嬉しいニュースが入ってきました。天神に建設中のビルにロイヤルの旗艦店がオープン。しかも福山剛シェフとのコラボ店です。
福岡市の中心部、天神地区は福岡空港の空域ということで永年高さ制限がありました。また一帯は福岡西方沖地震の原因になった警固断層の上にあり、ビルの耐震補強の必要性がありました、老朽化したビルの建替え時期にあたるため、天神地区一帯を国家戦略特区に指定し、高さ制限を約80mから約120mに容積率も1400%と大幅な緩和をしました。これにより民間による開発投資が一気に集約され、10棟以上のビルが完成、また建設途中です。
2021年に天神ビジネスセンタービルが開業、ビッグバンが始動します。
2023年には25階建ての大名ガーデンシティビルにはリッツカールトンホテルも進出し天神ビッグバンを華やかにしています。
着々と建築が進む、天神ビッグバンの中心にあるのが「ONE FUKUOKA BLDG.」です。天神1丁目の19階建てのビルにはホテル、オフィス、カンファレンスセンター、商業テナントが入居予定です。
その飲食ゾーンにロイヤルの旗艦店として「コンチネンタルロイヤル&Goh」が開業するとリリースされました。
コンチネンタルロイヤルはロイヤルの創業時の業態です(詳しくはリリースに)、現在は大濠公園そばにあるレストラン花の木として盛業しています。
ロイヤルはファミリーレストランの先駆けとして、1970年の万博のときにセントラルキッチンを稼働させ成功したことが成長のきっかけでした。福岡市内の中心部にあるレストランやカフェも、同様にセントラルキッチンを最大限に活かしたものでした。来年は再び大阪で万博が開催されます。その年に新しい業態が生まれるを楽しみ待ちたいと思います。
ロイヤルホールディングス プレスリリース
レストラン花の木
「ONE FUKUOKA BLDG.」