weekly Food104 Magazine 2019年12月11日号

メルマガバックナンバー

このマガジンは王利彰の率いるフードサービスコンサルタント会社
有限会社清晃(せいこう)が提供しております。
http://www.sayko.co.jp/

編集長の王利彰はその他に

2011年4月より2015年3月まで関西国際大学教授に就任して新しく発
足する人間科学部経営学科のフードビジネスを担当していました。

2004年4月から2009年まで立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の
教授を務め、F&Bマーケティング、サービス・マーケティングなどを
教えておりました。

立教大学観光学部、杏林大学外国語学部応用コミュニケーション学
科観光文化コース、韓国のSejong大学大学院フランチャイズ学科、
女子栄養大学・短期大学、会津大学・短期大学、等でも非常勤講師
をしておりました。

2012年9月に脳梗塞で倒れ、重い嚥下障害を患っており、その顛末
と嚥下対策を月刊厨房に1年間記事投稿したのでご参考ください。
http://sayko.co.jp/article/cyubou/index.html

● 莫莫居鶯のお知らせ
● 世界・日本各地の食情報
● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー
● 食ビジネスニュースリリース
● 王利彰のレストランチェック
● 日本外食ニュースと米国外食ニュース

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● 莫莫居鶯のお知らせ

皆さん今晩は。早いもので今年も残り3週間をきりましたが飲食店で働くせ
いか、この時期は毎日が忙しくテレビで見るように今年を振り返るとか言うの
がなくいつの間にか年の瀬になっているような気がします。週末はお陰様でご
予約を多数頂戴して満席状態ですが平日はまだ空きがございますので是非是非
ご来店くださいますようお待ちしております。
●12月は全国の珍味を多くご紹介させていただいております。

丸干しイカの炙り。こちらは内蔵も卵も一緒に干物にされていてます。軽く
炙ぶることで身は柔らかく肝などがとろける感じになり身と一緒に食べると日
本酒につい手が伸びてしまう程相性抜群です。北海道で作られたばかりの商品
です是非ご賞味ください。

甘海老の麹漬け・・・・・甘海老を米麹に漬けた麹漬けで米麹のほのかな甘
味が甘海老の甘さを引き立たせている1品です。

銀トロの酒盗和え・・・・鰹のハラミの部分を酒盗にした1品で馴染みのあ
る内臓の酒盗とは違いとてもまろやかなです。

明太酒盗・・・・・・・・明太子を酒盗にした珍しい1品です。ピリ辛の酒
盗が癖になる事間違いなしです。

カラスミの酒盗・・・・・馴染み深いカラスミを漬け込んだパンチのある1
品です。癖のある焼酎との相性は抜群です。

真いかの柚子胡椒明太あえ・・・スライスしたイカと明太子を混ぜ柚子胡椒
の風味やピリ辛さを加えた1品です。沖漬けや塩辛とまた違うイカの風味が味
わえる1品です。

年末にかけて日本全国にある様々な珍味をご紹介していきたいと思いますの
でご来店お待ちしております!!

今週、弊店のお薦めしたいの日本酒は吟醸酒の久保田 千寿です。

綺麗でスッキリとした味わい、上品で澄んだ香りに仕上げた、いつもの食卓
を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」。喉をさらっと通るキレの中に、米
本来の旨味と酸味が感じられます。濃厚な料理から繊細な料理まで、味を邪魔
することなく、素材の味と香りを引き立てます。

生産地 : 新潟県
製造元 : 朝日酒造
原材料 : 米、米麹、醸造アルコール
アルコール度 : 15度以上16度未満
原料米 : 五百万石
精米歩合 : 55%
日本酒度 : +6
酸度 : 1.0

是非一度ご来店頂き、ご賞味くださいませ!

●莫莫居 鶯の昼飲みのご案内
莫莫居 鶯では只今昼飲みを推進しています!キリンのハートランド生ビー
ルは勿論、おつまみなどもご注文頂けます。平日はランチ等で込み合っていま
すが、土日はゆっくりお酒を楽しめる空間になっていると思います。ご利用に
際してはなんなりと従業員にお声をおかけください。

美味しい丹精込めた手造り作りの料理で御予約をお待ちしております。

料理長 川島

ほっこり和食 莫莫居 鶯 (ばくばくきょ うぐいす)
東京都豊島区西池袋1-18-1 五光ビルB1
電話  :03-3987-0085
メール :info@bakubakukyo.com
HP   :http://www.bakubakukyo.com/
facebook:https://www.facebook.com/bakubakukyouguisu?fref=ts
担当  :侯(こう)
営業時間:ランチ  月~日   11:30~15:00
ディナー 月~日・祝 17:30~24:00

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● 世界・日本各地の食情報

1)食の宝庫九州から上田さんです

大分原木しいたけ

【九州大分原木しいたけ】

湯の町別府に行ってきました。東京からわざわざ別府にバンドの演奏に来る仲
間がいるのです。

ほとんど慰安旅行で余興をする風情ですが、演奏は本格的で会場もライブハウ
スを貸し切って音響設備を設置してやるという気合の入れようでした。なんか
新しい旅の仕方に思えてきました。東京からのメンバーだけでなく大分別府か
らも参加して、いわゆる交流人口を増やす試みにも思えます。

自腹で旅費宿泊費を出して、食事を摂り、温泉に泊まるのです。別府にとって
もウェルカムですよね。

初回でしたから、ほぼほぼ身内の集まりとなりましたが、来年は別府の仲間を
巻き込んで、もう少し大きくしたいという企みをすることになりました。

会場にいた9割が何かしらの芸を披露するという趣向でしたが、その中に地元
別府の椎茸やさんの若社長がいました。

まだ34歳と若いのですが、祖父の代から別府で椎茸市場を始めた商店の3代
目として頑張っています。

大分県は原木干ししいたけ生産では日本一の産地なのだそうです。

全国の生産量2453.4トンのうち大分県が1115.1トンと圧倒的な生
産量です。

林野庁 平成27年特用林産基礎資料

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001172683

大分県乾しいたけ生産量

http://www.pref.oita.jp/uploaded/life/2542_139077_misc.pdf

とはいえ、昭和60年に12000トンあった乾しいたけの生産量は平成27
年には2500トンと激減している状況なのです。大分県の生産量はそう変わ
らず他県の生産が減っているのです。これはし好の変化と海外産の増加などが
原因なのだと思われます。

「だし」や「うま味」の文化が世界的に見直されて来ている中で、うま味の片
翼を担う乾しいたけの生産量が減っているのは由々しき事態です。

ホダ木を使った原木椎茸は、現在は菌床栽培に移行しているのも、後継者が減
っているのも事実です。

品質の良い椎茸生産のために継続して欲しいところです。

その椎茸の生産から加工、販売までを一貫して行っている、椎茸やさんでは「
冬〓」「香信」「バレ葉」といった傘の開き方の差、また大きさといったグレ
ードに応じた違いを見ながら、贈答用か自宅用かで商品を選ぶことができます
。また佃煮や炊き込み御飯といった加工品も取り扱っていて、椎茸の美味しさ
を再認識して使ってもらうための工夫を凝らしています。

出汁を味わうことのできるカウンターを作ったり、しいたけ味のソフトクリー
ムなど若い人を巻き込む工夫も積極的に取り入れています。

クヌギの原木に椎茸の菌を打ち込んで椎茸が育つまで2年以上の年月がかかり
ます、それらを含めてトレーサビリティを確立して、「大分産しいたけ」のブ
ランディングも進めています。これらの取組が全国流通の半数を取るベースに
なっているでしょうし、無くしてはならないものとして地道な努力をされてい
るのだといえます。

別府温泉でのんびり過ごして、駅前のお店で本物の椎茸に触れてみませんか?

株式会社やまよし

https://www.shiitake-ya.co.jp/

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え
福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインス
トラクター

上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担
当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コン
サルタントとして独立。
主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品
を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管
理の取り組みを支援している。
具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営
まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現
場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防
止の仕組み作りの提案を行っている。
食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対
応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動し
ている。
2)石川メルマガ97回目

今年もあとわずかですね。年末になると各種レストランランキングが発表にな
ります。11月末、ミシュラン東京の発表では、華やかな舞台に立つ顔なじみの
シェフ達の笑顔に私まで嬉しくなりました。銀座に昨年オープンした高良康之
シェフの「ラフィナージュ」は一つ星を獲得。
https://laffinage.jp/
渡辺雄一郎シェフ「Nabeno-Ism」二つ星、おめでとうございます!
http://www.nabeno-ism.tokyo/

90年代の初めの頃、サントリーホール前にあったボキューズさんのフレンチで
働いていたお二人が、ついに自分のお店で星を獲得されました。キムタク世代
(アラフィフ)のフレンチシェフの中でも丁寧なお仕事で、毎回楽しませてく
ださるお二人の活躍に、心から拍手をお送りしたいと思います。気になる方は
、1月、2月の比較的空いているときに予約された方がいいですよ。ランチでも
楽しめるお店で、カウンターに座って、シェフとおしゃべりしたり、ナベノイ
ズムは隅田川の景色を眺めながらフレンチが食べられるので、一人でも寂しく
ありません。

そして12月第1週、パリで世界のレストランランキング ベスト1000「La Lis
te」(ラ・リスト)が発表になり、なんとそこにはsugalaboの須賀洋介シェフ
がいらっしゃいました!
世界中のレストランガイドや口コミサイトのデータを集積してつくられるのが
、フランス発世界最高峰レストランランキング『LA LISTE(ラ・リスト)』で
す。

フランスではミシュラン(赤い本)、ゴエミヨ(黄色い本)が有名ですが、ミ
シュランだったら、タイヤメーカーの評価なので、駅前にあるお店より、駅か
ら遠いところにあるお店の方が評価は高かったりと、フランス人が観光で行っ
てみたいと思うお店の評価が高くなるので、日本人の私たちの美味しいお店と
いう感覚からランキングを見てみると、もっと美味しいのに載っていないお店
が多いのです。

そんな理由からか、もっと公平に評価をしたいと考えて、世界中のレストラ
ンガイドや口コミサイトのデータを集積して点数で評価される方法で発表して
いるのが「La Liste」(ラ・リスト)なのです。
今年、1位は同点で4店が選ばれ、嬉しいことに、日本のフレンチsugalabo(
東京・港区)その中の1店に選ばれました。

実はこのランキング、元々はフランス政府がスタートした経緯もあり、世界各
国に駐在している外交官の口コミ点数の比率が高いと聞いています。だからコ
ンサバティブなお店が多く、フランス外交官がお客さまをお連れしても、サー
ヴィスやお店の作りを含めて大丈夫だと判断したレベルのレストランであるこ
とが特徴です。お料理がおいしいだけのランキングではなく、その地域の特産
物や郷土料理を、外交官がお客さまに食べさせたいと思った時に、連れて行き
たいお店が選ばれているのだとか。つまり、VIP接待利用でしたら、「La List
e」(ラ・リスト)掲載店はオススメだということです。

1位になったsugalabo(東京)は日本全国の生産者を自分たちでまわって、本
当においしいものを旬の時期に食べられるように取り寄せて提供しています。
最高品質の食材の特性を見極めて、ポテンシャルを引き出し、シェフが目の前
で料理している様子を見ながら、フランス料理を頂く事ができるお店です。「
La Liste」でsugalaboが世界のNO.1として認められたことは、このお店で採用
されている食材の生産者さんにとっても嬉しいことですね。ご提案したオーガ
ニックパンや、裸麦を使っていただいたことがあり、少しだけですがお手伝い
した私も嬉しいです。

