新中華

食の宝庫九州から

福岡や熊本の国道を走っていると、最近よく「新中華」という中国料理店を見かけます。

閉店したコンビニの跡地を改装している店が多く、看板やロゴは赤地に新中華とシンプルです。

店内は、明るく広めのレイアウトで、テーブル席や小上がり、カウンターもあり、ひとりからグループ、ファミリー客にも対応しています。営業時間もランチタイムからアイドルタイムを挟んで23時と遅い時間までやっています。

メニューは酢豚、エビチリ、エビマヨ、油淋鶏、唐揚げ、炒飯、台湾ラーメン、小籠包など定番の中華料理が揃っており、ランチタイムは定食、夜はコース料理もあります。

ボリュームのある定食は、リーズナブルでとにかくお腹いっぱいになります。

味は、このメニューを食べないと後悔するというものはなく、何を食べても及第点。安定感はあります。

印象では日高屋より餃子の王将に近いかもしれません。

良く見かけるので、検索してみると運営会社は熊本県菊池郡大津町という熊本市の郊外にあります。

ホームページの店舗一覧では

中華料理「新中華」

熊本県:大津店・合志店・植木店・菊池店

福岡県:久留米善道寺店

佐賀県:吉野ケ里店

6店舗ですが、他にも5店舗の存在を確認しています。

福岡県:飯塚桂川店・岡垣店・津福店

佐賀県:千代田店・唐津和久田店

それぞれ独立した店舗なのか、チェーンなのか、ホームページが更新されていないのか、唐津和久田店は5年ほど前に訪れたことがあるので、ホームページに掲載されていない別の店なのか、謎が深まります。

まあ運営がどこであれ町中華として、気軽にいける店があるのは良いことかなと思います。

中華料理「新中華」ホームページ

https://shinchuka.co.jp/
上田 和久

上田 和久

スタジオワーク合同会社 代表。熊本県生まれ。厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年1月コンサルタントとして独立。安全安心な食品を提供することに日々、注力する企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。 JHTCリードインストラクター

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