10周年アニバーサリー。記念の「TSUTSU・つばら」3月23日(土)まで特別販売中です。

創業1803年・京都西陣の「鶴屋吉信」より、“もっちり・しっとり”ベストセラー銘菓のアレンジスタイル、期間限定で復刻販売。

鶴屋吉信

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000045479.html

■徳島県の伝統工芸が楽しめる客室にリニューアルします。

アオアヲ ナルト リゾートは、徳島県を代表する伝統工芸「大谷焼」をデザインに取り入れた客室にリニューアル、また、大谷焼の絵付けと阿波藍染めの体験を開始します。

大谷焼の里に点在する4つの窯元、5名の陶芸家が、鳴門の海や陽、美しい月、宙、藍などからインスピレーションを受け手掛けた作品が客室の壁面を彩るそうです。

陶芸家の作品を鑑賞するだけでなく、絵付など自分でも体験できることで、伝統工芸に対する敷居の高さなどを低くし、手の取りやすさにも繋がりそうですね。【K】

徳島が誇る伝統工芸【大谷焼】アートプレートが客室を彩る「デラックスツインプレミアム」24ルームが誕生! 大谷焼の絵付け、藍染め体験も♪

株式会社H.P.D.コーポレーション

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000804.000024632.html

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● 日本外食ニュースと米国外食ニュース

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<日本外食ニュース>

柏原光太郎(カッシー)さん発行の飲食業界ニュースまとめのリンクです。

 柏原さんは、文芸春秋の編集者として活躍され、2023年3月末で定年退職。1967年から続くグルメガイド『東京いい店うまい店』(私が愛用していた信頼のおけるグルメ本です)の編集長を務め、自身もグルメとして知られる有名な方です。

2018年1月に「日本ガストロノミー協会」を設立し会長に就任しています。

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飲食業界ニュースまとめ #1456 2024/3/21

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飲食業界ニュースまとめ #1457 2024/3/22

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飲食業界ニュースまとめ #1458 2024/3/23

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立教大学大学院ビジネスデザイン研究科

https://business-school.rikkyo.ac.jp/

立教大学ホスピタリティ・マネジメント講座(毎年9月~12月、30回、受講料5万円)

http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kanken/

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立教大学観光学部

杏林大学外国語学部観光交流文化学科

等で学ぶことをお勧めします。

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王利彰の長年蓄積した調理機器開発のノウハウは最適厨房研究会

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