《1位》
Guy Savoy フランス パリ
Le Bernardin 米国 ニューヨーク
日本料理 龍吟 東京 千代田区
Sugalabo 東京 港区
《2位》
?Arpege フランス パリ
Martin Berasategui スペイン ラサルテ-オリア
Le Louis XV – Alain Ducasse モナコ
京都 吉兆 嵐山本店 京都 京都市
鮨さいとう 東京 港区
《3位》
L’Ambroisie フランス パリ
Alain Ducasse au Plaza Athenee フランス パリ
La Vague d’Or – Le Cheval Blanc フランス サントロペ
Don Alfonso 1890 イタリア マッサ・ルブレンセ
Manresa Los Gatos 米国 カリフォルニア
Restaurant de l’Hotel de Ville スイス クリシエ
松川  東京 港区
柳家  岐阜 瑞浪市
ランキングはこちらのサイトをご覧くださいね。
https://www.laliste.com/ja/

【プロフィール】

石川史子 Ishikawa Fumiko (旧姓 戸田)
food field creative
facebook https://www.facebook.com/ffcnippon/
HPとblog http://ffcnippon.com/

東京都生まれ。立教女学院中学・高校を経て立教大学理学部化学
科を卒業後、東京ガスに入社。最初の基礎技術研究所で材料の研
究、次の商品技術開発部では給湯器がメインでしたが、炊飯器やピ
ピッとコンロの技術評価も担当しました。その後、家庭用燃料電池
の市場導入(商品化)に向けたプロジェクトのメンバーに加わり、
2003年頃からは、技術戦略、営業戦略、プロモーション、営業と
様々な部署を経験。2010年、業務用厨房ショールーム「厨BO!
SHIODOME」のオープンと同時に異動し、最適厨房研究会の運営等に
携わりました。  「厨BO!SHIODOME」には稼働するガス調理機器
があるのでお客様へのプレゼンや、レストランショーなどの際に有
名なシェフの方にお手伝いいただき、厨房設計を支援できる私はフ
ランス料理界のシェフにかわいがられるようになりました。
食の世界とのかかわりでは、立教女学院中学時代からの同級生が
元・柴田書店カフェ・スイーツなどの編集長・浅井裕子さんです。

2015年秋に東京ガスを退職し、現在はフリーランスのコンサル
タントとして、活動をしています。リケジョとしての能力と、仕事
を通じた調理機器メーカー、フランス料理界、居住地の埼玉県の農
業と触れ合い、現在の厨房業界や農業、料理業界のPRに幅広く取り
組んでいます。これからその幅広い視点でいろいろな食の光景をご
紹介させていただきます。

社内結婚した夫が浦和レッズの熱烈なサポーターのため、浦和で
家族と暮らしています。趣味はヨーロッパ野菜作り。車で15分、見
沼田んぼと言われる、田園エリアで畑を耕し、ご指導いただいてい
る同世代の農家さんとの交流を楽しんでいます。

その他
MLA豪州食肉家畜生産者事業団 ラム肉PR大使「ラムバサダー」
全日本司厨士協会 埼玉県本部 広報企画部長
全日本司厨士協会 東京地方本部 協賛会員
フランス料理文化センター アミテイエグルマンド 会員
ホテル&ホスピタリテイビジネス衛生管理実践研究会所属
立教学院諸生徒礼拝堂ハンドベルクワイア OBOG会会長
立教大学観光クラブ、校友会企画委員
立教学院評議員
深沢アート研究所 マネージャー
_____________________
food field creative フードビジネスコンサルタント
石川 史子(Ishikawa Fumiko)
e-mail info@food-creative.com
web http://ffcnippon.com/
3)南イタリアプーリア便り イトリアの谷の食卓から 第178回

1ヶ月ぶりにプーリアに戻って来るとこちらもすでにクリスマスムード満載で
す。
イタリアのクリスマスと言えば欠かせないお菓子がパネットーネ。北部ミラノ
発祥のしっとりフワフワのパン菓子です。日本でも輸入食品など扱う店やパン
屋などでもよく見かけるようになりましたね。こちらではクリスマスプレゼン
トとして贈りあったり、会食の際にはデザートとして供されるのが習慣です。
我が家では夫ジョヴァンニが大のパネットーネ好き。11月頃、店に並び始める
や否や買い求めてクリスマスを待たずに”今年の味”の賞味会が始まります。
と言うのも大手メーカーのみならず、中小の専門店まで毎年目新しさを狙った
新作を発表するのです。クラシックタイプは砂糖漬けオレンジピールや干しぶ
どうなどが入ったものですが、チョコレート、ピスタチオナッツ、イチジク、
サワーチェリー、レモンチェッロなどなどヴァラエティに富んだ味のものがあ
ります。値段もピンキリですが、我が家では余り奇を衒わず、コスパの良いも
のが好みです。今年のお気に入りは大手生協スーパー、コープ(Coop)のPB商
品で、パイナップル、グワヴァ、パパイヤなどのドライフルーツ入りタイプ、
1個(1kg)5ユーロ です。ポイントはフルーツが砂糖漬けになっておらず
甘過ぎないところ。

一方、選び抜いた高級材料を使ったり、長時間発酵などこだわりのグルメ・パ
ネットーネのコンテストが毎年いくつも催されています。この数年注目すべき
はバジリカータやプーリアなど南部から多くの職人が参戦し、優秀な成績を納
めていること。賞を取った工房のパネットーネはネット通販でも人気となり、
一個30ユーロ以上と言う値段にも関わらず、すぐに入手困難となります。

パネットーネの特徴は独特のパネットーネ菌発酵で長期保存が可能なこと。ク
リスマスのパン菓子と言いながら実はジョヴァンには4月の復活祭の頃まで楽
しんでいます。

大橋美奈子 Facebook
https://www.facebook.com/minako.ohashi

メール・アドレス
minako@da-puglia.com

大橋美奈子さん経歴

演劇の勉強で欧米に留学し、欧米の料理に馴染みました。主人の
ジョバンニ・パンフィーノはスイスの有名ホテル学校を卒業後、
レストランビジネスに入り、 高級ホテルやイタリア高級レストラン
のビーチェのヨーロッパの店舗で働いた後、 東京椿山荘に開業した
超高級ホテルのフォーシーズンの高級イタリアンとして開業した
ビーチェの指導責任者としての勤務経験がある外食のプロです。
そのジョバンニ・パンフィーノと,日本で知り合い結婚し長女を
授かり育てていたのですが、数年前に子供の教育と生活環境を考
え、主人の故郷であるイタリア・プーリアに本格的に移住したので
す。母が料理学校を主催している関係で食に興味を持ち、自ら自家
農園で野菜を育て、自家製のオリーブオイルで体に優しい料理を楽
しんでいます。現在はプーリアで生活をしながら、イタリアの情報
発信をしたり、コンサルティング、輸出入ビジネスを行っておりま
す。

また、時々イタリアの食ツアーを開催しています。これから私が
惚れ込んだイタリア・プーリア地方の自然を堪能する食情報を
お届けします。

ブーツの形をしたイタリア半島のちょうどとがったヒールの辺り
がプーリア州です。私たちが日本とプーリアの架け橋になろうとダ
プーリアという会社を起したのは15年前です。その頃と比べ、日
本でも随分認知度が高まったプーリアですが、この数年主に欧米人
のヴァカンス先として大変注目を浴びています。
https://www.facebook.com/1438029856464276/photos/a.1438031556464
106.1073741828.1438029856464276/1523683344565593/?type=1&theater

プーリア州の中心部にあるイトリアの谷(谷というより盆地という
方がふさわしい)にあるこの地に東京から移り住んで6年、兼業農
家的生活も板に着いて来ました。プーリアといえばイタリアの食料
庫といわれる程の一大農産地でオリーヴオイル、ワイン用のブドウ
をはじめ多くの野菜や果物がイタリア1番の生産量を誇ります。

また、この地特有の地元でしか食べられない産物も沢山ありま
す。プーリア料理の身上は新鮮な食材をシンプルに食す事。この地
で生産されるチーズやワインもその料理と切っても切れない関係に
あります。そんなプーリアの我が家の毎日の食卓に上る食べ物、
飲み物たちをご紹介させていただきます。
我が家では7対3の割合ぐらいで一般的に言うところのイタリア
料理(プーリアの郷土料理)と日本食、その他(私が個人的に好き
なアメリカン及びアジアンテイストな創作料理)を食べています。

有限会社ダプーリア
http://www.da-puglia.com/

大橋美奈子プロフィール
http://www.da-puglia.com/archives/000047.html

プーリア州の説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%AA%E3%83%A3%E5%B7%9E

ダプーリア
大橋美奈子

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● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー

読者の皆様のご意見・要望・質問・情報・欄を作成しました。皆様のご意見
・要望をぜひお送りください。匿名で掲載させていただきますので忌憚のな
いご意見をお聞かせください。また皆様が見聞き体験した外食・食材情報も
お知らせください。
このFOOD104を支えてくださっている組織にFSPROと言う食の世界の専門家
の方が500名ほどいらっしゃいます。皆様のご質問・疑問に答えられるよう
になっておりますので、ご遠慮なくご質問などをお寄せください。ちょっと
時間はかかりますが回答させていただきます。

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● 食ビジネスニュースリリース ——————–■□

■[平戸観光協会]【長崎県平戸市】「食文化を活かしたまちづくり」講演会
の実施について

長崎県平戸市で、B-1グランプリの仕掛け人「俵 慎一」氏が食文化を活かし
たまちづくりをテーマに講演会を実施します。
12月10日(火)15:00~16:00、参加無料。

長崎県平戸市にある一般社団法人平戸観光協会は、令和元年12月10日にB-1グ
ランプリの仕掛け人として有名な「俵 慎一」氏を講師に招いて、「食文化を
活かしたまちづくり」をテーマに講演会を実施いたします。

2日間で地方に数十万人を集める日本最大級のまちおこしイベントである「B-
1グランプリ」。俵氏がその主催者として約20年にわたり全国各地の食のまち
おこしを見てきた中で、どのような食が地域資源になり得るか、どのように知
名度を上げていったかなどの実例を踏まえ、その成功ノウハウ、失敗のポイン
トについて本音を語ります。

同協会では、観光の大きな要素である「食」の魅力に着目し、長年にわたり、
同市で全国有数の漁獲量を誇るヒラメ、クエなどを活用した食イベントや、南
蛮貿易で砂糖や洋菓子が持ち込まれた歴史などからスイーツに着目した食の掘
り起こしを手掛けています。今後、更なる食の魅力を磨き上げて地域全体を巻
き込んだ観光誘客、まちおこしを行うきっかけづくりとして今回の講演会を企
画しました。

講演会は参加費無料。平戸市内事業者、市民のみならず、市外の方でも参加が
可能です。詳しくは同協会(電話0950-23-8600)までお問合わせ下さい。

■日 時:令和元年12月10日(火)15:00~16:00
■場 所:平戸市未来創造館(長崎県平戸市岩の上町1458番地2
■参加費:無 料
■主 催:一般社団法人平戸観光協会
■問合せ:電話0950-23-8600/Fax0950-23-8601

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]一般社団法人平戸観光協会
[担当者名]墨谷(すみや)
[TEL]0950-23-8600
[Email]info@hirado-net.com

