2013.12.18

weekly Food104 Magazine 2013年12月18日号

● 旬の味を喰らう会　忘年会のお誘い
● 莫莫居鶯のお知らせ
● 中国外食ニュース
● 食ビジネスニュースリリース
● 王利彰のレストランチェック
● 王利彰の米国外食情報

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●　旬の味を喰らう会　忘年会のお誘い

読者の皆様、12月の忘年会を企画いたしました。今回は旬の味を食らう会で
造り上げた一押しおすすめ料理「猪とハーブ三元豚の仲良し従兄弟鍋」を中心
にした気楽な忘年会です。マガジンを読むだけでなく、読者の皆様と交流をし
てみませんか？

牡丹鍋にヒントを得た「猪とハーブ三元豚の仲良し従兄弟鍋」のご説明
猪肉の優れた旨味とハーブ豚のさっぱりとしていて旨味のある脂がうまく
融合しています。鍋だしは、味噌出汁です。かつお出汁に、白こし味噌、八丁
味噌、生姜、にんにく、醤油、酒、味醂を合わせて作りました。鍋野菜は、
笹がき牛蒡、ササ打ち葱、大根スライス、人参スライスです。

猪肉は、臭いというイメージを持たれている方が多いと思いますが、天然猪
は団栗などの木の実などの森林の恵みを主食とした健康的な食生活を送り、
屠殺後ちゃんと処理されているものは、全く臭いがありません。（高級なス
ペインの生ハム、ハモン・イベリコ豚と同じです）鍋に入れ、口の中に入れる
と、猪肉のコクと凝縮された旨味と食べた餌の匂いが微かにします。それにハ
ーブ豚の旨味と野菜の甘みがプラスされ、味噌出汁に十分なほどの旨味出汁が
出ています。この出汁で最後の〆として、雑炊を炊きます。この雑炊を食べ
ずして猪鍋は終われません。　猪の肉は豚と違い締まって硬く、煮るのに時間
がかかりすぎます。そこであっさりとしたハーブ三元豚を組み合わせることに
したのです。脂が喧嘩しないようにハーブ三元豚を柔らかく茹でて、脂抜きを
させました。

1 ．開催日時
平成25年12月30日（月）午後6時00分～

2 場　　所
莫莫居鶯（ばくばくきょ　うぐいす）
〒171-0021　豊島区西池袋1-18-1五光ビル地下1階
TEL：03-3987-0085
http://www.bakubakukyo.com

3 ．会　費
5,000円

4 ．参加申し込み
以下のフォームに記入し、
oh@sayko.co.jp王宛てに連絡していただきますようお願いします。
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平成25年12月30日（月）　旬の味を喰らう会
に参加します。（Food　104マガジン読者）

ご芳名
人数
メールアドレス
連絡先の電話番号
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● 莫莫居鶯のお知らせ

営業時間は年内通常営業です。12月31日、1月１日は休業させていただきます
。

１月2日～5日はランチ12：00～15：00。ディナー17：30～22：00の短縮営業
1月6日以降は通常営業です。

年末年始は「猪とハーブ三元豚の仲良し従兄弟鍋」で一杯やって体を芯から
温めましょう。

体が芯から温まる猪肉とハーブ豚を組み合わせた仲良し従兄弟鍋は、猪肉の
優れた旨味とハーブ豚のさっぱりとしていて旨味のある脂がうまく融合してい
ます。鍋だしは、味噌出汁です。かつお出汁に、白こし味噌、八丁味噌、生姜
、にんにく、醤油、酒、味醂を合わせて作りました。
鍋野菜は、笹がき牛蒡、ササ打ち葱、大根スライス、人参スライスです。

鍋に入れ、口の中に入れると、猪肉のコクと凝縮された旨味とハーブ豚の旨
味と野菜の甘みがプラスされ、味噌出汁に十分なほどの旨味出汁が出ています
。
この出汁で最後の〆として、雑炊を是非お召し上がり下さい。この雑炊を食
べずして猪鍋は〆られません。これがまた絶品です!是非お召し上がり下さい
。一人前 1980円です。一人前からお召し上がりいただけます。

猪の肉は豚と違い締まって硬く、煮るのに時間がかかりすぎます。又価格
が高すぎ、リーズナブルな価格で提供できません。そこであっさりとしたハ
ーブ三元豚を組み合わせることにしたのです。脂が喧嘩しないようにハーブ
三元豚を柔らかく茹でて、脂抜きをさせました。

店主　王のコメント

「私の好きだった牡丹鍋・伊豆・伊東の料理旅館・歌茶屋（私の同級生の実
家）の牡丹鍋を思い出しながら味の調整をしました。学生時代からサラリー
マン時代にかけて、伊豆に行くときには必ず寄っていました。板前の作る味
噌出汁があっさりしておいしかったのです。でも、牡丹鍋は案外難しいので
す。昔関西にいたサラリーマン時代、丹波笹山まで食べに行ったのですが、
汁の味が今一歩でした。それは料理の技術が無い農家が作るからでした。そ
こで三田の料理旅館を探し当て、牡丹鍋で大宴会を開催しました。追加の肉
が高いので肉は専門店で買い求め（三田から奥には道端で猪肉を売っていたの
です）、こっそりと食べました。一人300ｇ食べさせたら、気持ち悪いと文句を
言われた思い出があります。

