年金受給も近い年齢になってくると、世間の流行に乗らないように偏屈になってしまい、いわゆる映えスポットというのは避けて通る、もしくは敢えて無視するという、意固地なジジイ化している自分に気づきます。若い子にすれば、既に終わっている感じがするかもしれません。
だって、洋風に飾られたケーキ屋さんでショーケースから好きなケーキを買って、コーヒーを頼み、敷地内の小さな小部屋でキャイキャイと写真を撮るとか、やっぱり変なおじさんでしょう。
居酒屋とか焼鳥屋とか、沖縄料理屋とかが集まっている「新鳥栖道の市場」。以前も書きました、年明けのイベントもグイグイ来て行列が出来ている食のテーマパーク。
ここのレポートなら、まあオジサンらしくて良いなあとなるのですが、その市場のすぐ隣に、気になる店を見つけてしまった訳です。
パティスリー・アンジェ・ココ
ビジュアルから入ってしまいましたが、平日昼間の駐車場がほぼ満車、人気を集めているのは、そこで分かります。
外観は、ヨーロッパの古いムラの民家風、中に入ると、ショーケースに各種ケーキが並んでいます。ホールのもの、カットしたもの、焼き菓子、チョコレートが並びます、ジェラート、ワッフル、チーズケーキ、タルトは別棟。通販もやっているバターケーキも別棟。
さらに店を囲む様に、小屋が並び、カフェとして利用できるのです。ケーキと同時に、飲み物を注文して、テラスかカフェでゆっくり過ごせるのです。
店内は写真撮影禁止でしたが、小屋の中は撮り放題、映えまくりです。おそらく店舗内は他のお客さんが映ると不愉快になることもあって禁止しているのでしょう。お店のホームページで、店舗の様子は様々観ることができます。
小さな敷地にぎっしり詰め込んでいますが、ここまで徹底してテーマパーク化できるのも地方都市ならではだと思います。