本リリースの詳細は https://kyodonewsprwire.jp/press/release/201912054361

株式会社共同通信PRワイヤー

■[酒文化研究所]今年の忘年会 人気の話題は「キャッシュレス化」と「
グビー」

酒好きほぼ100人に聞くアンケート「酒飲みのミカタ」

忘年会で話題になりそうなニュース1位は「キャッシュレス決済」

今年も忘年会シーズンがやってきました。今回の酒飲みほぼ100人に聞くア
ンケート「酒飲みのミカタ」のテーマは令和最初の忘年会です。あなたが幹事
になったら、どんなフードやドリンクを用意するか、どんなニュースが話題に
りそうかをお聞きしました。

「個別オーダー」と「プレミアム飲み放題」が人気
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912044342-P1-gDOTA81M 】

まず、仲間との少人数の忘年会でのドリンクについて聞きました。最近の宴会
では飲み放題プランにすることが多いようですが、アンケートでは「個々に好
きなものを注文できるようにする」が37%でトップでした。ビール、ハイボー
ル、地酒、焼酎、ワインなど、酒好きたちの好みは様々です。忘年会でも自分
の好きな酒や銘柄を選んで楽しみたいということの表れでしょう。僅差で続い
たのが「プレミアム飲み放題」で35%です。ビールがプレミアムビールになる
などグレードがワンランクアップし、選択肢も豊富になるこの種のプランは酒
好きたちからも支持されているようです。あらかじめ支払額を確定させられる
飲み放題は、幹事の負担を軽減させます。酒好きな参加者と世話役(幹事)の
落としどころとも言えそうです。

今どきの幹事の気配り「避けなければならない食材をチェック」
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912044342-P2-5i4KZFmU 】

上下関係に気を遣う少しオフィシャルな忘年会では、幹事役はフード&ドリ
ンクに関してどんなことに気を配っているのでしょうか。アンケートでは「参
加者にさまざまな事情で避けなければならない食材の有無を確認する」とした
方が44%で最も多くなりました。現代の日本では健康上の理由で控えている食
材がある方、肉類を食べないベジタリアンや乳製品など動物性のものを一切摂
らないビーガン、宗教上の理由で食にタブーがある方も少なくありません。こ
の項目がトップになったことは、食への姿勢が多様化したことと強く関係して
いると言えそうです。

自宅での忘年会「低アル&ノンアル」は必須アイテム
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912044342-P3-8v43S3KJ 】

気の置けない仲間と自宅での忘年会で用意するドリンクを聞いたところ、上
位には「ジンジャエールやソーダなどの発泡性のソフトドリンク(58%)」「
ノンアルコールビール(53%)」「ペットボトルのお茶(46%)」など、ソフ
トドリンクが並びます。飲み会のイメージが強い忘年会ですが、参加者には飲
めない方や飲まない方も大勢います。場を共有する人たち全員が楽しめるよう
な配慮は重要です。

ちなみに最近、よくおいしくなったと言われるノンアルコールビー
ルは味わいが進化しているだけでなく、内臓脂肪を減らす機能がある成分を含
む『サントリー からだを想うオールフリー』や、脂肪の吸収を抑え糖の吸収
を穏やかにする『キリン・パーフェクトフリー』など健康サポート系の新製品
も登場しています。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912044342-P4-8lxzTC06 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912044342-P5-hpkE373v 】

酒類では「ビール」がトップで53%、大吟醸酒などの「フルーティな日本酒」
が39%、「アルコール度数が5%未満のチューハイ」が33%、「伝統的なタイプ
の日本酒」32%、「プレミアムビール」31%、「スパークリングワイン」30%と
、ここまでが3割を超えました。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912044342-P6-0ihG7k60 】
人気の『獺祭』はフルーティな純米大吟醸だ

興味深いのはチューハイで上位に挙がったのは、近年急拡大したアルコール
度数が高いストロングチューハイではなく、『サントリーほろ酔い』に代表さ
れる低アルコールタイプだったことです。酒に弱い人が飲むだけでなく、長時
間の飲み会にも無理なく付き合える点が理由でしょう。忘年会などパーティで
は欠かせないものになっていることがわかります。反対にストロングチューハ
イ(13%)と新ジャンル(6%)が低かったのは、普段カジュアルに飲む酒と
いうポジションが固まっているからでしょうか。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912044342-P7-84sB2q7M 】
安定した人気の低アルコールチューハイ『サントリーほろよい』

忘年会での話題は「キャッシュレス化」と「ラグビー」
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912044342-P8-Vr7OzBed 】
今年の忘年会の席で話題になりそうなニュースは「キャッシュレス化の進行
(51%)」が第1位です。年初から各社が二次元バーコード決済の利用促進に
大々的なキャンペーンを展開し、10月の消費税増税後にはキャッシュレス決済
すると増税分以上がポイント還元される例も続出しています。高齢者の利用は
難しいという見方もありましたが、コンビニエンスストアやスーパーなど買い
物で日常的に使う姿を見るようになりました。
第2位は日本中を沸かせた「ラグビーW杯で日本代表の活躍(48%)」です。
日本代表チームのテーマとして掲げられた「One Team(ワンチーム)」は流行語
大賞も受賞しました。
第3位は「消費税の増税」でここまでが40%を超えました。さて、今度の忘
年会、貴方はどんな話題で盛り上げますか?

【調査概要】
調査時期:2019/11/29~12/1
調査方法:インターネットによる自記入式アンケート
サンプル数:103人(酒好きな方々)

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]株式会社酒文化研究所
[部署名]第一研究室
[担当者名]山田聡昭
[TEL]03-3865-3010
[Email]yamada@sakebunka.co.jp

本リリースの詳細は https://kyodonewsprwire.jp/press/release/201912044342

株式会社共同通信PRワイヤー

■[三光マーケティングフーズ]三光マーケティングフーズの新業態店舗「So
ul Dining Bar 歌舞伎町 鶴千」2019年12月19日にOPEN!

三光マーケティングフーズの新業態店舗「Soul Dining Bar 歌舞伎町 鶴千」
が2019年12月19日にOPEN!

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912074448-P4-r6SH45Wi 】
株式会社三光マーケティングフーズ(本社:東京都中央区新川一丁目10番14
号、代表取締役社長:長澤成博)は、新業態飲食店「Soul Dining Bar 歌舞
町 鶴千」(ソウル ダイニング バー かぶきちょう つるせん)をオープ
ンいたします。
この新業態店舗では、1950年代、1960年代のヴィンテージの真空管アンプと
スピーカーを設置。さらに、貴重なアナログレコードを数千枚用意しておりま
す。東京の音楽シーンで活躍するDJ達が、70年代、80年代の洋楽(Soul、AOR
Rock、Popsなど)を立体感そして透明感あふれる質の高いサウンドを提供いた
します。
ご用意するフードは、当社の既存業態である「バリバリ鶏」の人気メニュー
をセレクトし、さらには、専用メニューとして新メニューも追加いたしました
。おつまみ程度の軽いものからしっかりしたお食事まで、その日の気分に合わ
せてお楽しみください。
その他、特別な日のパーティーやイベントでもご利用いただけます。着席で
は70名。立食では、100名以上のご予約をお受けできます。結婚式の二次会、
会社の歓送迎会、大人のお誕生日会・・・高品質な音響設備で開催するパーテ
ィー・イベントは、サウンドと共に一生の記憶に残ること間違いなしです。

立場も性別も国籍も越えて音楽を愛する素敵な大人が集まる。
大人の遊園地「Soul Dining Bar 歌舞伎町 鶴千」令和元年にオープンで
す!

内覧会のお知らせ(メディア関係者様)
以下の通り、内覧会を開催いたします。ご取材もお受けできますので、是
非、お越しくださいませ。
当日は、当社代表取締役社長長澤成博、鶴千プロデューサー多ケ谷亮氏も参
加いたします。インタビューなどのご希望がありましたら、お申しつけくださ
い。
*お越しいただける場合は、前日までに広報担当までご連絡ください。

日時 2019年12月17日(火)19:00~21:00 *出入り自由です。
場所 「Soul Dining Bar 歌舞伎町 鶴千」
東京都新宿区歌舞伎町1-15-5 ビックレモンビル地下2階

店舗概要
店舗名:「Soul Dining Bar 歌舞伎町 鶴千」
所在地:〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-15-5 ビックレモンビル地
下2階
電話番号:03(6233)7083
URL:https://www.kabutsuru.com
営業時間:月~木曜日 18時~27時、金・土曜日 18時~29、日曜 18時~24

「鶴千」プロデューサー 多ケ谷 亮氏のご紹介
1983年、赤坂見附に「Soul Dining Bar 鶴千」(当時の店名は「70s ソウ
ルバー GQ」(2006年に改名))をオープンさせる。以後、銀座、西麻布など
の大人の街で「肩書、性別、国籍を超えて大人が心から楽しめる店=大人の遊
園地」をコンセプトに音楽バーを展開。現在は「赤坂見附 鶴千」を自身で経
営しながら、音楽バーを中心に飲食店の企画、立ち上げから運営までのコンサ
ルタントとして活動中。

音響機材のご紹介
真空管アンプ:Klangfilm502(クランフィルム502)/Cattlea845(カトレア845)
スピーカー:Vitabox CN191( バイタボックスCN191)/Electro VoiceSX300E(エ
レクトロボイスSX300E)
ターンテーブル:PioneerPLX-1000(パイオニアPLX-1000) DJミキサー:Pione
er DJM-900NXS2(パイオニアDJM-900NXS2) サブウーハー:Electro Voice EKX
15SP( エレクトロボイスEKX15SP)

・Klangfilm 502
ドイツメーカー Siemens/Klangfilm(シーメンス・クラングフィルム)のKL-V
502モノラルパワーアンプのペアです。当時は映画館や劇場で使用されていた
アンプでマイク入力と、フォトセル(フィルムのサウンドトラック音声)入力
があります。なかなか希少価値の高いもので流通量の少ないヴィンテージアン
プです。出力インピーダンス15Ωです。スピーカーが8Ωの場合マッチングト
ランスが必要となります。この時代のアンプでしか出せない深みのある音が堪
能で出来ます。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912074448-P1-D3KdH763 】

・Cattlea 845
山中湖にあるペンションすももの木のオーナーが、25年前から趣味で始めた
自作アンプ製作。その腕前は雑誌にもたびたび取り上げられるほどで、現在で
は「CATTLEA」ブランドとして多くのファンに愛されています。カトレアのア
ンプは渦電流の関係で鉄は使用せず、アルミ製でまとめています。また、外見
は銘木のカリンやチーク材の無垢で贅沢に作り上げています。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912074448-P2-l3tgOTar 】

・Vitabox CN 191
当時360万円もしたというコーナーホーン型高級スピーカーです。ヴァイダ
ボックスの最高級家庭用スピーカーとして誕生したCN-191コーナーホーンで、
ウーハとドライバ+ホーンの2ウェイ構成です。鳴らしこむためには、アンプ
も空間も、そしてチューニングする人の耳も要求される、じゃじゃ馬みたいな
スピーカーですが、それだけに飼いならした後はただの高級システムとは異次
元の満足感に浸れるスピーカーです。

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]株式会社三光マーケティングフーズ
[部署名]広報担当
[担当者名]西川 絢
[TEL]03-6861-9630
[Email]aya-nishikawa@sankofoods.com

本リリースの詳細は https://kyodonewsprwire.jp/press/release/201912074448

株式会社共同通信PRワイヤー

■[大阪成蹊大学]「日本・アジア学生パッケージデザインコンペティション
」でグランプリを受賞

芸術学部の山田智晴さんが「日本・アジア学生パッケージデザインコンペティ
ション」でグランプリを受賞日本人として5年ぶり

芸術学部 造形芸術学科 ビジュアルデザインコース2年生の山田智晴さんが、
「ASPaCAwards 2019(日本・アジア学生パッケージデザインコンペティション
)」に出場し、日本人としては5年ぶりとなるグランプリ(最優秀賞)を受賞
しました。

