友人のイラストレーターが豆腐屋さんの看板を描いたので、ぜひ立ち寄ってくださいと言うのでいくことにしました。
場所は、天草市です。中心部に近い住宅地のはずれ。昔の街道になるのですが、道は狭く。観光客はまず通りません。
最近、天草の話題が多いのですが、活動拠点を福岡県久留米市から天草市に増やしました。天草市の中心部は旧本渡市ですが、そこから15分ほど離れた海沿いの古民家を借りてしまいました。定期的に訪問することになったので、ホテルより良いかなという乗りです。
今回は、仕事の前に、熊本の友人を誘ってゴルフをすることにしまして、19番ホールを古民家でとしました。
いつもの鮮魚店がやっている居酒屋「かしはら」に、刺身の盛り合わせとつけ揚げを注文し、寒くなるからと鍋にすることにして、豆腐屋さんに立ち寄ったという次第。
小さな店ですが、お洒落な雑貨屋さん風。看板は、なるほど美味しそうに描けています。
ショーケースには、絹、木綿の豆腐や、油あげ、ゆば等の定番とプリンなども天草陶器の皿に盛られて可愛く並びます。
そうざいや、豆乳を使ったドーナツなどもあります。
接客の女将さん若く、食べ方も熱心にすすめてくれるので、豆腐と油揚げ、無農薬の野菜もあるので、菜っ葉や蕪を仕入れました。
豆乳のソフトクリームも美味しいとおススメですが、さすがに寒くなりそうでしたので、また次回のお楽しみです。
スコアがまとまらず、反省会を兼ねた夕食では、天草近海の刺身と、すり身のつけ揚げ、鶏と豆腐の鍋を楽しみました。豆腐や油揚げが実に美味しく、天草酒造の焼酎池の露にマッチして、どんなに騒いでもクレームの来ない、田舎の古民家で盛り上がりました。
まこと屋
若い主人が深夜から真剣に材料と向き合って造る豆腐は、遠方に送るのは難しいと思います。
天草に来て、食べてもらいたいなあ。