久留米市のはずれの森の中にあるフレンチ
予約のみ3席だけという小さな店。案内された駐車場からは、隣町との境界にあるからか手の入っていない雑木の森を少しだけ歩いて店に行く。途中、四半世紀昔に予約制の和食の店があった古民家を見つける。懐かしい。この場所は、そういう店を開きやすいところなのかな。
小さな看板の平屋の店のドアを開ける、先にひと組が食事中、今日は2組かな。シェフとサービス、2人で回し、料理は予約時に、魚か肉かを選んでいるので、名前の確認だけでスタート。
じゃがいものポタージュ
前菜のプレート
キッシュ
カプレーゼ
豚肉のリエット
人参ラペ
レタスサラダ
メインは小鴨のコンフィ
デザートはプリンか、スイートポテトのパイ包みキャラメリゼ
コーヒー
きちんと丁寧に仕事をしてあって安心して食べられました。
カフェスタイルでやっていて、あまり客も入れず、値段も高すぎない、ドリンクを薦めることもない
作ることが好きで、家内手工業的に運営しているのは好感度高いです。
「ホームページには、従業員のライフ&ワークバランスを大切にしております。」と記載されています。
当日の予約も受けていないし、夜のディナーも完全予約制で、これで商売成り立つのか、なんて考えるのはナンセンスですね。ある意味、ずっと残っていって欲しいと感じる店です。
森の中のレストラン 巴里斯