今大会のテーマは「インスパイア」。
山田さんは、缶ビールのプルトップを車の形にし、開栓した瞬間に車
が潰れ、崖に落ちていく事故車のような「Stop drunk driving」という作品を
発表しました。車とお酒の組み合わせはいけないと広い世代に印象付ける斬新
なアイデアが評価されました。(右写真)山田さんの作品は先に行われた国内
決勝で上位3作品に入賞してアジア決勝に進出、その結果今回のグランプリ受
賞となりました。

【ASPaC Awards 2019(日本・アジア学生パッケージデザインコンペティショ
ン)】について

ASPaCとは、独立行政法人国際基金、一般社団法人アスパック協会、公益社団
法人日本パッケージデザイン協会が推進する事業で、アジア各国・地域の行政
機関、学校、教員、デザイナー、企業が一体となって「デザインを通してアジ
アを一つにし、アジアの若い匠の力を育成すること」を目的としています。ア
ジア各国の学生が様々な日用品の外装デザインのアイデアを競う「ASPaC Awar
ds」は同分野の学生コンペティションでは最大規模と言われ、今年は過去最多
の11ヶ国・地域から4,000点を超す応募がありました。山田さんの作品を含む
入賞・入選作品は、2019年12月6日(金)~15日(日)に新国際ビル(東京都
千代田区丸の内3-4-1)の「GOOD DESIGN Marunouchi」で展示されます。

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]大阪成蹊大学
[部署名]広報企画部
[担当者名]草野・岡田
[TEL]06-6829-2606
[Email]kouhou@osaka-seikei.ac.jp

本リリースの詳細は https://kyodonewsprwire.jp/press/release/201912104514

株式会社共同通信PRワイヤー

■【営業本部向け】SV・エリアマネージャーの生産性を上げる《マネジメン
ト職の生産性改善セミナー》

【SV・エリアマネージャーの生産性を上げる《マネジメント職の生産性改善
セミナー》】が、いよいよ来週から開催されます。

今回は東京だけでなく、大阪・名古屋・博多・札幌で同内容のセミナーを開催
いたします。全国の迷えるSV・エリアマネージャーの皆様のご参加をお待ちし
ております!!

詳細・お申し込みページ:https://a.k3r.jp/msandc/25499B41606D64

「昔は、マネジメントこんなに大変じゃなかったのにな・・・」 そんなお声
を聞くことが増えてきましたが、人材不足・原材料高騰時代・・・現場のスタ
ッフ・店長だけでなく、SV・エリアマネージャーも求められる行動が変化し
ています。

企業が継続的に利益を生み出すためには、マネジメント職の生産性改善が必須
であるものの、現場のヘルプに入りながら、複数店舗の改善も行っていかない
といけない。

そんな忙しいSV・エリアマネージャーの役割・機能を再考するセミナーで
す。

こんなお悩みをお持ちの方にお勧めです!

・臨店チェック方法が長年ブラッシュアップされず、進化していない。
・臨店チェック方法が属人的で、ノウハウがバラバラ。
・SVマネジメントによって、店舗の改善が進んでいる実感がない。
・人手不足でSVがシフトイン、店長の休み回し役になっている。
・SV・店長・オーナーが情報をリアルタイムに共有できていない。
・改善状況がデータで把握できていない。

これらのお悩みに、長年培ってきたノウハウを基に弊社コンサルタントが解決
策をご紹介いたします。

SVマネジメントの改善ツールである「SVナビ」リリースにあたって、実際
の具体的な事例をふまえて明日から実施可能な内容をご紹介!
講演内容

・SVマネジメントの機能を強化する「SVナビ」とは?
・経営課題、サービス品質モデルの一貫性の重要性
・SVの具体的な役割と臨店前にやるべき重要事項
・データから分析した自社の臨店重要指標をチェック

講師紹介

相崎哲史 (あいざき・てつし)
株式会社MS&Consulting リレーション本部副本部長。

江端慎二 (えばた・しんじ)
株式会社MS&Consulting リレーション本部副本部長。

※講師は会場ごとに異なります。
※講演内容は各会場同一です。

セミナー詳細

・大阪 12月11日 14時~15時30分(受付13時45分開始) 講師:江端 慎二

会場:SMG貸し会議室 / 本町カーニープレイス 70名用セミナールーム(4F)
住所: 〒5500011 大阪府 大阪市西区 阿波座 1-6-13 カーニープレイス本町ビル

・博多 12月12日 14時~15時30分(受付13時45分開始) 講師:江端 慎二

会場:ベイシズ福岡・博多駅前貸会議室A03住所: 〒8120013 福岡県 福岡市博
多区 博多駅東 1-12-17 オフィスニューガイア博多駅前 3F

・名古屋 12月17日 14時~15時30分(受付13時45分開始) 講師:江端 慎

会場:会議室アクションラボ 3F 大会議室住所: 〒4500003 愛知県 名古屋
市中村区 名駅南 1-19-27 オルバースビルディング名古屋

・札幌 12月17日 13時~15時(受付開始12時45分) 講師:相崎 哲史

会場:アサヒビール株式会社 北海道統括本部 1階会議室
住所:〒003-0021北海道札幌市白石区栄通4-4-1
※駐車場に限りがあるので、公共交通機関でのご来場をお勧めします。

・東京 12月18日 14時~15時30分(受付13時45分開始) 講師:江
端 慎二

会場:MS&Consultingセミナールーム
住所:〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町4-9 小伝馬町新日本
橋ビルディング

参加費
無料

お持ち物
お名刺
※当日は名刺を一枚お持ちください(受付で頂戴いたします)
※会場の席数の関係で定員になり次第締め切りとさせて頂きます、あらかじめ
ご了承ください
※複数名でお申込みの場合、参加者全員分のお申込が必要となります

お申込みフォーム
https://a.k3r.jp/msandc/25499B41606D64

問い合わせ先
株式会社MS&Consulting MSサポートセンター

電話番号:03-5649-1193
【受付時間】10:15~17:00 ※土・日曜日、祝祭日、弊社休業日は除きます

株式会社MS&Consulting

〒103-0001
東京都中央区日本橋小伝馬町4-9小伝馬町新日本橋ビルディング
TEL:03-5649-1185
FAX:03-5649-1186

※本メールは、弊社がご面談やセミナーなどを通じて名刺等を頂戴し
た皆さまへ
お送りしています。
※メール配信解除はこちら
https://optout.k3r.jp/msandc/25499/141606/4ac0532bab01542852e160414c662
ad773d10318ad1d99860a89f54f9b74feb4

■[日本商工会議所]全国各地の優れたお土産品72品を決定 ~ 第60回全国推
奨観光土産品審査会~

全国各地の優れたお土産品72品を決定~2019年度(第60回)全国推奨
観光土産品審査会~

日本商工会議所(三村明夫会頭)と全国観光土産品連盟(細田 眞会長)は、
「2019年度(第60回)全国推奨観光土産品審査会」で入賞した、全国の
優れたお土産品72品を、本日、別添資料のとおり発表しましたのでお知らせ
します。

今年で60回目をむかえる本審査会は、観光土産品の育成・発掘に資するこ
とを目的に、毎年、全国各地の観光土産品の中から優れたものを「全国推奨観
光土産品」として推薦しているもので、特に優れたお土産には賞を授与してい
ます。審査部門は、菓子、食品、民工芸、そして訪日観光客等に対し日本のお
土産としてふさわしい土産、グローバルの4部門で、厚生労働(菓子部門)、農
林水産(食品部門)、経済産業(民工芸部門)、国土交通(グローバル部門)の各大
臣賞のほか観光庁長官賞などを設けています。

今回の審査会には、全国の511業者から計669点(うちグローバル部門
121点)が出品されました。それぞれの部門における厳正な審査の結果、入
賞品72点を決定しました。審査会では、紺野美沙子氏(女優)等が特別審査
委員を務めました。

なお、表彰式は、来年2月21日(金)に霞ヶ関ビル東海大学校友会館「阿
蘇の間」で開催し、来年3月10日(火)~30日(月)には、羽田空港第1
旅客ターミナル2階出発ロビーにて、入賞商品の販売会を開催する予定です。

各賞の受賞商品(抜粋):
[厚生労働大臣賞 : しろえび撰]
富山のお米、富山のしろえび、こだわった素材で作り上げたプレミアムなしろ
えびせんべい。従来品よりしろえびを増量、さらに薄く焼きあげ、パリパリと
した心地よい食感とえびの風味がお口の中に広がります。(日の出屋製菓産業
(株)/富山県)
[農林水産大臣賞 : 京づつみ]
心ばかりの御礼に、おもたせに。気持ちが伝わる小さなギフトです。京都の風
情とこころが包まれた風呂敷で、伝統の京の味をお届けします。お色も豊富で
お好みに合わせてお選びいただけます。((株)西利/京都府)
[経済産業大臣賞 : 風鈴 折り鶴 金/こげ茶]
平和の象徴である「折り鶴」をモチーフにした風鈴です。飾りの折り鶴のみで
はなく、鐘部分も折り紙の風合いを再現しています。((株)岩鋳/岩手県)
[国土交通大臣賞:木の扇子(青森ひば材)]
紙と違って木での閉じる開くの仕掛に手間がかかりました。お客様からの注文
で作りました。(舘タテグ工芸/青森県)
[観光庁長官賞 : 美らスイートポテトタルト~黄金芋と紅芋のマリアージュ
~]
自社農場の無農薬・化学肥料不使用の黄金芋を口溶けなめらかなスイートポテ
トに、県産紅芋を芋羊羹に仕上げました。2層の食感が異なるスイートポテト
が、口の中で絶妙に交わるタルトです。(黄金茶屋/沖縄県)
[日本商工会議所会頭賞(民工芸部門) : 金物をデザインした手染めの風呂敷]
日本伝統工芸である型染の技法を用いてオリジナルのデザインを起こした型紙
を糯米の糊で防染をして、すくも(藍の葉を発酵させた物)をたてた藍液で染
めた作品です。(竹岱亭/兵庫県)

《2019年度(第60回)全国推奨観光土産品審査会》
【審査会日時】
2019年11月22日(金)
【審査部門】
菓子部門、食品部門、民工芸部門、グローバル部門
【応募点数】
全国の511業者から669点(うちグローバル部門121点)
※グローバル部門はダブルエントリー
<内訳>菓子部門253点(うちグローバル部門52点)
食品部門334点(うちグローバル部門39点)
民工芸部門82点(うちグローバル部門30点)

【特別審査委員】
紺野美沙子氏(女優)
平原由紀子氏(㈱With Yu代表取締役)、
松本博幸氏(㈱スマートメディア取締役)、
高橋 昭氏((一社)共同通信社ビジュアル報道局長)、
及川智子氏(㈱高島屋MD本部食料品リビングDV長)、
服部裕一氏(㈱三越伊勢丹食品・レストランMD統括部付)、
岩松孝昭氏(日本空港ビルデング㈱上席専務執行役員)、
渡辺敦美氏(㈱日経BP執行役員トレンドメディア総局長)、
ドラ・トーザン氏(エッセイスト)、
谷口恭子氏(㈱ハースト婦人画報社婦人画報編集部シニアエディター)

