weekly Food104 Magazine 2023年4月26日号

メルマガバックナンバー

このマガジンは王利彰の率いるフードサービスコンサルタント会社

有限会社清晃(せいこう)が提供しています。

https://www.food104.com/発行人の王利彰は、

その他に2011年4月より2015年3月まで関西国際大学教授に就任し、

新しく発足した人間科学部経営学科のフードビジネスを担当していました。

2004年4月から2009年まで立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の教授を務め、

F&Bマーケティング、サービス・マーケティングなどを教えていました。

立教大学観光学部、杏林大学外国語学部応用コミュニケーション学科観光文化コース、

韓国のSejong大学大学院フランチャイズ学科、女子栄養大学・短期大学、会津大学・短期大学等でも非常勤講師の経験があります。

2012年9月に脳梗塞で倒れ、重い嚥下障害を患っており、その顛末と嚥下対策は「月刊厨房」で1年間記事を連載しました。

● 世界・日本各地の食情報

● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー

● 食ビジネスニュースリリース

● 王利彰のレストランチェック

● 日本外食ニュースと米国外食ニュース

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● 世界・日本各地の食情報

1)食の宝庫九州から上田さんです

【じてんしゃ飯】

名前がキャッチーですよね。

昭和2年に雲仙岳が日本新八景国民投票で1位になったことを記念して開催された自転車レースが開催された際、急いで御飯をかき込んで見に行こうというところから付いた名前らしいです。

ご飯に醤油をかけただけでかき込む、手軽な食事という意味合いでしょう。

長崎県橘湾で獲れたカタクチイワシの煮干し、目の前の漁場から獲れて直ぐに釜に入れるので鮮度も良く、味も良いと人気です。

橘湾に面した雲仙市南串山漁港にある株式会社天洋丸は、巻き網船でカタクチイワシ漁を行うとともに、出来上がった煮干し(いりこ)をさらに商品化して販売しています。

そのうちのひとつが「じてんしゃ飯」 いりこをメインにした「炊き込みご飯の素」です、九州産の野菜、雲仙産の椎茸を使っています。

米を研いで、炊飯器に入れて炊けば出来上がりという、これまたスピードのある一品です。

味噌汁を食べなくなって、いりこの消費が落ちる中、消費拡大に繋がりますね。

他にも試してみたい商品が揃っています。

「エタリの塩辛」:エタリとはカタクチイワシの地方名です。まあアンチョビですが、樽に浸けるとき藁を使うところが特徴です。新鮮なものを時間を置かずに漬け込み熟成させています。

「ニボサンバル」:インドネシアからの技能実習生が作っていたサンバルに煮干しを組み合わせたもの、辛さほどほどで炒め物に合いそうです。

「網エコたわし」:食べ物ではないのですが、廃棄されるだけの漁網をタワシとしてアップサイクルさせたもの、独特の網目が泡立ちと汚れ落ちに良さそうです。

天洋丸サイト

https://www.tenyo-maru.com/

また、こんな取り組みもやっています。

天洋丸では「一年漁師」を募集しております。

●コロナ禍で仕事がなくなってしまった方

●漁業や漁村での暮らしに興味がある方

●魚や釣りが大好きでちょっと人生の寄り道をしたい方

●飲食店のオーナーさんで従業員さんを漁業の現場で研修させたい方(出向制度の活用あり)

●人とは違う体験をしてみたい方

●卒論や研究のために漁業にかかわりたい方

●天洋丸に興味がある方

などなど

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。

国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター

上田和久 facebookは

https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野     

 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。

 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。

 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。

 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

2)FBプロデューサー日記 261回目

「農泊」をご存知ですか?

農山漁村の体験型宿泊「農泊」は、2016年3月に観光立国推進基本計画で制定され6年が経っていますが、まだまだ知名度は低いように感じます。

「農泊」とは、農山漁村地域に宿泊し、滞在中に豊かな地域資源を活用した食事や体験等を楽しむ「農山漁村滞在型旅行」で、いわゆる「農家民泊」だけを指す概念ではなく、農山漁村地域全体で旅行者を受け入れ、その地域でしか体験できない「食事」「宿泊」「農林漁業体験」を提供する旅行です。

農家宿泊や農業体験に限定されているような誤解がありますが、農山漁村地域であれば、既存のホテルや旅館でも構わないのです。

農水省は「農泊」年間の宿泊者数を延べ700万人に増やす目標(2025年度まで)を設定し、農泊を通じて地域の課題解決につなげようとしています。

私も「農泊」は都市部と農山漁村に住む人が交流をする機会となるので、とても良いビジネスモデルだと思っています。オンラインで仕事ができるようになり、必ずしも首都圏に住む必要が無くなっている人が増えています。またセミリタイアして、地方に住み、地方で仕事をしたいというニーズも増えてきます。

一方で、地方には都市部で働いている人ができるような仕事が少ないので、農泊というビジネスで、マーケティングやプロモーション、宿泊運営管理などの仕事をすることで、お互いに共存ができ、地域のママたちにも短時間でオンラインでもできる魅力的な仕事を作ることができます。