今回は気合を入れておいしい八丁味噌と西京味噌，山椒、仕立ての汁を開発
しました。（試食は3回に及びました）猪の肉は木の実を食べているせいか、
豚よりさっぱりしています。肉の部位はロースよりばら肉のほうがおいしいで
すね。猪のおいしい油が溶け込んだ味噌汁で作る、〆の雑炊が最高です。お求
め安い様に一人前から提供します。」

料理長　浅見

ほっこり和食　莫莫居　鶯　(ばくばくきょ　うぐいす）
東京都豊島区西池袋1-18-1　五光ビルB1
電話　　：03-3987-0085
メール　：info@bakubakukyo.com
地図　　：http://www.bakubakukyo.com/shop.html
担当　：　須田
営業時間：年中無休(年末年始以外)
ランチ　　月～日　11:30～15:00
ディナー　月～土　17:30～24:00
日・祝　17:30～23:30

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● 中国外食ニュース ——————————————-■□

■ 中国外食ニュース　第132回

有限会社清晃　取締役　中国担当

立教大学BD博士課程後期
劉暁穎

私の日常の食生活　その7 庶民向け北京火鍋店

火鍋は中国の食事の中では欠かせない料理の一種だ。内モンゴルの羊肉料理
として発祥したとされている。火鍋文化が広がり、「重慶火鍋」、「四川火鍋
」などの名称で火鍋料理が知られるようになった。鍋の由来も、中国の殷また
は周の頃に国王が鼎を作り、火で煮て食べたのが鍋の雛形であると言われてい
る。

火鍋は唐代に普及し、元の時代の軍中の食事や明代や清の時代には羊肉が具
材に見られ、清朝の乾隆帝の時代には、火鍋は満漢全席で最高潮に達した。
火鍋は日本において「中国のしゃぶしゃぶ」と呼ばれることもあるが、これは
北京の火鍋の一つ「シュワンヤンロウ（」（羊のしゃぶしゃぶ）が京都に伝来
し、日本の「しゃぶしゃぶ」のルーツになったともいわれる。

北京の火鍋店は所得と関係なく、美味しくて安い鍋店に人気がある。行列嫌
いな中国人が行列しても食べたい気軽に行ける火鍋店をいくつか紹介しよう。

1．朝天門火鍋平均70元
全国フランチャイズ展開の重慶火鍋チェーンとして知られている。特徴は一
つの鍋で九種類の味が味わえること。辛い鍋お好きな方には堪らない味。
http://www.ctm.tidi.tw/

2．HI辛火鍋平均120元
内陸のアイドルドラマで使われていたお店。成都の火鍋。丁度いい辛さで食
べやすくて人気だ。
http://hayashimasaki.net/chugokukikou/seito.html

3．重慶楊家火鍋平均100元
立地が繁華街と離れた静かな場所だが、有名人も訪れている行列火鍋店。
http://ayazi.seesaa.net/article/282097392.html

4.広板登老ドウ火鍋（クァバンデンロウド）平均90元
九格火鍋、辛い鍋がメイン。

5.小辛椒重慶老火鍋（ショウラージャウ）平均96
癖になるような激辛火鍋、食べ始めると止まらないくらいはまるという。

6.香天下伝承平均110元
広々とした店内、メイン鍋は九宮格、激辛。とにかく辛いから人気がある。

7.重慶劉一手平均85元
毛腹（マウドウ）豆腐が評判のいいお店

8．猫抓火鍋（マウヅワ）平均80元
四角鍋が使われている。豚骨、茸類、トマト味、牛油。

9.重慶孔亮火鍋平均110元
重慶老舗の火鍋店、重慶の魚を使った鍋。
激辛の鍋だ。四川や重慶の人にとっては小さい頃から唐辛子の入った食べ物に
慣れているため、胃腸が強い。やさしい味に慣れている日本人は食べ過ぎに要
注意。

日本語の情報HP
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E9%8D%8B
http://ayazi.seesaa.net/category/8171293-1.html
http://weeklychinalife.blog103.fc2.com/blog-entry-418.html
http://kotori.kumalog.jp/foods/2011_11_13_16.cfm
http://bj.explore.ne.jp/restaurant/china11.php
http://allabout.co.jp/gm/gc/412686/

以上

筆者略歴
中国瀋陽生まれ
2002年10月来日　日本語学校で日本語を学ぶ
2004年4月　敬愛大学経済学部　入学
2008年３月　敬愛大学経済学部　卒業
2008年4月　立教大学ビジネスデザイン研究科(大学院MBA)　入学
修士論文「ファスト・フードの技術革新　販売方式及び生産方式
」
2010年3月　立教大学ビジネスデザイン研究科　卒業
2010年4月　立教大学ビジネスデザイン研究科　博士課程後期　入学
2010年4月　有限会社清晃　入社

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● 食ビジネスニュースリリース —————————-■□

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【この件に関するお問い合わせ先】
［会社名］グンイチパン株式会社
［役職］代表取締役社長
［担当者名］小此木正博
［TEL］0270-32-1351
［Email］pan@gunichi.com

本リリースの詳細は http://prw.kyodonews.jp/prs/release/201312106906/