【入    賞】
厚生労働大臣賞(菓子部門) 1点
農林水産大臣賞(食品部門) 1点
経済産業大臣賞(民工芸部門) 1点
国土交通大臣賞(グローバル部門) 1点
観光庁長官賞(全部門より) 1点
中国大使館賞(グローバル部門) 3点
特別審査優秀賞 (菓子部門14点、食品部門14点、民工芸部門8点)
日本商工会議所会頭賞 4点(部門毎に1点)
全国商工会連合会会長賞 4点(部門毎に1点)
日本観光振興協会会長賞 4点(部門毎に1点)
全国商店街振興組合連合会理事長賞 4点(部門毎に1点)
日本専門店会連盟理事長賞 4点(部門毎に1点)
日本商店連盟理事長賞 4点(部門毎に1点)
全国観光土産品連盟会長賞 4点(部門毎に1点)
合計72点

【この件に関するお問い合わせ先】
[会社名]全国観光土産品連盟
[担当者名]奈良
[TEL]03-3518-0193

本リリースの詳細は https://kyodonewsprwire.jp/press/release/201912054385

株式会社共同通信PRワイヤー

■【展示会出展募集開始!】外食・小売・中食バイヤーが一堂に集結する商談
展示会

外食ビジネスウィーク/全国 食の逸品EXPO 実行委員会です。

本年8月に開催いたしました「外食ビジネスウィーク2019」「全国 食の
逸品EXPO」は、お陰様を持ちまして、3日間で過去最高の54,087名にご
来場いただき、大盛況のうちに会期を終えることができました。

次回はさらに質の高い外食・小売・中食業界の経営者や購買責任者を動員し、
より一層の新規顧客の開拓、販路拡大の場を創出できるよう、実行委員会一同
、邁進してまいります。

次回「外食ビジネスウィーク2020」「全国 食の逸品EXPO」は、出展企業
700社、来場者50,000名を集め開催いたします。

「軽減税率制度」「食品ロスの削減」「HACCPの義務化」「省人化」など、こ
れからの時代に対応する新たなエリア・企画も多数ご用意しております。

そして外食ビジネスウィーク2020は、「食」と「テクノロジー」をテーマに掲
げ、外食の専門展示会として実施いたします。

貴社におかれましても、ぜひ本展示会を有効にご活用いただき、販路開拓・売
上拡大のきっかけとしていただきたく存じます。

下記に次回会期の詳細を記載しておりますので、ぜひご覧ください。ご出展ご
検討の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

<会期>2020年 9月24日(木)25日(金)
<会場>東京ビッグサイト 青海展示棟 A・Bホール

<外食ビジネスウィーク2020概要>

日本最大級!外食産業の食品・飲料・設備・サービスが一堂に集結す
る商談展示会

第15回ラーメン産業展/第11回そば・うどん産業展/
第13回居酒屋産業展/第4回飲食店繁盛支援展/
第2回ホテル・レストラン・カフェ産業展[ホレカ産業展]/
第2回フードデリバリー・テイクアウト展/
第1回レストランテックEXPO【NEW】

新規展示会

【レストランテックEXPO】

外食業界では人手不足問題、インバウンド対応、中食市場の拡大、
原材料の価格高騰など様々な問題を抱えております。

それに伴い今後は、いかにテクノロジーを使いこなすかが大事な時代になりま
す。外食ビジネスウィーク内にて飲食店が抱えている悩み・問題点を改善がで
きる新展示会として、飲食店オーナー・設備担当者との出会いを創出する商談
展示会です。

次回は各産業展ごとに魅力的な企画をご用意いたします
※予定含む

ラーメン産業展
【ラーメン産業展15th 特別企画ラーメンの歴史】
【復刻ラーメン】

そば・うどん産業展
【ご当地麺マップ】

居酒屋産業展
【国内外ビール飲み比べコーナー】

ホテル・レストラン・カフェ産業展[ホレカ産業展]
【ホテルビュッフェ提案コーナー】

飲食店繁盛支援展
【ユニフォーム・コレクション】

フードデリバリー・テイクアウト展
【エコ・SNS映え容器コレクション】

レストランテックEXPO
【仮想店舗エリア】

特別企画

【焼き肉・肉メニュー開発パビリオン】
【アルコール・ソフトドリンクパビリオン】他

併催企画・イベント

【業務効率化コレクション】他

公式HPはこちら
https://www.gaishokubusiness.jp/

[同時開催]<全国 食の逸品EXPO>

全国の地域性豊かな食材・飲料を首都圏へ販路拡大し、5万名以上の外食・中
食・小売バイヤーへアプローチできる商談と学びの展示会「全国 食の逸品EXP
O」。

取引先を見つける商談の場としてはもちろん、商品が様々な業種・業態のバイ
ヤーの目に触れ、バイヤーと情報交換をすることで、商品力向上のヒントを得
る場にしてほしい。

そんな想いを込めて、2020年は「学び」×「発展」をテーマに開催いたします
。販路開拓の方法が学べる事前セミナーや、普段会えない外食・中食・小売バ
イヤーと商談ができる「プレミアムマッチング」、出展商品の中からバイヤー
が優れた商品を選ぶ「バイヤーズセレクション」などの企画も実施し、隠れた
名産品を流通させるきっかけとなる展示会としていきます。どうぞこの機会に
本展示会をご活用ください。

※展示会特別企画(予定含む)

【全国 食の逸品バイヤーズセレクション】
【全国 食の逸品 バイヤー派遣サービス】
【個別マッチングサービス】
【販路開拓・販路拡大セミナー】
【全国 食の逸品調味料コーナー】
【全国 食の逸品ギフト展示コーナー】
【百貨店・小売専門店ツアー】

公式HPはこちら
https://www.ippin-expo.jp/
より詳しいご検討用の資料を送付させていただきますので、
まずは下記フォームより資料請求をお待ちしております。

無料の資料請求はこちら
https://39auto.biz/trso/touroku/thread213.htm

【本展示会に出展することで期待できる効果・メリット】

前回実績54,087名の来場者、及び700社(予定)の出展企業に向け
てのPR効果
リアルイベントでしかアプローチ出来ない層への認知拡大
来場者の82.2%が発注・選定に関与しているので、仕入れ・購買に対し
て高い意欲がある担当者や決裁者にPRできる
アプローチ客、見込み客・既存顧客へのフォローの場として活用
試飲・試食を通して自社商品の味・香り・こだわりをダイレクトにPRする
ことができる
実機実演・セミナーなどを用いたプレゼンテーションが可能
競合他社への乗り替えを防ぐ
お顔の見えていなかった業種・業態・規模・地域のオーナーとの太いパイプ
を一気に築くことができる
外食・小売・中食産業の市場シェアの拡大
来場者の83.6%が関東圏のバイヤーなので、関東圏への販路拡大に利用
できる
会場の規模を23,240㎡に拡大!規模の大きな展示会に出展することで
バイヤーへの信頼付けができる

問い合わせフォーム

ご出展にご興味がある方は、下記よりお問い合わせください。
https://39auto.biz/trso/touroku/thread213.htm

【本展示会ならびに本メールに関するお問合せ先】
外食ビジネスウィーク/全国 食の逸品EXPO 実行委員会
所 在 :〒107-0062 東京都港区南青山3-1-31 NBF南青山ビル2F
TEL:03-6812-9423 FAX:03-5413-8830
E-Mail:gaishokubusiness@innovent.co.jp
URL:https://www.gaishokubusiness.jp/

発行:株式会社イノベント
https://innovent.co.jp/

■[タキイ種苗]タキイ種苗「2019年 野菜の総括」 約8割が「食品ロス削
減」のために行動 SDGsへの意識の高まりも影響か

年の瀬恒例!令和元年の「野菜」を振り返るタキイ種苗「2019年 野菜の総括
」約8割が「食品ロス削減」のために行動今年注目が集まったSDGsへの意識の
高まりも影響か

タキイ種苗株式会社(所在地:京都市下京区、代表取締役社長:瀧井傳一)
は、2019年の年末を前に、310人の男女を対象に「野菜」に関する調査を実施
いたしました。今年で5回目となる本調査では、「2019年の野菜」の世相に加
え、関心が高まる「SDGs」から、「食品ロス問題」に関する意識や人々の行動
を明らかにしました。 「2019年の野菜の総括」として、ご報告いたします。

調査結果TOPICS!

<野菜×SDGs>
全体で約8割、女性の約9割は「食品ロス削減」のために行動2019年、ます
ます注目された「SDGs」から、食品・農業業界でも取り組みが進む「食品ロス
問題」について、「意識していた」人は56.5%となりました。「食品ロス削減
」のために何らかのアクションを起こしている人は約8割、女性は約9割にも上
り、特に「食べ切れる量だけ購入する」(51.6%)は2人に1人が実践している
ことがわかりました。

「食品ロス削減」のため、企業・店舗に望むこと1位「バラ・少量販売」
、「規格外・訳あり販売」食品・農業業界の企業や店舗に「食品ロス削減」の
ために取り組んでほしいことの1位は「バラ売りや少量での販売」(43.2%)、
2位「規格外や訳あり品の販売」(42.3%)で、特に女性からの期待値が高いこ
とがわかりました。

<2019年 野菜の総括>
「たまねぎ」「キャベツ」「トマト」は食べる機会が多く、値段が高くても
購入されている「今年食べる機会の多かった野菜ランキング」、「高くても買
う野菜ランキング」の両方で、「たまねぎ」「キャベツ」「トマト」がトップ
3となり、人気ぶりがうかがえる結果となりました。一方で、「例年に比べて
高いと感じた野菜ランキング」でも「トマト」と「キャベツ」がトップ2とな
り、購入機会の多さから、値段の変動も感じやすかったことが考えられます。

「カット野菜」の購入経験は約8割に。「食品ロス問題」意識が高い人はよ
り購入している
カット野菜の購入経験がある人は2年連続増加で79.7%と約8割に上り、ますま
す浸透が進んでいると考えられます。また、「食品ロス問題」を意識している
答えた人では全体より7.2ポイント高い86.9%となり、よりカット野菜の購入経
験があることが明らかになりました。「使い切れる量」というポイントで、カ
ット野菜が支持されていることがわかりました。

【タキイ種苗 野菜に関するアンケート調査】
調査期間:2019年11月8日(金)~12日(火)
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国の20~60代の男女
有効回答数:310サンプル
※グラフはすべて%。本リリース上のスコアの構成比(%)は小数点第2位以下
を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合もあります。

1.「野菜」×「SDGs」

2015年採択の国際目標「SDGs※」(持続可能な開発目標)は今年、国連「SD
Gsサミット」の開催や、経済産業省の「SDGs経営ガイド」発表で企業の取り組
みが広がるなど、国内でも特に意識が高まった年となりました。

そのSDGsにも含まれる「食品ロス」は、国内でも年間643万トン(農林水産
省「平成28年度推計」)にも上り、近年大きな問題となっています。SDGs内で
は「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃
棄を半減」させると目標が設定されており、日本では今年10月に「食品ロス削
減推進法」が施行されました。

本調査では、食品・農業業界としても取り組みが進む「食品ロス削減」につ
いての意識を取り上げます。
※「SDGs」とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発の
ための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標。持続
可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成される。

半数以上が「食品ロス問題」を意識!
「食品ロス問題」への意識度について聞いたところ、「強く意識していた」(
11.3%)、「ある程度意識していた」(45.2%)の合計が56.5%となり、半数以
上の人は2019年に「食品ロス問題」を意識していたことがわかりました。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P1-4fQeN2o1 】

「食品ロス削減」のため、「食べ切れる量だけ購入」が5割。「保存方法を
工夫」が約4割。
約8割は「食品ロス削減」のためのアクションを起こしている!
「食品ロス」の削減のために個人として実践していることでは、「食べ切れ
る量だけ購入する」(51.6%)が最も多く、半数以上の人が回答しました。特
に女性は60.6%と、6割以上の人が食べ切れる量を意識して購入をしていること
がわかりました。2位は「冷凍保存など、長持ちさせる保存方法を工夫」(38.
4%)となり、これも女性では48.4%と、約2人に1人が実践していることがわか
りました。4位は「規格外や訳ありのものも積極的に購入する」(28.7%)とな
り、3割近くの人が、購入する野菜を選ぶ際にも「食品ロス削減」を意識した
行動を取っていることがわかります。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P2-37h73S3j 】

また、「特に行っていることはない」(全体:21.3%、男性:30.3%、女性:
12.3%)は、全体では2割にとどまり、約8割の人は何かしらのアクションを取
っていることがわかりました。特に女性は87.7%と、約9割が「食品ロス削減」
のために行動していることがわかります。

同質問で、「?食品ロス問題を意識していなかった人」の合計(43.5%)の回
答を見ると、そのうち「特に行っていることはない」との回答は39.3%でした
。そこから、約6割の人は、意識をしていなくても「食品ロス削減」につなが
る何かしらの行動を取っていたことが明らかになりました。「SDGs」への取り
組みが今後ますます社会的に進むにつれて、「食品ロス問題」への意識もさら
に高まり、削減に向けたアクションも広がることが期待されます。

女性の約半数が「食品ロス削減」のために「バラ・少量」、「規格外・訳
あり品」の販売を希望!