実は来年から「農泊」を北海道の美瑛でLINKED CITY 農泊を始める準備を進めていて、先日も農水省で打ち合わせをしてきました。

人生100年時代、いわゆる都会っ子で、地方で暮らした経験はありませんが、美味しいものが大好きなので、もし地方で暮らせるなら、私は美味しい農産物がある場所がいいなぁと思っていて、ワクワクしながら農泊の実現に向けて、準備をしています。自分が住んでみたい地域に「農泊」という仕事を作っているという訳です(笑)

農泊提供者は、地域の中で「宿泊」「食事」「体験」を提供できるように備えていることが必要で、地域の宿泊関係者や、多くの一次産業従事者、飲食店を巻き込みながら、進めていく必要がありますが、意外と同じ地域でもつながりが無くて困っているケースもあるように感じました。

やっぱり人を知っているだけではダメで、信頼関係を築いていかないと仕事がうまく進まないのです。焦らず、ゆっくりと関係構築をしながら、夢に向かって頑張ってみようと思っています。

農泊について、気になる地域がある方はぜひ一度、下記の農泊ネットから調べてみてくださいね。

農泊ポータルサイト

【プロフィール】

石川史子 Ishikawa Fumiko (旧姓 戸田)

株式会社FOOD FIELD CREATIVE

facebook  https://www.facebook.com/ffcnippon/

HPとblog  http://ffcnippon.com/

 東京都生まれ。立教女学院中学・高校を経て立教大学理学部化学科を卒業後、東京ガスに入社。2010年、業務用厨房ショールーム「厨BO!SHIODOME」開業を担当、王先生と最適厨房研究会などでご一緒させていただきました。

お客様へのプレゼンや、HCJなどの展示会では、有名なシェフの方にご出演いただき、厨房設計を支援できる私はフランス料理界のシェフにかわいがられるようになりました。

 2015年秋に東京ガスを早期退職制度で円満退職し、現在はフリーランスのフードビジネスプロデューサーとして8年目、おかげさまで活動の幅を広げています。リケジョとしての能力を活かし、厨房機器メーカー、フランス料理界、東京都や北海道、福島県などの生産者支援や、オーガニック農業の推進、観光、料理、厨房業界のPRに幅広く取り組んでいます。

2大学、1専門学校でインターン生の指導や、産学連携プロジェクト、講義をしています。

LINKED CITY (産業DX・観光DX・人材DX)

東京都農林水産振興財団 チャレンジ農業支援センター販路開拓ナビゲータ

農林水産省 国産有機農産物等バリューチェーン構築推進事業 構成員

観光庁 インバウンドの地方誘客のための専門家(食と農)

MLA豪州食肉家畜生産者事業団 ラム肉PR大使「ラムバサダー」

全日本司厨士協会 埼玉県本部 広報企画部長

全日本司厨士協会 東京地方本部 協賛会員

フランス料理文化センター アミティエグルマンド 会員

ホテル&ホスピタリテイビジネス衛生管理実践研究会 幹事

立教学院諸生徒礼拝堂ハンドベルクワイア OBOG会会長

立教大学観光クラブ理事、校友会企画委員

調理技術教育学会 会員

一般社団法人 日本商環境デザイン協会 正会員

深沢アート研究所 マネージャー

東京お米サロン

3)南イタリアプーリア便り イトリアの谷の食卓から 第327回

4/15から17までのイタリア中部、ウンブリア州への小旅行は急に決まったことでしたので、宿泊先も当日ネットで調べて予約するという慌ただしさでした。検索キーワードは「アルベルゴ・ディフューゾ」。分散型宿泊施設と言う意味です。過疎化で空き家が増えた地域の既存の建物を改装して

宿泊施設にすると言うコンセプト。受付やレストランは一つで宿泊する部屋が地域に分散されてあると言うスタイルです。日本でも地域再生の視点から注目を浴びてきています。

今回私たちが泊まったのは現在の人口は400人ほど、15世紀に建てられた貴族の館を中心に栄えた標高650mの山上の町、ラブロのアルベルゴディフーゾ・クリスポルティです。街の中心部に8ヶ所に分散された客室の最後の1部屋に泊まることができました。

ポータルサイトではなく、ホテルのHPからネット予約するとすぐに確認のメールが来ました。街の食事処3軒紹介も書かれていて中々親切と思いましたが、多分これ以外食べる所ありませんよ、と言うことなのだろうと理解しました。

到着時刻を聞かれたので返信すると、「当ホテルのチェックイン時間は17:00-19:00です。」とのこと。

その時間内に着くのは無理なので、折り返し電話で交渉することに。雨の中、街灯もない急カーブ連続の細い山道をGoogleマップ頼りに登って行くと駐車場があり、そこから電話で到着を告げるとしばらくして案内してくれる人が現れました。

城塞に入るアーチ型の門をくぐると迷路のような石畳のさらに細い道を上ったり下がったり歩くこと5分。古い大きな木の扉を開けて中に入ると白いテーブルクロスがひかれたテーブルがいくつも並ぶモダンな朝食用の部屋があり、その奥のオープンキッチンの横を通ってさらに細い階段を登って行った奥にドアが3つありました。

