石川メルマガ156回目

FBプロデューサー日記

HCJ2021「第21回厨房設備機器展」2/16(火)~2/19(金)の最新機器速報
です。タニコー谷口一郎会長、ホシザキ関東 五十嵐勝則社長、エフエムアイ
矢ノ倉郁夫部長、日本洗浄機中川幹夫社長、MEIKO尾崎剛社長他、皆さまご案
内ありがとうございました。

タニコースチコンがモデルチェンジ。6段で業界最小幅を実現。
日本厨房工業会 谷口一郎会長のご案内。どこでも加熱できるI Hコンロと業界
最小幅を実現した新商品スチコンは必見です。スチコンは神保シェフのアドバ
イスで庫内照明が明るく、ハンドル操作も簡単にできるようになりました。ス
テージでは最新スチコンと並んで、最小サラマンダーも展示されています。
南2ホール タニコー

オフィスに合う囲炉裏「IRORI-WA」
JCD会員の建築士・デザイナーの皆さま、注目です。
ステンレスで丸く湾曲した表面を作り、柔らかさを感じるオシャレな作業台が
できました。意外とリーズナブルなので、一般家庭や学校、病院でも良いかも
しれません。
南2ホール タニコー

大手外食チェーン店の厨房づくり、成功の秘訣
厨房はコスト半分より、面積半分で客席増やし、売上前年同月比20%UPし、人
件費も削減。説得力のある解説をしてくださったのは、ハイサーブウエノの小
越さん。1歩・1秒・1工程・1関節・1聞き・1円の削減を信じられない程
に徹底することを、わかりやすく教えていただきました。
南1ホール 日本厨房工業会主催セミナー

ありそうで無かった組み合わせ「ブラストチラー+冷蔵庫」
食中毒が起きないように危険温度帯を回避するため、短時間で冷却するための
ブラストチラーは飲食店で必要不可欠な機器ですが、意外と使っていないお店
が多いのです。コロナでテイクアウトが増えましたが、だんだん暖かくなって
くると食中毒が心配で、飲食店さんからの問い合わせが増えてくると思いま
す。また、冷凍冷蔵庫に製氷機まで一体になった商品も登場。要チェックです
よ。
西2ホール ホシザキ

やっぱり、非接触でしょ。
ドリンクボタンを「押す」から「指をかざす」に操作が変更
給茶器や、製氷機のボタンを押すのもためらうこの頃、非接触タイプが商品化
されました。ホシザキ製氷機はホログラムのスイッチで、おしゃれです。
西2ホール ホシザキ

次亜塩素酸水(除菌水)自販機
スーパーへ行くと、電解水の自販機を見かけますが、次亜塩素酸水の自販機が
登場。
西2ホール ホシザキ

蕎麦屋はワンオペ
ワンオペで運営できる蕎麦屋、展示会場内オープン!
アームロボが麺を取り、ゆらゆら揺らしながら茹で、盛り付け&提供は人、下
前後の食器洗浄と乾燥はロボットです。駅ナカなど狭くて、客の多い飲食店で
文句を言わずに長時間働いてくれるロボット、ニーズがありそうです。アンケ
ートに答えると、蕎麦の引換券がもらえます。ロボット蕎麦屋にワクワク・ド
キドキして見てください。
南2ホール Connected Robotics

提供カップでスムージー、短時間でロス無し
スムージーを作るとき、専用の容器を使うので、洗浄の手間がありましたが、
提供用のプラカップのままでブレンダーに設置。フードロス、洗浄時間、水道
使用量を大幅に削減できる新商品が登場しました。
西2ホール エフエムアイ

素人でも2日間でプロ級ジェラート屋さん
エフエムアイの矢内さん、イタリアジェラートコンテスト3位の実力がある方
が、その地域の特産品を使ったメニュー開発までお手伝いしてくださるそうで
す。
普通は半年かかるメニュー開発とトレーニングを2日間で?!絶対にプロに頼
んだ方が、早いし美味しい。
西2ホール エフエムアイ

加熱・攪拌・冷却まで1台でできる最新式ケトルmetos
100人分のカレーやスープを作るなら、これは便利。加熱・攪拌・冷却の各工
程、移し替えるのが大変ですが、ケトルがやってくれるので安心。女性や高齢
者スタッフが調理するなら、必需品。
敦賀基裕シェフが調理実演をしています。
西2ホール エフエムアイ

冷麺を作る手間、スペース、時間を大幅に削減。
日本洗浄機 中川幹夫社長にご案内いただきました。テボの取っ手を持ってい
るだけで、片手で麺洗い・締め・水切りができてしまう装置。これは便利で
す!毎時720食もできるので、繁盛店ならぜひ。
西1ホール 日本洗浄機

ドイツの洗浄機メーカー MEIKO
最先端の技術力に定評があるドイツ食器洗浄機メーカーが2020年日本法人を立
ち上げ、本格的に営業をスタート。省エネ性、衛生性に優れ、世界90カ国の以
上で使われています。大型食洗機の新規購入や買替時は比較検討してみてくだ
さい。
西1ホール MEIKO

石川 史子

石川 史子

東京都生まれ。立教女学院中学・高校を経て立教大学理学部化学科を卒業後、東京ガスに入社。炊飯器やピピッとコンロの技術評価や最適厨房研究会の運営等に携わり、2015年秋に東京ガスを退職。現在はフリーランスのコンサルタントとして活動をしています。リケジョとしての能力と、仕事を通じた調理機器メーカー、フランス料理界、居住地の埼玉県の農業と触れ合い、現在の厨房業界や農業、料理業界のPRに幅広く取り組んでいます。

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