個人の行動にとどまらず、企業・団体を含む社会全体で取り組む「SDGs」。
そこで、「食品ロス削減」について、食品・農業業界の企業や店舗に対して期
待することを聞きました。

1位は「バラ売りや少量での販売」(43.2%)、2位「規格外や訳ありのもの
の販売」(42.3%)、3位「つくり過ぎの防止」(35.5%)、4位「品質を長期間
保てる容器・パッケージなどの開発・採用」(21.9%)となり、上位4つはいず
れも女性の回答が多く、特に上位2つは女性の約半数(47.7%/47.1%)が回答
しており、期待値が高いことがわかりました。

一方、5位「フードバンク(※1)への食品提供」(20.0%)、6位「1/3ルー
ル(※2)の緩和」(16.1%)、7位「フードシェアリングサービスへの参加」
(8.1%)といった、これから普及していくと考えられるサービスや制度面での
期待は、男性の支持率が高いことがわかりました。

2位の「規格外や訳あり品の販売」においては、約3割の人がすでに購入して
いることが明らかになっており(図2参照)、生活者だけでなく企業や店舗の
取り組みも今後さらに期待されます。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P3-luBa3mOc 】

その他、自由回答では「多段階な見切り品値引きなど、古いものを買いやす
くする」(42歳 男性)、「賞味期限の廃止、消費期限の改善」(23歳 女性)
、「持ち帰れるようにする」(37歳 女性)、といった声が寄せられました。

2. 2019年によく食べた「野菜」

「たまねぎ」が1位に返り咲き!2019年、最も食べられた野菜
「2019年に食べる機会が多かった野菜」は、「たまねぎ」(68.7%)が1位に
返り咲き、2位「キャベツ」(62.3%)、3位「トマト」(53.5%)となりました
。トップ3の野菜は、順位の変動はあるものの5年連続でランキング入りを果た
しており、「家庭の定番野菜」であるといえそうです。安定的な人気がわかる
結果となりました。4位には、価格の手ごろさや料理への使いやすさからか、
「もやし」(50.0%)が5年間で初めてランクイン。「きゅうり」(49.0%)は
昨年に続いて5位となりました。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P14-L59ZzvU6 】
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P4-3V8yQk6y 】
※ 参照:
「2015年の野菜の総括」 http://www.takii.co.jp/info/news_151221.html
「2016年の野菜の総括」 http://www.takii.co.jp/info/news_161222_2.html
「2017年の野菜の総括」 http://www.takii.co.jp/info/news_171212.html
「2018年の野菜の総括」 https://www.takii.co.jp/info/news_181210.html

3. 2019年「野菜の値段と購入意向」

「野菜の値上がり」やや落ち着いた2019年
ここ数年は天候不順により野菜の価格変動が大きくなっています。昨年は記
録的な豪雨や災害級ともいわれた猛暑などの影響からか、77.7%が野菜の高騰
を実感していた1年でした。

今年は、野菜の値段感について「例年に比べて高かったと思う」
(64.5%)は6割強で、昨年度より13.2ポイント減少する結果になりました。約
8割が野菜の価格高騰を実感していた昨年と比べると、消費者の2019年の「野
菜の高騰」実感は少なかったようです。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P5-p45l3jNe 】

一番人気の「トマト」が、値上がり実感1位に
「野菜の価格高騰」を実感していた人は6割強となったなか、最も「値上が
り」を感じた野菜の1位は「トマト」(29.4%)、2位は「キャベツ」(27.1%)
、3位は「きゅうり」(25.5%)となりました。

「トマト」は、タキイ種苗が2008年より行っている「好きな野菜」の調査で
11年連続1位となっています。また、「今年食べる機会が多かった野菜」(図4
)でトップ5にランクインした「トマト」「キャベツ」「きゅうり」の値上が
りは、購入機会の多さから値段の変動も感じやすかったことが考えられます。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P6-t0V683Zr 】
参照: 「2019年度 野菜と家庭菜園に関する調査」
https://www.takii.co.jp/info/news_190808.html

高くても買う!「たまねぎ」「キャベツ」「トマト」
「値段が高くても買う野菜」のトップ3は、「今年食べる機会が多かった野
菜」(図4)と同様に、1位「たまねぎ」(29.0%)、2位「キャベツ」(25.8
%、3位「トマト」(24.5%)でした。これらは、定番野菜として値段にかかわ
らず購入したいと思う人が多いことがわかります。

4位は「にんじん」(23.5%)、5位は「じゃがいも」(21.9%)と、根菜類が
ランクインし、これらも食卓の定番であることがうかがえます。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P17-g126reu0 】

価格高騰の際には女性の9割、男性の7割が「工夫して野菜を食べている」

「野菜の価格が高騰した際に創意工夫していることはあるか」を聞いたとこ
ろ、1位は「スーパーで見て安いものを買っている」(52.9%)で、男女別でも
1位となりました。

各項目で見ていくと、全体的に女性の方が工夫をしている割合が高いようで
す。何かしらの工夫をしている割合は、女性は9割以上、男性は7割以上に上り
、大多数は価格高騰の際には工夫をして野菜を摂取していることがわかりまし
た(「(創意工夫は)特にしていない」男性:27.1%、女性:7.1%の結果から
)。

男女差が顕著に表れたのはトップ2の項目で、「スーパーで見て安いものを
買っている」(男性41.3%、女性:64.5%)が23.2ポイント差、「もやしなど比
較的安価な野菜で補足・代替している」(男性:25.8%、女性:52.3%)が26.5
ポイント差でした。野菜の価格高騰時には、女性は特に価格面で工夫をするこ
とで、野菜を摂取しようとしている様子がうかがえます。
一方、若干の差ではあるものの、男性の方が多い割合になった項目は、9位
「自分で作っている(ガーデニング)」(男性:12.9%、女性:11.0%)で、家
庭菜園などでの野菜作りに取り組んでいる様子がわかりました。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P18-Ch9XGkN3 】

4. 野菜の取り入れ方

約8割が「カット野菜の購入経験あり」、幅広い年齢層で定着が進む
カット野菜の購入経験が「ある」と回答したのは79.7%と約8割となり、昨年
より3.9ポイント上昇し、2年連続で増加しています。5年連続で7割以上が「購
入経験がある」と回答し、カット野菜は、食卓への定着が進んでいるようです
(図9)。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P19-tNO5vCBG 】
昨年と比較すると、特に40代女性(93.5%)は16.1ポイント、30代男性(83.
9%)は12.9ポイント、50代男性(83.9%)も9.7%増加しており、幅広い年齢層
浸透してきていることがわかります(図10)。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P20-wqZ0PV1z 】

1-?「食品ロス問題への意識」別に見ると、「意識していた」人は86.9%、「
意識していなかった」人は70.4%が「カット野菜購入経験あり」と回答してお
り、食品ロス問題への意識が高い人の方がカット野菜を買う割合が16.5ポイン
ト高い結果となりました。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P21-AOyGN09R 】

カット野菜の購入理由、最も支持されているポイントは「使い切れる量」
「カット野菜の購入理由」では、「一度に使う量がちょうどいい(使い切れ
る)」(51.0%)が半数以上となり1位でした。続いて、2位「料理の時間が節
約できる」(49.4%)、3位「値段が手ごろ」(35.2%)となりました。

購入理由を分類して見ていくと、1位、2位、4位では好みに合わせて量や種
類を選んで購入できること、料理時間の節約ができることといった、カット野
菜ならではの利便性が支持されています。その他には、3位、5位では値段の手
ごろさも支持されていることがわかります。カット野菜は、個人のニーズに合
わせて購入されていることがわかる結果となりました。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P22-b218I3hG 】

3割以上が「季節の野菜」に注目!摂取意向が高まる「スプラウト」「ミ
ニ野菜」
「これから取り入れたい、注目している野菜」を聞いたところ、「季節の野
菜」(31.9%)が昨年に続き1位となりました。2位は「スプラウト」(22.6%)
、3位は「ミニ野菜」(15.2%)で、昨年5位よりランクアップしました。同じ
く3位には「ハーブ」(15.2%)がランクインしました。

1位の「季節の野菜」は昨年より5.8ポイント減少しているものの、依然1位
であり、摂取意欲が引き続き高いことがわかります。2位以降の野菜について
、全て昨年よりポイントアップする結果となりました。特に「スプラウト」は
5.2ポイント、「ミニ野菜」は4.6ポイント増加しており、取り入れたい意向や
注目度が高まっているといえそうです。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P23-OA5OEfY5 】

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P16-qXD18YzQ 】
「野菜のひろば」(URL: https://shop.takii.co.jp/shop/yasaikan/)
タキイ種苗の通販サイトでは、野菜タネや野菜苗の育て方や栽培管理方法、品
種情報など家庭菜園の初心者から上級者まで、野菜栽培に役立つ特集が盛りだ
くさんの特設ページをご用意しています。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912094451-P15-3QOIkNQC 】
「ファイトリッチ」(URL: https://www.takii.co.jp/tsk/phytorich/)タキ
イ種苗㈱が開発した、機能性成分を豊富に含む、おいしい健康野菜シリーズを
紹介しています。

<本件に関する報道関係の方のお問い合わせは下記までお願いいたします>
タキイ種苗株式会社 広報出版部 桐野
TEL.075-365-0123(代)FAX.075-365-5788

本リリースの詳細は https://kyodonewsprwire.jp/press/release/201912094451

株式会社共同通信PRワイヤー

■[株式会社芝パークホテル]パークホテル東京 アートラウンジ “Cozy and
Warm Winter!” ディナーコースのご案内

作品から生まれるインスピレーションでアーティスティックなディナーをパー
クホテル東京 アートラウンジ “Cozy and Warm Winter!” ディナーコースのご
案内ART colours Vol. 31 冬展示 Becky -Cozy and WarmWinter!-
2019.12.2 (月) – 2020.2.16 (日)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912054365-P1-9CQ4DCgd 】