そのうちの一つが私たちの部屋でした。石造りの中世の城の内部を改築して無理やり部屋を作った感じは否めないのですが、秘密の隠れ部屋のような独特の雰囲気はワクワク感がいっぱいでした。リネン類やアメニティなどはセンスの良さを感じられ、装飾品などもモダンな雰囲気。

部屋の鍵と表の門の鍵を渡すと案内してくれた人は随分素っ気なくそそくさと帰って行きました。

ホテルのサイトにはこの街とこのホテルの歴史が詳しく書かれています。この街に魅せられたベルギー人の建築家のパッションありきで1970年代から再生が始まったとのことですが、確かにそのまま廃墟化して朽ち落ちてしまうには勿体無い歴史ある街と建造物だったに違いありません。

石造りの建物だからこそ改築の余地があったとも言えるのかも知れません。ただこの街再生の原動力は一個人のパッションに帰するところが大きいのではと感じました。

都市型ホテルに期待するホスピタリティ=心配りの定石をあまり気にしなくてもそれ以上に心を動かす何かがあれば苦情もあまり出てこないのかなと感じました。

とは言え、チェックアウトの時にベッドのマットレスが柔らかすぎて眠りにくかったことと、お湯が出なかったことをチェックアウトの時に言ったら、宿泊料を少し安くしてくれました。

Albergo Diffuso CRISPOLTI Labro

https://www.albergodiffusocrispolti.com/en

大橋美奈子 Facebook

https://www.facebook.com/minako.ohashi

メール・アドレス

minako@da-puglia.com

大橋美奈子さん経歴

 演劇の勉強で欧米に留学し、欧米の料理に馴染みました。主人のジョバンニ・パンフィーノはスイスの有名ホテル学校を卒業後、レストランビジネスに入り、 高級ホテルやイタリア高級レストランのビーチェのヨーロッパの店舗で働いた後、 東京椿山荘に開業した超高級ホテルのフォーシーズンの高級イタリアンとして開業したビーチェの指導責任者としての勤務経験がある外食のプロです。

 そのジョバンニ・パンフィーノと、日本で知り合い結婚し長女を授かり育てていたのですが、数年前に子供の教育と生活環境を考え、主人の故郷であるイタリア・プーリアに本格的に移住したのです。母が料理学校を主催している関係で食に興味を持ち、自ら自家農園で野菜を育て、自家製のオリーブオイルで体に優しい料理を楽しんでいます。現在はプーリアで生活をしながら、イタリアの情報発信をし、コンサルティング、輸出入ビジネスを行っております。

 また、時々イタリアの食ツアーを開催しています。これから私が惚れ込んだイタリア・プーリア地方の自然を堪能する食情報をお届けします。

 ブーツの形をしたイタリア半島のちょうどとがったヒールの辺りがプーリア州です。私たちが日本とプーリアの架け橋になろうとダプーリアという会社を起したのは15年前です。その頃と比べ、日本でも随分認知度が高まったプーリアですが、この数年主に欧米人のヴァカンス先として大変注目を浴びています。

https://www.facebook.com/1438029856464276/photos/a.1438031556464106.1073741828.1438029856464276/1523683344565593/?type=1&theater

 プーリア州の中心部にあるイトリアの谷(谷というより盆地という方がふさわしい)にあるこの地に東京から移り住んで6年、兼業農家的生活も板に着いて来ました。プーリアといえばイタリアの食料庫といわれる程の一大農産地でオリーヴオイル、ワイン用のブドウをはじめ多くの野菜や果物がイタリア1番の生産量を誇ります。

 また、この地特有の地元でしか食べられない産物も沢山あります。プーリア料理の身上は新鮮な食材をシンプルに食す事。この地で生産されるチーズやワインもその料理と切っても切れない関係にあります。そんなプーリアの我が家の毎日の食卓に上る食べ物、飲み物たちをご紹介させていただきます。

 我が家では7対3の割合ぐらいで一般的に言うところのイタリア料理(プーリアの郷土料理)と日本食、その他(私が個人的に好きなアメリカン及びアジアンテイストな創作料理)を食べています。

有限会社ダプーリア

http://www.da-puglia.com/

大橋美奈子プロフィール

http://www.da-puglia.com/archives/000047.html

プーリア州の説明

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%AA%E3%83%A3%E5%B7%9E

ダプーリア

大橋美奈子

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● 読者からのご意見・要望・質問・情報 コーナー

 読者の皆様のご意見・要望・質問・情報・欄を作成しました。皆様のご意見・要望をぜひお送りください。匿名で掲載させていただきますので忌憚のないご意見をお聞かせください。また皆様が見聞き体験した外食・食材情報もお知らせください。

 このFOOD104を支えてくださっている組織にFSPROと言う食の世界の専門家の方が500名ほどいらっしゃいます。皆様のご質問・疑問に答えられるようになっておりますので、ご遠慮なくご質問などをお寄せください。ちょっと時間はかかりますが回答させていただきます。

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● 食ビジネスニュースリリース ————————————■□

4月20日-4月26日

■ゴーゴーカレーが資金繰り悪化から回復できた訳

東洋経済オンライン

https://toyokeizai.net/articles/-/667026

■安楽亭が焼肉食べ放題チェーンで“一人負け”のワケ。客単価で「1,000円以上の差」が

日刊SPA!

■外食市場規模 前年比6.9%減少  2021年推計値

農業協同組合新聞

https://www.jacom.or.jp/ryutsu/news/2023/04/230420-66190.php

■「外食」が3年ぶりに増加! 働く人の平日ランチ事情

オーヴォ

■すかいらーく、飲茶食べ放題「桃菜」2号店を東京・三鷹にオープン!

マイナビニュース

https://news.mynavi.jp/article/20230420-2658819/

■本格的な寿司をカジュアルにお手頃価格で楽しめる「魚河岸にぎり 濱一貫」、横浜ベイクォーターに4月19日オープン

地方活性

https://ascii.jp/elem/000/004/133/4133750/

■GW予算は1.7倍予測 外食・旅行などプラス インテージ調べ

食品新聞

■三井不動産、有名飲食店の料理を急速凍結で届ける食のプラットフォーム「mitaseru」を開始

BizZine

https://bizzine.jp/article/detail/9106

■東京ディズニーランド40周年「笑顔を提供する第一歩」レストランの“スペシャルコース”開発の舞台裏にメディア初潜入

TBS NEWS DIG

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/435818

■「スープストック」離乳食無料提供全店拡大 賛否でネット大荒れ 「もう二度と行かない」の声まで…なぜ?

スポニチアネックス

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/04/20/kiji/20230420s00042000225000c.html

■大型居酒屋に客足回復!! デヴィ夫人「ワタミモデル」に賛同

zakzak

https://www.zakzak.co.jp/article/20230419-XMPKETF3CNKZHJGI7D42ZRB3HE/

■1泊400万円超も 「超高級」外資系ホテル、日本に続々初進出のワケ 専門家に聞いた

ITmediaビジネスオンライン

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/18/news130.html

■「スシロー」や「吉野家」だけではない!飲食店や小売店等における恐怖の迷惑行為の実態とは

ダイヤモンドチェーンストアオンライン

■「高級食パン」大手も縮小 「SAKImoto bakery」は5か月で16店を閉店

J-CASTトレンド

https://www.j-cast.com/trend/2023/04/21460112.html

■売上3.5倍に「すかいらーく」そば専門店の正体

東洋経済オンライン

https://toyokeizai.net/articles/-/667072

■「やっぱりステーキ」、値上げ。減量だが「お箸deステーキ」900円投入で、大衆ステーキを維持。

フードリンクニュース

https://www.foodrink.co.jp/news/2023/04/2174220.html

■とんかつの概念を覆す口溶け!南阿佐ヶ谷〈成蔵〉の三谷成藏さん

Hanako

https://hanako.tokyo/food/375230/

■普通の人は『すき家』の「牛丼」と『浅草今半』の高級「牛肉弁当」の違いがわかるのか? 目隠しして食べ比べてみた!

食楽web

https://www.syokuraku-web.com/column/105391/

■JR巣鴨・大塚駅周辺49店舗を飲み歩き!「第3回としまはしご酒WEEK」開催

ストプレ!

https://straightpress.jp/20230421/883856

■食べログ「ピザ 百名店 2023」発表。100店のうち“39店”が初選出

グルメWatch

https://gourmet.watch.impress.co.jp/docs/news/1496105.html

■ミシュランガイドに日本語版の公式アプリ、隠れた名店チェックに

フォーブスジャパン

https://forbesjapan.com/articles/detail/62573

■モスバーガー、台湾限定「ライスバーガー」がやばい 関西人が暴動を起こすレベル…

Shirabeeグルメ

■堀江貴文氏が語る「コロナ後の飲食業界はブルーオーシャンでしかない」理由

ZUU online

https://zuuonline.com/archives/248486

■ロイヤルホスト/練馬区「光が丘IMA」に約4年ぶりの新店、省人化推進

流通ニュース

■牛丼店にファミレスも…飲食チェーンの“新戦略” 女性客狙いのメニューや居心地良い店作り ミニサイズ展開も

日テレNEWS

https://news.ntv.co.jp/category/economy/964797b6934443ecaae0e17ab4db2ca6

■店舗によってイスやテーブルがバラバラでもOK…ゴーゴーカレーが「居抜き物件」をそのまま使うワケ

プレジデントオンライン

https://president.jp/articles/-/68691

■スタバには負けられない? 米マクドナルド、一部店舗で「水出しコーヒー」を試験販売

ビジネスインサイダー

https://www.businessinsider.jp/post-268903

■随分前の記事ですが、スープストックが全国的に業績不振に陥ったときに1店舗だけ好調だった理由が書いてあります。

チェーン店のメリットとデメリット…餃子の王将、ラーメン二郎などチェーン店で有りながら個人店舗の良さを出すことで、従業員のモチベーションとお客様からの支持を得られていると感じます。

スープを主役に変えた!常識破りのファストフード点:読んで分かる「カンブリア宮殿」

テレ東プラス

https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/business/entry/2021/024206.html

■新鮮な果物や野菜が入荷される「市場」が手がけるジェラートが登場します。

株式会社熊谷青果市場は、市場に入荷される規格外の果物や野菜を使用し、素材本来の良さや採れたてのフレッシュさを大事にした市場発のジェラート「フルベルジェラート」を、4月26日からオンラインストアと市場内の店舗にて販売を開始します。