パークホテル東京(運営:株式会社芝パークホテル 東京都港区、代表取締
役社長 柳瀬連太郎)では、日本の四季をテーマとした展示会「ART colours(
アートカラーズ)」第31弾の「Becky ?Cozy and Warm Winter!?」を開催してい
ます。その展示作品から生まれるインスピレーションを基に、アーティスティ
ックなディナーコースをご用意いたしました。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912054365-P3-U3ogZJ48 】
展示作品:ベッキー 「人生はスバラシイ」

“Cozy and Warm Winter!” ディナーコース
ご提供期間:2019年12月2日(月) – 2020年2月16日(日)
ご提供場所:アートラウンジ(25F)、パークホテル東京
お一人様 5,000円(税金・サービス料込み)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912054365-P2-535kS95b 】

ー Appetizer○△□ ー
オレンジ色のお花畑を想像し、その中をそれぞれの形が自由に遊んでいる情景
をイメージした一皿オマール海老とポテトは赤くまるく、ベビーリーフサラダ
とパセリバターのクルトンはさんかくにお花畑を楽しむようにフォアグラと、
しかくいブリオッシュでサンドイッチ仕立てにしました

ー Main Dish ー
多彩な暖色系が幾重にも重なり合い
ぽかぽかしたあたたかさに包まれているようなイメージを一皿にしました
赤ワインでじっくり煮込まれた和牛と、トマトを練り込んだほんのり赤いヌイ
ュとともにお楽しみください

ー Dessert ー コーヒー/ 紅茶付き
金色に輝く星空の中、真っ白で雪のようなかわいい鏡餅
どこからか西洋の風が舞っているようなイメージを表現しました
西洋で生まれたレアチーズケーキと白いマカロンを丸い餅に見立てて最後に金
柑の甘露煮を添えた一皿

パークホテル東京ならではの、アートに囲まれたディナータイムとあたたかな
冬のおもてなしをお楽しみください。

ART colours Vol. 31 冬展示 Becky ?Cozy and Warm Winter!? 概要

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912054365-P4-8R2inGY4 】
会場:プロジェクションマッピング(イメージ)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912054365-P5-7meMp01X 】
展示アーティスト:ベッキー

【期間】 2019年12月2日(月)から2020年2月16日(日)まで 無休
11:00~20:00
※プロジェクションマッピングの投影は日没~22時を予定しています
【会場】 パークホテル東京 25F / 31F 【料金】入場無料
【出展アーティスト】 ベッキー
【協力】 株式会社サンミュージックプロダクション
【デザイン】 SEIKI DESIGN STUDIO
【映像制作】 antymark annex
【企画協力】 クリエイティブユニット・ムーン
【主催】 パークホテル東京
※臨時イベントにより会場内入場の時間制限などを設ける場合も有。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912054365-P6-6k6pXkC8 】
展示作品:ベッキー 「MOCHI!」

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912054365-P7-zQB1p5Kx 】
展示作品:ベッキー 「富士山プリン」

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912054365-P8-PqPnmWV2 】
展示作品:ベッキー 「あったかい」

<本件に関するお問い合わせ>
パークホテル東京 マーケティング部 広報:松原
Email:matsubara@shibaparkhotel.com
〒105-7227東京都港区東新橋1-7-1汐留メディアタワー
TEL:03-5470-7513

本リリースの詳細は https://kyodonewsprwire.jp/press/release/201912054365

株式会社共同通信PRワイヤー

■[くら寿司]くら寿司 12月の旬の極みシリーズ『北海フェアとかに祭り』
12月13日より期間・数量限定販売開始

くら寿司 12月の旬の極みシリーズ
北海の幸が勢揃い 2019年最後の豪華フェア!
『北海フェアとかに祭り』
― 12月13日より 全国のくら寿司にて期間・数量限定販売開始 ―

回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営するくら寿司株式会社
(代表取締役社長:田中邦彦 所在地:大阪府堺市)は、本ずわいがにを贅沢
に使用した「くら寿司 旬の極みシリーズ」のキャンペーンを12月13日(金)
より全国のくら寿司にて開始いたします。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P1-lhZmL23M 】

今回の旬の極みシリーズでは、旬の味覚「かに」を中心に、豪華な北海の幸
をリーズナブルな価格でご用意しました。16日(月)から販売の新商品「贅沢
かにちらし」の特徴は、なんと言っても、本物のかにの甲羅を使った豪華な見
た目と、“かにの王様”と呼ばれる「本ずわいがに」の豊かな味わいです。世
界三大漁場の1つであるカナダなどで水揚げされたかにの身は濃厚な甘みと風
味が特徴で、くら寿司特製の酢飯との相性は抜群です。また、とび子のぷちぷ
ちとした食感と華やかな彩りがアクセントとなり、目でも舌でも旬のかにを存
分にお楽しみいただける一品となっています。
「北海道 山盛りいくら」は、北海道で獲れたいくらをたっぷりと使用。軍
艦からあふれ出るくらいぎっしりと詰まったいくらは、濃厚な旨みと、口の中
でプチっと弾ける食感がたまらない一品です。「北海大甘えび」は、ぷりぷり
とした食感と濃厚な甘みが特徴のロシア産を厳選。今だけ特別に100円でご提
供いたします。
このほか、11月のフェアでご好評いただいた、「特大 生本ずわいがに」や
「本ずわいがに三種盛り」といった本ずわいがに商品が今回も登場します。
2019年も残りわずか。かにやいくらといった豪華食材をリーズナブルな価格
でご用意した今年最後の旬の極みシリーズ。この機会に是非お楽しみください

≪販売概要≫ 商品名 / 価格 / 販売期間
※「税込価格」はすべて消費税10%で計算。お持ち帰りの場合は8%となりま
す。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P2-Rvca9iof 】
贅沢かにちらし 200円(税込220円)
販売期間:12月16日?12月19日
※お持ち帰り不可

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P3-yW42l2a5 】
北海道 山盛りいくら(一貫) 200円(税込220円)
販売期間:12月13日~
※北海道産の原料を使用

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P4-S871sUvf 】
特大 生本ずわいがに(一貫) 200円(税込220円)
販売期間:12月13日?12月15日
※お持ち帰り不可

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P5-1ox12Uzy 】
本ずわいがに三種盛り(本ずわい棒肉・本ずわい爪下・本ずわいがに軍艦)
200円(税込220円)
販売期間:12月13日~12月15日

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P6-1bLj46Ds 】
特大 ボイル本ずわいがに(一貫) 200円(税込220円)
販売期間:12月16日~

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P7-0A73cJ5y 】
あぶりのどぐろ(一貫) 200円(税込220円)
販売期間:12月20日~12月26日

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P8-NZR968N2 】
北海大甘えび(一貫) 100円(税込110円)
販売期間:12月20日~12月26日

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P9-Jh4T0yGt 】
紅鮭いくらにぎり 100円(税込110円)
販売期間:12月19日まで
※お持ち帰り不可

くら麺ラリー24実施中!対象商品はこちら!!
対象商品を食べると1種類につき1つのスタンプがもらえ、スタンプが4つた
まると、次回以降の対象商品を1杯無料でご提供するキャンペーンです。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P10-RKrWkjjU 】
・特製あさりだしらーめん 390円(税込429円)
※販売期間:12月19日まで 持ち帰り不可

くら寿司こだわりの「7種の魚介出汁」にあさりの旨みが加わり、こく深い
風味に仕上がりました。スープが麺と絡まってさっぱりとした味わいをお楽し
みいただけます。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912104526-P11-nC9zu630 】
・本ずわいがにあんかけうどん 390円(税込429円)
※販売期間:12月13日~1月9日 持ち帰り不可

本ずわいがにのかに身を贅沢に使用。加えて、こく深いかにみそに、こだわ
りの魚介出汁と麺が絡まり、生姜と三つ葉をトッピングすることで、濃厚なか
にの風味を引き立たせています。

【本リリースに関するメディアの皆様からのお問い合わせ先】
くら寿司株式会社 広報宣伝IR本部 広報部
TEL:072-493-6153  FAX:072-493-6154

本リリースの詳細は https://kyodonewsprwire.jp/press/release/201912104526

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● 王利彰のレストランチェック——————–■□

マックの現状

現代に12月3日 現代によく書かれていたのでちょっと追加します。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68867?fbclid=IwAR2jTZDNxJIW6uS0r7x
bWSGaIELLFy2LE6h1xoTetup8BwIoMn012dvsiwQ

2004年、原田氏はアップル日本法人社長から「マックからマックへ」という
話題を引き下げ日本マクドナルドに移籍しました。日本マクドナルド創業者の
故藤田田が店頭公開後、経営不振に陥り、最大株主の米国マクドナルド社に圧
力を受け、退任し、後任を子飼いの八木氏に引き継いだのです。しかし2001年
のBSEの発生による不振を回復できないまま、後ろ盾の故・藤田田氏が重い病
でなくなり、退任せざるを得ませんでした。そして、原田氏は3代目のCEO
に就任しました。米国マクドナルド本社が原田氏に与えたミッション(マック
関係者談)は3つ。故・藤田田氏の影響力の一掃、フランチャイズ比率を80%、
上場廃止でした。原田の手による“米国式”改革は当初、はなばなしい成果を
納めました。

原田氏の改革は「売上げは客数×客単価だ」というものでした。著書『成功
を決める「順序」の経営』に書かれた、このシンプルな数式こそ、原田のマク
ドナルド経営の根幹にある哲学だと言われています。彼が決算発表会でたびた
び示していた資料「戦略シーケンス」を読み解くと、この数式にのっとり、「
客数を増やす戦略」と「客単価を増やす施策」を交互に実施していたことがわ
かるそうです。

外食産業の外部からやって来た原田に求められたのは、従来のマクドナルドの
徹底的な否定だったのです。創業者の故・藤田田氏は、株式の約半分を米国の
マクドナルドに握られていたにもかかわらず、米本社の介入を嫌い、経営のい
たる所で日本流を貫いていました。米国からマニュアルや食材を調達する一方
、人事制度については、少なくとも建前上は「日本一高給を払う企業」を目指
すなど、温情主義を守っていました。原田氏はそこに、米国からの指導を受け
つつ、“藤田流”と正反対の“米国式”の手法を持ち込むことに専念したので
ある。その手腕において、「原田さんは天才だった」といわれています(元側
近)。

原田氏が行った改革は上記の3つのほかに4つあったと言われています。
(1)店舗業務を全国で標準化し、サービス力を向上、共通のマーケティング
戦略で売り  上げを拡大
(2)サプライヤー(食材などの購入先)の変更による効率化
(3)人員削減によるコストカット
(4)FC集約による財務体質の改善

(1)の店舗業務標準化。

原田氏がまずもって重視したのは、それまで各店舗に裁量が任されていた業
務を全国で一律に標準化し、サービス水準を向上させることでした。
「マクドナルドで圧倒的に強いのは店舗だ。そしてそれを支えるのがQSCだ」
(元執行役員)QSCとは、Quality(品質)、Service(サービス)、そしてCle
anliness(清潔さ)を指す。顧客に嫌な思いをさせず、再来店させるのです。
そのために、店舗を徹底的に清潔にし、従業員には笑顔での接客やスピーディ
な商品提供を徹底的にたたき込んできた。そのサービス水準の高さゆえにマク
ドナルドは大きく成長できたのです。