規格外なだけで美味しさは変わらない商品を、市場だからこそできる贅沢な素材使いでジェラートに。パッケージには市場の景色を彷彿とさせるミカン箱をイメージし、食べ頃の温度と時間も記載しているそうです。

生産者に近い「市場」が、果物や野菜に付加価値を付けてブランド化している点が魅力的な取り組みだと感じます。ミカン箱のような少しレトロなデザインや、食べ頃が記載されている点も面白いですね! 【K】

市場発!!行き場を失いそうな果物や野菜をアップサイクル「フルベルジェラート」誕生!!プロの目利きと安心安全な素材にこだわったリッチ&ナチュラルなジェラート。

4月26日にオンラインストアをオープン

株式会社 熊谷青果市場

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000109481.html

■クラブハリエの「抹茶バーム」が今年も発売!

株式会社クラブハリエのバームクーヘンから、「抹茶バーム」が期間限定で販売されます。

2020年から販売されているこのバームクーヘンは、開発に約3年の期間を要しました。繊細な抹茶の味を活かすため品種選びからこだわり、実際に茶畑にも赴いて抹茶について学んできました。

試作も150本以上。抹茶の鮮やかな色味や風味を保つため、パッケージには遮光性の高い素材を使っており、他の商品とは一線を画するバームクーヘンとなっています。クラブハリエがこだわり抜いたプロフェッショナルなバームクーヘン、食べてみたいですね。【M】

宇治抹茶を使用した「抹茶バーム」を5月6日より販売

抹茶の風味豊かな期間限定バームクーヘンが今年も登場!

株式会社クラブハリエ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000112029.html

■豆腐店が作る小さな町のパン屋「豆腐パン」が五反田にオープンします。

株式会社JOは、恵比寿に店を構える豆腐工房を併設した豆腐店「豆腐食堂」の姉妹店として、豆腐・豆乳・おからを使用したパンを販売するパン屋「豆腐パン」を4月28日に五反田にオープンします。

豆腐を製造する過程で大量に排出され、豊富な食物繊維や栄養素があるものの、劣化の速さによって利用率が1%程度となっている「おから」を活用し、豆腐屋にしか作れない、身体に優しいパンを販売することで、豆腐の魅力やポテンシャルをもっと伝えていきたいそうです。

今後はグルテン不使用の米粉パンや、おからを使用したお茶の販売も予定しているそうです。環境にも身体にも優しい「豆腐パン」、気になります。【K】

恵比寿の豆腐店「豆富食堂」がパン屋をオープン!豆腐・豆乳・おからを使ったパンを販売する「豆富パン」4/28(金)五反田に誕生!

株式会社JO

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000010065.html

■『ほぼ新宿のれん街』に20店舗目がオープン

代々木エリアの一角にある『ほぼ新宿のれん街』は時を忘れてしまうような異空間。ドコモタワーの麓に、古民家を再生してできた個性豊かな店舗が並びます。

その20店舗目となる『東京江戸もんじゃ こげお』が本日、オープンします。スタンダードなものから変わりダネまで楽しむことができます。

代々木駅から徒歩 “ほぼ0分” というアクセスの良さで、はしご酒にも最適。区画の雰囲気や店舗の外観など、外国人受けが良さそうなのもポイントです。【M】

4月21日New OPEN!ほぼ新宿のれん街にさらに1店舗仲間入り!ついに20店舗目を区画『東京江戸もんじゃ こげお』がグランドオープン!

4/21(金)-4/28(金)までの8日間限定、『東京江戸もんじゃ こげお』でオープン記念特典として「1杯目のドリンクを1円」でご提供!

株式会社Good market&shops

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000041078.html

■「キタキツネ」モチーフのドーナツが登場します。

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社は、北海道の名産品や文化に着目して開発する『クリスピー・クリーム・プレミアム 北海道』シリーズとして、北海道に生息するキタキツネをイメージした「クリスピー・クリーム・プレミアム 北海道 キタキツネ カスタード」を4月26日から北海道内の3店舗で期間限定販売します。

北海道産ミルクを使用したカスタードクリームが詰ったドーナツにプリン風味のチョコをコーティング、とがった耳はゴマチーズクラッカーで表現し、少しつり上がった目がチャームポイントのドーナツになっているそうです。

クリスピークリームドーナツの地域限定の商品は、毎回かわいらしくて目に留まります!お土産にも喜ばれそうですね! 【K】

北海道スタッフ考案『クリスピー・クリーム・プレミアム 北海道』シリーズ

北海道に生息するキュートなキタキツネがドーナツに変身!『キタキツネ カスタード』

2023年4月26日(水)より道内3店舗・期間限定販売

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000075665.html

■「調整さん」と「Cake.jp」がコラボレーション

月間400万人が利用する日程調整のWebサービス「調整さん」とCake.jpのコラボレーションが4月21日にスタート。

調整さんのイベントページ上にバナーが表示され、そこからクーポン発行ページにアクセスすることでCake.jpで使える10%OFFクーポンが取得できます。

Cake.jpでは「写真ケーキ」や「カスタムケーキ」など、調整さんで日程調整をするようなイベントシーンにピッタリなケーキを取り揃えています。全く想像もしなかったコラボですが、こうして見ると納得の取り組みですね!【M】

月間利用者数400万人の日程調整ツール「調整さん」とCake.jpが職場や友人のお祝い事をサポートするべく連携スタート

株式会社Cake.jp

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000451.000015685.html

■「ファミリア」とコラボレーションしたケーキが登場します。

株式会社阪急阪神百貨店は、阪急百貨店の特製ケーキを冷凍で全国に届ける「CAKE LINK」にて、ベビー・こども関連用品の人気ブランド「ファミリア」とのコラボレーションケーキの販売を5月1日からスタートします。

ヨーグルト風味のムース、リンゴのピューレ、スポンジなどが層になっており、上にはファミリアのキャラクター、ファミちゃんとリアちゃんもデコレーションされたかわいいケーキになっているそうです。

ファミちゃん・リアちゃんが好きなリンゴをテーマにしたキュートなケーキ、5月5日の子どもの日にもぴったりですね! 【K】

デパ地下ケーキの全国宅配「CAKE LINK」に「ファミリア」とのコラボケーキが登場!

5月1日午前10時一般販売開始

株式会社阪急阪神百貨店

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001468.000014431.html

■無印良品 地元食材をふんだんに使ったメニューとワーケーションスポットを提供するカフェ

無印良品を展開する株式会社良品計画は、千葉県鴨川市総合交流ターミナル「里のMUJI みんなみの里」内の「Cafe&Meal MUJI みんなみの里」を4月28日(金)にリニューアルオープンします。

カフェには、「里山のやさいは、あまい。」をコンセプトに、無印良品のスタッフが農家と話しながら、地場野菜のポテンシャルを最大限引き出したメニューが揃っています。

また、新しいライフスタイルに合わせてワーケーションスペースを設置し、里山の景観を見渡せるカウンター席も用意されています。

取り組みのストーリーを紹介する読み物が用意されていたり、鴨川市民は特別価格で利用できたりということで、鴨川に来る人にも、住んでいる人にも愛される場所になるといいですね!【M】

無印良品 地元食材をふんだんに使ったメニューとワーケーションスポットを提供するカフェ

GWは鴨川へ 4/28(金)Cafe&Meal MUJIみんなみの里 リニューアル

株式会社良品計画

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001412.000000987.html

■サンリオの人気キャラクターとコラボしたフルーツジュースで推し活が楽しめます。

株式会社青木商店は、株式会社サンリオが開催している人気投票企画「2023年サンリオキャラクター大賞」とコラボレーションし、キャラクターズで店舗を彩った店内装飾を、果汁工房果琳 ららぽーと立川立飛店、Wonder Fruits LINKS UMEDA店の2店舗にて期間限定で開催します。

ポスターやパネルも設置される他、「シナモロール」「ポムポムプリン」「ポチャッコ」「マイメロディ」「ハローキティ」「クロミ」のキャラクターをイメージしたフルーツジュースも販売され、1杯ごとにキャラクター大賞へ投票ができるシールも配布されるそうです。

「推し活」流行っていますね。推しのキャラクターのパネルやドリンクを撮影するという楽しみ方や、自分が持っているグッズと撮影するという楽しみ方もできそうです! 【K】

2023年サンリオキャラクター大賞×果汁工房果琳 限定デザインのキャラクターたちが可愛く彩る店内で推し活!

特典でコースターがもらえる限定コラボジュース販売中

株式会社青木商店

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000054019.html

■ヒルトン福岡シーホーク「SNOOPY’S Beach Party」開催!

ヒルトン福岡シーホークで5月27日から、PEANUTSとのコラボスイーツビュッフェ「SNOOPY’s Beach Party」が開催されます!

「スヌーピーと仲間たちのビーチパーティー」をコンセプトに、夏・海・砂浜などをイメージした約20種のスイーツが登場。スヌーピーの大好物であるチョコチップクッキーをアレンジした「チョコチップ・マカダミアクッキー」や、砂のお城から顔を覗かせるスヌーピーをイメージした「スヌーピーシュー」など、可愛らしいキャラクターをあしらったスイーツも。

夏の訪れを感じさせるキュートなビジュアルに、思わず福岡まで飛んで行きたくなりますね!【M】

ヒルトン福岡シーホーク PEANUTS(ピーナッツ)とのコラボレーションスイーツビュッフェ「SNOOPY’s Beach Party」を5月27日(土)から開催

ヒルトン福岡シーホーク

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000064269.html

              △▼△▼△▼△▼△▼△

● 王利彰のレストランチェック———————————–■□

すかいらーくグループ新業態 飲茶テラス桃菜その1

 スカイラークグループの新業態飲茶テラス桃菜2号店、新甲州街道の中心、三鷹天文台交差点の元ガストの良い立地です。

1号店は鶴川のバーミヤン1号店を改造。バーミヤンでテストしていた食べ放題の飲茶業態です。バーミヤンよりかなり単価アップですね。元ガストを全面改造して流行りのテラス席を設けたおしゃれな店です。バーミヤンは安いけれど、油じみてきたないので女性に敬遠されますが、この内装は女性に支持されるでしょう。