原田氏は、1990年代後半の店舗拡大によって崩れたQSCを強化しようと考え
米国のマクドナルドで開発された「ROIP」を導入しました。ROIPは1冊の分厚
い本にまとめられた、いわばサービス改善の指針です。各店舗で調理や在庫管
理をどういう手順で改善すればいいのか、全世界のマクドナルドで蓄積された
ノウハウのすべてがそこに詰まっていました。

その他にも、それまでは本社、各地区本部からバラバラに発信されていたマ
ーケティングキャンペーンなどの運営方針を、各店舗にわかりやすく伝達する
「NABIT」、できたての商品を提供するための「メイド・フォー・ユー」など
といったシステムを次々に導入しました。いずれも米国で開発されたものです

原田氏はさらなるサービスの標準化を目指すべく、全国に5つあった地区本
部と本部長制度を廃止し、各店舗の裁量を縮小したのです。従来の地区本部長
の決裁権限は5000万円、部長の決裁権限は300万円ほどを取り上げ、100万円以
上を社長決裁として、全体を直接管理したのです。100万円では店舗のちょっ
とした改善もできません。それでなくとも忙しいCEOは現場を射知らないので
仕事がどんどん遅れてしまいました。

また、マクドナルドのマーケティングは、店舗ごとに行う「ローカルストア
マーケティング」と、本社が主導する「ナショナルマーケティング」の2種類
が存在していました。原田改革以前は、各店舗の店長の裁量度が高く、「近所
への宅配から日用品の配布キャンペーンまで、かなり自由だった」(元店長)
でした。

だが、原田氏はローカルストアマーケティングを縮小し、本社の企画を強化
したのです。たとえば、店頭でのクーポン券の配布を減らし、本社主導で携帯
電話を使った「かざすクーポン」へとシフトさせたのです。

こうして本社が“中央集権”を強め、サービスの標準化を図った結果、原田
体制がスタートした2004年、既存店売上高は8年ぶりにプラスへ転じたのでし
た。

続いて原田氏は、得意のマーケティング戦略を立て続けに展開していきます
。「客数×客単価」の公式に従い、客数を伸ばそうと、2005年には24時間営業
店を拡大し、ワンコイン商品「100円マック」を導入。2008年には「プレミア
ムローストコーヒー」を全国で展開しました。それぞれが功を奏し、客数は一
気に伸びた。しかしコーヒー1杯で店舗で寝る客が増加し店舗の衛生・清潔さ
が著しく低下するという弊害を引き起こしました。

同時に原田氏が考えたのは、客単価の引き上げでした。日本独自の「えびフ
ィレオ」(2005年)、米国を参考にした「メガマック」(2007年)、「クォー
ターパウンダー」(同年)など、価格の高い商品を期間限定で売り込みました
。さらに2007年以降は、家賃や物価が高い地域では商品の価格を引き上げる「
地域別価格制」を導入するなどして客単価を引き上げ、売り上げを伸ばしたの
です。

続いてサプライヤーの変更です。マクドナルドにとって、サプライヤーは極
めて重要な位置づけを持ちます。米マクドナルドの創業者、レイ・クロックは
自伝『成功はゴミ箱の中に』でサプライヤーが創業時にどれだけマクドナルド
を支援してくれたか、そのことにどれほど感謝していたかを詳細に書き残して
いる程です。

日本マクドナルド創業者の故・藤田氏もサプライヤーを大事にしていました
。創業当時、故・藤田氏は信頼できる日本のサプライヤーを選んびました。配
送は富士エコー、パンはフジパン、ミートパティはゼンチク、スターゼンや伊
藤ハムといった具合です。もちろん故。藤田氏は、サプライヤーから実質のリ
ベートを藤田商店が徴収することを忘れませんでした。

だが、原田氏が就任後、故藤田氏の行っていたサプライヤーの「米国化」を
加速させました。1997年、マクドナルドはフジパンと契約を縮小し、米マクド
ナルドにパンを供給していたイーストボルドグループと、加工食品のニチレイ
が共同で設立した合弁会社イナ・ベーカリーから供給を受け始めていました。
原田氏就任以降の2009年には、ミートパティを供給して来たスターゼンと、米
国の食肉加工大手・OSIグループが合弁会社を立ち上げたオレンジ米フードか
ら供給を受けます。伊藤ハムからの供給は中止です。2012年には配送を担って
いた富士エコーに加え、グローバルに展開する大手配送の子会社、HAVIサプラ
イチェーン・ソリューションズ・ジャパンが加わりました。

一般的にはこれらの変更は全て、米本社のサプライヤーと一体化することで
、コストを削減するために行われたと思われていませんが、実際は藤田商店に
対するリベートの廃止です。この目的には効果があったのですが、原田氏退任
後引き継いだサラ・カサノバ氏が引き起こした、2014年の中国OSIの不衛生な
チキンナゲットの問題で客離れを引き起こしました。従来はサプライヤーは危
機管理とコスト競争の観点から、複数持っていたのです。従来は輸入に加え伊
藤ハムも製造しており、伊藤ハムとの取引があれば問題は少なかったのです。

(3)のコストカットのための強烈な人員削減も、原田改革のひとつでした。
後述する“FC化”の影響もあり、従業員数は2007年末の4997人から2014年末に
は2679人まで減少しています。ちなみに直営店の労務費は同じ期間で1166億円
から517億円と、ほぼ半減しています。

2代目の矢が社長時代リストラを開始させ、本社管理職の大半の13O名を退職
させました。原田氏時代にそれを加速し、就任直後は藤田時代の幹部一掃を実
行しました。それから人員整理は継続してやっていました。社員はリボルビン
グドアー(回転扉)と自嘲するように、どんどんやめ外部の人間を入れて早め
ていくという惨状でした。問題は幹部のリストラだけでなく業務のリストラを
行ってしまったことです。

2006年にはナイキジャパンの部長だった臼井興胤(現コメダ社長)をCOOと
してスカウトしたものの、1年足らずで解職です、訴訟沙汰になっったほどで
す。2005年に代表権を持つ取締役に就任していた生え抜きの下平篤雄氏も、20
09年には最大手FCのクォリティフーズ(トヨタ新潟系)に出向、そのまま転籍
させました(2015年、本社の代表取締役に復帰)。

マクドナルドから社外に出た人材も多いのです。ファミレス最大手のすかい
らーくには10人以上の幹部・中堅社員が転職しています。他にもモスフードサ
ービス、バーガーキング・ジャパンなどに移っています

(4)マクドナルドのビジネスにはFCが欠かせません。FC=フランチャイズと
は、本社とは独立したオーナーが本社の営業ノウハウや商品などを使って商売
するビジネス形態です。本社はFCにノウハウやブランドを提供する見返りとし
てロイヤルティを受け取るのです。
マクドナルドがFC制を導入したのは1979年、本格化したのは1990年代のこと
です。やはり狙いは人件費の削減でした。それまでは直営店が主体だったので
、在籍年数が増えると人件費の負担が重かったのです。そこで社員フランチャ
イズ制度を開発し、多額の退職金で店舗を取得させることで経費削減と同時に
ベテランFCを確保しました。

だが、急速なFC化は経験の浅い店長を増やし、サービスの低下につなりまし
た。事実社員FCで自己破産した例もありました。ま、粗製乱造で、本当に独立
させていいかという人物も含まれていた用です。

当時、FCオーナーが所有する店の数は平均で2から3店舗でした。この規模で
は、数年に一度行う店舗の全面改装費用を捻出するのもままならりません。そ
こで原田氏は2006年にFC事業の再構築を打ち出し。当時、総勢で400人近くい
たFCオーナーから本社が店舗を買い取ったり、他のFCに売却させたりすること
で、半分以下の200人に集約しました。

加えて直営店をFCに売却することで、オーナーが保有する平均店舗数を増や
し、財務基盤の強化をはかったのです。この点について原田氏の戦略は当たっ
ています。結果、マクドナルドの店舗数は、2004年には直営2686店、FC1088店
だったのが、2014年には直営1009店、FC2084店と、FCのほうが多くなっていま
す。直営からFCに売却された店舗は、閉鎖済みのものも含めて1400店以上に達
しているそうです。

こうした4つの改革は、大きな成果をあげ、「原田マジック」と謳われまし
た。

ただしそれは2010年までの話だったのです。

2010年は原田がマクドナルドを率いる「プロ経営者」として輝いた最後の年
だったかもしれません。直営とFCをあわせた全店売上高は5427億円と過去最高
に達していました。

マーケティングの出足も好調でした。海外のマーケティングにヒントを得た
、米国のご当地ハンバーガー「ビッグ・アメリカ」キャンペーンは食材切れを
引き起こすほど好調で、同年1月には1日あたりの全店売上高が過去最高の28億
円にのぼったのです。

ところが、翌2011年、3月に発生した東日本大震災の余波もあり、既存店売
上高は通期で1%増と伸び悩みを見せる。店長やOBたちは「この頃からサービ
ス力が下がり始めた」と声をそろえています。経常利益は保険金の戻し入れ益
で、かろうじて増益を確保するという、それまでには考えられない数字でした
。利益の成長に黄色信号がともったのです。
2012年夏には「世界のご当地バーガー」など、マクドナルドが得意とする期
間限定商品を投入したのですが、開始からわずか2週間あまりでセット価格を1
00円近く値下げせざるを得ませんでした。販売不振のためと思われます。

もちろん、経営には運不運もあるでしょう。期間限定商品のように本社が主
導する大規模なナショナルマーケティングは、当たる場合もあれば当たらない
場合もあるのです。
従来であれば本社のマーケティングが不発であっても、現場の店長が顧客を定
着させるような、ローカルストアマーケティングを工夫することで補うことが
できたのです。ところが、原田改革の(1)、すなわち、店舗の標準化を名目
に、各店長から裁量権を取り上げた結果、ローカルストアマーケティングの縮
小によって“自分で考えなくなった店長”が増えたのです。

「たとえば、時間があるときに店頭でクーポン券を配る、注文のときに『ご一
緒にチキンナゲットもいかがですか』と追加注文をとるといったサジェスチョ
ンができない店長が急激に増えた」と言われています。

現場のサービス力の低下、本社と現場のマーケティングの不均衡。そう、こ
の頃から原田改革が逆回転(バックスピン)を始めたのです。

結果、原田氏が頼ったのはクーポン券のばらまきや期間限定の値引きでした
。バーガー購入客にハンバーガーの無料引換券を配布する「ハンバーガーデー
」や、単価約300円のビッグマックを期間限定で200円にする値引きキャンペー
ンが増えた。2007~09年の3年間ではそれぞれ1回実施しただけでしたが、2010
年~12年にはそれぞれ5回も行われています。

2012年の決算は9期ぶりに減収減益に沈んだのです。その原田氏の悪あがき
は不評のカウンター上のメニューの撤去と復活というドタバタです。これで顧
客にそっぽを向かれ始めました。そしてとどめを刺したのが2013年初頭に実施
した60秒サービスの大失敗です。
これで大株主である米本社が危機感を持ち、サラ・カサノバ氏に交代させたの
です。
2013年8月27日、日本マクドナルドは、後任のCEOにカサノバを据える人事を発
表します。10年近くにわたって君臨したマクドナルドのトップの座を明け渡し
た瞬間でした

退任の会見で、原田は業績不振について言及することは一切なく、「あくま
でも“交代”であって“退任”ではない」と強調しました。だが、その説明に
納得するメディアはほとんどなかったのです。

そして原田が退いた後、彼が打ち出した栄光の改革の成果が、いよいよ本格的
に逆回転を始めることになるのです。

続く

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