開店3日目の土曜日、4時半に行ったら24組待ち1時間半かかりました。座った時には45組待ちの大繁盛ぶりです。スカイラークグループの大当たりの新業態です。

 むさしの森珈琲や、ラ・オハナのようなおしゃれな内装でゆったり食べさせようという新業態ですね。その分客単価は高めです。

 食べ放題コースはA 90分24品食べ放題・90分・2,199円/B 36品食べ放題・120分・2,699円/C 48品食べ放題/120分・3,199円/の3コース。その他4品・1,290円、5品・1,540円、6品・1,790円のセット。他に単品。があります。単品でもバーミヤンより高めです。

バーミヤンメニュー

https://www.skylark.co.jp/bamiyan/menu/

 3,199円のCコース食べての評価は、一皿の分量が少ないけれど、日本人向きの食べやすい味の飲茶です。ま、値段並みの品質です。

美味しかったのはデザートです。胡麻団子、マンゴープリンです。酷かったのは私の大好物の海老蒸しクレープ(海老腸粉)です。海老が桜エビのようなミニサイズ。でもきれいなゆったりした店内なので食べやすく。子連れのファミリー客には向いていますね。

公式HP

https://www.skylark.co.jp/tohsai/

メニュー

https://digital-book.skylark.co.jp/230…/book/index.html…

画像

https://www.facebook.com/photo?fbid=6166475900095860&set=pcb.6166479270095523

 最近増殖中の注目されているのが、香港料理や台湾料理や飲茶です。米国で人気のある外国の料理の1番はメキシコ料理です。ちょっとおしゃれな人気店がチポトリで、ファストフードでもタコベルが大人気ですね。

米国でメキシコ料理が人気なのは地続きの隣国で、移民向けのメキシカン料理も多いし、気楽に観光旅行してなじんだ味になります。日本人の親しんでいる隣国は、韓国、台湾、香港、中国ですね。そのため移民の多い中華料理や韓国料理が多いですね。町中華や、焼肉屋はもう日本料理と同じ感覚ですね。

 その人気の中華料理で、最近人気で新規開店が増えているのが、香港や台湾系の点心料理です。点心は飲茶と言って、土日に友人たちと歓談しながらのブランチです。

香港や私の好きなサンフランシスコの飲茶は、平日は夕食に料理をだす大型料理店が、土日の昼にブランチとして提供します。100品目を超える点心をワゴンで次々と運んできます。

軽い点心と一緒にお茶をゆっくり飲みながら友人家族と歓談し、さらに料理を数品とって、締めに中華そばや、かけご飯を食べます。帰りに余った料理を持ち帰り、夜に軽く食べます。人気店の繁盛ぶりはすごいのです。点心が飛ぶように売れていきます。

 日本でもワゴンで運ぶ飲茶が開店しましたが成功しませんでした。ワゴンで大量に運んでも日本人はそんなに食べないので、廃棄が多くなるからです。最近日本で人気の飲茶はワゴンでなく注文で作るので無駄がなくおいしいのです。

 5年ほど前に日本に進出して飲茶人気に火をつけたのが、W.D.Iが提携して日比谷ミッドタウン前のゴジラ広場に出したティム・ホウワンで、現在新宿にも出して大人気です。

ティム・ホウワン公式HP

https://timhowan.jp/

ティム・ホウワン画像

https://www.facebook.com/photo/?fbid=5611016062308516&set=pcb.5611017438975045

 その人気につれられて開業したのが、台湾飲茶のフージンツリー コレド室町店です。

https://fujintree.jp/location/

 その後を追ってシャンパンで食べる飲茶をテーマで開店したのが、二重橋スクエアーの飲茶のヤウ・メイですが価格の割に料理が少なくいまいちでしたね。

ヤウ・メイ公式HP

http://yaumay.jp/

https://www.marunouchi.com/building/nijubashi/

ヤウ・メイ画像

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2008044082605750&set=pcb.2008044755939016&type=3&theater

 最近上記の、飲茶の3店は飲茶に絞った店で、あまり料理はありません。ヤウ・メイは北京ダックなどの少ない料理を出していますが。

実はこんな業態は、本場香港や、サンフランシスコ(ダンプリングタイムはサンフランシスコにあるようですが、中華料理になじみない白人向けのお店でしょう)やニューヨークの中華街や、日本の横浜・神戸の中華街にもありません。中華料理の調理師と飲茶を作る点心師は技術が異なるのです。調理師と点心師を雇っているお店は、大きな店になります。

 飲茶は週末に家族が集まって長時間談話を楽しむ、ブランチの存在です。美味しいお茶を飲みながら、点心をつまむのです。空腹でお茶を飲むと胃が痛むので軽い点心をつまみます。

点心ではお腹がいっぱいにならないので最後には、中華料理を数品頼み、かけ御飯や麺類、ビーフン類を食べます。そのため調理師と点心師を雇っている、大きな店大きなお店でないとだめなのです。

 東京でそれができるのは3つです。横浜中華街の菜香と鼎泰豊、そしてちょっと小さいですが、蒲田のリップスティック等です。リップスティックは小さなお店ですが、オーナーシェフの欧さんは香港で料理と飲茶の技術を習得しているのです。

私が飲茶で評価するのは、腸紛(海老やチャーシューを無米粉の皮で包み蒸したもの)です。海老クレープとも呼ばれます。この腸粉を注文してすぐ出す店は作り置きです。リップスティックは注文後丁寧に作るので30分ほどかかります。また欧さんでないと形が崩れてしまいます。

ここで私が注文するのは、海老腸紛と蒸した海老餃子(ハーカオ)、蟹味噌の鱶鰭スープ、シンガポールビーフン、マンゴープリンです。ランチ時には美味しい定食を安価に楽しめます。コース料理でも4,000円台からあり、1万円も出せば最高の料理が出ます。

なお、欧さんはもうすぐ(数年以内に)香港に帰国しそうなので美味しい飲茶と料理を食べたい場合はお早めに。

 本格的な飲茶レストランは横浜中華街の菜香です。腸粉は今一歩ですが、料理が豊富です。

鼎泰豊は豊富な具材の小籠包と小皿料理に、チャーハンや麺を楽しめます。鼎泰豊は高島屋の外食子会社が運営しているので、店舗数が全国の20店舗ほどと多くお勧めです(グループの香港飲茶の糖朝も美味しいです)。

点心は小籠包が中心で、あとは、焼きと蒸し餃子、シュウマイ、大根餅、春巻きと少ないのですが、前菜に蒸し鶏、クラゲ、腸詰め、揚げ物、野菜炒め、などがあります。〆には粽、豊富な麺、名物の炒飯と充実しています。

続く

              △▼△▼△▼△▼△▼△

● 日本外食ニュースと米国外食ニュース

最新の情報は私のfacebookに掲載していますのでご覧ください。

https://www.facebook.com/toshiaki.oh

<日本外食ニュース>

柏原光太郎(カッシー)さん発行の飲食業界ニュースまとめのリンクです。

 柏原さんは、文芸春秋の編集者として活躍され、2023年3月末で定年退職。1967年から続くグルメガイド『東京いい店うまい店』(私が愛用していた信頼のおけるグルメ本です)の編集長を務め、自身もグルメとして知られる有名な方です。

「文春マルシェ」は柏原さんと食通販サイト「セコムの食」伝説のバイヤー猪口由美さんがタッグを組んでいます。「セコムの食」は残念ながら閉業。そこで「文春マルシェ」では、これまでが猪口さんが築き上げたおいしいものの人脈に、柏原さんの有名シェフの人脈がプラスされていて、魅力たっぷりに紹介されています。

おいしいは、ニュースだ

「文春マルシェ」

https://shop.bunshun.jp/store/top.aspx

2018年1月に「日本ガストロノミー協会」を設立し会長に就任しています。

食べログフォロワー数5万人。

https://tabelog.com/rvwr/kotarokashiwabara/

飲食業界ニュースまとめ #1120 2023/4/20

https://note.com/kassie/n/nd97a473533bc

飲食業界ニュースまとめ #1121 2023/4/21

https://note.com/kassie/n/n15eb5666ba27

飲食業界ニュースまとめ #1122 2023/4/22

https://note.com/kassie/n/n2f384653f57f

飲食業界ニュースまとめ #1123 2023/4/23

https://note.com/kassie/n/n6dcb276cb12c

飲食業界ニュースまとめ #1124 2023/4/24

https://note.com/kassie/n/nb637571572a0

飲食業界ニュースまとめ #1125 2023/4/25

https://note.com/kassie/n/nfe3dba8c4e76

飲食業界ニュースまとめ #1126 2023/4/26

https://note.com/kassie/n/nedc981c47cc6

みんなの経済新聞

https://minkei.net/

日本食糧新聞社

https://info.nissyoku.co.jp/

プロの視点(日本食糧新聞社)

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東洋経済オンライン 外食

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フードスタジアム

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フードリンク

http://www.foodrink.co.jp/news/

フーズチャンネル

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日本経済新聞

https://www.nikkei.com/

流通ニュース

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M&A NEWS 食品・外食

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日本能率協会展示会(FOODEX、HCJ他)

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リテールテック

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<米国外食ニュース>

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Food104マガジンスタッフ

発行人:有限会社清晃 代表取締役 王利彰

編集:石川史子、金子佐和美

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このマガジンを発行する王利彰の率いるフードサービスコンサルタント会社有限会社清晃(せいこう)は、海外から日本に進出する外食企業、日本から海外に進出する外食企業のサポート、及び、チェーンレストラン、フランチャイズチェーン展開をする企業へのサポートを行っています。

日本の外食企業では、大手ファスト・フードの殆ど、大手居酒屋、大手ファミリーレストラン、大手ホテル旅館、大手食品メーカー、大手食品卸売業、サービス業等へのコンサルティングを行っています。

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と思っている方にお勧めするのは、

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立教大学大学院ビジネスデザイン研究科

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立教大学ホスピタリティ・マネジメント講座(毎年9月~12月、30回、受講料5万円)

http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kanken/

大学で外食を含む観光分野をきちんと学びたいという方は

立教大学観光学部

杏林大学外国語学部観光交流文化学科

等で学ぶことをお勧めします。

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王利彰の長年蓄積した調理機器開発のノウハウは最適厨房研究会

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